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永遠の0
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永遠の0の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1513件 781~800 40/76ページ
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ラスト100ページはずっと涙が止まりませんでした。 私は20代のサラリーマンです。本作品は同世代の人にこそ是非読んでもらいたいです。 我々20代は、「戦争の悲惨さ・平和の尊さ」をよくわかっていない世代だと思います。 「知る機会が少なかった」というのは言い訳に聞こえるかもしれませんが、 戦争の残酷さが、受け身の現代教育できちんと伝えられているかは甚だ疑問です。 本作品で、自分を宮部に投影することで、上記2つのことを考えるきっかけになりました。 読了後、意識レベルで変化を感じています。 私は何のために死ぬのか?何のために生きているのか? 気長にじっくりと考えてみようと思います。 映画は時間がなくても絶対観ようと思います! | ||||
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航空機が好きで、特に設計などに関する話が大好きで、それに関する解説など何冊か読んだことがあります。本書も、ゼロ戦の戦いの逸話かと思い読み始めましたが、大きく違い、何度も涙することになってしましました。 文学には疎い私ではあるのですが、やはり引き込まれる部分があり、児玉清さんが書かれた解説まで読んでしましました。 戦争時代の民衆の生活様子や、海軍のシステム、前線での戦いの状況など多くの情報を収集して書かれたものと思います。それらに詳しい方が読まれると、ただのコピーとしか取れないのかもしれませんが、私には大変興味深いものでした。 祖父の事を知っている人を探し、その人の話が綴られるたびに、その祖父像がハッキリしてくるのは楽しいものであり、また同時に悲しいものでもありました。 祖父は、最後まで命の大切さを、生きて帰ることを貫いていました。ところが最後の最後で、特攻隊として命を散らすことになったのですが、、、、、 なぜ最後の最後に、終戦間際のベテランパイロットがいない時期に、直援任務だった祖父が特攻に行ったのか?生きて帰ることを誓っていたのに、志願していたのか?上からの命令で、無理やり特攻に行かされたのか? 特攻基地でなぜ、酒を飲むようになったのか、無精髭だらけになったのか? 祖父に、どのような心境の変化があったのか、明確には書かれていないのです。 私なりに、考えてみました。P522の「俺の命は彼らの犠牲の上にある」この言葉が、生きて帰って家族の元に帰るという考え方から、自分は、多くの人を犠牲にして生きているという考え方に変わってきたのではないか? これ以上、教え子や、その他の若い人の命が特攻で失われることに、疑問を感じたのだと思います。自分が生きて、若い人隊の命が亡くなっていくことに耐え切れなくなったのだと思います。 皆さんも、祖父の心境の変化、特攻に志願したのか?行かされたのか?なぜ、飛行機を変わったのか?考えて頂きたいと思います。 とっても良い物語だと思います。映画もきっと見に行きます。もしかしたら、映画に私の疑問への回答が見つけられるかもしれません。 | ||||
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作者は放送作家だった方だということで、他の作品のラインナップを見てもテーマがバラバラで、型にはまらないところがユニークですね。 映画公開が決まっている作品ですが、小説を読んでいてもシーンが目に浮かぶような描写、展開で、長い小説ですが、一気に読めました。 あの悲惨な戦争も、70年もたてば、どんどん忘れ去られていくわけで、いまだからこそ若い人たちに読んで欲しい小説だと感じます。 しかし、そのテーマは反戦という大きなものなのか、無償の愛なのか…。反戦というだけでは、多くの人を涙させることはできないのではないかと思いました。 | ||||
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坂井さんとかが出て来るのでフィクションであっても、史実を忠実になぞっています。だから戦史に詳しい方は自然にその世界に抵抗なく入り込めます。ネタバレに繋がるのでストーリーに触れることはさけますが、読み終えたあとの感想は、今この国があって、今私たちが生きているのはあの太平洋戦争で散って行った幾多の命のお陰であるということを再認識させられたていうこと。 今、ネットで物議を醸し出している世代が、飛ばせれればいいというレベルに達せれば、爆弾をくくりつけた(普通は投下できるのだが、投下できないように細工してあったので)飛行機に載せられて特攻に行かされる。天皇陛下、もしくはお国のためにという遺書をのこして。書きたい本音もあったろうに、あえて伏せてうわべだけの遺書を残す。ずいぶん前に知覧に行ったが、彼らの遺書を直視できなかった。 生きるということを自分の意思で決められなかった時代。それに対してなんて今の時代、同世代の若者の愚行が多いことか。 物語で語られている人物は決してスーパーマンではない。ただ家族のために生きるということを自分に課し、周りから臆病者とそしられても生き残る努力をしていた。恐らく今の世なら子供の成長に一喜一憂する父親になったのではないか。そんな彼が、それもあと数日で終戦というタイミングで特攻したのか?そして最後に繋がる巧妙に張り巡らされた伏線。 戦争賛美派ではないが、人生に迷った時に読んで欲しい。あの狂った時代に必死に戦って死んで行った方達がいるから、今の時代がある。そして登場人物の中にもヒントを教えてくれる人はいるはずだ。 万人には勧められないかもしれないが、あの時代と今の時代を比較するだけで、ヒントは見つかると思う。 | ||||
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感動しました。「そう簡単には泣かないぞ!」と、心して読み始めましたが、不覚にも涙が溢れるページが沢山ありました。ゼロ戦や第二次世界大戦のエピソードは、帝国主義や軍国主義を美化することに繋がるような気がして、読まず嫌いでしたが、そんな精神的なタブーが自然な形で立ち消えました。偏狭な決めつけをしないで、読みたい一冊。『日本人』の魂を呼び覚まされました。 | ||||
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この感情・感覚は日本人でなければ分からないものだと思います。この作者は本当に上手い。思わず泣けてくる。 | ||||
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本を読んで泣いたのはもう何年ぶりでしょうか。 とにかく理屈抜きですごい本だと思います。 | ||||
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とても感動し、涙が止まりませんでした。百田さんの他の本も読んでみたいと思いました。 | ||||
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出張の帰りに新幹線で読むのに買いました。 宮部久蔵の最後が意外だったので驚きました。また、最後に語られる祖父と宮部の真実がとても感動させられました。買って本当に良かったし、映画も気になるので観に行きたいと思います! | ||||
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タイトルからはゼロ戦パイロットの物語だとは思いませんでした。よく売れているので購入しましが、読んでいて何度も目頭が熱くなり、なんともいえない気持ちになりました。ただ、不思議に感じたのは、この本よ読んでいて、聞いたことのあるような、見たことのあるような感覚を何度も感じたことです。でも皆さんの意見や感想を拝見していてその意味がわかりました。史実に基づいた内容が多く書かれていたようで、以前に色々な情報で見聞きした事が自分の記憶に残っていて、この物語とリンクしていた見たいです。再度度読み直しましたが、とても素直な気持ちでストレートに読める素敵な物語だと思います。 | ||||
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怒りと感動が入り交じった複雑な感情。「いのちを大切にする。愛する人を大切にする。」という人間にとって当たり前のことが非国民とののしられた異常な事態において、懸命に抵抗を試みる主人公。非人間的状況の中で、人間的であろうとする主人公に強烈な思いが入る。あらためて認識した。特攻なんて、だれもやりたくなかったということを。「お国のため」との美名は虚像であって、特攻隊員はみんな生きたかったんだということを。今こそ、すべての日本人が本書を読み、戦争とは?平和とは?いのちとは?を思索すべきだと思う。 | ||||
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零戦乗りの一部しか知らなかったが、これほど多くの撃墜王がすざましい戦いを繰り広げていたことに考えさせられた | ||||
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風の中のマリア、モンスターとよんだ。こちらは堅い感じがしたので3冊買った中で最後によんだ。 かたくない。どんどん入り込んでいくが私自身、全く興味をもたない世界、ゼロ戦とか、せんそうとか そういうものなのですがまあまあ軽く読んでいきました。まあ、映画になったということなので そのせいで途中やめることなく読めました。 | ||||
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零戦や特攻隊が美化される向きも有りましたが、着色が無いと思われる文章からは、戦争の過ちが忠実に描かれていて、真実を知った気がします。 映画の上映前に本で読んで良かったと思います。 忘れてはいけない戦争の真実がそこにある、永遠の0。 | ||||
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出だしは退屈でしたが、かつてのゼロ戦パイロットたちに話を聞いていったところから、ぐんぐん面白くなります。 作者の言いたいことも、これらの証言にすべて含まれていたのですね。 エンターテイメントとして面白くなければ、これほど多くの読者は感動しなかったでしょう。 とてもよい本なので、おすすめいたします。 | ||||
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戦争を扱う本はあまり好きではないのですが、話題の本なので読みました。 感動する場面多々あり、何度も号泣。家族皆読み、皆感動し、久々に家族で同じ本の話題で盛り上がれました。 | ||||
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しかも、雨が降っても大丈夫な梱包も親切丁寧でした! 本を買うときはまたここで買いたいですね | ||||
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面白く読めた。本書は著者のデビュー作らしく、自在闊達な筆力と映画シナリオ風の明快なストーリーテリングの一方、物語の語り手としてのスタンスに戦後生まれらしい初々しい気配がうかがえた。とはいえ、完成度は十分に高く、読後感も悪くはなく、むしろ清々しいともいえる。語弊があるかも知れないが、評者は本書を良質の「大衆娯楽小説」と受け止めた。 レビューはすでに800本を超え、☆五つが断然多く、しかも若い世代の方々の支持が高いようにみえる。評者のようなロートルにも、太平洋戦争の全体像の「一側面」を復習するうえで興味深く、同時に若い世代の方々にも受け入れられているらしいことに何がしかの安心感を覚えた。一部に「ご都合主義」だとか戦争ノンフィクションからの「リライト」部分が多い、といった批判もあるようだが、戦記あるいは記録文学ではなく、大衆娯楽小説なんだから、その辺は大目に見てもいいのでは、と思う。 | ||||
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久しぶりに時間を忘れて読みいってしまいました。 色々な評価はあると思いますが、僕は涙が出てきました。 このような方々のおかげで今があることを忘れてはならないと思いました。 | ||||
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ストーリーの展開と、個々の心理がはっきりしていて本当に面白いです。 | ||||
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