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(短編集)

プライド



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【この小説が収録されている参考書籍】
プライド
プライド (新潮文庫)

プライドの評価: 3.90/5点 レビュー 40件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.90pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全9件 1~9 1/1ページ
No.9:
(3pt)

長編『黙示』の序章としても読みたい

社会派小説で定評のある真山仁の短編集。農業を扱った長編『黙示』の主要な人物が登場するのが本書の特徴。『一俵の重み』では芯の通った農水官僚の米野、『ミツバチが消えた夏』では元カメラマンで養蜂家となった代田が。限られた紙幅のせいかやや消化不良の感がありますが、『黙示』につながる作品として読めば序章のような作品として繋がっていきます。
一話完結の作品では、大学の医局の人事を舞台に男の友情と嫉妬をスマートに表現した『医は…』、なぜ熟練の菓子職人が期限切れの食材を使ったのか社内の事情から解き明かす『プライド』が印象に残ります。
プライド (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:プライド (新潮文庫)より
4101390517
No.8:
(3pt)

決まり手は「肩透かし」

作者の関心の強いテーマを主題にしてんでしょうが、短編集だからかうまく消化されてないし、作者の言いたいことがいまひとつよく分からん。「暴言大臣」のラストはいったいどう解釈すればいいのだ。そして「歴史的瞬間」はいったいなんのために掲載されているのだ?結局これは当時の民主党政権及団塊の世代に対する作者の本音がモロに出たってことなのか。
プライド (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:プライド (新潮文庫)より
4101390517
No.7:
(3pt)

読書の秋

読みやすく1日で読んでしまった。

手頃な価格でオススメです。
プライド (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:プライド (新潮文庫)より
4101390517
No.6:
(3pt)

消化不良に終わった

人の仕事に対するプライドや矜持を描いた6編の短編集。
それぞれの話に繋がりはない。
登場人物は、農水省官僚、医者、養蚕家、会社員、大臣、養蜂家など様々。
きちんとした取材の元、現在の日本の問題点をも指摘する内容となっている。

しかし、登場人物のバックグラウンドを描き切れていないので、
詳細な心の動きが分かりにくい。
別の表現をすると、登場人物がとった行動の必然性が分かりにくかった。

作中の「一俵の重み」や「プライド」などは、是非とも長編で読みたかった。
プライド (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:プライド (新潮文庫)より
4101390517
No.5:
(3pt)

今いち

著者の作品は題材が面白いので、何作品か読んだが、いつも今ひとつ感情移入できないまま、読み終えてしまう。この短編集もそうで、何か物足りない、書き方構成も悪くないと思うのだが・・・
プライド (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:プライド (新潮文庫)より
4101390517
No.4:
(3pt)

真山氏には長編の方があっている!

綿密な取材のもとに小説を書かれる真山氏の作品は
内容の深さも魅力の一つのため、
短編集のこの作品では
それが出し切れていないように思う。

嫌いではないが、
真山氏の他の作品と比較すると満足はできないかも。
プライド (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:プライド (新潮文庫)より
4101390517
No.3:
(3pt)

真山氏には長編の方があっている!

綿密な取材のもとに小説を書かれる真山氏の作品は
内容の深さも魅力の一つのため、
短編集のこの作品では
それが出し切れていないように思う。
嫌いではないが、
真山氏の他の作品と比較すると満足はできないかも。
プライドAmazon書評・レビュー:プライドより
4103233214
No.2:
(3pt)

ハゲタカの面白さを期待するといまひとつか。

同著者の「ハゲタカ」はすべて読み面白かったので、短編集ということが少し気になったものの本書を購入してみた。結果として読後感は「まあまあ」というところであった。
「事業仕分」「大臣の辞職」「ミツバチの集団失踪」など時事問題を捉えて読ませ、業界情報を知識として得ることもでき、最後に少し意外な結末で楽しませる。
どの短編作品もよくまとまっているのだが、面白くなってきたところで終わるという、もの足りなさを感じた。
次回の長編作品に期待したい。
プライド (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:プライド (新潮文庫)より
4101390517
No.1:
(3pt)

ハゲタカの面白さを期待するといまひとつか。

同著者の「ハゲタカ」はすべて読み面白かったので、短編集ということが少し気になったものの本書を購入してみた。結果として読後感は「まあまあ」というところであった。
「事業仕分」「大臣の辞職」「ミツバチの集団失踪」など時事問題を捉えて読ませ、業界情報を知識として得ることもでき、最後に少し意外な結末で楽しませる。
どの短編作品もよくまとまっているのだが、面白くなってきたところで終わるという、もの足りなさを感じた。
次回の長編作品に期待したい。
プライドAmazon書評・レビュー:プライドより
4103233214

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