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モンスター
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モンスターの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.63pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全308件 41~60 3/16ページ
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良かったぁ〜。 | ||||
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最近、百田さんの本を読んでいますが、とても面白く良かったです。描写がわかりやすく女性心理の描き方も素晴らしいと思いました。新相対性理論という百田さんの本の中に、結果が辛かった過程をプラスの出来事に変えるといった様な一文があるんですが、この本の主人公も最後にプラスに変えることが出来たんだなと思い、ストーリーのまとめ方も自分は好きでした。 | ||||
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前半はちょっと軽いなと感じましたが 段々面白さの方が勝って行って 最後は堪能しました。 出だしはライトノベルのようです。 中盤から林真理子も舌を巻きそうな女のリアリズム。 そして最後は見事な百田エンターティメント。 | ||||
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今、読み終わり、ああ本当に素晴らしい読書体験でした。 「女性の価値は若さと美貌」というあまり声を大にしては言えないこの世の真理とでも言うべきものにスポットライトを当てて、リアルに描写される社会の荒波に揉まれるヒロインの成長物語に胸を打たれました。 ヒロインがどんどんと美しくなっていく中で登場する男性たちの反応はとても滑稽で、自分自身も1人の男としてこの作品から大きな学びを得たように感じます。 女性の美貌という、現代社会を生きる上で絶対に逃れることの出来ない価値観に対する理解を深めるためには、かかせない良書でした。ありがとうございました。 | ||||
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恐ろしく醜かった女性・和子は整形手術によって完璧な美人“未帆”へと生まれ変わる。努力の末に掴んだ美貌と新しい世界。しかし、そこで浮かび上がってきた思いは初恋の人への情念だった。故郷に戻った未帆を待ち受けるのは幸せか絶望か。 あらすじからドロドロして読むの大変そうかなという予想と違って、かなり読みやすくて約500ページあっという間に読めた。未帆の境遇、整形手術へとのめり込んでいく過程などがとても丁寧に描写してあり、感情移入させていくところが上手い。整形の医師や、ヤクザの崎村、そして再会した姉などもドラマに深みを与えるキャラだったと感じる。 未帆はずっと愛されたかったんだろうなと感じた。その醜さから家族や友人からも、何より自分が自分を愛せていなかった。整形手術をして望む美貌と名声を手に入れたものの、“和子”として愛されたいという思いが死なずにいたというのが切ない。 あのラストもほろ苦いよね。未帆は恋にすべてを捧げることを選んだ。それが夢や幻でも、幸せだったのならそれはそれでよかったのかなと。あの最後は対照的で、はたしてどちらがモンスターだったのだろうかと考えさせられる。美醜にとどまらず、人の“モンスター”という部分を描いた作品だった。 | ||||
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これはねぇ、醜く顔で生まれた女の戦いだね。 しかしながら、人生において「美」がそれほど幸せな条件なのかな、と。まぁ、「醜」はハードモードであるのは否めないにせよ、ね。やはり、普通が1番無難で安泰なんだよね。あと、追求し過ぎ、こだわり過ぎは却って身を滅ぼすんだね。 程々が良いね、やっぱり。 | ||||
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500ページほどの長編も飽きずに一気読みしました。老若男女だれでもきっと自分の容貌について,悩んだり、どうにかならないものかと考える時期があると思います。この小説を読んだら「人は,顔じゃないよ心だよ」という言葉がいかに力がないかを思い知らされることでしょう。特に読み応えがあったところが,和子が大枚をはたいて整形を繰り返し、美女へ変貌していくところです。手術の内容や方法、ドクターの説明、術後の経過などの描写は詳細でリアリティがあります。まさにこの小説を読んで実際に美容整形を始めた人もいることでしょう。また、美しくなった和子に群がる男たちとの駆け引きも詳細に描写されています。そこのところのかわし方もきっと実践した人がいることでしょう。この小説は、ストーリーを楽しませるだけでなく、読者の人生までも変える恐るべき力を秘めています。そうすると、この小説こそモンスターかもしれません。 | ||||
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整形を繰り返す女性の話は、初めて読みましたが、女性心理を男性の作者があれだけ描ける事にびっくりしました。主人公の顔を想像しながら読むのも楽しかったです。 | ||||
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身も心も粉にして得られたもの…果たしてその対価は…目まぐるしく進化する主人公と、取り巻く周囲の環境の変化、目が離せない1人の人生の結末に圧巻! | ||||
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中古品だったが汚れもなく気持ちよく読めた。面白く、感動的な内容でお勧め。 | ||||
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整形をテーマにしたドロドロした物語なのに、外見を無意識に贔屓してしまう私達の心をうまく操っているなと思いました。人それぞれの悩みとして大きなテーマだと思います。コンプレックスは誰にでもあるものなので、その人が幸せだと思う道を突き進んでいけたらいいなと思いました。 | ||||
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主人公がどんなに悲惨な状況でも生きぬいたのは、心の根底にある「愛」のためだったんですね。素晴らしい作品でした! | ||||
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とても面白かったです。最後は号泣です。 自分の顔にコンプレックスを抱きながらも、好きな人にマフラーを編んだりするところがあるのが凄く可愛くて勇気のある女の子だなと思います。 顔さえ良くなればと整形をします。彼女の目的は綺麗になることだったので、一生懸命稼ぎます。 どんな嫌なことでも、整形のために必死になって頑張る彼女は、きっと人の何倍も努力家だと思います。 そんな彼女が、最後は好きな男性に自分の過去を正直に告白したところから私は涙が止まりませんでした。最後は彼女にとっては幸せだったんじゃないかなと思います。 | ||||
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百田尚樹の思想は私とは合いませんが、作家としたら面白いものを書くと知人に勧められて読みました。確かに女性の心理をよく理解していらっしゃる。イエス高須先生に教えてもらったのかな。 | ||||
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面白かった、一気に読めた。 美容整形に抵抗がなくなりました。 | ||||
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ぞくぞくと感じる恐怖。情景が目の前に浮かぶと怖くて怖くて。ホラーな話は読まなかったけど、これは怖い。何がホラーって?それは読んでみたらわかると思うけど、とにかく何か周りの人を眺めてみたくなる本。終盤にかけては一気に読んでしまった。面白かった。 | ||||
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この作者、天才だな。 右寄りの論客なのは知ってるけど、小説を書かせたら天下一品だよ。 出す本のほとんどがベストセラー。 聞けば、通算1600万部を売り上げたとか……(-_-;) 信じられない数字だ。 それにしても内容が半端なく面白い。 これは是非とも映像化してほしい。 元々がテレビ屋さんなので、きっと視聴者(読者)が喜ぶポイントが分かってるのかな。 文体は平易でありながら、論理の乱れも退屈な息抜き部分もない。 一気に読めた。 ぜひ! | ||||
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醜いが故に愛がモンスターのように成長した和子。整形も風俗も健康も全て4歳の純愛を叶えるための手段でしかなかった。くも膜下出血で薄れゆく意識の中で、英介に自分の本当の名前を打ち明けるラストは圧巻でした。 | ||||
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美しさに対する女性の執念、美人に対する男性の浅ましさ。 | ||||
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興味深く読みました。主人公の気持ちで構成されています。しかし現実には整形している人の顔ってすぐ分かりますよね。なんか不自然なんです。気持ち悪いんです。でも本人は自分が手術により美しくなったという思い込み、何が悪いんだという意固地な気持ちになっている。この話には周囲の人の気持ちが書かれていません。主人公の見方では自分の美しい顔にうっとりして見とれている周りの人、という前提ですが、本当はどうなのか?本当は不自然な顔の主人公に緊張して困っているだけではないのか?このタイトルは整形前の主人公のことではないのではないか?モンスターというのは整形後に更に行き着くところまで行った主人公の心のことなのではないか? | ||||
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