奇跡の人

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評判

奇跡の人の評価:

3.16/5点 レビュー 58件。 C ランク

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平均点3.16pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全35件 21〜35 2/2ページ
No.15
(4pt)

自分探しの誠実さと不愉快さ

車の大事故の後8年間の治療とリハビリテーションを経て、母親の献身的な看護の後、植物人間から回復して社会復帰した男が主人公。母は主人公の退院の前に病死した。主人公は事故後の記憶は全くない。母親が、字を(再度)教え、人間としての最低限の知識を教え、社会生活の基本を教え、ようやく中学生程度の学力と知識を持つようになった。病院では「奇跡の人」と呼ばれ、印刷会社に就職することができる。こうした物語前半のプロットと展開、新しい人生を一所懸命に生きて社会生活に慣れようとする主人公の姿はすばらしく描かれている。時速100ページの勢いで読み進んでしまった。物語の後半は、過去の自分について知りたいという欲求を抑えきれずに「自分探し」を追求する展開。前半までは主人公は前向きで誠実な人物の典型なのだが、失った自分の過去に少しずつ出会っていく後半では不愉快というか「もうそのくらいにしておけば」と思いたくなる人物像へ変化してゆく。主人公の純粋さもあるものの、この展開は読んでいて気持ちのいいものではないし、自己中心的ではあるものの、自分を知りたいと思ったり、人を好きになるという、人間の根底をなす部分をあからさまにストレートに見せられるせいもあるかもしれない。なんとなく読後感の悪さはあるものの、それは自分の(できれば)見たくない部分を見せられた(見てしまった)ことによるものかもしれない。
奇跡の人 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 奇跡の人 (新潮文庫)より
4101270228
No.14
(5pt)

読み止らない!!

この小説は、主人公が8年前に事故で無くした記憶を探すというストーリーなのですが、とにかく、話が進めば進むほど、引き込まれ、この主人公がどうなるのか気になるばかりで、最後まで、読み止らなかったです。そして、最後の結末には驚愕。とにかく、最後の最後まで非常に読みがいのある小説です。
奇跡の人 Amazon書評・レビュー: 奇跡の人より
4048730495
No.13
(5pt)

読み止らない!!

この小説は、主人公が8年前に事故で無くした記憶を探すというストーリーなのですが、とにかく、話が進めば進むほど、引き込まれ、この主人公がどうなるのか気になるばかりで、最後まで、読み止らなかったです。そして、最後の結末には驚愕。とにかく、最後の最後まで非常に読みがいのある小説です。
奇跡の人 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 奇跡の人 (新潮文庫)より
4101270228
No.12
(4pt)

奇跡の人による(?)「奇跡の人」

ホワイトアウトに続いて,この著者の本をたてつづけに読んだ時期があった。どれもそうだが「参考文献」として掲げられた本から,色々調べて書いているのがよくわかり,「現役XXXによる作」と銘打った他の兼業(?)作家の作品に引けを取らない臨場感を感じる。(この作では,医者で作家の米山公啓を思い出させた。)さて,本書の内容だが,母の手紙とノートに始まり,どんな内容なのか予想も付けられないまま読み進んでいくと,半ばから予想した展開さえもまた覆される意外な結末。(因みに,先回りして終章を読んだって,この展開はきっと読み取れませんゾ!)まったくこんなストーリーを考える真保裕一の脳の構造はどうなっているのだ?彼こそ奇跡の人?と思ってしまう。ぜひ彼の脳の断層撮影画像を見てみたい・・・。
奇跡の人 Amazon書評・レビュー: 奇跡の人より
4048730495
No.11
(4pt)

奇跡の人による(?)「奇跡の人」

ホワイトアウトに続いて,この著者の本をたてつづけに読んだ時期があった。どれもそうだが「参考文献」として掲げられた本から,色々調べて書いているのがよくわかり,「現役XXXによる作」と銘打った他の兼業(?)作家の作品に引けを取らない臨場感を感じる。(この作では,医者で作家の米山公啓を思い出させた。)さて,本書の内容だが,母の手紙とノートに始まり,どんな内容なのか予想も付けられないまま読み進んでいくと,半ばから予想した展開さえもまた覆される意外な結末。(因みに,先回りして終章を読んだって,この展開はきっと読み取れませんゾ!)まったくこんなストーリーを考える真保裕一の脳の構造はどうなっているのだ?彼こそ奇跡の人?と思ってしまう。ぜひ彼の脳の断層撮影画像を見てみたい・・・。
奇跡の人 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 奇跡の人 (新潮文庫)より
4101270228
No.10
(5pt)

文章表現力に脱帽

 交通事故により、記憶を失った31歳の相馬克巳が病院でのリハビリを終え、社会に出てから自分の不可解な過去を探す話である。 体は大人だが精神年齢・社会経験は中学生レベルしかないため、主人公の行動は大人の部分と子供の部分が交差しており、その行動に対し、「いや・・その考え方おかしいぞ」と読んでいて突っ込んでしまう自分がいる。真保裕一先生の文章表現力によりまんまとその策略に嵌ってしまう。 かなりのページがあるのにスラスラと読めた所を考えてみると、結構面白く、また、人の人生について考えさせられた小説でもあったと思う。
奇跡の人 Amazon書評・レビュー: 奇跡の人より
4048730495
No.9
(5pt)

文章表現力に脱帽

 交通事故により、記憶を失った31歳の相馬克巳が病院でのリハビリを終え、社会に出てから自分の不可解な過去を探す話である。 体は大人だが精神年齢・社会経験は中学生レベルしかないため、主人公の行動は大人の部分と子供の部分が交差しており、その行動に対し、「いや・・その考え方おかしいぞ」と読んでいて突っ込んでしまう自分がいる。真保裕一先生の文章表現力によりまんまとその策略に嵌ってしまう。 かなりのページがあるのにスラスラと読めた所を考えてみると、結構面白く、また、人の人生について考えさせられた小説でもあったと思う。
奇跡の人 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 奇跡の人 (新潮文庫)より
4101270228
No.8
(4pt)

そっとしておいた方が

冒険物のホワイトアウトとは違って、淡々とした感じでストーリーが語られていきます。主人公の相馬が誘惑に勝てず、自分の失われた過去を捜し始めてしまうのですが、もし今がうまくいってるのなら、知らなくても構わないことは、そっとしておいた方がいいのかもしれません。例えば恋人の過去とか。考えさせられる作品です。
奇跡の人 Amazon書評・レビュー: 奇跡の人より
4048730495
No.7
(4pt)

そっとしておいた方が

冒険物のホワイトアウトとは違って、淡々とした感じでストーリーが語られていきます。主人公の相馬が誘惑に勝てず、自分の失われた過去を捜し始めてしまうのですが、もし今がうまくいってるのなら、知らなくても構わないことは、そっとしておいた方がいいのかもしれません。例えば恋人の過去とか。考えさせられる作品です。
奇跡の人 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 奇跡の人 (新潮文庫)より
4101270228
No.6
(4pt)

引き込まれます。

かなりのボリュームのわりに一気にすんなり読める本です。話の構成、文章力ともに非常に優れていて、真 保祐一の才能を感じます。心理描写の素晴らしさに感服してしまいます。
奇跡の人 Amazon書評・レビュー: 奇跡の人より
4048730495
No.5
(4pt)

引き込まれます。

かなりのボリュームのわりに一気にすんなり読める本です。話の構成、文章力ともに非常に優れていて、真 保祐一の才能を感じます。心理描写の素晴らしさに感服してしまいます。
奇跡の人 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 奇跡の人 (新潮文庫)より
4101270228
No.4
(4pt)

傑作!!!

最後まで読み飽きることなく一気に読ませる作品の優れた構成はもちろんのこと、読者にものすごい充実感を与えてくれる一冊です。半年後ぐらいにもう一回、そしてまた忘れたころにもう1回と、何度も読み直したくなるような作品です。ぜひ1度読んでみてください。
奇跡の人 Amazon書評・レビュー: 奇跡の人より
4048730495
No.3
(4pt)

傑作!!!

最後まで読み飽きることなく一気に読ませる作品の優れた構成はもちろんのこと、読者にものすごい充実感を与えてくれる一冊です。半年後ぐらいにもう一回、そしてまた忘れたころにもう1回と、何度も読み直したくなるような作品です。ぜひ1度読んでみてください。
奇跡の人 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 奇跡の人 (新潮文庫)より
4101270228
No.2
(4pt)

こんな結末もアリなんだ!

一言で言うと、交通事故前の記憶を失った男が、自分の過去を探す物語なのですが、これが途中からとんでもない展開になって行きます。正統派の小役人シリーズとは違って、この作品は最後に奇襲攻撃を食らってしまう心理劇なので、前半のペースに騙されないようにしましょう。それにしても、真保氏は人物を描くのがうまいなあと感心してしまいます。かなり強引なプロットなのに、ついつい引き込まれて涙する人(僕もですが…)も多いのではないでしょうか。やはり、登場人物たちが生きているからでしょうね。短編でもいいから、続編を読んでみたくなりました。
奇跡の人 Amazon書評・レビュー: 奇跡の人より
4048730495
No.1
(4pt)

こんな結末もアリなんだ!

一言で言うと、交通事故前の記憶を失った男が、自分の過去を探す物語なのですが、これが途中からとんでもない展開になって行きます。正統派の小役人シリーズとは違って、この作品は最後に奇襲攻撃を食らってしまう心理劇なので、前半のペースに騙されないようにしましょう。それにしても、真保氏は人物を描くのがうまいなあと感心してしまいます。かなり強引なプロットなのに、ついつい引き込まれて涙する人(僕もですが…)も多いのではないでしょうか。やはり、登場人物たちが生きているからでしょうね。短編でもいいから、続編を読んでみたくなりました。
奇跡の人 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 奇跡の人 (新潮文庫)より
4101270228