美濃牛

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

美濃牛の評価:

3.64/5点 レビュー 36件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.64pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全61件 21〜40 2/4ページ
No.41
(3pt)

盛りだくさんだが,薄味

リゾート開発のターゲットとなった寒村.
癒やしの効力を持つ泉のある洞窟にまつわる謎と所有者の一族に起きた連続殺人.

殺人事件の謎解きだけでなく,暗号文の解読に
さらには一族にまつわる秘密と,かなり盛りだくさんな内容である.
初登場の石動戯作は金田一耕助のオマージュだろう.
他にも古典的なミステリーを意識した展開の中で,
今風のどんでん返しも隠してあって,
うまく誘導した作品に仕上がっている.

ただ,分量のわりにはやや薄味な印象.
例えば,本編にあまり関係のない美濃牛はタイトルにもなっているが,
あまり真相に反映されていない.
そういう余計なウンチクや会話がかなり多く,
それはそれで味ではあるが,人によっては冗長に感じるかもしれない.
美濃牛 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 美濃牛 (講談社文庫)より
4062737205
No.40
(3pt)

盛りだくさんだが,薄味

リゾート開発のターゲットとなった寒村.
癒やしの効力を持つ泉のある洞窟にまつわる謎と所有者の一族に起きた連続殺人.

殺人事件の謎解きだけでなく,暗号文の解読に
さらには一族にまつわる秘密と,かなり盛りだくさんな内容である.
初登場の石動戯作は金田一耕助のオマージュだろう.
他にも古典的なミステリーを意識した展開の中で,
今風のどんでん返しも隠してあって,
うまく誘導した作品に仕上がっている.

ただ,分量のわりにはやや薄味な印象.
例えば,本編にあまり関係のない美濃牛はタイトルにもなっているが,
あまり真相に反映されていない.
そういう余計なウンチクや会話がかなり多く,
それはそれで味ではあるが,人によっては冗長に感じるかもしれない.
美濃牛 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 美濃牛 (講談社ノベルス)より
4061821237
No.39
(3pt)

700ページと長い割に、満足感はそれ程ありませんでした。

面白いかどうかで言えば面白いです。
ですが、700ページと長い割に、満足感はそれ程ありませんでした。
不満点は、見立て殺人の理由が分からない所などです。(結局偶然という事かな?)

石動戯作シリーズ一作目の様なので、最初から順番に読みたい人は読むといいかと思います。
美濃牛 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 美濃牛 (講談社文庫)より
4062737205
No.38
(3pt)

700ページと長い割に、満足感はそれ程ありませんでした。

面白いかどうかで言えば面白いです。
ですが、700ページと長い割に、満足感はそれ程ありませんでした。
不満点は、見立て殺人の理由が分からない所などです。(結局偶然という事かな?)

石動戯作シリーズ一作目の様なので、最初から順番に読みたい人は読むといいかと思います。
美濃牛 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 美濃牛 (講談社ノベルス)より
4061821237
No.37
(3pt)

700ページと長い割に、満足感はそれ程ありませんでした。

面白いかどうかで言えば面白いです。 ですが、700ページと長い割に、満足感はそれ程ありませんでした。 不満点は、見立て殺人の理由が分からない所などです。 (結局偶然という事かな?) 石動戯作シリーズ一作目の様なので、最初から順番に読みたい人は読むといいかと思います。
美濃牛 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 美濃牛 (講談社文庫)より
4062737205
No.36
(3pt)

700ページと長い割に、満足感はそれ程ありませんでした。

面白いかどうかで言えば面白いです。 ですが、700ページと長い割に、満足感はそれ程ありませんでした。 不満点は、見立て殺人の理由が分からない所などです。 (結局偶然という事かな?) 石動戯作シリーズ一作目の様なので、最初から順番に読みたい人は読むといいかと思います。
美濃牛 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 美濃牛 (講談社ノベルス)より
4061821237
No.35
(4pt)

長編

面白いが、分厚いので通勤電車で読むには不向き。 石動のこうるさい感じは嫌いではない。 ハサミ男とはまったく趣を異にする作品。
美濃牛 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 美濃牛 (講談社文庫)より
4062737205
No.34
(4pt)

長編

面白いが、分厚いので通勤電車で読むには不向き。 石動のこうるさい感じは嫌いではない。 ハサミ男とはまったく趣を異にする作品。
美濃牛 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 美濃牛 (講談社ノベルス)より
4061821237
No.33
(3pt)

期待し過ぎました。

同著者のハサミ男が自分の中でハマり過ぎて(想像を遥かに超える良作)こちらも読んでみました。 結果で申し上げるとハサミ男のような衝撃や期待を超える驚きはなかったのですがお話としてはまとまっていて面白かったと思います。 ただ個人的に長編ミステリーで好きではない、最後の方の盛り場と思われるシーン(2時間サスペンスの崖で犯人を追いつめるようなシーン)もあってどうしても今までの話も茶番にしか思えなくなってしまうので残念でした。
美濃牛 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 美濃牛 (講談社文庫)より
4062737205
No.32
(3pt)

期待し過ぎました。

同著者のハサミ男が自分の中でハマり過ぎて(想像を遥かに超える良作)こちらも読んでみました。 結果で申し上げるとハサミ男のような衝撃や期待を超える驚きはなかったのですがお話としてはまとまっていて面白かったと思います。 ただ個人的に長編ミステリーで好きではない、最後の方の盛り場と思われるシーン(2時間サスペンスの崖で犯人を追いつめるようなシーン)もあってどうしても今までの話も茶番にしか思えなくなってしまうので残念でした。
美濃牛 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 美濃牛 (講談社ノベルス)より
4061821237
No.31
(3pt)

窓音のぶきみさ

横溝の衣鉢を継いでいるようですが、
石動や捜査陣・村人キャラが何となくひょうきんで、
それほどの陰惨さはない。

トリックらしきものはわずかで、真一殺しくらいだろう。
あとは、単なるごまかしであったり、受け取り側の誤解で
あったりするのみである。

見立て殺人の見地からも、どこかこじつけに近い。

犯人や使嗾者よりも無実の窓音のほうがよほどこわい。
××がやつれたのも事件の後遺症ではなく、窓音の影響
ではないだろうか。

ミステリとしてはやや物足りないが、
彼女の得体の知れないぶきみさを味わうだけでも一読の
価値ありか。
美濃牛 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 美濃牛 (講談社文庫)より
4062737205
No.30
(3pt)

窓音のぶきみさ

横溝の衣鉢を継いでいるようですが、
石動や捜査陣・村人キャラが何となくひょうきんで、
それほどの陰惨さはない。

トリックらしきものはわずかで、真一殺しくらいだろう。
あとは、単なるごまかしであったり、受け取り側の誤解で
あったりするのみである。

見立て殺人の見地からも、どこかこじつけに近い。

犯人や使嗾者よりも無実の窓音のほうがよほどこわい。
××がやつれたのも事件の後遺症ではなく、窓音の影響
ではないだろうか。

ミステリとしてはやや物足りないが、
彼女の得体の知れないぶきみさを味わうだけでも一読の
価値ありか。
美濃牛 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 美濃牛 (講談社ノベルス)より
4061821237
No.29
(4pt)

岐阜の田舎で起きたサスペンスを解く

僕の郷土は岐阜県が舞台の謎解きサスペンスです。

作者殊能先生や主人公石動探偵のファン以外にも、歴史や民間伝承に興味がある方も納得できる小説ではないでしょうか。それと岐阜県を愛する人にもオススメしたい作品です。今はなき新岐阜のパルコや路面電車も描写されています。

いっこ言及すれば、岐阜弁が変な関西っぽい語尾やったで星4つにしてまったわ。。。
美濃牛 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 美濃牛 (講談社文庫)より
4062737205
No.28
(4pt)

岐阜の田舎で起きたサスペンスを解く

僕の郷土は岐阜県が舞台の謎解きサスペンスです。

作者殊能先生や主人公石動探偵のファン以外にも、歴史や民間伝承に興味がある方も納得できる小説ではないでしょうか。それと岐阜県を愛する人にもオススメしたい作品です。今はなき新岐阜のパルコや路面電車も描写されています。

いっこ言及すれば、岐阜弁が変な関西っぽい語尾やったで星4つにしてまったわ。。。
美濃牛 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 美濃牛 (講談社ノベルス)より
4061821237
No.27
(4pt)

重厚そうに思えて軽い  いつもの殊能タッチ

殊能氏の石神探偵が初登場した2作目で、大長編の横溝ミステリーを彷彿とさせる本格推理の全てが詰まった詰まった作品とのコピーであるが、この著者の作品を全て読んでいると分かるが、本作も横溝っぽいというよりはパロディに近く、これも最後の犯人の正体の一発ネタを主体とした軽いタッチの殊能氏らしい作品である。
リゾート開発に絡む利権と神秘の泉とギミックが多く、最後の引用文献の多さにも圧倒されるが、例のごとく話としては軽いタッチである。
ミステリーとしては最後の犯人の正体ネタ以外はありきたりで特に新鮮さもないのだが、まあ物語としては面白く仕上がっており、ノベルス版で530ページというレンガのような厚さも苦にならない程度に最後まで読めることは確かである。
美濃牛 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 美濃牛 (講談社文庫)より
4062737205
No.26
(4pt)

重厚そうに思えて軽い  いつもの殊能タッチ

殊能氏の石神探偵が初登場した2作目で、大長編の横溝ミステリーを彷彿とさせる本格推理の全てが詰まった詰まった作品とのコピーであるが、この著者の作品を全て読んでいると分かるが、本作も横溝っぽいというよりはパロディに近く、これも最後の犯人の正体の一発ネタを主体とした軽いタッチの殊能氏らしい作品である。
リゾート開発に絡む利権と神秘の泉とギミックが多く、最後の引用文献の多さにも圧倒されるが、例のごとく話としては軽いタッチである。
ミステリーとしては最後の犯人の正体ネタ以外はありきたりで特に新鮮さもないのだが、まあ物語としては面白く仕上がっており、ノベルス版で530ページというレンガのような厚さも苦にならない程度に最後まで読めることは確かである。
美濃牛 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 美濃牛 (講談社ノベルス)より
4061821237
No.25
(4pt)

探偵の誕生回としてよくできている

そして田舎のじいさん達がカッコイイ。
ストーリーがなかなかよくできているので、トリックは気になら
なかった。次回作を読みたいと思わせる探偵誕生の仕方である。
舞台は横溝正史風。『白と黒』で都会の横溝正史はどうして退屈なのか
と昔思ったことがあるが、郷愁と異世界への憧れであり、静かに暮らしたい
という欲求が田舎における怪奇を期待させるのかもしれない。
『ダーティーホワイトボーイズ』や『警察署長』等米国の「ディープサウスもの」
にも目を向ける人たちであるはずだ。

片や素晴らしいトリックで、眠る寸前のひとときに読んでよかった、読んでよかった
と唸らせる作品を望む人もいる。しかし両方を満足させる作品には
なかなか出遭う機会がない。今も江戸川乱歩や横溝正史が今でも売れる理由か。

岐阜の山奥で起こる殺人と癖のありそうな村人たち。
謎めいた少女と主人公の恋の行方。
ちょっと喜劇調でもある。
美濃牛 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 美濃牛 (講談社文庫)より
4062737205
No.24
(4pt)

探偵の誕生回としてよくできている

そして田舎のじいさん達がカッコイイ。
ストーリーがなかなかよくできているので、トリックは気になら
なかった。次回作を読みたいと思わせる探偵誕生の仕方である。
舞台は横溝正史風。『白と黒』で都会の横溝正史はどうして退屈なのか
と昔思ったことがあるが、郷愁と異世界への憧れであり、静かに暮らしたい
という欲求が田舎における怪奇を期待させるのかもしれない。
『ダーティーホワイトボーイズ』や『警察署長』等米国の「ディープサウスもの」
にも目を向ける人たちであるはずだ。

片や素晴らしいトリックで、眠る寸前のひとときに読んでよかった、読んでよかった
と唸らせる作品を望む人もいる。しかし両方を満足させる作品には
なかなか出遭う機会がない。今も江戸川乱歩や横溝正史が今でも売れる理由か。

岐阜の山奥で起こる殺人と癖のありそうな村人たち。
謎めいた少女と主人公の恋の行方。
ちょっと喜劇調でもある。
美濃牛 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 美濃牛 (講談社ノベルス)より
4061821237
No.23
(3pt)

この緊迫感のなさは、特筆に価する(笑)

地の文も良いし、会話も良い。
環境(地域等)設定も良いし、人物設定もまずまずだと思う。

が、しかし……、
何だろう、この緊迫感のなさは。

長すぎるのだろうか。
最初の殺人が起きるまでを引っ張りすぎなのかもしれないし、次の殺人、その次、とあるのだが、どことなく間延びしている。

読み進んでも、
「大変だ! こんな限定的な環境内で、こんなに続けて人が殺されて!」
という気が全然しない。
地の文のユーモラスさも、その一因なのかもしれないが…。

一応、どんでん返しもあるにはあるんだが…そして、それが意外でない訳ではないのだが……、
うーん、どうにも緊迫感に欠ける。
一方、この奇妙な美少女はとても良く描けている。
思うに、この作者は、「ミステリ」という分野ではないもののほうが、力量を発揮できるのではないだろうか。
美濃牛 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 美濃牛 (講談社ノベルス)より
4061821237
No.22
(3pt)

この緊迫感のなさは、特筆に価する(笑)

地の文も良いし、会話も良い。
環境(地域等)設定も良いし、人物設定もまずまずだと思う。

が、しかし……、
何だろう、この緊迫感のなさは。

長すぎるのだろうか。
最初の殺人が起きるまでを引っ張りすぎなのかもしれないし、次の殺人、その次、とあるのだが、どことなく間延びしている。

読み進んでも、
「大変だ! こんな限定的な環境内で、こんなに続けて人が殺されて!」
という気が全然しない。
地の文のユーモラスさも、その一因なのかもしれないが…。

一応、どんでん返しもあるにはあるんだが…そして、それが意外でない訳ではないのだが……、
うーん、どうにも緊迫感に欠ける。
一方、この奇妙な美少女はとても良く描けている。
思うに、この作者は、「ミステリ」という分野ではないもののほうが、力量を発揮できるのではないだろうか。
美濃牛 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 美濃牛 (講談社文庫)より
4062737205