■スポンサードリンク
永遠の0
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
永遠の0の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1513件 861~880 44/76ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この本を読んで特攻隊の思いが少しでも分かった様な気がしました。 特攻隊の手紙などは読んだことがあったので、この当時は皆望んで特攻に向かうくらい勇敢で、それと同時に国に染まっていたのだろうなと思っていたのですが、そうではない人達も沢山いて、今の環境にその選択をさせられ続けてきたんだという事が分かりました。 でも読んではじめてそんな思いが存在する事を知りました。環境は違うが、自分だったらどう感じるだろうか。 もちろんこの作品はフィクションなんだけど、このリアルさはなんだ? 小説という存在自体がフィクションとノンフィクションの間にあり、「永遠の0」はそのバランスが素晴らしく、面白いと感じました。 百田さんの他の作品も是非読みたいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
良書です!! 多くに人に読んでほしい!! とにかく読むべし!!!! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この作品を最低評価とされた方たちのレビューを読みました。ほかの作品の長い引用であろうといいのです。私にはその引用も含め、この戦争は日本にとって本当は戦争ではなかったのではないかと・・・ 日露戦争以降長い間実戦経験のなかった海軍上層部の浅はかな戦略をはじめ、真珠湾攻撃は本当は奇襲ではなかったこと、敗戦が色濃くなっていったときに軍が開発した「桜花」という狂人的兵器、戦争当初では圧倒的技術力を誇るゼロ戦がその後いかに歯が立たなくなっていったか、これだけを知っただけでも、無知な私にはこの小説を読んだ甲斐があったというべき。 日本にとってのこの戦争は、大本営や軍上層部による自国民大量虐殺だったのでしょう。玉砕などと美化された言葉で巧みに世論を操作し、体よく国民を大量に殺したホロコーストではないかと・・・ 敗戦が濃厚になったときに編成された特攻隊は、愛国心の強い若者による自主的志願などでは決してなかったのです。特攻に反対し軍の命令に背けば軍法会議で死刑になる。かと言って「生きて帰るな」の命令に従っても死ぬ以外にはない。いずれにしても死ぬ、いや軍上層部によって殺されるしか選択肢のなかった人たちのことを思うと、いたたまれない。 戦艦大和の最期の任務にしても、沖縄決戦で米軍を迎え撃つための大砲替わりとして航行を命じられ、沖縄にたどり着くまでには米軍の容赦ない猛攻撃によって沈められることは、これまでの米軍の戦績から大本営や軍上層部はわかっていた。にもかかわらず送り出され、艦とともに沈没した大勢の乗組員たちの無念さは計り知れません。自分の命を守ることさえ許されなかった当時の若者たちの心情を思いやると、この戦争こそ、我々日本人が永遠に語り続けるべき十字架なのではないか。 宮部のような若いながらも優れた人格に明晰な頭脳を持つ優秀な人たちが、もし生き残っていれば今の日本は大きく違っていたかもしれない。歴史にifはないのはわかる。でも、命の尊さがわかっている当時のたくさんの若者たちが今生きていれば、親が我が子を、子どもが自分の親を殺す狂った世の中にはなっていなかったかもしれない。国民の犠牲の上に成り立つ政治は存在しなかったかもしれない。 また、宣戦布告へと世論を導きながらも、戦後は手のひらを返したように戦犯への非難を唱えたマスコミの変わり身の早さは今でも同じ。節操のなさは今でも変わっていない。言いすぎかもしれないが、世論を巧みに誘導したマスコミこそ本当は戦犯なのかもしれない。 こんなことを思いながら、むせび泣きながら読み終えたのですが、最低評価とされたレビューワーの「8492」さんに教えていただいた、坂井三郎氏の『大空のサムライ』をこれから読みたいと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
もうたくさんの方が書いていると思われますが、とても面白く素晴らしい小説でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ご存じ、最高です!!全てにとても満足しています。今年は宮崎『風立ちぬ』から年末の映画『永遠の0』と零銭ブーム到来です。 でも本当はゼロだなく零(れい)戦です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
全体としてはテンポ良い文章が読みやすく、ぐんぐんと物語に入りこんでいきました。 いろんな人が いろんな視点で ある人物を語ると言った手法は、浅田次郎の「壬生義士伝」を思い出しました。 かなり取材を重ねられて書かれたのだなぁと思います。 ・・・しかしまぁ、当時の軍上層部といい、当時から現在にいたる 主要マスメディアといい、 本当に無能なくせに 無責任放題ぶりに 改めてうんざりしてしまいました・・・・ そういう大罪人ブリも分かり易く表現されています。 けど、やっぱりゼロ戦の魅力がむんむんちりばめられていて、それだけに悲しさも一塩で、 それでいて不思議な感動も感じる小説でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
友人から面白いと勧められて、読んで見た。元々私は戦史が好きで特に大東亜戦争関連は沢山読んでいたので、特攻の小説と聞いて左翼系の作品だったら嫌だなあと思ったりもしたがそれは杞憂でした。読んで見て正直ちゃんと調べて書かれていると感じました。 ありきたりな事もかもしれないですが、まずはちゃんと大東亜戦争と書いてあったのは良いと思う。あの戦争は大東亜戦争であって太平洋戦争ではない。なのに、巻末の解説で児玉清が太平洋戦争と書いていたのは非常に残念だし、台無しだと思う。この人に解説を書く資格はないと思う。 戦争の経過も真珠湾からマレー沖、珊瑚海、ミッドウエー、ガ島攻防、マリアナ沖海戦、沖縄という感じで良く調べてあるし、軍上層部が身内に甘く、一般兵や下士官に厳しい事や信賞必罰が徹底されておらず組織が腐敗している事も書かれており、なかなか丁寧に書いていると思う。 欲を言えば、なぜ大東亜戦争をする必要があったのかという背景も書いて欲しかったが、それは望み過ぎとだと思うので、これを機会に色々調べていけばより良いと思う。個人的には歴史にイフは必要だと思っている。事実は事実として受け止め、ではどうすれば良かったのかを考えなければ次に繋がらないと思う。戦争が嫌で無くしたいのであれば、戦争の事を勉強する必要がどうしてもあると思う。戦争を勉強せずに戦争を語る事は出来ない。なのに戦後は戦争が嫌だと観念的に平和を唱えるだけで、盲目的平和教が蔓延ることになるがこんなのは反省ではない。本当に反省をするのであればイフを考えどうすれば良かったのか?を考えることだと思う。 そして今の日本は現在進行形の侵略を受けており、到底平和とは言えないと思う。北方領土はロシアに占拠され、竹島を韓国に占拠され、北朝鮮に日本国民を拉致され、中国に尖閣、沖縄を脅かされている。これで平和と言えるだろうか?なぜ北方領土を占拠されたのか?なぜ竹島を占拠されたのか?なぜ北朝鮮に国民を拉致され、未だに朝鮮総連という工作機関が日本国内にそのまま存在しているのか?なぜ中国は尖閣の領有を主張し、日本は手をこまねいているのか?今ある現状は全て過去から繋がっています。 この永遠のゼロは非常に読みやすいし、そのなぜを解き明かす一つの入門書として最適だと思います。この本を切欠に多くの人が今の日本の現状のありさまになぜと思い、考え悩むと思う。是非一度読んで見る価値はあると思う。 最後に物語としてだが、宮部の奥さんが部下と結ばれる終わり方は個人的に大嫌いなので星一つ減点で4点としたいと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主題の良さは、もちろんですが読み手に対する気配りが、百田さんの人柄、味、と感じた作品(商品ではない)です。 商品として評価するならば値段以上の価値ありだが。装丁が『鈴木成一さんだったら』なんて思うのは、私だけでしょうか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
著者はとことんディープな取材をしてこの本を書いているのが明らかです。小説とはいえ限りなくドキュメンタリーに近い印象を受けました。著者の力量でもって、なまじの戦争もののドキュメンタリーよりもリアルで、凄まじく感動しました。読み終えても涙が止まりませんでした。 失礼ながら百田さんの作品は初めて読みました。他を知らずに言うのも僭越ですが、百田さんはこの1冊を書くために生まれてきたのではないか。そう感じるくらいの入魂の一冊です。戦争で散った多くの若い方々、また生き残った方々の声を、雄弁に代弁しています。素晴らしい作品を有難う。この本に出合えてよかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
情熱大陸を見て興味を持ちました。 探偵ナイトスクープは大好きな番組で、この本の著者がその番組の構成作家さんであるとのこと。 読まずにはおれません。 普段から多くの小説を読むわけではありませんが、この本には引き込まれました。 戦略的にそういう内容にしていると、情熱大陸で語っていたとおり、 天賦の才能にのみ依存するのではなく、読者のこと、日本語のことを下敷きにして 物語を展開しているあたりは、さすがだなと。。 新刊の「海賊〜」も文庫が出たら読んでみようと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
元来感情移入しやすい質で、さらに慕っている方の善は善と盲目的に受け入れる方なのであまり批判的な感情を書物に感じた事はないが、酷評がある中でも永遠の0は良書であると感じた。 主人公の青年と歳が近いため、戦争への無知と既成概念的な思想(いわゆる平和ボケ)に関しては頷けるものがあり、多少青年の口ぶりが現代風ではないのが頭をかすめることはあったが全体に影響して読みにくさを感じる程ではなかった。 読書後に本書への批判的な意見を読んでみたがなるほどと思うものが多く、いかに自分が無知であるかと思い知らされると同時にこういった知識のある方々が労力を惜しまずに若輩者の正しい歴史観のため(それが目的ではない方ももちろんいらっしゃると思うが)情報を提供して下さっている事に感嘆の意を覚えた。 多少話が逸れたが、本編への感想に話を戻すとこれは"フィクション"であり、"戦争史実"とは一線を画するものでると予め頭にいれて物語を素直な気持ちで読む方が良いだろう。中には戦史文献を参考にした実際の戦闘の記述も多く(そこが酷評につながっているようなのだが)読む物にリアルな情景を想像させるに十分でその分読み応えもある。一方で戦史に詳しい方が書かれた『マンガのヒーローが実在の英雄と戦ったら興ざめだ』といった内容の書評を目にし一理あると感じたが、それでも本書は戦争を知らない世代が感動の人間ドラマというフィクションを通して戦争がいかなるものだったかについて改めて興味を持ち自分なりに考えるためのきっかけとしては秀逸であると思う。特攻のみならず全ての戦いで散っていった日本兵の心の中には愛する者の未来があったということを念頭に入れさえすれば一部で言われるような右傾エンタメと感じることもなく、また当時の軍上層部に対し批判的に描かれてはいるが物語全体を通して語られる"誰も喜び勇んで死んだのではない""死への純粋な恐怖というのは全員が持っていた"という事実(多分これは真実であろう)が理解出来ればこれも物語を語る上でのひとつの要素であり思想の強要ではないと捉える事が出来るだろう。 もちろん戦争に仕方のない事などなに一つなく非人道的な攻撃手段の考案について嫌悪の念は禁じ得ないが、それも戦後復興から高度経済成長を経て先進国の仲間入りを果たした後の日本に生まれ戦争の恩恵しか受けていない我々世代に取ってみればどちらかのスタンスをとり批判をする事などしてはならない事だと思う。ただ、ああこういう考えの方もおられるのだと教えを乞うほかはない。 歴史はストーリーだと言った世界史の教師がいたが、そうなのだと思う。全ては主観的な誰かの記録なのだ。だからこそかの戦争の全ての責任はどこそこの誰それにある、と言った見方をする事は出来ない。群衆を煽り自分の意図したように仕向けるのは悪に違いないが、市井の人々が戦時中は英雄と崇めた兵士たちを敗戦後に戦犯として蔑視した事もそこに狂気があったかなかったかは我々世代には図り得ない。 最後に、本書について模倣作であるとの意見があるが時に本との出会いというのは巡り合わせ・タイミングであり、既出の本に酷似した内容であっても個人にとってはじめて心が震える箇所があるのであればそれはその個人の中に元々存在する部分であり、自己の中での承認欲求を埋めているという事になるのではないかと常々思っている。それを理由に読まないという選択をしている方がいるのであれば一度手に取って見る事をお勧めする。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
引き込まれます。泣けます。一気に読めてまた思い出してなけます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
表紙の帯はコメントどうりありませんでした。 「表紙は擦れ感 きず あります。」とありましたが、まったく気にならない程度でした。 十分 美品でした。丁度 雨の日の配達でしたが 防水対策が万全でした。ありがとうございました。 また 機会がありましたら お取引お願いいたします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
いつまでも、今の日本は純真無垢な人の犠牲によっている。戦争は究極の悲劇である。戦争は二度と起こしてはならないことを痛感。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この本を読み、考え方が少し変わりました。今までで一番感動した小説でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
岡田さん主演で映画化するという情報からこの本を知り、購入後一気に読みました。私はまだ18歳で戦争の知識も学校で習った程度です。零戦という機体のこともこの本で初めて知りました。読み進める度に物語に引き込まれて随所随所で涙が止まりませんでした。この本は大人は勿論私のような若い世代の人達にもぜひ読んでもらいたいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
昔からほとんど読書をしない私ですが、今回海外出張の際に成田空港の本屋店頭に積まれたこの本を手に取り、やけに厚い本だなと思っただけで買いました。 本を読むとすぐ眠くなるので、週末に集中して読み、1か月かかった。 私は両親とも祖父を知らず、2人の祖母も数年前に亡くなり、祖父母はもう1人も居ない。数年前にトイレの神様を聞いて号泣した1人です。 この本を読み終えて、祖母からもっときちんと戦争の話を聞いておけばよかったと後悔しました。(決して祖母自ら戦争のことを語ろうとはしませんでしたが。。。) ・・・細かい感想は何もありませんが、この本の一番胸が高鳴ったのは、ラストではなく、エピローグです。こんな本初めてでした。映画では、エピローグまできっちり映像化してほしい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
話題になっている本なので読んでみました。 宮部さんの想い、松乃さんの想い、祖父の想い。 それぞれに切なく、心を動かされました。 この本を通して、戦争で亡くなられた全ての方々の悔しさを感じました。 今、国内の動きや世界の動きに危惧を感じておりますが、 戦争は悲劇しか生まない事を、過去の歴史から学び、 平和に向かって行って欲しいものです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
憲法や基本的人権などのことが取り沙汰されている昨今、是非今、幅広い年代に読んでもらいたい1冊です。 本当の勇気、時代を超えて、一番大切なもの、いろいろ考えさせられました。私の心に生涯残るであろう1冊です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
テレビで紹介されてたから、読んでみたけど 寝る間も惜しいほど集中して読みました。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!