ジバク

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評判

ジバクの評価:

3.06/5点 レビュー 18件。 D ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.06pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全38件 1〜20 1/2ページ
No.38
(2pt)

四十路男の泥舟

『ジバク』というタイトルに惹かれ手に取りました。
冒頭の男、老人、主人公……とラジオの持ち主について考えを巡らせましたが、いまいちピンと来ず。ラジオが重要アイテムということは承知なのですが、プロローグとの繋がり具合が……。
あの事件やあの事件がモチーフだろうと思いつつ、ある程度の現実味を感じながら読み進めましたが、終盤は現実と妄想の狭間にいる感じ。自分の名前を疑ったりラジオを拾ったと言いだしたり走馬灯が見えたり。これは男の転落話だったのか?ホームレスの妄想話だったのか?ま、全て現実の話でしょうが。あまり深読みし過ぎてもいけませんネ。読み応えがありました。
ジバク (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: ジバク (幻冬舎文庫)より
4344414713
No.37
(2pt)

四十路男の泥舟

『ジバク』というタイトルに惹かれ手に取りました。
冒頭の男、老人、主人公……とラジオの持ち主について考えを巡らせましたが、いまいちピンと来ず。ラジオが重要アイテムということは承知なのですが、プロローグとの繋がり具合が……。
あの事件やあの事件がモチーフだろうと思いつつ、ある程度の現実味を感じながら読み進めましたが、終盤は現実と妄想の狭間にいる感じ。自分の名前を疑ったりラジオを拾ったと言いだしたり走馬灯が見えたり。これは男の転落話だったのか?ホームレスの妄想話だったのか?ま、全て現実の話でしょうが。あまり深読みし過ぎてもいけませんネ。読み応えがありました。
ジバク Amazon書評・レビュー: ジバクより
4344014634
No.36
(3pt)

天国から地獄への物語

天国から地獄へ。
そんな内容といっても過言ではない。
外資系のファンドマネージャーで年収2000万円を手にする男が高校の同窓会へ出席し憧れていた同級生のクラブへ行ったことからこの物語の悲劇が始まる。
不倫による解雇、離婚、財産を無くす。さらにひもとなった女に保険金殺人を巧まれ危うく生命の危機に。交通整理の日雇い労働者の身となり車にはねられ片足切断。
こんな惨めな人生は存在するのかと思うほど徹底した挫折を描く作品に脱帽。
一般文学通算1332作品目の感想。2016/09/07 17:40
ジバク (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: ジバク (幻冬舎文庫)より
4344414713
No.35
(3pt)

天国から地獄への物語

天国から地獄へ。
そんな内容といっても過言ではない。
外資系のファンドマネージャーで年収2000万円を手にする男が高校の同窓会へ出席し憧れていた同級生のクラブへ行ったことからこの物語の悲劇が始まる。
不倫による解雇、離婚、財産を無くす。さらにひもとなった女に保険金殺人を巧まれ危うく生命の危機に。交通整理の日雇い労働者の身となり車にはねられ片足切断。
こんな惨めな人生は存在するのかと思うほど徹底した挫折を描く作品に脱帽。
一般文学通算1332作品目の感想。2016/09/07 17:40
ジバク Amazon書評・レビュー: ジバクより
4344014634
No.34
(3pt)

面白いし、過程的には大変に納得いくんだけど

一旦落ち始めたら止まらない過程と、その時々で「どうしようもなかった」のも良く分かるんだが、気持ちダウンの人は読まない方がいいと思う。大変にダウンに拍車をかけるから。面白い事は面白いが、読んでる時は沈むと思う。
ジバク (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: ジバク (幻冬舎文庫)より
4344414713
No.33
(3pt)

面白いし、過程的には大変に納得いくんだけど

一旦落ち始めたら止まらない過程と、その時々で「どうしようもなかった」のも良く分かるんだが、気持ちダウンの人は読まない方がいいと思う。大変にダウンに拍車をかけるから。面白い事は面白いが、読んでる時は沈むと思う。
ジバク Amazon書評・レビュー: ジバクより
4344014634
No.32
(4pt)

参考文献の多さにびっくり

年収2000万からの転落人生。
主人公について、最初の数ページは、ファンドの仕事で億単位の金を動かす、バリバリやり手の描写。
綺麗な奥さんと一緒に住んでいて、1億円以上のマンションまで購入する予定。
リア充ですね。
これが、これから転落していく話の前振りになっていて、いつ落ちるのか、いつ落ちるのかと期待してしまうくらいです。
たまたま同窓会で再会した同級生と不倫関係になり、そこから転がる石のように落ちていきます。
展開がスピーディで、文章が分かりやすく、ラジオ聴きながら、楽しく読むことが出来ました。
ただ時折、現実と悪夢の境がぼやかされて、夢オチみたいになってるところは、読んでてちょっと置いてかれた感じがしました。
最後に何らかの形で、転落する原因となった不倫相手の女を操っていた男に、仕返しがあればいいなと思いました。

読み終わって、後ろの数ページを見てびっくり。
あまりの参考文献の多さに。
株式の本、ホームレス大百科や、死刑囚の本やら、ヒモになるためのマニュアルやら。
これ一冊を描くのに百冊くらい読んでる。
確かに、本文にも、参考文献がないと書けないようなところがあります。
自分で経験したことは、書けるけど、それ以外のことは取材したり、参考文献で勉強しないと書けないんだろうなと思いました。
小説家って大変なんだなと思いました。
ジバク (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: ジバク (幻冬舎文庫)より
4344414713
No.31
(4pt)

参考文献の多さにびっくり

年収2000万からの転落人生。
主人公について、最初の数ページは、ファンドの仕事で億単位の金を動かす、バリバリやり手の描写。
綺麗な奥さんと一緒に住んでいて、1億円以上のマンションまで購入する予定。
リア充ですね。
これが、これから転落していく話の前振りになっていて、いつ落ちるのか、いつ落ちるのかと期待してしまうくらいです。
たまたま同窓会で再会した同級生と不倫関係になり、そこから転がる石のように落ちていきます。
展開がスピーディで、文章が分かりやすく、ラジオ聴きながら、楽しく読むことが出来ました。
ただ時折、現実と悪夢の境がぼやかされて、夢オチみたいになってるところは、読んでてちょっと置いてかれた感じがしました。
最後に何らかの形で、転落する原因となった不倫相手の女を操っていた男に、仕返しがあればいいなと思いました。

読み終わって、後ろの数ページを見てびっくり。
あまりの参考文献の多さに。
株式の本、ホームレス大百科や、死刑囚の本やら、ヒモになるためのマニュアルやら。
これ一冊を描くのに百冊くらい読んでる。
確かに、本文にも、参考文献がないと書けないようなところがあります。
自分で経験したことは、書けるけど、それ以外のことは取材したり、参考文献で勉強しないと書けないんだろうなと思いました。
小説家って大変なんだなと思いました。
ジバク Amazon書評・レビュー: ジバクより
4344014634
No.30
(4pt)

参考文献の多さにびっくり

年収2000万からの転落人生。
主人公について、最初の数ページは、ファンドの仕事で億単位の金を動かす、バリバリやり手の描写。
綺麗な奥さんと一緒に住んでいて、1億円以上のマンションまで購入する予定。
リア充ですね。
これが、これから転落していく話の前振りになっていて、いつ落ちるのか、いつ落ちるのかと期待してしまうくらいです。
たまたま同窓会で再会した同級生と不倫関係になり、そこから転がる石のように落ちていきます。
展開がスピーディで、文章が分かりやすく、ラジオ聴きながら、楽しく読むことが出来ました。
ただ時折、現実と悪夢の境がぼやかされて、夢オチみたいになってるところは、読んでてちょっと置いてかれた感じがしました。
最後に何らかの形で、転落する原因となった不倫相手の女を操っていた男に、仕返しがあればいいなと思いました。

読み終わって、後ろの数ページを見てびっくり。
あまりの参考文献の多さに。
株式の本、ホームレス大百科や、死刑囚の本やら、ヒモになるためのマニュアルやら。
これ一冊を描くのに百冊くらい読んでる。
確かに、本文にも、参考文献がないと書けないようなところがあります。
自分で経験したことは、書けるけど、それ以外のことは取材したり、参考文献で勉強しないと書けないんだろうなと思いました。
小説家って大変なんだなと思いました。
ジバク (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: ジバク (幻冬舎文庫)より
4344414713
No.29
(4pt)

参考文献の多さにびっくり

年収2000万からの転落人生。
主人公について、最初の数ページは、ファンドの仕事で億単位の金を動かす、バリバリやり手の描写。
綺麗な奥さんと一緒に住んでいて、1億円以上のマンションまで購入する予定。
リア充ですね。
これが、これから転落していく話の前振りになっていて、いつ落ちるのか、いつ落ちるのかと期待してしまうくらいです。
たまたま同窓会で再会した同級生と不倫関係になり、そこから転がる石のように落ちていきます。
展開がスピーディで、文章が分かりやすく、ラジオ聴きながら、楽しく読むことが出来ました。
ただ時折、現実と悪夢の境がぼやかされて、夢オチみたいになってるところは、読んでてちょっと置いてかれた感じがしました。
最後に何らかの形で、転落する原因となった不倫相手の女を操っていた男に、仕返しがあればいいなと思いました。

読み終わって、後ろの数ページを見てびっくり。
あまりの参考文献の多さに。
株式の本、ホームレス大百科や、死刑囚の本やら、ヒモになるためのマニュアルやら。
これ一冊を描くのに百冊くらい読んでる。
確かに、本文にも、参考文献がないと書けないようなところがあります。
自分で経験したことは、書けるけど、それ以外のことは取材したり、参考文献で勉強しないと書けないんだろうなと思いました。
小説家って大変なんだなと思いました。
ジバク Amazon書評・レビュー: ジバクより
4344014634
No.28
(4pt)

拾い食いはやめましょう

嫌われ松子の一生の山田さまの作品
松子の転落とはまた全然違う転落なんですが。
同窓会で再会した女と関係をもったのをきっかけに
年収2000万のファンドマネージャーがどんどん転落していきます。
その割になんか転落先でもそれなりに小さな幸せ?見つけて
地味に暮らしているんですが、
なぜかまた何かが起きて
また転落していく・・・
うーん。
最後まで救いがないし
まあ、一旦落ちると、よほどのことがない限り
這い上がるのって確かに難しいよね
特に男性でなんの資格もない場合は

教訓
同窓会で昔の憧れの人と再会して
その彼女から誘われても拾い食いはやめましょう
食中毒が待ってます(笑)
ジバク (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: ジバク (幻冬舎文庫)より
4344414713
No.27
(4pt)

拾い食いはやめましょう

嫌われ松子の一生の山田さまの作品
松子の転落とはまた全然違う転落なんですが。
同窓会で再会した女と関係をもったのをきっかけに
年収2000万のファンドマネージャーがどんどん転落していきます。
その割になんか転落先でもそれなりに小さな幸せ?見つけて
地味に暮らしているんですが、
なぜかまた何かが起きて
また転落していく・・・
うーん。
最後まで救いがないし
まあ、一旦落ちると、よほどのことがない限り
這い上がるのって確かに難しいよね
特に男性でなんの資格もない場合は

教訓
同窓会で昔の憧れの人と再会して
その彼女から誘われても拾い食いはやめましょう
食中毒が待ってます(笑)
ジバク Amazon書評・レビュー: ジバクより
4344014634
No.26
(3pt)

タイトルから推察できます

残念だったのはタイトルから結末が推察できることです。

主人公はフアンドマネージャを職業としている男性、貴志。
年収2000万円、妻はお見合いパーティで知り合った美しい女性。

何も不満はなかったが、いつしか自分は妻の金づるでしかないことに気がつく。

そんな時、高校のクラス会が開かれ、片思いだったミチルに出会う。

ミチルはスナックのママだった。
貴志は、自分はいま成功している、クラス会でも自分が一番の勝ち組!
そんな、傲慢な気持ちが、高校生のとき告白をして、あっさり自分を振ったミチルに
男として、ミチルに見せつけてやろうという気が起きたのが

この本のタイトル伴っている「ジバク」であった。

内容は展開が早いので読みやすく、娯楽の一冊としては良かったのではないか・・・

そう思います。
ジバク (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: ジバク (幻冬舎文庫)より
4344414713
No.25
(3pt)

タイトルから推察できます

残念だったのはタイトルから結末が推察できることです。

主人公はフアンドマネージャを職業としている男性、貴志。
年収2000万円、妻はお見合いパーティで知り合った美しい女性。

何も不満はなかったが、いつしか自分は妻の金づるでしかないことに気がつく。

そんな時、高校のクラス会が開かれ、片思いだったミチルに出会う。

ミチルはスナックのママだった。
貴志は、自分はいま成功している、クラス会でも自分が一番の勝ち組!
そんな、傲慢な気持ちが、高校生のとき告白をして、あっさり自分を振ったミチルに
男として、ミチルに見せつけてやろうという気が起きたのが

この本のタイトル伴っている「ジバク」であった。

内容は展開が早いので読みやすく、娯楽の一冊としては良かったのではないか・・・

そう思います。
ジバク Amazon書評・レビュー: ジバクより
4344014634
No.24
(4pt)

暇潰しに読むには面白かった

一見、荒唐無稽にも想えるが、あり得ない話でも無いとも想う設定かも知れない
ジバク (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: ジバク (幻冬舎文庫)より
4344414713
No.23
(4pt)

暇潰しに読むには面白かった

一見、荒唐無稽にも想えるが、あり得ない話でも無いとも想う設定かも知れない
ジバク Amazon書評・レビュー: ジバクより
4344014634
No.22
(4pt)

主人公は織田裕二をイメージしました。でも暗い…

あの、傑作中の傑作、2003年、一年で300冊近く本を読む自分の中で最も面白かった小説第一位に輝いた「嫌われ松子の一生」を書いた山田宗樹の作品。2000万円稼ぐ証券会社のエリートサラリーマンがひょんなことから人生のレールを踏み外し、数奇な運命へと巻き込まれてゆくという異色作。

小説の構成やあらすじはほぼ「嫌われ松子の一生」と同じではある。でも今回の人生劇場の描き方にいささか作者が意図的に主人公を転落せしめんとする意思が感じられるものがあった。

 「嫌われ松子の一生」においては、ほんの些細なことの積み重ねで松子の運命が激動してゆくさまを描いていたが、今回の「ジバク」においては、主人公の人生の展開のしかたにやや不幸な方向に発展させようとする強引な感じ、といえばいいのだろうか、そんなものを感じた。

特に女性を悪者にしている部分が多々あるが、悪者にするのはいいとして、そこにあまり深みがない。とくに保険金をかけて主人公を焼死させようとする女性の登場は多少強引な感じがある。それに主人公に次々に襲いかかる不幸な現実の数々もかなり立て続けに起こると読了する意欲をやや削がれてしまう。

不思議なことに、不幸で数奇な運命が立て続けに起こるのは「嫌われ松子の一生」も「ジバク」も同じなのだが今回の作品にはあまりにも救いがないし小説全体がやはり暗い。主人公が男性だから、というところもあるのかもしれない。男女の間で「救い」の内容が非対称であるからだろうか、閉塞感に満たされた真っ暗な小説世界に多少辟易させられた。

小説の内容はよく出来ているし、読み物としては及第点を軽く越えている。全く内容に不足はないのだが、あまりにも暗く希望のない内容と「嫌われ松子の一生」との比較で、★は4つである。
ジバク Amazon書評・レビュー: ジバクより
4344014634
No.21
(4pt)

主人公は織田裕二をイメージしました。でも暗い…

あの、傑作中の傑作、2003年、一年で300冊近く本を読む自分の中で最も面白かった小説第一位に輝いた「嫌われ松子の一生」を書いた山田宗樹の作品。2000万円稼ぐ証券会社のエリートサラリーマンがひょんなことから人生のレールを踏み外し、数奇な運命へと巻き込まれてゆくという異色作。

小説の構成やあらすじはほぼ「嫌われ松子の一生」と同じではある。でも今回の人生劇場の描き方にいささか作者が意図的に主人公を転落せしめんとする意思が感じられるものがあった。

 「嫌われ松子の一生」においては、ほんの些細なことの積み重ねで松子の運命が激動してゆくさまを描いていたが、今回の「ジバク」においては、主人公の人生の展開のしかたにやや不幸な方向に発展させようとする強引な感じ、といえばいいのだろうか、そんなものを感じた。

特に女性を悪者にしている部分が多々あるが、悪者にするのはいいとして、そこにあまり深みがない。とくに保険金をかけて主人公を焼死させようとする女性の登場は多少強引な感じがある。それに主人公に次々に襲いかかる不幸な現実の数々もかなり立て続けに起こると読了する意欲をやや削がれてしまう。

不思議なことに、不幸で数奇な運命が立て続けに起こるのは「嫌われ松子の一生」も「ジバク」も同じなのだが今回の作品にはあまりにも救いがないし小説全体がやはり暗い。主人公が男性だから、というところもあるのかもしれない。男女の間で「救い」の内容が非対称であるからだろうか、閉塞感に満たされた真っ暗な小説世界に多少辟易させられた。

小説の内容はよく出来ているし、読み物としては及第点を軽く越えている。全く内容に不足はないのだが、あまりにも暗く希望のない内容と「嫌われ松子の一生」との比較で、★は4つである。
ジバク (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: ジバク (幻冬舎文庫)より
4344414713
No.20
(3pt)

口直しが欲しくなる

インサイダー情報を同窓会で再開したかつての片想い相手に漏らしたことから、ファンドマネージャーの人生が転落を始める。
その片想いの同級生と肉体関係を結ぶも、彼女の愛人男性から強請られる。結局会社に情報漏えいがばれて解雇。セレブになることしか興味のない妻からも離婚される。
その後、主人公は知り合った女性に殺されそうになり、未公開株販売会社で詐欺と知りつつ営業を行い、最後には日雇い労働者にまで落ちぶれ、そこでも仕事中に車に轢かれて肢を切断する重傷。
何か復讐するでもなく、前向きに生きていこうとする話でもなく、ただただ転落していく様を描くだけ。
こういう話もアリだけど、平凡な読者としてはハッピーエンドとまでは行かないまでも、何らかの爽快な読後感を味わいたかったな。その期待は裏切られたわけだけど。
現実には、再起することが難しく、主人公のように転落することの方が多いとはいえ、気持ちが暗くなる一冊でした。図書館で借りたのですが、縁起が悪そうで、早く返したい気持ちです。
ジバク Amazon書評・レビュー: ジバクより
4344014634
No.19
(3pt)

口直しが欲しくなる

インサイダー情報を同窓会で再開したかつての片想い相手に漏らしたことから、ファンドマネージャーの人生が転落を始める。
その片想いの同級生と肉体関係を結ぶも、彼女の愛人男性から強請られる。結局会社に情報漏えいがばれて解雇。セレブになることしか興味のない妻からも離婚される。
その後、主人公は知り合った女性に殺されそうになり、未公開株販売会社で詐欺と知りつつ営業を行い、最後には日雇い労働者にまで落ちぶれ、そこでも仕事中に車に轢かれて肢を切断する重傷。
何か復讐するでもなく、前向きに生きていこうとする話でもなく、ただただ転落していく様を描くだけ。
こういう話もアリだけど、平凡な読者としてはハッピーエンドとまでは行かないまでも、何らかの爽快な読後感を味わいたかったな。その期待は裏切られたわけだけど。
現実には、再起することが難しく、主人公のように転落することの方が多いとはいえ、気持ちが暗くなる一冊でした。図書館で借りたのですが、縁起が悪そうで、早く返したい気持ちです。
ジバク (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: ジバク (幻冬舎文庫)より
4344414713