さよならドビュッシー

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評判

さよならドビュッシーの評価:

3.36/5点 レビュー 239件。 A ランク

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平均点3.36pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全82件 61〜80 4/5ページ
No.22
(3pt)

ミステリーではない?

ミステリーというか・・・・
ある少女の苦悩が生んだ事件みたいな感じかな。
話はおもしろかったです。
しかし如何せん文字数が多い。言いたいことが多すぎる。
この半分くらいで伝わります。
曲の描写が多すぎて飛ばし読みした箇所あり。。
音楽と事件は別物という感じでどっちがメインなのかなぁという気がした。
終わりは予想だにしない結末で意外性があってよかったのに
あっけなく終わって拍子抜けでした。
岬先生はゆくゆくは刑事の世界に行くのかな。そんな期待をしてしまう。
さよならドビュッシー Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシーより
4796675302
No.21
(3pt)

少女マンガへのオマージュか?

道尾秀介が「これでもか!これでもか!」とばかりに、ミスリードを仕掛けた小説を出してきたおかげで、ちょっとした仕掛けだと簡単に気付いてしまうようになった。もう少し素直に読めれば楽しめるのに、疑い深くなった自分が恨めしい。
それでもあまりに仕掛けが単純な気がしたので、実はそう思わせといて、もう一つ裏があるのか?などと思ったが、それは流石に深読みのし過ぎだったようだ。

それにしても昭和の少女マンガへのオマージュなのか、展開が徹底していた。作者と同年代なら懐かしみながら、そのわざとらしい世界にドップリはまるのが正しい読み方なのだろうし、若い読者には逆に新鮮な雰囲気に浸れる展開なのだろうなと思う。

ミステリー初心者にはミステリー小説として読めると思うが、ミステリー愛好家の方はこれをミステリーとして読まないほうが良い。
わざとらしい世界に入り込めなければ、絶対につまらないと感じてしまうはずだ。
さよならドビュッシー (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシー (宝島社文庫)より
4796679928
No.20
(3pt)

少女マンガへのオマージュか?

道尾秀介が「これでもか!これでもか!」とばかりに、ミスリードを仕掛けた小説を出してきたおかげで、ちょっとした仕掛けだと簡単に気付いてしまうようになった。もう少し素直に読めれば楽しめるのに、疑い深くなった自分が恨めしい。
それでもあまりに仕掛けが単純な気がしたので、実はそう思わせといて、もう一つ裏があるのか?などと思ったが、それは流石に深読みのし過ぎだったようだ。

それにしても昭和の少女マンガへのオマージュなのか、展開が徹底していた。作者と同年代なら懐かしみながら、そのわざとらしい世界にドップリはまるのが正しい読み方なのだろうし、若い読者には逆に新鮮な雰囲気に浸れる展開なのだろうなと思う。

ミステリー初心者にはミステリー小説として読めると思うが、ミステリー愛好家の方はこれをミステリーとして読まないほうが良い。
わざとらしい世界に入り込めなければ、絶対につまらないと感じてしまうはずだ。
さよならドビュッシー Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシーより
4796675302
No.19
(3pt)

それなりに面白く読めた。これはこれでいい。

急展開で起こる最初の事件で疑念は抱いたものの、深く考えぬままに終盤でひっくり返された。確かにどこかで見たことのあるようなドンデン返しパターンだけど、やられてしまったものは仕方ない。

小説を読んでいていいなと思うのは、それがどれだけ非現実的であれ、いったん物語の中に入り込んでしまえば、登場人物の言動を通じて様々な想いを得られること。本作品は確かに青臭い程に熱い説教に溢れているけれど、個人的には心を動かされる言葉も少なくなかった。

どこか『神様のカルテ』と似た類の作品かも。人物の描写がカジュアルすぎて、そのカジュアルさに現実に引き戻されることも少なくなかったが、エンターテイメントとしてそれなりに面白く読めた。これはこれでいい。
さよならドビュッシー (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシー (宝島社文庫)より
4796679928
No.18
(3pt)

それなりに面白く読めた。これはこれでいい。

急展開で起こる最初の事件で疑念は抱いたものの、深く考えぬままに終盤でひっくり返された。確かにどこかで見たことのあるようなドンデン返しパターンだけど、やられてしまったものは仕方ない。

小説を読んでいていいなと思うのは、それがどれだけ非現実的であれ、いったん物語の中に入り込んでしまえば、登場人物の言動を通じて様々な想いを得られること。本作品は確かに青臭い程に熱い説教に溢れているけれど、個人的には心を動かされる言葉も少なくなかった。

どこか『神様のカルテ』と似た類の作品かも。人物の描写がカジュアルすぎて、そのカジュアルさに現実に引き戻されることも少なくなかったが、エンターテイメントとしてそれなりに面白く読めた。これはこれでいい。
さよならドビュッシー Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシーより
4796675302
No.17
(3pt)

それなりに面白いが、稚拙なミステリ。

多くの人が「少女マンガ的」「スポ根」と評価しているが、
まさにそのとおりで、それを承知で楽しめるかどうか、だと思った。
一応は、面白いのだ。それなりに。
ピアノの描写とかベートーヴェンの話とかを小道具にして、
ちゃんとワールドを作り上げている。

とは言え、もっともらしく書き連ねられた音楽の世界の描写に
首をかしげることばかりで困った。
私は全くの素人なので、きちんと間違いを指摘できないが、
全体的におかしいし、こんなご都合主義で良いのかと感じた。
まさに昔の少女マンガの「スポ根」なんだと思う。
そういう意味では、美形の音楽探偵と、ライバルの美鈴サンがいいキャラだった。
クラスメイトの悪意はやりすぎで、
善意と同情と無邪気がむしろ主人公を傷つけるのでも良かったのでは。
作品を安っぽく、つまらなくしている。

ちなみに、ミステリ部分は弱い。仕掛けが稚拙。
1章で「このノリはまさか」と感じ、2章で「やっぱりそうだよね」と悟り、
あとは伏線を拾いながら読み進むのみ。
最近、安易に「どんでん返し」をアピールして売ってる本が多すぎて困る。

治療の話やリハビリの描写がちょっとありえない感じになってるのは、
主人公の劇的な活躍のために、あえてやっているのだと考えることにした。
音楽と医療のどちらかにもうちょっとリアリティがあったら
けっこう面白い話になってたのになぁ・・・・・・と思う。
さよならドビュッシー (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシー (宝島社文庫)より
4796679928
No.16
(3pt)

それなりに面白いが、稚拙なミステリ。

多くの人が「少女マンガ的」「スポ根」と評価しているが、
まさにそのとおりで、それを承知で楽しめるかどうか、だと思った。
一応は、面白いのだ。それなりに。
ピアノの描写とかベートーヴェンの話とかを小道具にして、
ちゃんとワールドを作り上げている。

とは言え、もっともらしく書き連ねられた音楽の世界の描写に
首をかしげることばかりで困った。
私は全くの素人なので、きちんと間違いを指摘できないが、
全体的におかしいし、こんなご都合主義で良いのかと感じた。
まさに昔の少女マンガの「スポ根」なんだと思う。
そういう意味では、美形の音楽探偵と、ライバルの美鈴サンがいいキャラだった。
クラスメイトの悪意はやりすぎで、
善意と同情と無邪気がむしろ主人公を傷つけるのでも良かったのでは。
作品を安っぽく、つまらなくしている。

ちなみに、ミステリ部分は弱い。仕掛けが稚拙。
1章で「このノリはまさか」と感じ、2章で「やっぱりそうだよね」と悟り、
あとは伏線を拾いながら読み進むのみ。
最近、安易に「どんでん返し」をアピールして売ってる本が多すぎて困る。

治療の話やリハビリの描写がちょっとありえない感じになってるのは、
主人公の劇的な活躍のために、あえてやっているのだと考えることにした。
音楽と医療のどちらかにもうちょっとリアリティがあったら
けっこう面白い話になってたのになぁ・・・・・・と思う。
さよならドビュッシー Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシーより
4796675302
No.15
(3pt)

ミステリー感覚50%,音楽青春ドラマ50%といった所かな。

_まあまあ面白かったです。一日100ページ前後で,4日で読めました。2週目を読もうとは思いません。
ミステリー感覚50%,音楽青春ドラマ50%といった所かな。
_ミステリーとしては,事件の犯人は誰か・目的は何か的な感じです。そして,ラストには(予想も付かない?)どんでん返しがあります。私は,このどんでん返しには予想だにしませんでした。とある犯人には目星は付いていましたが。
_音楽青春ドラマとしては,主人公が火事で大火傷を負うというペナルティーを抱えながら一生懸命努力してコンクールを狙うといった所です。音楽描写に専門用語(音楽用語?)が出てきますが,知らなくても大体の雰囲気は掴めるのではないでしょうか(私はそうでした)。音楽の歴史・作曲家の話もちょっと出てきます。
_全体的には,ミステリーとしてのどんでん返し部分を青春ドラマの観点から肉付けした感じだと私は感じてます。

_ネタバレせずに,どんでん返しについて少しコメントしますが,確かに予想する事自体はかなり難しいと思います。しかし,現実的整合性を考えるとかなり無理があります。小説では大体数ヶ月,数年の出来事を400ページ程に圧縮して描かれる事になりますが,その際,全ての出来事を抽出する訳ではなく,一部分の出来事だけが抜き取られます。この小説の場合,その抜き取られる一方で捨てる側になった出来事の部分までも汲み取って考えた場合,どんでん返しの整合性がまず崩れるでしょう。
_しかし,伏線の張り具合はよく出来ていました。ストーリー序盤の時点から,何気ない描写として残していたり,謎として残していたりしながら,ラストで全部回収されています。
_もう一つ言うと,どんでん返しの性質上,映画化・映像化はかなり難しいのではないでしょうか。
さよならドビュッシー (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシー (宝島社文庫)より
4796679928
No.14
(3pt)

ミステリー感覚50%,音楽青春ドラマ50%といった所かな。

_まあまあ面白かったです。一日100ページ前後で,4日で読めました。2週目を読もうとは思いません。
ミステリー感覚50%,音楽青春ドラマ50%といった所かな。
_ミステリーとしては,事件の犯人は誰か・目的は何か的な感じです。そして,ラストには(予想も付かない?)どんでん返しがあります。私は,このどんでん返しには予想だにしませんでした。とある犯人には目星は付いていましたが。
_音楽青春ドラマとしては,主人公が火事で大火傷を負うというペナルティーを抱えながら一生懸命努力してコンクールを狙うといった所です。音楽描写に専門用語(音楽用語?)が出てきますが,知らなくても大体の雰囲気は掴めるのではないでしょうか(私はそうでした)。音楽の歴史・作曲家の話もちょっと出てきます。
_全体的には,ミステリーとしてのどんでん返し部分を青春ドラマの観点から肉付けした感じだと私は感じてます。

_ネタバレせずに,どんでん返しについて少しコメントしますが,確かに予想する事自体はかなり難しいと思います。しかし,現実的整合性を考えるとかなり無理があります。小説では大体数ヶ月,数年の出来事を400ページ程に圧縮して描かれる事になりますが,その際,全ての出来事を抽出する訳ではなく,一部分の出来事だけが抜き取られます。この小説の場合,その抜き取られる一方で捨てる側になった出来事の部分までも汲み取って考えた場合,どんでん返しの整合性がまず崩れるでしょう。
_しかし,伏線の張り具合はよく出来ていました。ストーリー序盤の時点から,何気ない描写として残していたり,謎として残していたりしながら,ラストで全部回収されています。
_もう一つ言うと,どんでん返しの性質上,映画化・映像化はかなり難しいのではないでしょうか。
さよならドビュッシー Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシーより
4796675302
No.13
(3pt)

このどんでん返し、大きかったですか?

帯に書いてある「どんでん返し」、2章にあまりに分かりやすい伏線があったように思うのですが、違いますか?
それだけでなく、文章全体からあの結末が存分ににおっていて、結末を知りながら読み進めている感覚でした。
犯人は確かに意外なんですが、でも、動機や登場人物の行動に「えーー」って思うようなところも多く。。

あと個人的に気になったのは、時々でてくる登場人物のやたら長いセリフ。
現実だと、自分の心の内側をあんなに長々と語る人ってなかなかいないと思うのです。

でも、たしかに読書慣れしていない中高生にはいいかもしれません。
若いうちは誰もがコンプレックスと自尊心と戦うはずですから。主人公の姿には、勇気づけられる方も多いのでは。
さよならドビュッシー (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシー (宝島社文庫)より
4796679928
No.12
(3pt)

このどんでん返し、大きかったですか?

帯に書いてある「どんでん返し」、2章にあまりに分かりやすい伏線があったように思うのですが、違いますか?
それだけでなく、文章全体からあの結末が存分ににおっていて、結末を知りながら読み進めている感覚でした。
犯人は確かに意外なんですが、でも、動機や登場人物の行動に「えーー」って思うようなところも多く。。

あと個人的に気になったのは、時々でてくる登場人物のやたら長いセリフ。
現実だと、自分の心の内側をあんなに長々と語る人ってなかなかいないと思うのです。

でも、たしかに読書慣れしていない中高生にはいいかもしれません。
若いうちは誰もがコンプレックスと自尊心と戦うはずですから。主人公の姿には、勇気づけられる方も多いのでは。
さよならドビュッシー Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシーより
4796675302
No.11
(3pt)

タイトルに魅了されて買ったけど

昔ピアニスト目指していた、クラシック音楽好きにはたまらないタイトルです。
文庫版が出ていたので買いました。

確かに音楽の描写は結構面白いのですが……。
ピアノを弾いたことないんだろうなあ、この作者さんは。
3日弾かないだけでも指の動きがとても悪くなるんですよ。
だから、この設定は、ちょっとあり得ないと思う。

もともとピアノの初心者だった人が、しかもこのような事故の後で、
こうも簡単に回復(上達)できるものではないと思います。
しかも、短期間で前よりずっとうまくなっていく。
さらに顔だけは、つぎはぎなく完璧だなんて。
いろんな状況が、すべてちょっと都合良すぎ?

あと自分が3人の子の母親だからわかりますが、実の娘がこんな事故になったら、
自分で手当してあげたい。
専業主婦らしい暇なお母さんが、わざわざ看護師でもないお手伝いさんに
やらせるという設定は、無理があります。

顔に重度の火傷を受けて皮膚移植をした人を知っていますが、元通りには
なりませんでした。見るも無残です。
医療関係ではないのですが、リハビリでこんなに短期間に指の動きが回復
するとは思えません。
あと、治療の描写も、言い訳がましい説明がいろいろされているのですが、
説得力に欠けるかも。

ピアノを弾く側として期待した分、辛口のレビューになってしまってすみません。
サスペンスとしては上出来で面白かったです。意外な結末も良かったです。


さよならドビュッシー Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシーより
4796675302
No.10
(3pt)

タイトルに魅了されて買ったけど

昔ピアニスト目指していた、クラシック音楽好きにはたまらないタイトルです。
文庫版が出ていたので買いました。

確かに音楽の描写は結構面白いのですが……。
ピアノを弾いたことないんだろうなあ、この作者さんは。
3日弾かないだけでも指の動きがとても悪くなるんですよ。
だから、この設定は、ちょっとあり得ないと思う。

もともとピアノの初心者だった人が、しかもこのような事故の後で、
こうも簡単に回復(上達)できるものではないと思います。
しかも、短期間で前よりずっとうまくなっていく。
さらに顔だけは、つぎはぎなく完璧だなんて。
いろんな状況が、すべてちょっと都合良すぎ?

あと自分が3人の子の母親だからわかりますが、実の娘がこんな事故になったら、
自分で手当してあげたい。
専業主婦らしい暇なお母さんが、わざわざ看護師でもないお手伝いさんに
やらせるという設定は、無理があります。

顔に重度の火傷を受けて皮膚移植をした人を知っていますが、元通りには
なりませんでした。見るも無残です。
医療関係ではないのですが、リハビリでこんなに短期間に指の動きが回復
するとは思えません。
あと、治療の描写も、言い訳がましい説明がいろいろされているのですが、
説得力に欠けるかも。

ピアノを弾く側として期待した分、辛口のレビューになってしまってすみません。
サスペンスとしては上出来で面白かったです。意外な結末も良かったです。


さよならドビュッシー (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシー (宝島社文庫)より
4796679928
No.9
(3pt)

ちょっとくどかった

帯に「最後にどんでん返しが」的なことを書いてあったので何か仕掛けがあるのは分かってました。読み終わってみると、どっかで読んだことあるトリックだなと思いましたが、途中はストーリーと、ピアニストや有名作曲家、曲にまつわるウンチクなどに興味を取られ、ミステリー仕掛けのことはすっかり忘れていました。ピアニスト、クラシックという個人的に馴染みのない分野だったこともあり大変興味深く読みました。柄にもなくクラシックのCD借りちゃいましたし。ドビュッシーとかショパンとか。でも、もしかするとこの話はミステリーにしないで純粋に少女の再起の物語だったほうがより熱い読後感を味わえたかもとも思いましたが。
  ということで、お話自体は面白かったと思うのですが書き方がちょっと。セリフや主人公の心情を使って著者が演説をぶっているようなところが多くてしかもいちいち長いのが個人的にはうざったかったですね。言いたいことは行間は使わず全て言葉で言い尽くさないと気がすまないって感じ。とにかく皆まで書いてしまうせいか、言っている内容の割りには、じわっとしたりぐっとくるような余韻が得られませんでした。逆に長々と一方的に意見を聞かされている感じが続いて頭が疲れました。そういう作者の主張を代弁する役目を負っているからでしょうけど、主人公が、特に後半、高校生とは思えないぐらい老成してしまっていたのも感情移入の妨げでした。
さよならドビュッシー Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシーより
4796675302
No.8
(3pt)

ちょっとくどかった

帯に「最後にどんでん返しが」的なことを書いてあったので何か仕掛けがあるのは分かってました。読み終わってみると、どっかで読んだことあるトリックだなと思いましたが、途中はストーリーと、ピアニストや有名作曲家、曲にまつわるウンチクなどに興味を取られ、ミステリー仕掛けのことはすっかり忘れていました。ピアニスト、クラシックという個人的に馴染みのない分野だったこともあり大変興味深く読みました。柄にもなくクラシックのCD借りちゃいましたし。ドビュッシーとかショパンとか。でも、もしかするとこの話はミステリーにしないで純粋に少女の再起の物語だったほうがより熱い読後感を味わえたかもとも思いましたが。
  ということで、お話自体は面白かったと思うのですが書き方がちょっと。セリフや主人公の心情を使って著者が演説をぶっているようなところが多くてしかもいちいち長いのが個人的にはうざったかったですね。言いたいことは行間は使わず全て言葉で言い尽くさないと気がすまないって感じ。とにかく皆まで書いてしまうせいか、言っている内容の割りには、じわっとしたりぐっとくるような余韻が得られませんでした。逆に長々と一方的に意見を聞かされている感じが続いて頭が疲れました。そういう作者の主張を代弁する役目を負っているからでしょうけど、主人公が、特に後半、高校生とは思えないぐらい老成してしまっていたのも感情移入の妨げでした。
さよならドビュッシー (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシー (宝島社文庫)より
4796679928
No.7
(3pt)

設定以外で星3つ。

主人公がピアニストを目指しているという設定ですが、音楽知識がなければわからないという
処はほとんどなく、物語の内容に入りやすかったです。
事件やトリックの中に家族、友人、その他の人々の関係も入り混じり、複雑になってゆく主人公の
心境も丁寧に描かれていました。

ですが他のレビューでも言われている通り、かなり有り得ない設定が多いです。
(主人公の境遇然り、ピアノの先生の外見、家柄然り…)
多少ありきたりでぶっ飛んでいても、ストーリーに現実味がなくてもOKな人なら
深くのめりこめる作品だと思います。
逆にあまりに現実味がないと、途中で醒めてしまう人にはおススメ出来ません。

個人的には最後の最後まで予想出来なかった真実に衝撃を受けました…


さよならドビュッシー (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシー (宝島社文庫)より
4796679928
No.6
(3pt)

設定以外で星3つ。

主人公がピアニストを目指しているという設定ですが、音楽知識がなければわからないという処はほとんどなく、物語の内容に入りやすかったです。事件やトリックの中に家族、友人、その他の人々の関係も入り混じり、複雑になってゆく主人公の心境も丁寧に描かれていました。ですが他のレビューでも言われている通り、かなり有り得ない設定が多いです。(主人公の境遇然り、ピアノの先生の外見、家柄然り…)多少ありきたりでぶっ飛んでいても、ストーリーに現実味がなくてもOKな人なら深くのめりこめる作品だと思います。逆にあまりに現実味がないと、途中で醒めてしまう人にはおススメ出来ません。個人的には最後の最後まで予想出来なかった真実に衝撃を受けました…
さよならドビュッシー Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシーより
4796675302
No.5
(3pt)

なかなかの作品だが

叙述ミステリーとしてよくできていると思います。
どんな意外な結末が待っているだろうと意識しながら読んでいったのに、
最後は「やられた」と思いました。
一点わからないこと。主人公は16歳で、中学3年生という設定ですが、
中学生は最高15歳であり、16歳の中学生はあり得ないと思うのですが。
さよならドビュッシー (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシー (宝島社文庫)より
4796679928
No.4
(3pt)

なかなかの作品だが

叙述ミステリーとしてよくできていると思います。
どんな意外な結末が待っているだろうと意識しながら読んでいったのに、
最後は「やられた」と思いました。
一点わからないこと。主人公は16歳で、中学3年生という設定ですが、
中学生は最高15歳であり、16歳の中学生はあり得ないと思うのですが。
さよならドビュッシー Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシーより
4796675302
No.3
(3pt)

第8回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作

ヒロインとその従姉妹が、ともに火事に巻き込まれ、従姉妹は死亡、
ヒロインは、一命は取り留めるものの、全身大火傷の大怪我を負う。
それでも彼女は、ピアニストになることを誓い、
コンクール優勝を目指して猛レッスンに励む――。
以上のような、序盤の展開を読んだだけで、何が本作のミステリとしての仕掛けなのか、すぐに
見当がついた人も結構多かったのではないでしょうか(伏線も親切すぎるというか、露骨ですし)。
よって本作の評価は、“フェアだが、かなり易しめな
叙述ミステリ”といったあたりが、妥当だと思います。
とはいえ、ラストで、作中の殺人事件の真相が明かされるのと同時に、タイトルの
含意と、ヒロインの秘めた真情を浮かび上がらせる趣向は、なかなかよかったです。
最後に、ミステリ以外の面について一言。
ヒロインの一人称の語りが、あまりに生真面目すぎるのが気になりました。言って
いること自体は真っ当な正論なのですが、何から何まで、すべて言葉で説明して
しまっているので、かえって、一つひとつの言葉が安っぽくなっているんですよね。
終始上滑りで、押しつけがましい説教という印象が拭えませんでした。
さよならドビュッシー Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシーより
4796675302