彼女がその名を知らない鳥たち

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評判

彼女がその名を知らない鳥たちの評価:

3.90/5点 レビュー 136件。 C ランク

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平均点3.90pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全265件 201〜220 11/14ページ
No.65
(4pt)

もうちょい早くこの作者に出会いたかった。

最近、文庫で話題になっているのと、周囲の人から連続して薦められたので読んだ。
 タイトルやペンネームから受ける印象で、何となくスイーツな感じの人が読む小説を勝手にイメージしていたのだが、全然違った。
 主人公の女は嫌なやつだし、陣治も、どうしようもなく生理的に受け付けないタイプなのだが、最後の最後に、解放されるようなカタルシスがある。
 俗も極みに達すると、逆に神聖な域に足を踏み入れるというか、そういう、ちょっと稀な読後感がある傑作だと思う。
 他の本も読まなきゃ。そんな気分にさせられる作家。
彼女がその名を知らない鳥たち Amazon書評・レビュー: 彼女がその名を知らない鳥たちより
4344012399
No.64
(4pt)

もうちょい早くこの作者に出会いたかった。

最近、文庫で話題になっているのと、周囲の人から連続して薦められたので読んだ。
 タイトルやペンネームから受ける印象で、何となくスイーツな感じの人が読む小説を勝手にイメージしていたのだが、全然違った。
 主人公の女は嫌なやつだし、陣治も、どうしようもなく生理的に受け付けないタイプなのだが、最後の最後に、解放されるようなカタルシスがある。
 俗も極みに達すると、逆に神聖な域に足を踏み入れるというか、そういう、ちょっと稀な読後感がある傑作だと思う。
 他の本も読まなきゃ。そんな気分にさせられる作家。
彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)より
4344413784
No.63
(5pt)

意味深なタイトルの呪縛から離れられない。

読み易いそんなに厚くない本から読み始め、結局読みにくそうな本書が最後に残った。

暗鬱な「九月が永遠に続けば」を読んでいる私は冒頭から少し読んで、合わなければ即座に止めようと思ったのであるが、蜘蛛の糸に絡められるように、沼田まほかるの魅力にまたもやられた。

佐野陣治の不潔さ、如何わしさ、優しさや、北原十和子の自堕落さ、一途さ、尻軽さを見ながら、自然と小説世界に入ってしまう。やがて十和子と陣治の奇妙な、そして怠惰な共同生活から、別れても忘れられない黒崎俊一の携帯に電話をしたり、百貨店の水島と懇ろになったりした十和子に対して、陣治は歪んだ愛を放熱させる。

刑事の登場で中盤以降動きがあるが、ミステリーと文学が融合して、興味を膨らませる。

内容的には全然違うが「照柿」(高村薫)のような要素もあるし、桐野夏生風でもあるし、ちょっと古いが西村望に似てなくもない。そして、海外では「無垢の殺人」(ローレンス・サンダーズ)を髣髴させるが、何れもピッタリと表現出来ない。

やはり沼田まほかる独自の世界を構築しているのだろう。読了しても、意味深なタイトルの呪縛から離れられない。
彼女がその名を知らない鳥たち Amazon書評・レビュー: 彼女がその名を知らない鳥たちより
4344012399
No.62
(5pt)

意味深なタイトルの呪縛から離れられない。

読み易いそんなに厚くない本から読み始め、結局読みにくそうな本書が最後に残った。

暗鬱な「九月が永遠に続けば」を読んでいる私は冒頭から少し読んで、合わなければ即座に止めようと思ったのであるが、蜘蛛の糸に絡められるように、沼田まほかるの魅力にまたもやられた。

佐野陣治の不潔さ、如何わしさ、優しさや、北原十和子の自堕落さ、一途さ、尻軽さを見ながら、自然と小説世界に入ってしまう。やがて十和子と陣治の奇妙な、そして怠惰な共同生活から、別れても忘れられない黒崎俊一の携帯に電話をしたり、百貨店の水島と懇ろになったりした十和子に対して、陣治は歪んだ愛を放熱させる。

刑事の登場で中盤以降動きがあるが、ミステリーと文学が融合して、興味を膨らませる。

内容的には全然違うが「照柿」(高村薫)のような要素もあるし、桐野夏生風でもあるし、ちょっと古いが西村望に似てなくもない。そして、海外では「無垢の殺人」(ローレンス・サンダーズ)を髣髴させるが、何れもピッタリと表現出来ない。

やはり沼田まほかる独自の世界を構築しているのだろう。読了しても、意味深なタイトルの呪縛から離れられない。
彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)より
4344413784
No.61
(1pt)

想像できない世界???

新聞の広告か何かでみて 推理小説又はサスペンスストーリーとして読みました(間違い?)。 かんどうするどころか共感するところがひとつもなく、とにかく時間の無駄でした。  意外性の大小はともかく どんな 推理小説でも結末では それなりに納得するのですが この小説はまるでありませんでした。 又 結末への導きも あのトリックは ほとんど 反則です。この手の「トリック」がゆるされるのなら 他の推理小説作家の方々の苦労や努力が報われないように思います。
推理小説でないとしても、あまりにも自虐的な設定で 主人公、その連れ合い両方とも 理解できません。
作者が何を 訴えたいのかわかりません(本来 小説にそんなことを求めることはありませんが、そう言いたいくらい
わけがわかりません)

他のレビューの方々の高評価から 判断すると 私の感覚がおかしいのかとも 思いますが、 とにかく 内容に納得するところがひとつもありませんでした。 非常に残念です。 この作家の小説の仕立てが 全てそうなのか興味はありますが、他の本を購入する気にはなりません。 すいません。
彼女がその名を知らない鳥たち Amazon書評・レビュー: 彼女がその名を知らない鳥たちより
4344012399
No.60
(1pt)

想像できない世界???

新聞の広告か何かでみて 推理小説又はサスペンスストーリーとして読みました(間違い?)。 かんどうするどころか共感するところがひとつもなく、とにかく時間の無駄でした。  意外性の大小はともかく どんな 推理小説でも結末では それなりに納得するのですが この小説はまるでありませんでした。 又 結末への導きも あのトリックは ほとんど 反則です。この手の「トリック」がゆるされるのなら 他の推理小説作家の方々の苦労や努力が報われないように思います。
推理小説でないとしても、あまりにも自虐的な設定で 主人公、その連れ合い両方とも 理解できません。
作者が何を 訴えたいのかわかりません(本来 小説にそんなことを求めることはありませんが、そう言いたいくらい
わけがわかりません)

他のレビューの方々の高評価から 判断すると 私の感覚がおかしいのかとも 思いますが、 とにかく 内容に納得するところがひとつもありませんでした。 非常に残念です。 この作家の小説の仕立てが 全てそうなのか興味はありますが、他の本を購入する気にはなりません。 すいません。
彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)より
4344413784
No.59
(4pt)

うわあ・・・ってなります

圧倒的な牽引力でぐいぐい読んでしまいます!
 しかししんどい。
 ものすごく面白い。
 が、しんどい。
 人に勧められるかと言ったら、しんどいのでちょっと。
 
 でも、最後はもうもう、号泣しますよ!
 でも人には勧めない。

 ものすごくどうでもいいことですが、
 わたしの中では木村多江×火野正平で再生されていましたよ。
彼女がその名を知らない鳥たち Amazon書評・レビュー: 彼女がその名を知らない鳥たちより
4344012399
No.58
(4pt)

うわあ・・・ってなります

圧倒的な牽引力でぐいぐい読んでしまいます!
 しかししんどい。
 ものすごく面白い。
 が、しんどい。
 人に勧められるかと言ったら、しんどいのでちょっと。
 
 でも、最後はもうもう、号泣しますよ!
 でも人には勧めない。

 ものすごくどうでもいいことですが、
 わたしの中では木村多江×火野正平で再生されていましたよ。
彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)より
4344413784
No.57
(4pt)

愛とは何か、悲しい恋愛関係のパワーバランス

読んでいると恋愛ってバカバカしいなという気持ちになっていくが、最後の最後でそれでも世の中のどっかに愛があるのかもなと思えた。なかなかの良作でした。
彼女がその名を知らない鳥たち Amazon書評・レビュー: 彼女がその名を知らない鳥たちより
4344012399
No.56
(4pt)

愛とは何か、悲しい恋愛関係のパワーバランス

読んでいると恋愛ってバカバカしいなという気持ちになっていくが、最後の最後でそれでも世の中のどっかに愛があるのかもなと思えた。なかなかの良作でした。
彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)より
4344413784
No.55
(5pt)

不快な小説が、最後には憧れの物語になる

ティッシュに痰を吐く、汗臭い作業着を食事のときまで脱がない、部屋は散らかり放題の同居人である陣治。物語の前半では、主人公十和子の目線でそのだらしなさ、嫌らしさ、彼への生理的な嫌悪感が念入りに描写される。それでいて陣治は、十和子が疲れているからと体全体を揉んでやったりする一面もある。

 だが、十和子には忘れられない男がいた。自分にとんでもなく酷いことをした上、8年前に車から彼女を蹴り落とした男だ。だが、忘れられない。ある日、警察が訪ねてくる。黒崎が3年前から行方不明だという。マンションの前に車を残して忽然と消えたというのだ。十和子は陣治を疑い始める。
 
 十和子はやがて黒崎への寂しさから、水島という男の付き合いはじめる。やがて水島の身辺に不審な事が起こり始める。十和子は真っ先に陣治を疑う。黒崎と同じ様に水島も殺す気ではないか……。そして陣治を殺さないといけないとナイフを買う。
 
 物語は最後を迎える。十和子を深く愛していたのは誰だったのか。そしてその愛の形の奥深さ。事件の真相。その愛に比べて二人の男の吐いた言葉の薄っぺらさ。すべてが明らかになったとき、はじめて分かる。世の中にはこんなにも深い愛の形があるのだと。
 
 前半嫌悪感に包まれ不快だった小説は、自分には一生体験することが無い(だろう)こんな凄い愛に巡りあいたい、という憧れの物語になって終わった。

 最重量の読後感。
彼女がその名を知らない鳥たち Amazon書評・レビュー: 彼女がその名を知らない鳥たちより
4344012399
No.54
(5pt)

不快な小説が、最後には憧れの物語になる

ティッシュに痰を吐く、汗臭い作業着を食事のときまで脱がない、部屋は散らかり放題の同居人である陣治。物語の前半では、主人公十和子の目線でそのだらしなさ、嫌らしさ、彼への生理的な嫌悪感が念入りに描写される。それでいて陣治は、十和子が疲れているからと体全体を揉んでやったりする一面もある。

 だが、十和子には忘れられない男がいた。自分にとんでもなく酷いことをした上、8年前に車から彼女を蹴り落とした男だ。だが、忘れられない。ある日、警察が訪ねてくる。黒崎が3年前から行方不明だという。マンションの前に車を残して忽然と消えたというのだ。十和子は陣治を疑い始める。
 
 十和子はやがて黒崎への寂しさから、水島という男の付き合いはじめる。やがて水島の身辺に不審な事が起こり始める。十和子は真っ先に陣治を疑う。黒崎と同じ様に水島も殺す気ではないか……。そして陣治を殺さないといけないとナイフを買う。
 
 物語は最後を迎える。十和子を深く愛していたのは誰だったのか。そしてその愛の形の奥深さ。事件の真相。その愛に比べて二人の男の吐いた言葉の薄っぺらさ。すべてが明らかになったとき、はじめて分かる。世の中にはこんなにも深い愛の形があるのだと。
 
 前半嫌悪感に包まれ不快だった小説は、自分には一生体験することが無い(だろう)こんな凄い愛に巡りあいたい、という憧れの物語になって終わった。

 最重量の読後感。
彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)より
4344413784
No.53
(4pt)

息苦しくても最後まで読んでほしい1冊

主人公の十和子が魅力的ではなく、始めは感情移入ができなかった。嫌な気持ちになる文章が延々と続き、息苦しくなるような内容だが、是非最後まで読んでほしい1冊。パズルが完成し、衝撃の事実にさまざまな感情が押し寄せてくる。この事実を知った後でもう1度細かいところを見ながら読み直したくなった。
彼女がその名を知らない鳥たち Amazon書評・レビュー: 彼女がその名を知らない鳥たちより
4344012399
No.52
(4pt)

息苦しくても最後まで読んでほしい1冊

主人公の十和子が魅力的ではなく、始めは感情移入ができなかった。嫌な気持ちになる文章が延々と続き、息苦しくなるような内容だが、是非最後まで読んでほしい1冊。パズルが完成し、衝撃の事実にさまざまな感情が押し寄せてくる。この事実を知った後でもう1度細かいところを見ながら読み直したくなった。
彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)より
4344413784
No.51
(3pt)

確かにラストには感動しましたが。

皆さんのレビュー通り、前半ダラダラと続くので、
飛ばし読みしてしまいました。

主人公の女性のばかさ加減に腹が立ちます。
中盤から元恋人の疾走というミステリーの要素が出てきて
おもしろくなり始めます。

そしてラストはそのミステリーの真相があきらかになり、
感動的なラストではあるのですが、
前半のダラダラ及び主人公に対するイライラを
解消できるほどではありませんでした。

プラスマイナスで星3つさせていただきます。


彼女がその名を知らない鳥たち Amazon書評・レビュー: 彼女がその名を知らない鳥たちより
4344012399
No.50
(3pt)

確かにラストには感動しましたが。

皆さんのレビュー通り、前半ダラダラと続くので、
飛ばし読みしてしまいました。

主人公の女性のばかさ加減に腹が立ちます。
中盤から元恋人の疾走というミステリーの要素が出てきて
おもしろくなり始めます。

そしてラストはそのミステリーの真相があきらかになり、
感動的なラストではあるのですが、
前半のダラダラ及び主人公に対するイライラを
解消できるほどではありませんでした。

プラスマイナスで星3つさせていただきます。


彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)より
4344413784
No.49
(5pt)

日本一

デビュー作からふつう、一人の作家はここまで上昇するだろうか?
作者の年齢を考えたら、奇跡みたいな話だ。
沼田まほかるは現在日本一の作家で、日本の中高年の星だ!
彼女がその名を知らない鳥たち Amazon書評・レビュー: 彼女がその名を知らない鳥たちより
4344012399
No.48
(5pt)

日本一

デビュー作からふつう、一人の作家はここまで上昇するだろうか?
作者の年齢を考えたら、奇跡みたいな話だ。
沼田まほかるは現在日本一の作家で、日本の中高年の星だ!
彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)より
4344413784
No.47
(2pt)

消化不良な感じ。。。

十和子がウダウダダラダラしていて、いつになったら「!」という様な出来事が起こるかと思ってたらそのまま終わってしまった。

十和子がなんで壊れてしまったのか(なんで黒崎&国枝の言いなりだったか)、陣治がなぜ十和子にあそこまでするのか、理由が弱いというかいまいち分からなかった。

姉夫婦の不仲とか、黒崎のあっさりした奥さんとか、刑事とかあっさりしすぎで不要。
もっと思わせぶりで、謎めいたり、感情的だったら盛り上がるのに。
彼女がその名を知らない鳥たち Amazon書評・レビュー: 彼女がその名を知らない鳥たちより
4344012399
No.46
(2pt)

消化不良な感じ。。。

十和子がウダウダダラダラしていて、いつになったら「!」という様な出来事が起こるかと思ってたらそのまま終わってしまった。

十和子がなんで壊れてしまったのか(なんで黒崎&国枝の言いなりだったか)、陣治がなぜ十和子にあそこまでするのか、理由が弱いというかいまいち分からなかった。

姉夫婦の不仲とか、黒崎のあっさりした奥さんとか、刑事とかあっさりしすぎで不要。
もっと思わせぶりで、謎めいたり、感情的だったら盛り上がるのに。
彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)より
4344413784