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風の中のマリア
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風の中のマリアの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全33件 21~33 2/2ページ
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・一冊読み終えた後にスズメバチの生態概要が分かるという優れものの本。 物語の要素を省きくと数ページのレポートに収まりそうだが、そのレポートを 読んだとしても本小説と同じ内容を理解出来る自信はない。やはり物語形式 だったからこそ、最後まで読めたし、頭に入ってきたと思う。 小説としてのレベルは低いと思う。ハチに名前をつけて、生態になぞらえて 会話をさせているだけなのだから。小学生を対象に、虫の生態に興味を もってもらう教材としてはすごく良い本だと思った。この本をベンチマークに、 アリやカマキリなどを題材とした小説を夏休みの宿題に書かせるのもいいだろう。 また、巻末にある養老さんの後書きはすごく良かった。小説として評価することが 難しい本だが、「虫に意識がないといえる根拠はない」という独自の切り口から 議論を発展させる内容は必見である。この本に低評価を付けている方も多いが、 内容の薄い本にどこまで深く潜れるかは、読み手のレベルによるところも 大きいことを再確認した。 | ||||
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友人に勧められて読んだ。 最初の数十ページで頭が痛くなって読むのをやめた これは小学生でも読まんだろう 「働かないアリに意義がある」の方が余程面白い | ||||
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蜂の生態はよくわかりますが,だからといって,それを小説にしても面白い訳ではありません。 | ||||
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永遠のゼロと比べると、どうしても評価は下がる。オオスズメバチには興味はありますが・・・・ | ||||
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買ったお金が勿体無いので読みましたが、読むのが苦痛でしかたありませんでした。 何故なら、百田さんの文章を読むたびにイライラしてしかたなかったからです。 小説というのは、ひとつひとつの言葉がいくつもの交わりを持って一つの書というものになります。 なので、私は本を読む上で、文字を譜面上の音符と同じものと考えています。リズムのいい作品しか最後まで読めません。 つまり、百田さんの作品はリズムがよくないということです。というか不快でした。 語呂も「〜た。〜た。〜だった。」などと、全く美しくない。 上手い言い回しも無く、心に響く台詞もなく、ただただ直接的で単純な単語の羅列でした。 まるで文章能力が身についたばかりの小学生のようでした。 内容も説明文を淡々と読んでいるようで、感動も何もありません。 しかも、この物語の内容は「だって○○だもん。」で片が付くお話でした。 この人が何故人気作家などと呼ばれるのか不思議でたまらない作品です。 | ||||
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想像力の違いだと思うが、それぞれの蜂の名前のつけ方が音楽、オペラに関係する人物だったりでいやだった。 | ||||
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スズメバチの生態がよく分かるだけのお話。そもそも小説のスタイルにする必要があったのか疑問。 科学的知見を背景にしているため主人公のハチ・マリアは、基本的には生物としてのプログラムのままに生きるだけ。虫を擬人化し物語性を付与してはいるが、科学的知見を逸脱するまでの自我も精神性も与えないために、マリアはただ本能のまま生きて死ね。色々言うわりに結局最後までハチでしかない。そこを超えないのであれば小説の必要なし。「スズメバチの世界」とか、そんな感じの普通の生物解説本で十分。陳腐で説明的なセリフが続き、自然と生物の崇高な営みにセリフをつけて三文芝居に堕しただけではないかと思う。 登場するのは虫だけで、すべてを虫に語らせるのにも無理がある。虫の行動に意味を持たせたり、自然の摂理に感動したり、そこに神を見出すことは人間のすることなので、虫だけで、人(第三者)の視点が登場しなければ小説として成立し得ない。 寓話であったり、ファンタジーであったり、カリカチュアであれば別だが、そういうものにもなっていない。科学を逸脱しないのだから。 なによりエンターテイメントとしてもなんのドラマもない(自然の営みはそれだけでドラマチックであり、セリフと無駄な脚色でドラマ性を失わせている)。 とても残念な作品です。 | ||||
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蜂の生態を物語にした”物語昆虫図鑑”的な作品。百田氏は稀代のストーリーテラーだと思うがこれはちょっと強引過ぎ。取材、調査能力はすばらしいが文芸作品としては★1つ。 | ||||
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はっきり言って…面白くない。 他のレビューの通り、小学生向きの本。 | ||||
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どうしても、永遠の零と同じ作者とは思えなかった。 全く蜂の世界に入り込むことが出来ず、 最後まで読んではみたけれど、共感を覚えなかったです。 試しに書いてみたのかなと思ってしまう内容でした。 | ||||
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手軽な科学読本と小説を合わせた読み物としては面白くはあるけれど、純粋に小説としたら二流です。 擬人化は中途半端で、半端な人間臭さが子供っぽい。 いきなり始まる科学解説は、あからさまに説明的な台詞回しで脱力させられる。 こういう内容を説明っぽくなくスムーズに書くことこそ作家の力量のはずですが、あっさりとそれを放棄しています。 研究した生物学的知識を知らせたいということはよくわかるけれど、 それを物語・心理描写等にうまく落とし込むことができていなく直接的すぎてしまい 小説として面白いというより、科学知識として面白いということにとどまっています。 この本は児童文学だという心構えで読まないとがっかりさせられるでしょう。 | ||||
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「永遠の0」を読んだ時の感動を又味わえるのかと思い、ワクワクしながら最初のページをめくりました。 「風の中のマリア」という題名から、自分なりに勝手にマリアをイメージして。 ところが、最初から「えっ」って感じ。 でも、終盤の物語に期待して読み続けました。 なんども、失笑しながら。 自分達だけが繁栄すれば、他者はどうでもいい。 最後の懇願をも一蹴する、冷酷さ。 途中でこの本を破り捨てたくなりました。 この物語で感動する? もしそうなら、この世から戦争はなくならないでしょう。 「永遠の0」で何度も涙が出たのはなぜか、考えさせられます。 | ||||
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BOX!とか永遠の0とかから入ったので違和感ありまくりでした。結局はマリアに待ったく感情移入できず、他の登場蜂物もイマイチ。脳内でまったくうまく再生できずもやもやしたまま終わってしまった。難点といえば、夏ごろに見かける蜂を無造作に殺せなくなりそうなところだけかも。作者の幅の広さはよくわかりますが、この本を読むぐらいなら、他のもっとすばらしい作品をお勧めします。 | ||||
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