凍える牙

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評判

凍える牙の評価:

3.85/5点 レビュー 107件。 B ランク

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平均点3.85pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全27件 21〜27 2/2ページ
No.7
(3pt)

ミステリーなのか人間ドラマなのか

「晩鐘」を偶然手に取り、圧倒的に読ませる作者だなと思い、後追いだけど「風紋」も読んだ。全然飽きないどころか、その作品の中に自分を没頭させてしまった。こんなすごい作者なら、他にも読んでみたい、と直木賞受賞の代表作品を読んでみた。確かに、事件が発生しそれを解決していくという意味では推理小説なんだろうし、でも途中で大体の犯人像はわかってしまい、そこから先の広がりがない。定評のある心理描写は今回も見事だと思ったが、「なんでそこまで犬が好きなの?」人間関係で苦労した心の痛みが癒されてない?それとも幼少時代に飼っていた犬の影響か何か?など、その肉付けがなくて、犬に対してなんとも思わない自分からすると、着いていかれなかった。また、滝沢との対峙も、確かにわかる部分はあるが、数ページごとにお決まりのハラスメント描写が出てきて、少し食傷気味になった。徹底的に犯罪物にするか、人間ドラマを描くのか、決めた方がいい。今回は残念ながら中途半端だったようだ。(という訳で「幸福な朝食」に読み進んでいます^^)
凍える牙 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 凍える牙 (新潮文庫)より
4101425205
No.6
(3pt)

ウルフドッグ賢すぎ

直木賞と聞いて、遅ればせながら、読みました。ストーリーは良いのですが、ウルフドッグがかしこすぎて、リアリティーはうすいなあ。
こんなに賢い犬が人をかみ殺すというのも、動物好きには、ちょっとなあ。
主人公の貴子が、いくらトカゲでも、殺人犬を追う大役を一人で受けるのも不自然。もっとほかに優秀なドライバーがいたでしょうに。あと、家族が自殺未遂したときも、犬のほうに気をとられて、病院に駆けつけるどころか、腹を立てたりして、何か、作者の性格が見えたような気がして、引いてしまいました。
凍える牙 (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: 凍える牙 (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027453
No.5
(3pt)

ウルフドッグ賢すぎ

直木賞と聞いて、遅ればせながら、読みました。ストーリーは良いのですが、ウルフドッグがかしこすぎて、リアリティーはうすいなあ。
こんなに賢い犬が人をかみ殺すというのも、動物好きには、ちょっとなあ。
主人公の貴子が、いくらトカゲでも、殺人犬を追う大役を一人で受けるのも不自然。もっとほかに優秀なドライバーがいたでしょうに。あと、家族が自殺未遂したときも、犬のほうに気をとられて、病院に駆けつけるどころか、腹を立てたりして、何か、作者の性格が見えたような気がして、引いてしまいました。
凍える牙 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 凍える牙 (新潮文庫)より
4101425205
No.4
(3pt)

子供と動物を主人公にするのは...

TV界等でも、ベテラン俳優でさえ、「子供と動物には勝てない」そうである。小説でも同じで、主人公に小さな子供や動物を持ってくると、批判ができないムードになり、お涙頂戴のストーリーも書きやすくなる。
本作でも作者は主人公をハッキリと狼に設定しており、不自然な発火事件から始まる刑事達の活動などは添え物くらいにしか考えていない。作者の頭にあったのは、結末の大都会の中の狼の疾走シーンだけだったろう。これをバカらしいと思う人には付いて行けない。狼をこのように自由に操れるのかと言う根本的な疑問もある。滅びかけた(実際には滅んだ)幻の狼の姿に共感が持てる人だけに通用する作品。
凍える牙 (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: 凍える牙 (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027453
No.3
(3pt)

子供と動物を主人公にするのは...

TV界等でも、ベテラン俳優でさえ、「子供と動物には勝てない」そうである。小説でも同じで、主人公に小さな子供や動物を持ってくると、批判ができないムードになり、お涙頂戴のストーリーも書きやすくなる。
本作でも作者は主人公をハッキリと狼に設定しており、不自然な発火事件から始まる刑事達の活動などは添え物くらいにしか考えていない。作者の頭にあったのは、結末の大都会の中の狼の疾走シーンだけだったろう。これをバカらしいと思う人には付いて行けない。狼をこのように自由に操れるのかと言う根本的な疑問もある。滅びかけた(実際には滅んだ)幻の狼の姿に共感が持てる人だけに通用する作品。
凍える牙 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 凍える牙 (新潮文庫)より
4101425205
No.2
(3pt)

逝くな〜疾風!!!

この作品の最大の魅力は夫に捨てられたバツイチ交機女デカ音道と妻に逃げられた皇帝ペンギン体型堅物デカ滝沢の掛け合い漫才のような絶妙なコンビだ。これがとても面白。そして後半に登場する疾風の魅力に尽きる。この登場人物の描写が映画リーサル・ウェポンのように楽しく、事件の結末は気にならなかった。事件自体は犯人の動機や犯罪方法に全くリアリティがなく、非常に薄っぺらな展開で面白味がない。非常に凝った手口ですぐに足がつきそうな犯罪を実行する犯人。今守らなくてはいけない大切な者を不幸にしても過去に制裁を加えようという心理も理解出来ない。ラストの音道と疾風のランデブー走行?も盛り上がる場面(特に湾岸、幕張辺りの読者は必読!)だが現実味は全くない。しかし、そんなことはどうでも良いのだ。音道、滝沢と疾風がいれば。音道、滝沢コンビは続編があるので是非、テレビドラマではなく映画化して欲しい。ハリウッド映画ばりに面白くなるだろう。
凍える牙 (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: 凍える牙 (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027453
No.1
(3pt)

逝くな〜疾風!!!

この作品の最大の魅力は夫に捨てられたバツイチ交機女デカ音道と妻に逃げられた皇帝ペンギン体型堅物デカ滝沢の掛け合い漫才のような絶妙なコンビだ。これがとても面白。そして後半に登場する疾風の魅力に尽きる。この登場人物の描写が映画リーサル・ウェポンのように楽しく、事件の結末は気にならなかった。事件自体は犯人の動機や犯罪方法に全くリアリティがなく、非常に薄っぺらな展開で面白味がない。非常に凝った手口ですぐに足がつきそうな犯罪を実行する犯人。今守らなくてはいけない大切な者を不幸にしても過去に制裁を加えようという心理も理解出来ない。ラストの音道と疾風のランデブー走行?も盛り上がる場面(特に湾岸、幕張辺りの読者は必読!)だが現実味は全くない。しかし、そんなことはどうでも良いのだ。音道、滝沢と疾風がいれば。音道、滝沢コンビは続編があるので是非、テレビドラマではなく映画化して欲しい。ハリウッド映画ばりに面白くなるだろう。
凍える牙 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 凍える牙 (新潮文庫)より
4101425205