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BOX!の評価: 4.50/5点 レビュー 307件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全272件 261~272 14/14ページ
No.12:
(5pt)

読み出したら止まらない・・・

面白かったです!ちょっとずつ読むつもりが、
読み始めたら止まらなくなってしまいました。
初めは本の厚みにたじろぎましたが、
ボクシング用語意外は変に難しい言葉や表現も無く
どんどん読み進めることが出来るので、
気にならなくなりました。
幅広い世代で読める良書だと思います。
読んで心が熱くなる感覚を久しぶりに味わいました。
ボックス!Amazon書評・レビュー:ボックス!より
4778311345
No.11:
(5pt)

図書館で借りて二日間(3時間半)で読了

王様のブランチの評判で予約し、11月6日読了。東海道線、品川−茅ヶ崎間二往復。ページをめくる手が止まりませんでした。次作にも期待。
ボックス!Amazon書評・レビュー:ボックス!より
4778311345
No.10:
(4pt)

おもしろいおもしろい

「高校生スポーツドラマの高校生編。」と思って読み出したら、後半(全体の2/3)ぐらいで、異様に緊迫感が高まる。
前半はキャラクターやボクシングの説明が多く、このまま流れたら「ダイブ」と似たパターンか、と思っていたのですが、主人公の一人の木樽の初勝利前後で、非常に緊迫感がたかまり、以降は一気に読んでしまいました。欲を言えば、好敵手役の稲村も、いろんな背景を描いてほしいかったです。
買って損はありません。
ボックス!Amazon書評・レビュー:ボックス!より
4778311345
No.9:
(5pt)

名作マンガ「ピンポン」と「柔道部物語」をあわせて読んだ感じ

松本大洋の卓球マンガ「ピンポン」と小林まことの柔道部マンガ「柔道部物語」をあわせて一気に読んだ感じとでもいうのが読了した感想。
鏑矢:ピンポンのペコ 天才型、ときに脆い。劇的な復活をとげる。
木樽:ピンポンのスマイル 努力型
沢木監督:柔道部物語の五十嵐先生 かつての名プレーヤ。生徒の自主性に任せていたが、ある点を期に熱血指導監督に変わる。
青春小説の王道をいっており、600ページが瞬く間に読み終わった。ラストに向かうところはなんか密度が急に下がった感じだ。800ページくらいになってもよかったのでラストも濃縮に書いてほしかった。
 もし映画化されたら鏑矢君は三浦春馬くんにやってほしいな。
ボックス!Amazon書評・レビュー:ボックス!より
4778311345
No.8:
(5pt)

カタルシスは訪れない。

 ユウとカブ、ふたりの少年の成長を描いたボクシング巨編。
 元いじめられっ子だったが、ボクシングに出会い少しづつ強くなっていくユウ。
ピカイチの才能を持ちながら、肝腎なところで優勝できないカブ。
ふたりの前に立ちふさがる怪物・稲村。
 ユウもカブもあえて稲村のいる階級ライト級にエントリーし、まっこうから
挑んで行く。
 ユウとカブだけでなく恵美須高校ボクシング部全員の成長が、心を温かくする。
そして、ユウを育てる沢木監督、カブを育てる曽我部トレーナーの熱い思い。
 ユウvsカブ、ユウvs稲村、カブvs稲村、この三戦は圧巻だった。
全585ページの長編ながら、ここまで緊張感をもって一気に描き上げている。
 しかし、ラストで失速した。
戦いを乗り越えたユウとカブが、この後どう生きていくのか。
さらなる感動でカタルシスを味わえるものと期待していただけに、ラストで肩透かし
をくらった。ここまで盛り上げておいて、このラストは無いでしょう(怒)。
どうせなら、最後まで緊張感をもって描き上げて欲しかった。
 とても残念だったが、それでもこの作品の評価を大きく損なうものではない。
ボックス!Amazon書評・レビュー:ボックス!より
4778311345
No.7:
(5pt)

感動しよう!!

ラジオで絶賛されていたので思わず購入。いい年をして高校生の青春ストーリーに感情移入できるものだろうか、と一抹の不安がよぎったが、まったくの杞憂だった。自分のどこにこんな熱い血が残っていたのだろうか、と思うほど素直に感動した。疲れたサラリーマンにもオススメである。
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No.6:
(5pt)

暑さを吹き飛ばす熱い1冊。この夏の一押し!

熱い話である、胸すく話である、それでいて胸が締めつけられる話でもある。とにかく、グッとくる事請負の小説であって、暑さを吹き飛ばすこの夏一押しの快作だと思う。
ボクシングに天賦の才能を見出された無軌道な鏑矢と、彼を見守り、彼のように強くなりたいと願う聡明な優紀、これは、全くタイプの違う2人の高校生の友情とボクシングのドラマ。物語は、優紀と、高校のボクシング部顧問の耀子の視点で終始展開する。ふたりと、共通の“大きな存在”鏑矢、誰に感情移入しても面白く読めるが、個人的には優紀の“物語”により共感を持って読んだ。彼女の前での理不尽な暴力に無抵抗のまま屈した思い、ボクシングが上達し心弾む喜び、思慕する耀子の鏑矢への目線を悟った時によぎる微妙な感情、何よりボクシングを通して人間的に強く大きくなっていくという、これは10代の男性の青春成長小説である。
ボクシングは相手の運動能力を破壊する目的で人体の急所ばかりを狙って殴る格闘技。本編中に語られる定義は、このスポーツの本質を明確に言い表している。これはまた、本格的なボクシング小説。ルール、トレーニング、テクニック、戦術、闘争本能、そして精神世界と、ここまで細部に渡って描写された小説を私は知らない。
鏑矢を始め、ボクシング部員たちも、優紀、友野ら優等生たちも、皆嫌味なく清々しく書き込まれていて、いまどきこんな純粋な若者たちばかりなのかとも思うが、やはり好感が持てる。
ずば抜けて才能がある者と、絶え間ない努力でその位置に上ろうとする者。“努力”、“天才”、“才能”、“一流”の本質について見事に言い得ているのも魅力的だ。
息つく間もない580頁、筆者は「探偵ナイトスクープ」等で知られる放送作家だそうだが、このドラマツルギー、ダイナミックな筆力は、只事ではない。若い人はもちろん、かって若者だった人や女性にも是非お薦めの1冊と言っておきたい。
ボックス!Amazon書評・レビュー:ボックス!より
4778311345
No.5:
(5pt)

百田尚樹

話しの進め方がさすがだと関心でき、読み手が気持ちよく終えれる作品だった。
しっくり来ないとこもあるが、それが後味悪くないのもこのひとならではである。
読んでみて、損すること無いのでぜひ読んでほしい1冊だ。
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No.4:
(5pt)

一気に読み終わりました

高校ボクシング部がテーマにしては、少しページ数が多いな。。と思いながら本を手にしましたが、格闘技の描写の新鮮さに引き込まれ、一気に読み終わってしまいました。
努力の過程と試合の勝敗が作品の見せ場なので、ボクシングを知らない人でも楽しく読めると思います。現役高校生に読んでもらいたい本です。
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4778311345
No.3:
(5pt)

かなりの読み応えであった。

天性の才能で勝つ男「鏑矢」
その男に憧れ、ひ弱さゆえ男として屈辱を味わい、ボクシングを始め、努力で勝とうとする男「木樽」
天性の才能と、不断の努力と、ボクシングの怖さを知って勝ち続ける男「稲村」
高校のアマチュアボクシング界を舞台にこの三人の男の戦いを描いた作品である。
なぜ、何のため戦うのか、強いとは何か、さらに言うとボクシングとは何かが語られている。
自分で言うのもなんだけど、私はいわゆる勉強は出来るけど運動はダメな学生だったのでもちろん木樽君に感情移入して読んでいたのだが、物語終盤では三人それぞれに熱く思い入れをもって読んでいた。こういったことは結構珍しいと思う。
しかしかなりの読み応えのある作品である。全30章構成のうち、木樽君のデビュー戦は第22章なのである。
そこからの展開の速さは一気に読んでやるという気を持たせるに十分な面白さなのだが、一章ごとに疲れるぐらいの緊張もする。結局読み終えるのに3日かかった。
私のように「ボクシングを見るのは好きだけど、経験は無い」人には、その見聞を広めるにも最適だとも思う。
ぜひとも経験者の感想も聞いてみたいところである。
ボックス!Amazon書評・レビュー:ボックス!より
4778311345
No.2:
(5pt)

青春小説の傑作!

あらゆるスポーツの中で最もストイックなスポーツ「ボクシング」がテーマの青春小説。
天才肌の少年と努力型の少年が織りなす成長物語。こう書くと、よくある話に思えるが、まったくそうではない。この物語はあらゆるところで読者の予想を裏切る展開をする。
ラストにはすごい感動が待っている。
ボックス!Amazon書評・レビュー:ボックス!より
4778311345
No.1:
(5pt)

本気!!

凄く面白かったです。筆者もボクシングをやっていたらしく、ボクシングの描写がとてもいいです。分厚いですが、一読の価値はあると思います。
ボックス!Amazon書評・レビュー:ボックス!より
4778311345

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