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わたろう さんのレビュー一覧

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レビュー数514

全514件 281~300 15/26ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.234:
(6pt)

殺人の動機が希薄な気がします

入念に計画された殺人計画でしたがカッパ・ノベルスの枚数では十分に犯行の全体像は描き切れなかったようです。読み物としては舞台がブルートレインだけに動きがあって楽しめました。
寝台特急(ブルートレイン)殺人事件―ミリオンセラー・シリーズ (光文社文庫)
西村京太郎寝台特急殺人事件 についてのレビュー
No.233:
(6pt)

出だしは「レベッカ」です

泡坂妻夫得意のトリックはここでも健在でした。物語として至極シンプルですがこの時代の映画界を背景にして読みやすいミステリーでした。
花嫁のさけび (河出文庫 あ)
泡坂妻夫花嫁のさけび についてのレビュー
No.232:
(5pt)

訳が悪いのでしょうか

訳が悪いのでしょうか。話がよくわかりませんでした。名作と言われているようですが、スパイ小説として面白いとはおもいませんでした。暗号名が多く使われているので誰が誰なのか最後までわかりませんし、思わせぶりな表現が多いので臨場感を感じませんでした。
暗殺者 (上) (新潮文庫)
ロバート・ラドラム暗殺者 についてのレビュー
No.231:
(5pt)

あまり面白くありませんでした

アメリカ探偵作家クラブ賞受賞作のようです。この作品に与えたということでその賞がたいしたものではないなと思いました。78歳の老探偵が事件に巻き込まれ苦闘する姿を機知とユーモアを入れて描いていますが、主人公に魅力を感じず失敗でした。
オールド・ディック (ハヤカワ・ミステリ文庫 90-1)
L・A・モースオールド・ディック についてのレビュー
No.230:
(5pt)

船戸与一の青さが感じられました

処女作をやっと読めました。作風は最初から同様なんですね。まだまだ話が続くだろうと思いつつ残りのページが薄くなってきました。そしてあっけなく結末を迎えました。枚数の制限があったのでしょうか。最後は尻すぼみでした。
非合法員 (徳間文庫)
船戸与一非合法員 についてのレビュー
No.229:
(6pt)

起伏のない小説でした

「死の味」に続いて2作目の読了でしたが、ほとんど印象が変わりません。ミステリーの女王と呼ばれているようですが、私にはクエスチョンマークです。人物や風景、部屋などの描写が細かすぎるので物語に入っていく前に読み疲れてしまい、結局ストーリーの印象が薄らぐのです。結末も平凡なものでした。
策謀と欲望〈上〉 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
P・D・ジェイムズ策謀と欲望 についてのレビュー
No.228:
(6pt)

東京オリンピックの年だったんですね

昭和30年代後半、高度経済成長を背景にした小説や映画に今の時代に接すると非常に興味深いものがあります。この作品の主人公・朝倉は一介のサラリーマンから成り上がっていきますが、これぞスーパーヒーローそのものです。さりげないラストも好感が持てました。「野獣死すべし」はあまり面白くありませんでしたが、「蘇える金狼」は楽しませてもらいました。
蘇える金狼 野望篇 (角川文庫)
大藪春彦蘇える金狼 についてのレビュー
No.227:
(5pt)

江戸川乱歩賞とはこんなものですか

またまた凡な江戸川乱歩賞受賞作を読みました。登場人物のメリハリがなくダラダラと話が進んで行きました。各賞が短いので全体が細切れにされています。トリックも結末もありきたりで詰まらないものでした。作者が冒頭のコメントで「自分で書くことにした。」とありましたが、こんなミステリーを自分で読みたいと思ったのでしょうか。
蝶たちは今… (1978年) (講談社文庫)
日下圭介蝶たちは今… についてのレビュー
No.226:
(6pt)

意外にポップな作品でした

最初は重くて堅い話なのかなと思いながら読み進めていたのですが、白鳥の登場から一気に軽いテンポになりました。医療にかかわる人であれば共感できるところが多いのでしょうね。
新装版 チーム・バチスタの栄光 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
海堂尊チーム・バチスタの栄光 についてのレビュー
No.225:
(4pt)

古本オタクの退屈な日常でした

紀田順一郎がここまで物語を構築できない作家だったとは思いませんでした。収録されている4編すべてが事件性に乏しく頻繁に登場する名古本のタイトルさえも鬱陶しく感じられました。友達になりたくない作家です。
古本屋探偵の事件簿 (創元推理文庫 (406‐1))
紀田順一郎古本屋探偵の事件簿 についてのレビュー
No.224:
(6pt)

傷害保険の支払いは紙一重

最後の村越の頑張りで孫の命が救われれば良いのにな。日本の医療制度に疑問を投げかける佳作でした。
一応の推定 (文春文庫)
広川純一応の推定 についてのレビュー
No.223:
(6pt)

11の短編にそれぞれの個性がありました

11の短編にそれぞれの個性がありました。ハイスミスがこのような心理ミステリーの短編も得意だとは思いませんでした。「ヒロイン」が一番好きです。
11の物語 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
パトリシア・ハイスミス11の物語 についてのレビュー
No.222:
(5pt)

結局何が犯罪だったのでしょう

作家本人だけが悦に入っている凡作でした。これがアメリカでミステリー界の大きな賞を獲得したのだから当時のアメリカのミステリー界がいかに貧困であったのかわかります。兄と妹のつながりも描写が希薄でした。
女刑事の死 (ハヤカワ文庫 HM (309-1))
ロス・トーマス女刑事の死 についてのレビュー
No.221:
(4pt)

訳が悪いのでしょうか

本国ではとても評価された作品だそうですが、率直に言えば散漫なミステリーでした。不必要な登場人物が多すぎます。2人の少女もとても10歳とは思えません。誰一人魅力的なキャラクターがいませんでした。内容に比べて増長でした。キャロル・オコンネルに少し失望しました。

クリスマスに少女は還る (創元推理文庫)
No.220:
(4pt)

これがピューリッツァー賞ですか

金太郎飴のような淡々とした冒険小説でした。荒廃した近未来をただ歩いていくだけの日記でした。この小説を「最高」と評価している人がいますが、どこが良いのかわかりません。映像になるとまた違うのかもしれませんが。映画「カントリー」の原作者だということで期待したのですが見事に裏切られました。
ザ・ロード (ハヤカワepi文庫)
コーマック・マッカーシーザ・ロード についてのレビュー
No.219:
(6pt)

ゲテモノでしたが真剣に読んでしまいました

江戸川乱歩の短編を源流にもつような作風に感じました。「ニコチンと少年」が最も不気味でした。
独白するユニバーサル横メルカトル (光文社文庫)
No.218:
(6pt)

アメリカではアメフトの力は強大なんですね

はじめてローザンを読みましたがミステリーというとりもヒューマンドラマのようでした。謎解きについてはそれほど興味をひかれるところはありませんでしたがアメリカの高校におけるアメフト部員がいかにもてはやされているのか勉強になりました。
冬そして夜 (創元推理文庫)
S・J・ローザン冬そして夜 についてのレビュー
No.217:
(4pt)

「死角」というほど大袈裟なものではありませんでした

冒頭で北京原人が登場したのでこれはと期待したのですがどんどん詰まらなくなりました。最後の真相もすでに興味を失っていました。江戸川乱歩賞には枚数規定があるのでしょう。駆込みの終わり方が残念でした。

蝶たちは今… 五十万年の死角―江戸川乱歩賞全集〈10〉 (講談社文庫)
伴野朗五十万年の死角 についてのレビュー
No.216:
(6pt)

最後に主人公の過去をばらされても

とてもずるい構成のミステリーでした。結局単なる復讐の話ではないですか。舞台は1800年代のアメリカとは思えない暗い雰囲気がずっと流れていて良かったのですが結末で抱いていた期待が砕かれてしまいました。エドガー・アラン・ポオの登場もそれほど効果があったとは思えませんでした。
陸軍士官学校の死 上 (創元推理文庫)
ルイス・ベイヤード陸軍士官学校の死 についてのレビュー
No.215:
(4pt)

なんとも座りの悪いミステリーでした

涙を誘おうという作者の意図が見え見えで逆に全く感動しませんでした。文章力も稚拙で展開も矛盾だらけでした。暇つぶしにはなりますが。
獅子座 (創元推理文庫)
藤雪夫,藤桂子獅子座 についてのレビュー