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わたろう さんのレビュー一覧
わたろうさんのページへレビュー数507件
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またまた凡な江戸川乱歩賞受賞作を読みました。登場人物のメリハリがなくダラダラと話が進んで行きました。各賞が短いので全体が細切れにされています。トリックも結末もありきたりで詰まらないものでした。作者が冒頭のコメントで「自分で書くことにした。」とありましたが、こんなミステリーを自分で読みたいと思ったのでしょうか。
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最初は重くて堅い話なのかなと思いながら読み進めていたのですが、白鳥の登場から一気に軽いテンポになりました。医療にかかわる人であれば共感できるところが多いのでしょうね。
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紀田順一郎がここまで物語を構築できない作家だったとは思いませんでした。収録されている4編すべてが事件性に乏しく頻繁に登場する名古本のタイトルさえも鬱陶しく感じられました。友達になりたくない作家です。
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最後の村越の頑張りで孫の命が救われれば良いのにな。日本の医療制度に疑問を投げかける佳作でした。
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11の短編にそれぞれの個性がありました。ハイスミスがこのような心理ミステリーの短編も得意だとは思いませんでした。「ヒロイン」が一番好きです。
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作家本人だけが悦に入っている凡作でした。これがアメリカでミステリー界の大きな賞を獲得したのだから当時のアメリカのミステリー界がいかに貧困であったのかわかります。兄と妹のつながりも描写が希薄でした。
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本国ではとても評価された作品だそうですが、率直に言えば散漫なミステリーでした。不必要な登場人物が多すぎます。2人の少女もとても10歳とは思えません。誰一人魅力的なキャラクターがいませんでした。内容に比べて増長でした。キャロル・オコンネルに少し失望しました。
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金太郎飴のような淡々とした冒険小説でした。荒廃した近未来をただ歩いていくだけの日記でした。この小説を「最高」と評価している人がいますが、どこが良いのかわかりません。映像になるとまた違うのかもしれませんが。映画「カントリー」の原作者だということで期待したのですが見事に裏切られました。
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江戸川乱歩の短編を源流にもつような作風に感じました。「ニコチンと少年」が最も不気味でした。
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はじめてローザンを読みましたがミステリーというとりもヒューマンドラマのようでした。謎解きについてはそれほど興味をひかれるところはありませんでしたがアメリカの高校におけるアメフト部員がいかにもてはやされているのか勉強になりました。
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冒頭で北京原人が登場したのでこれはと期待したのですがどんどん詰まらなくなりました。最後の真相もすでに興味を失っていました。江戸川乱歩賞には枚数規定があるのでしょう。駆込みの終わり方が残念でした。
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とてもずるい構成のミステリーでした。結局単なる復讐の話ではないですか。舞台は1800年代のアメリカとは思えない暗い雰囲気がずっと流れていて良かったのですが結末で抱いていた期待が砕かれてしまいました。エドガー・アラン・ポオの登場もそれほど効果があったとは思えませんでした。
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涙を誘おうという作者の意図が見え見えで逆に全く感動しませんでした。文章力も稚拙で展開も矛盾だらけでした。暇つぶしにはなりますが。
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初めて道尾秀介の作品を読みました。心理サスペンスが得意なんでしょうか。子供が登場するミステリーにありがちなストーリーで新鮮味はありませんでした。かなりはじめの時点で犯人がわかってしまったので次の作品に期待したいと思います。
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世の中にはいろいろな人がいてこの世界を構成しているんですよね。本当の悪人というのは一体どんな人ですかと作者が問いかけているわけですね。
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それぞれのエピソードに登場する人物が多すぎました。謎解きは工夫されたものでしたが話によっては狡いなと感じるトリックもありました。
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「マークスの山」に次いで高村薫2冊目でした。「マークスの山」が素晴らしかったので期待して読み始めましたが途中から厭きてきました。人間関係とそのバックグラウンドが曖昧で感情移入ができなかったことと文章が細切れで体温を感じなかったからだろうと思います。物語もシンプルで深みがありませんでした。
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2時間ドラマの脚本でした。
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明治中期の新日本が舞台なので時代性に面白みがありました。全体にホンワカとした雰囲気で軽く読める話でした。ただ冒険と呼べるようなエピソードではないですね。ホック氏の正体は言わずもがなですが。
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テロリストと政治家のロマンスと少女兵と警官の友情の両面が軸になっていますが両方とももっと物語になっていれば結末も盛り上がったのだろうと思います。
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