奇跡の人

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評判

奇跡の人の評価:

3.16/5点 レビュー 58件。 C ランク

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平均点3.16pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全38件 1〜20 1/2ページ
No.38
(3pt)

意味深な作品

交通事故で8年間の歳月を懸け半植物状態から奇跡的に蘇った相馬克己。彼は奇跡の人と呼ばれるようになった。しかし看病していた母が無くなり、彼も退院したが彼の過去は病院、母親から一切処分されていた。記憶喪失状態の彼は次第に自分の過去を探し始める。8年前の自分をようやく元恋人から知ることになるが、彼の20年の人生はまだ謎に包まれている。果たして本当の自分を取り戻すことができるのだろうか。意味深な作品だった。
一般文学通算1391作品目の感想。2015/03/29 08:20
奇跡の人 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 奇跡の人 (新潮文庫)より
4101270228
No.37
(3pt)

意味深な作品

交通事故で8年間の歳月を懸け半植物状態から奇跡的に蘇った相馬克己。彼は奇跡の人と呼ばれるようになった。しかし看病していた母が無くなり、彼も退院したが彼の過去は病院、母親から一切処分されていた。記憶喪失状態の彼は次第に自分の過去を探し始める。8年前の自分をようやく元恋人から知ることになるが、彼の20年の人生はまだ謎に包まれている。果たして本当の自分を取り戻すことができるのだろうか。意味深な作品だった。
一般文学通算1391作品目の感想。2015/03/29 08:20
奇跡の人 Amazon書評・レビュー: 奇跡の人より
4048730495
No.36
(3pt)

前半と後半が・・・

スリリングな前半は緊張感がありましたが、「過去の自分探し」がメインとなる後半は、急にトーンダウンしていくのが残念です。 非常に面白いテーマだけに、もうひと捻りあれば、ぐっと読後感が良くなったと思います。
奇跡の人 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 奇跡の人 (新潮文庫)より
4101270228
No.35
(3pt)

前半と後半が・・・

スリリングな前半は緊張感がありましたが、「過去の自分探し」がメインとなる後半は、急にトーンダウンしていくのが残念です。 非常に面白いテーマだけに、もうひと捻りあれば、ぐっと読後感が良くなったと思います。
奇跡の人 Amazon書評・レビュー: 奇跡の人より
4048730495
No.34
(3pt)

奇跡の人

主人公が特殊な経験をして、まさに産まれ変わってしまった状態だからか、最後まで感情移入が出来なかった。
昔の彼女に対するあのしつこさはやや病的と感じるが、それが子供に戻ったせいだとしたらうまいことはうまい。
小説としてはいまいち入り込めなかったが、物語としてはまとまっていたと思う。
奇跡の人 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 奇跡の人 (新潮文庫)より
4101270228
No.33
(3pt)

奇跡の人

主人公が特殊な経験をして、まさに産まれ変わってしまった状態だからか、最後まで感情移入が出来なかった。
昔の彼女に対するあのしつこさはやや病的と感じるが、それが子供に戻ったせいだとしたらうまいことはうまい。
小説としてはいまいち入り込めなかったが、物語としてはまとまっていたと思う。
奇跡の人 Amazon書評・レビュー: 奇跡の人より
4048730495
No.32
(3pt)

中盤までは良かったのだが

前半は大事故を起こし大怪我と共に記憶を全て失った男の再生への物語として楽しく読めたのだが、
中盤から元カノのことを知るとそれをずっとそれを追い回すだけの展開になり、
なんか唐突にいい話風にエンドと恐ろしく失速する作品
ただでさえ分厚い作品なのだから、それならそれで立ち直るところまで書いてくれよと思った
母の手紙もただ容態の推移を書いているだけで何の見所もないというのがなんとも
自分のやったことを書くとか過去のことを書くとか最低限何らかのオチが欲しかった
真保氏の作品の中では、買うほどでもない中の一冊だろう
奇跡の人 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 奇跡の人 (新潮文庫)より
4101270228
No.31
(3pt)

中盤までは良かったのだが

前半は大事故を起こし大怪我と共に記憶を全て失った男の再生への物語として楽しく読めたのだが、
中盤から元カノのことを知るとそれをずっとそれを追い回すだけの展開になり、
なんか唐突にいい話風にエンドと恐ろしく失速する作品
ただでさえ分厚い作品なのだから、それならそれで立ち直るところまで書いてくれよと思った
母の手紙もただ容態の推移を書いているだけで何の見所もないというのがなんとも
自分のやったことを書くとか過去のことを書くとか最低限何らかのオチが欲しかった
真保氏の作品の中では、買うほどでもない中の一冊だろう
奇跡の人 Amazon書評・レビュー: 奇跡の人より
4048730495
No.30
(3pt)

リアリティ

「記憶喪失者が過去を探す」というのは古典的といえばあまりにも古典的だが、古典的であるが故、安心してハラハラドキドキさせる筆力は流石。

あとは、そこにどんな過去があってそこにどんな自分がいるかだ。

そこにあったのは表裏一体の「無垢な愛情」と「狂気」。先に「無垢な愛情」を見せておいて、その正体が「狂気」であることを描く手法は巧妙だが、「無垢な愛情」も「狂気」も常軌を逸しているので、あまりリアリティを感じることができない。

そして、ストーリー展開。

伏線を読めば、かなりドギツイ過去がないと収拾できないとは感じるのだが、最後の方はやり過ぎの感があり、新たなサプライズがあるたびにリアリティが薄れていく。
奇跡の人 Amazon書評・レビュー: 奇跡の人より
4048730495
No.29
(3pt)

リアリティ

「記憶喪失者が過去を探す」というのは古典的といえばあまりにも古典的だが、古典的であるが故、安心してハラハラドキドキさせる筆力は流石。

あとは、そこにどんな過去があってそこにどんな自分がいるかだ。

そこにあったのは表裏一体の「無垢な愛情」と「狂気」。先に「無垢な愛情」を見せておいて、その正体が「狂気」であることを描く手法は巧妙だが、「無垢な愛情」も「狂気」も常軌を逸しているので、あまりリアリティを感じることができない。

そして、ストーリー展開。

伏線を読めば、かなりドギツイ過去がないと収拾できないとは感じるのだが、最後の方はやり過ぎの感があり、新たなサプライズがあるたびにリアリティが薄れていく。
奇跡の人 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 奇跡の人 (新潮文庫)より
4101270228
No.28
(3pt)

回路のようなもの

前半は、命をとりとめ、母親の懸命な介護で日常生活が可能になった奇跡の人のストーリーとして、純粋に心動かされて読みましたが、過去の自分を探す旅に出た後の行動は、それまでの純粋さとは裏腹に執拗なまでに周りの人を不幸にしていく展開でした。そして自分までもが決してほめられない悪の回路に陥ってしまうという絶望的な結末に向かっていくところは、まさに犯罪を重ねる人のある種の心理と一致していて、救いのない無力感すら感じました。同じような内容の繰り返しも見て取れ冗長。後半は感動というよりは、怒りや苛立ちに近い感情しかわきませんでした。
奇跡の人 Amazon書評・レビュー: 奇跡の人より
4048730495
No.27
(3pt)

回路のようなもの

前半は、命をとりとめ、母親の懸命な介護で日常生活が可能になった奇跡の人のストーリーとして、純粋に心動かされて読みましたが、過去の自分を探す旅に出た後の行動は、それまでの純粋さとは裏腹に執拗なまでに周りの人を不幸にしていく展開でした。そして自分までもが決してほめられない悪の回路に陥ってしまうという絶望的な結末に向かっていくところは、まさに犯罪を重ねる人のある種の心理と一致していて、救いのない無力感すら感じました。同じような内容の繰り返しも見て取れ冗長。後半は感動というよりは、怒りや苛立ちに近い感情しかわきませんでした。
奇跡の人 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 奇跡の人 (新潮文庫)より
4101270228
No.26
(3pt)

東野ファンにだけおススメするごく普通な作品。

はるか昔に「山崎まさよし」さんという
ミュージシャンの方が主演していたドラマの原作。
僕はドラマを先に見てたので、本にはあまり強い
印象を抱きませんでした。

内容は、交通事故によりすべての記憶を失い、
子供のようになってしまった31歳の男性が、
一体自分がどういう人間だったのかを、
探っていくミステリー。

この作家の本が好きな人はきっと気に入ります。
(僕はあまり好きでないので)
奇跡の人 Amazon書評・レビュー: 奇跡の人より
4048730495
No.25
(3pt)

東野ファンにだけおススメするごく普通な作品。

はるか昔に「山崎まさよし」さんという
ミュージシャンの方が主演していたドラマの原作。
僕はドラマを先に見てたので、本にはあまり強い
印象を抱きませんでした。

内容は、交通事故によりすべての記憶を失い、
子供のようになってしまった31歳の男性が、
一体自分がどういう人間だったのかを、
探っていくミステリー。

この作家の本が好きな人はきっと気に入ります。
(僕はあまり好きでないので)
奇跡の人 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 奇跡の人 (新潮文庫)より
4101270228
No.24
(3pt)

強烈な風刺…かな?

多くの人がレビューに書いてある通り、小説としての出来栄えはどうなんだ…?
と言う感じ。巻き添えになってしまった人達が可哀そうで仕方ないし、奇跡の人
かなんか知らないが、主人公の勝手な振る舞いは読んでいて嫌悪感をもよおす。

ただ思ったのは、この主人公のように自分の世界では絶対的に間違ったことをして
いないと信じて行動している人が、実際には周りに大迷惑を巻き起こしている
ケースって一杯あるんだろうな…と言う事。著者はそれを気付かせるためにこんな
不愉快な作品を書いたのかな…と言うのは考えすぎでしょうか。
奇跡の人 Amazon書評・レビュー: 奇跡の人より
4048730495
No.23
(3pt)

強烈な風刺…かな?

多くの人がレビューに書いてある通り、小説としての出来栄えはどうなんだ…?
と言う感じ。巻き添えになってしまった人達が可哀そうで仕方ないし、奇跡の人
かなんか知らないが、主人公の勝手な振る舞いは読んでいて嫌悪感をもよおす。

ただ思ったのは、この主人公のように自分の世界では絶対的に間違ったことをして
いないと信じて行動している人が、実際には周りに大迷惑を巻き起こしている
ケースって一杯あるんだろうな…と言う事。著者はそれを気付かせるためにこんな
不愉快な作品を書いたのかな…と言うのは考えすぎでしょうか。
奇跡の人 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 奇跡の人 (新潮文庫)より
4101270228
No.22
(3pt)

引き伸ばしすぎ

記憶喪失モノ。主人公は、交通事故によって脳死となった。そこから奇跡の回復を遂げるも、記憶を失っていた。その”記憶”を知る母も死んでしまった。それどころか、過去の痕跡は、母によって徹底的に隠蔽されていた。中だるみと言うか、引き伸ばしすぎ。主人公の行動、聡子の行動に必然性がない。ここまで頑ななのは不自然。そういう精神状態だったとも言えるが、単に物語の都合で動いているように感じてしまった。
奇跡の人 Amazon書評・レビュー: 奇跡の人より
4048730495
No.21
(3pt)

引き伸ばしすぎ

記憶喪失モノ。主人公は、交通事故によって脳死となった。そこから奇跡の回復を遂げるも、記憶を失っていた。その”記憶”を知る母も死んでしまった。それどころか、過去の痕跡は、母によって徹底的に隠蔽されていた。中だるみと言うか、引き伸ばしすぎ。主人公の行動、聡子の行動に必然性がない。ここまで頑ななのは不自然。そういう精神状態だったとも言えるが、単に物語の都合で動いているように感じてしまった。
奇跡の人 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 奇跡の人 (新潮文庫)より
4101270228
No.20
(3pt)

読めば読むほど悲しくなり、やるせなくなり、イライラする、なんとも後味の悪い作品。

 久々に読んだ真保裕一の作品であったが、読めば読むほど悲しくなり、やるせなくなり、イライラする、なんとも後味の悪い作品だ。
 8年前、瀕死の事故にあった主人公の相馬克己。後遺症から記憶をすべて失った、という設定。彼の記憶の失い方は、よくある「私はだれ?ここはどこ?」という状態よりもさらに上を行く失い方。このよくある記憶の失い方は、意味記憶は残っているものの、エピソード記憶を失ってしまったというものである。しかしこの主人公は、そのエピソード記憶に加えて、意味記憶、プライミング記憶、さらに手続き記憶までも忘れてしまったのだ。簡単にいうと赤ちゃんと同じ状態まで戻ってしまったということである。8年間病院で過ごして、中学生並みの知能を身につけた31歳の相馬克己が退院することから物語は動き出す。
 この作品は前半、後半と分かれており、前半は病院から退院した主人公の、社会で生きるつらさ、障害者(なのかな?)に対する人間のいやらしさ、そして新たな出会いなどが描かれている。読んでいてなかなか興味深く、主人公の幼い目線による新鮮さなどが面白い。しかし後半になると、それまで伏線として扱われていた、事故が起こる前の自分探しとなる。ここから一転、物語はなんだかいやな方へ向かっていく。あまりにも過去にこだわりすぎる主人公にイライラが募るばかりの後半。人を真剣に愛したことがないおいらが読んでるから、そんな気持ちになるのかなぁ、というさびしい感想も出てしまう。
 「主人公の過去」が謎となっている。この謎解きも重要ポイントではあるのだが、知ってしまうとそれはそれで、「あ、そう。。」レベル。主人公がその謎に執着する割には、あまりにも予想がつきすぎるものであり、ミステリとしてはちょいとお粗末。
 物語は、母の視点である病状を記録したノートによる語りから始まり、間に同様のものを挟みつつ、同じく母の視点であるノートによる語りで終わる。最後の母のエピローグが救いであるようなイメージで書いてあるが、何も救われない印象であることは否めない。
 で、今ちょっと思ったのだが、間に入る母の語りが、実はエピローグの母の語りであったなら、なかなか面白いかもしれない。ちょいと読み直してみる??あと、ドラマ化もしているんだけど、山崎まさよし、結構ハマってる気がする。ドラマで後半部分はどんな風になっているか興味はあるなぁ。
奇跡の人 Amazon書評・レビュー: 奇跡の人より
4048730495
No.19
(3pt)

読めば読むほど悲しくなり、やるせなくなり、イライラする、なんとも後味の悪い作品。

 久々に読んだ真保裕一の作品であったが、読めば読むほど悲しくなり、やるせなくなり、イライラする、なんとも後味の悪い作品だ。
 8年前、瀕死の事故にあった主人公の相馬克己。後遺症から記憶をすべて失った、という設定。彼の記憶の失い方は、よくある「私はだれ?ここはどこ?」という状態よりもさらに上を行く失い方。このよくある記憶の失い方は、意味記憶は残っているものの、エピソード記憶を失ってしまったというものである。しかしこの主人公は、そのエピソード記憶に加えて、意味記憶、プライミング記憶、さらに手続き記憶までも忘れてしまったのだ。簡単にいうと赤ちゃんと同じ状態まで戻ってしまったということである。8年間病院で過ごして、中学生並みの知能を身につけた31歳の相馬克己が退院することから物語は動き出す。
 この作品は前半、後半と分かれており、前半は病院から退院した主人公の、社会で生きるつらさ、障害者(なのかな?)に対する人間のいやらしさ、そして新たな出会いなどが描かれている。読んでいてなかなか興味深く、主人公の幼い目線による新鮮さなどが面白い。しかし後半になると、それまで伏線として扱われていた、事故が起こる前の自分探しとなる。ここから一転、物語はなんだかいやな方へ向かっていく。あまりにも過去にこだわりすぎる主人公にイライラが募るばかりの後半。人を真剣に愛したことがないおいらが読んでるから、そんな気持ちになるのかなぁ、というさびしい感想も出てしまう。
 「主人公の過去」が謎となっている。この謎解きも重要ポイントではあるのだが、知ってしまうとそれはそれで、「あ、そう。。」レベル。主人公がその謎に執着する割には、あまりにも予想がつきすぎるものであり、ミステリとしてはちょいとお粗末。
 物語は、母の視点である病状を記録したノートによる語りから始まり、間に同様のものを挟みつつ、同じく母の視点であるノートによる語りで終わる。最後の母のエピローグが救いであるようなイメージで書いてあるが、何も救われない印象であることは否めない。
 で、今ちょっと思ったのだが、間に入る母の語りが、実はエピローグの母の語りであったなら、なかなか面白いかもしれない。ちょいと読み直してみる??あと、ドラマ化もしているんだけど、山崎まさよし、結構ハマってる気がする。ドラマで後半部分はどんな風になっているか興味はあるなぁ。
奇跡の人 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 奇跡の人 (新潮文庫)より
4101270228