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ジバク
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ジバクの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.06pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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『ジバク』というタイトルに惹かれ手に取りました。 冒頭の男、老人、主人公……とラジオの持ち主について考えを巡らせましたが、いまいちピンと来ず。ラジオが重要アイテムということは承知なのですが、プロローグとの繋がり具合が……。 あの事件やあの事件がモチーフだろうと思いつつ、ある程度の現実味を感じながら読み進めましたが、終盤は現実と妄想の狭間にいる感じ。自分の名前を疑ったりラジオを拾ったと言いだしたり走馬灯が見えたり。これは男の転落話だったのか?ホームレスの妄想話だったのか?ま、全て現実の話でしょうが。あまり深読みし過ぎてもいけませんネ。読み応えがありました。 | ||||
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東京と言う大都会で転落していく主人公を描いた作品、読ませる作品では あるものの正直何を言いたいのかわからない。 ファンドマネージャーの描写もありきたりだし、もう少し心理描写を 考えたほうがよかった。 文学作品としての価値はないかもしれないけれど、実際転落していく過程は こんなものなのだろうなと思わせる作品で、せっかく恐怖を感じさせる話の 作りになっているのだから、そこでの葛藤や憤懣を描いてほしかった。 | ||||
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麻生がファンドマネジャーの部分は面白く思いましたが、あとは「あれよあれよ」の展開です。同一人物とは思えない進行の仕方です。 それにしても、参考文献の提示の多さにはびっくりします。内容から見て、そんなに参考にしているようには思われません。参考文献の意味を取り違えておられるのでは? | ||||
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作品としては普通に面白く読みました。 ただ、作者自ら「嫌われ松子の一生の男版」と言っていましたが、それには共感できませんでした。 確かにどんどん坂道を転がるような転落人生という意味では同ジャンルなのかも知れませんが。 松子の場合は「セクハラ」や「生徒をかばい罪を被る」といった、本人は悪くないのに次々と 悲惨な出来事が起き、そこからどんどん坂道を転がり落ちて行ったのに対し この主人公の場合は言ってしまえば、どれも元をたどれば「自業自得」なことばかり。 確かにどんどん不幸になっていくが、どうしてもで同情できない。 また「それでも何とか生きていこう」といった精神的な部分や葛藤も感じられない。 特に後半はただ不幸な出来事が書き連ねられているだけで面白みは感じられなかった。 普通に面白い★3つ − 松子の男版ではない★1つ = ★2つ、としました。 この作品を語るのに作者自ら「嫌われ松子の一生」を挙げたのが良くなかったかも知れません。 そう言われなければ普通に一作品として読み終えることが出来たような気がするので、残念です。 | ||||
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