さよならドビュッシー

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

さよならドビュッシーの評価:

3.36/5点 レビュー 239件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.36pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全82件 41〜60 3/5ページ
No.42
(3pt)

いいとは思うんだけど、納得できない部分も

続編「いつまでもショパン」を先に読みました。ピアノの描写は作者さんも自信がある部分なんでしょうね。いつまでもショパンではさらに描写力が上がっているので、それを考えるとこの作品の描写は少し見劣りしますが、うまいと思います。ただ、福祉コンサートで「指先を見ていたい」と言っていたのに関係ない情緒的な描写が延々と続いたのは違和感が。
 夢を目指す人間、無茶をしないと、あり得ないほどの努力をしないといけない、といったスポ根的な部分は、説教くさくて嫌、と思われる方も多いかもしれませんが、自分にとっては好意的に映りました。なあなあで生きていて、それに後ろめたい部分もあるので、こういう形で文章として言ってもらえることで、気持ちを新たにすることができました。中学生や、高校生のような「これから」の人達にはこの部分はどう映るのでしょうか。ただ、いじめやマスコミ、差別的な描写に違和感があります。極端です。作者さんが、もし「現実はこうなんだよ、君は現実を知らないんだ」と言いたいのなら、もう少しリアリティが欲しいです。
 
 細かい現実との乖離や、ご都合主義的な部分が散見されるのは目を瞑れるのですが、どうしても納得がいかないのが、一人称で語っておきながら、それが嘘だったという点。そういうことをすると、作者を信頼することができなくなります。ある程度好意的に読み進めていたのですが、最後のこの部分で一気に印象が悪くなりました。こういうのはどんでん返しとは言いません。小説ですのでどんな嘘でも、あり得ないものを作りだしてもいいと思いますが、書き手として、これはやってはいけないことだと思います。「あたし」と自分を表現することで許されるというのかもしれませんが、読む方としてはそんな書き手は信頼できません。

 あと、「いつまでもショパン」でも登場する、天才、榊洋介ですが、こんな人間に魅力を感じる人がいるのか疑問です。実世界に本当にこんな人がいる、というのなら話は別ですが、作家が作りだした人間がこういうキャラクターというのが、ちょっとイタイです。少女漫画とかだと許されるのかもしれませんが。突発性難聴は、彼の欠点ではなく、逆に彼の完璧さを補強する材料になっているだけ。正直、このキャラクターに魅力を感じることができないし、なんだか白々しいです。
さよならドビュッシー (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシー (宝島社文庫)より
4796679928
No.41
(3pt)

読了感が

大変ストーリーは面白いしどんどん引き込まれるのだが、しかし、何故このような結末にしたのか。確かにあっと驚かされはするのだが、推理小説としてはアンフェアな感じがする。本格推理と考えずに読んだとしても後味の良い結末では無い。
さよならドビュッシー (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシー (宝島社文庫)より
4796679928
No.40
(3pt)

ミステリとしては……

中山七里さんはすでに人気作家の一人で、私は読んだことがなくてまずいなと思っていたのですが、ようやくこのデビュー作を読めました。で、感想ですが、うーん、評価に困る作品ですね。ほかの方も書かれていますが、ミステリとしてはどうかと思いました。一人称とはいえ、都合の悪い事実を隠しすぎで、真実を明かされたとき、それはちょっとずるいでしょう、もうちょっときちんと伏線張ったりしようよ、と思いました。
とはいえ、読んでいるあいだはおもしろかった。ピアノや作曲家についての知識、その他諸々、プラスアルファの部分がしつこいほどたくさん書き込まれていて、そこを楽しめれば、いい読書になると思います。興味がなければ苦痛になってしまうということもありますがw また違う作品も読んでみたいと思い、これからの伸びしろを考えて、ちょっと低めの評価にしました。
さよならドビュッシー (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシー (宝島社文庫)より
4796679928
No.39
(3pt)

この真相に、最初はだれも気づかなかったのか?

ピアニストを目指し毎日練習に励んでいた遥は、祖父と従妹とともに火事に遭う。大やけどを
負いながらひとりだけ生き残った遥だったが、次々に不幸が襲う。後遺症に苦しみながらコンクール
優勝を目指す彼女の夢はかなうのか・・・。

火事の後遺症に、心も体も傷つけられた。けれど、岬という心強いピアノの師を得て、コンクール
優勝を目指し遥は練習に励む。だが、遥のまわりには次々と不可解な出来事が起こる。そして衝撃の
殺人事件!なぜ遥にこんなにも不幸が襲いかかるのか?その真相を知ったときは「そうだったのか!」
とは思ったが、意外性は感じられなかった。ある程度予測がつくことだった。また、真相を知って
ストーリーを振り返ったとき、あることに対し、本当に最初はだれも気づかなかったのかと疑問を感じた。
名前は伏せるが、ある人物の動機もちょっと弱いのでは?それでも、音楽の描写は圧巻だった。
演奏が本の行間から聴こえてきそうな気がした。
ストーリーに不自然さを感じるところはあったが、まあまあ楽しめる作品だと思う。
さよならドビュッシー (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシー (宝島社文庫)より
4796679928
No.38
(3pt)

背表紙の紹介文は…

いろいろと無理はあるにせよ、お話自体はそれを差し引いてもなかなか面白かった。
が、なんか引っかかると思ったら、文庫の背表紙の紹介文が内容(トリック)と矛盾してました。
紹介文を先に読むとミスリードしますので気をつけましょう。
さよならドビュッシー (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシー (宝島社文庫)より
4796679928
No.37
(3pt)

結構過激

クラシック初級者なので興味をもって読んでみました。
ミステリーというよりは数奇な一人の人生と行った感じでしょうか。
賛否あると思います。
さよならドビュッシー (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシー (宝島社文庫)より
4796679928
No.36
(3pt)

結構過激

クラシック初級者なので興味をもって読んでみました。
ミステリーというよりは数奇な一人の人生と行った感じでしょうか。
賛否あると思います。
さよならドビュッシー Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシーより
4796675302
No.35
(3pt)

直後は良し。後でうーん。

初めに読み終わったとき、「すごい」と思いました。
でも、時間が経つと、なんだか変だったな、という気がしてくるんですよ。
登場人物の行動に納得感のない部分がある。
まあ、読みやすかったし、軽い読み物(シリアスなんですが・・・)と思えばマル。
さよならドビュッシー (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシー (宝島社文庫)より
4796679928
No.34
(3pt)

直後は良し。後でうーん。

初めに読み終わったとき、「すごい」と思いました。
でも、時間が経つと、なんだか変だったな、という気がしてくるんですよ。
登場人物の行動に納得感のない部分がある。
まあ、読みやすかったし、軽い読み物(シリアスなんですが・・・)と思えばマル。
さよならドビュッシー Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシーより
4796675302
No.33
(3pt)

東野圭吾さんレベルに慣れた方には物足りないかもしれません

決して悪い作品ではないのですが、東野圭吾さんレベルに慣れた方には物足りないかもしれません。語りの面でも、ミステリーというジャンル内の話でも、です。また、音楽への作者の情熱が感じられる場面が結構ありますが、全体としてのバランスはいまいちな印象を受けました。この作品で作者が一体何を一番やりたいのかーー音楽への愛なのか、負傷者のリハビリの過程なのか、そして語りの面白さを披露することなのかーー今一歩わからずに終わったという感じです。また、主人公が16歳の女子高生という設定ですが、彼女のしゃべり方や心理描写も不自然な感じがしました。「このミステリーがすごい!」受賞作と聞いて楽しみにしていただけに、全体的に少々残念でした。でも、反対に「ミステリー」と銘打った作品の中で繰り広げられる音楽談義などが魅力と感じられる読者にはおすすめです。
さよならドビュッシー (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシー (宝島社文庫)より
4796679928
No.32
(3pt)

東野圭吾さんレベルに慣れた方には物足りないかもしれません

決して悪い作品ではないのですが、東野圭吾さんレベルに慣れた方には物足りないかもしれません。語りの面でも、ミステリーというジャンル内の話でも、です。また、音楽への作者の情熱が感じられる場面が結構ありますが、全体としてのバランスはいまいちな印象を受けました。この作品で作者が一体何を一番やりたいのかーー音楽への愛なのか、負傷者のリハビリの過程なのか、そして語りの面白さを披露することなのかーー今一歩わからずに終わったという感じです。また、主人公が16歳の女子高生という設定ですが、彼女のしゃべり方や心理描写も不自然な感じがしました。「このミステリーがすごい!」受賞作と聞いて楽しみにしていただけに、全体的に少々残念でした。でも、反対に「ミステリー」と銘打った作品の中で繰り広げられる音楽談義などが魅力と感じられる読者にはおすすめです。
さよならドビュッシー Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシーより
4796675302
No.31
(3pt)

うん、まあOKかな。

好みの別れるところですが、僕には演奏される音楽の説明が
あまりにも平板、かつくどくって読むのが辛かった。
この作者の腕の見せ所がどれだけ素晴らしい音楽かを
文章で表すことなので、この点はがっかり。

もうひとつミステリーネタについては最後のどんでん返しを
納得させるためにそれまで延々と不自然なプロットを踏み続けるのが鼻につく。
(顔だけ完全に治癒、書きなおされなかった遺言、急激なピアノ上達、カエルのような声、母の転落死などなど)

映画化されたけど、それほど素晴らしい内容でもない。
2時間ドラマの原作としてならOKなんじゃないでしょうか。
ということで★3つ。
さよならドビュッシー (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシー (宝島社文庫)より
4796679928
No.30
(3pt)

うん、まあOKかな。

好みの別れるところですが、僕には演奏される音楽の説明が
あまりにも平板、かつくどくって読むのが辛かった。
この作者の腕の見せ所がどれだけ素晴らしい音楽かを
文章で表すことなので、この点はがっかり。

もうひとつミステリーネタについては最後のどんでん返しを
納得させるためにそれまで延々と不自然なプロットを踏み続けるのが鼻につく。
(顔だけ完全に治癒、書きなおされなかった遺言、急激なピアノ上達、カエルのような声、母の転落死などなど)

映画化されたけど、それほど素晴らしい内容でもない。
2時間ドラマの原作としてならOKなんじゃないでしょうか。
ということで★3つ。
さよならドビュッシー Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシーより
4796675302
No.29
(3pt)

面白いと思う。ただ

最後まで飽きずにサラっと読めました。結末も意外で面白かったです。
ただ、知識をお披露目したいのか、wikipediaのコピペをそのまま入れたような長ゼリフが結構あって
別に教養書読んでる訳じゃないからそんな説明いらんわって思いました。ああいう長ゼリフがあると
人間っぽくなくなってちょっとシラけるんですよね。
さよならドビュッシー (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシー (宝島社文庫)より
4796679928
No.28
(3pt)

面白いと思う。ただ

最後まで飽きずにサラっと読めました。結末も意外で面白かったです。
ただ、知識をお披露目したいのか、wikipediaのコピペをそのまま入れたような長ゼリフが結構あって
別に教養書読んでる訳じゃないからそんな説明いらんわって思いました。ああいう長ゼリフがあると
人間っぽくなくなってちょっとシラけるんですよね。
さよならドビュッシー Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシーより
4796675302
No.27
(3pt)

ミステリというよりエンタメとして面白い。でもありえない設定

下(*以下)に書くことを除けば、音楽スポコンっぽいノリで、私には楽しく読めました。軽い音楽系エンタメ小説にちょっとミステリの味付けがされている本として、ミステリ要素に過度な期待をしなければ、面白く読めることでしょう。なので、☆4つ。ただ、下に書く理由により、☆1つ減点、よって☆3つとしました。

*(ここからネタバレではないのですが、ネタバレにつながりかねないことを書いているのでご注意)
しかしなにより、身体の一部が炭化するほどのやけどを負っていて、顔の整形や指の回復があそこまで...というのは今の医学ではまずありえないでしょう。そこで、数十年後には可能かも知れない、近未来の話かも知れないと割り切って読むことにしました。が、スマトラ地震の記述があるために時期の特定がなされてしまい、それならば何故医学的にありえない設定を使ったのか? 何故軽度のやけどという設定にしなかったのか?という疑問がぬぐえず、そこからどんでん返し等の全般的なトリックがわかってしまいました。
さよならドビュッシー (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシー (宝島社文庫)より
4796679928
No.26
(3pt)

ミステリというよりエンタメとして面白い。でもありえない設定

下(*以下)に書くことを除けば、音楽スポコンっぽいノリで、私には楽しく読めました。軽い音楽系エンタメ小説にちょっとミステリの味付けがされている本として、ミステリ要素に過度な期待をしなければ、面白く読めることでしょう。なので、☆4つ。ただ、下に書く理由により、☆1つ減点、よって☆3つとしました。

*(ここからネタバレではないのですが、ネタバレにつながりかねないことを書いているのでご注意)
しかしなにより、身体の一部が炭化するほどのやけどを負っていて、顔の整形や指の回復があそこまで...というのは今の医学ではまずありえないでしょう。そこで、数十年後には可能かも知れない、近未来の話かも知れないと割り切って読むことにしました。が、スマトラ地震の記述があるために時期の特定がなされてしまい、それならば何故医学的にありえない設定を使ったのか? 何故軽度のやけどという設定にしなかったのか?という疑問がぬぐえず、そこからどんでん返し等の全般的なトリックがわかってしまいました。
さよならドビュッシー Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシーより
4796675302
No.25
(3pt)

ミステリーを読みなれてる人だと、すぐオチがわかってしまうかも

意外な結末だけを期待するミステリー好きではないのですが、この本の場合、最初の50ページでオチや犯人がわかっちゃいました。だからその後もなんだかノれなくて。あや辻ゆきとや筒井康孝、その他諸々の作家さんに使い古されたねたなので、ちょっとでもミステリーが好きな人なら、簡単にオチがわかっちゃうかも。良かった点は、ノリとテンポのよさはあり、力強い文章です。でも時々、キャラが鼻についてしまったり。同じようなオチの本と比べても、隠し方が下手だなと思いました。新人の方なので、当然ですが、これを読んで、やっぱりプロの作家さんって上手なんだなあと変な感心をしてしまいまいした。
さよならドビュッシー (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシー (宝島社文庫)より
4796679928
No.24
(3pt)

ミステリーを読みなれてる人だと、すぐオチがわかってしまうかも

意外な結末だけを期待するミステリー好きではないのですが、この本の場合、最初の50ページでオチや犯人がわかっちゃいました。だからその後もなんだかノれなくて。あや辻ゆきとや筒井康孝、その他諸々の作家さんに使い古されたねたなので、ちょっとでもミステリーが好きな人なら、簡単にオチがわかっちゃうかも。良かった点は、ノリとテンポのよさはあり、力強い文章です。でも時々、キャラが鼻についてしまったり。同じようなオチの本と比べても、隠し方が下手だなと思いました。新人の方なので、当然ですが、これを読んで、やっぱりプロの作家さんって上手なんだなあと変な感心をしてしまいまいした。
さよならドビュッシー Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシーより
4796675302
No.23
(3pt)

ミステリーではない?

ミステリーというか・・・・
ある少女の苦悩が生んだ事件みたいな感じかな。
話はおもしろかったです。
しかし如何せん文字数が多い。言いたいことが多すぎる。
この半分くらいで伝わります。
曲の描写が多すぎて飛ばし読みした箇所あり。。
音楽と事件は別物という感じでどっちがメインなのかなぁという気がした。
終わりは予想だにしない結末で意外性があってよかったのに
あっけなく終わって拍子抜けでした。
岬先生はゆくゆくは刑事の世界に行くのかな。そんな期待をしてしまう。
さよならドビュッシー (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシー (宝島社文庫)より
4796679928