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カクレカラクリ An Automaton in Long Sleep



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カクレカラクリ An Automaton in Long Sleepの評価: 3.53/5点 レビュー 32件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.53pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全32件 1~20 1/2ページ
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No.32:
(4pt)

理系ミステリ?の真骨頂

森博嗣の非シリーズもののミステリ小説。
裏表紙のコピーによれば「爽快青春ミステリィ」。うーんどうなんだろうと思いながら読み始めた。

工学部のお気楽な男子大学生2人が主人公のよう。ヒロインは、とある地方の村の名家のお嬢様。その村にある廃墟となった鉱山と工場を愛でるというのが男子2人の旅の目的のはずだったのだが・・・。というイントロ。さすが理系ミステリな森先生、自分は廃墟マニアではないのだが、機械装置まわりの描写がおもしろすぎてグイグイと引き込まれてしまう。

青春ミステリィということで、誰かが死んだり殺されたりするわけではないというのがポイントか。120年前に仕掛けられたというカラクリ仕掛けが村のどこかに隠されており、それが今年動き始めるはずなのだ、という伝説というか村の言い伝え。それはいったいどんな仕掛けなのか、どういう立地に設置されたはずなのか、当時使えたはずの工業材料や技術、120年間メンテフリーで維持できると期待できる構造、などなど。仮説を考えだしては捨て、思いついては検証を繰り返す。うーん、まさに理系ミステリの真骨頂、てな感じであります。

最後のほうの謎解き?は少々ご都合主義的な香りもしなくはないのですが、とにかくそこに至るまでの考察の数々が楽しくて仕方ありません。こんな変な読者ばかりではないかもしれませんが。
カクレカラクリ (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:カクレカラクリ (講談社ノベルス)より
406182595X
No.31:
(4pt)

Gシリーズみたい。

男子大学生2人が、同じ大学に通うお嬢様の実家付近に隠された「隠れ絡繰り」を探す物語。舞台は田舎。旧家2つがいがみ合っているという設定です。キレイなお嬢様には元気な高校生の妹がいて、高校教師や妹のボーイフレンドらとともに、隠れ絡繰りがどこに隠されているのかをずっと探しています。
会話の端々にくすりと笑えるユーモアがあって、面白かったです。登場人物の名前をそのまま変えてしまえば、Gシリーズが出来上がりそうな感じですね。
カクレカラクリ (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:カクレカラクリ (講談社ノベルス)より
406182595X
No.30:
(3pt)

Three Stars

This is not quite what I was expecting.
カクレカラクリ An Automaton in Long Sleep (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:カクレカラクリ An Automaton in Long Sleep (講談社文庫)より
4065187893
No.29:
(2pt)

わくわくする。続きが気になる。

洒脱な文章で、別になんの事件も起こらない話ですが、すらすらと読めて楽しめました。ライトすぎないのもいい感じです。森作品後期特有の『そういう芸術だったオチ』でもありませんし。図書館で借りてみてください。面白いですよ。
カクレカラクリ (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:カクレカラクリ (講談社ノベルス)より
406182595X
No.28:
(3pt)

冒頭の数ページは森博嗣先生のラノベかと思いました

本は際限がないしあまりレビューしたくないのですが、これはラノベっぽかったので例外として一言。

「森博嗣版、ラノベか?!というような、現実感のない、でも妙に濃いキャラと設定で始まる物語ですが…着地点は普通で常識的でした」

この本はタイトルの響きに惹かれて買いました。ホイっと買ってプイっと読むにはちょうどいい軽さのお話だと思います。
もっと濃い話になるかと思っていたのでラストへ向けて静かになっていく感じが不思議で面白かったです。
どんどん静かに地味になっていく謎とラストシーンの動きの対比もよかったと思います。
でも私はS&Mシリーズと黒猫の三角、女王シリーズが好きなのでこれは「うぅん…」という感じでした。

森先生にはいつかラノベにも挑戦してもらいたいです。もちろん流行イラストレータの絵付きというやつで、です。
もしかしたら既にチャレンジしているのかもしれませんが、先生の著書を全部読んでいるわけではないのでわからないです。
S&Mシリーズ辺りを英語にも翻訳してもらいたいですが難しそうですね。
カクレカラクリ (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:カクレカラクリ (講談社ノベルス)より
406182595X
No.27:
(3pt)

冒頭の数ページは森博嗣先生のラノベかと思いました

本は際限がないしあまりレビューしたくないのですが、これはラノベっぽかったので例外として一言。
「森博嗣版、ラノベか?!というような、現実感のない、でも妙に濃いキャラと設定で始まる物語ですが…着地点は普通で常識的でした」
この本はタイトルの響きに惹かれて買いました。ホイっと買ってプイっと読むにはちょうどいい軽さのお話だと思います。
もっと濃い話になるかと思っていたのでラストへ向けて静かになっていく感じが不思議で面白かったです。
どんどん静かに地味になっていく謎とラストシーンの動きの対比もよかったと思います。
でも私はS&Mシリーズと黒猫の三角、女王シリーズが好きなのでこれは「うぅん…」という感じでした。
森先生にはいつかラノベにも挑戦してもらいたいです。もちろん流行イラストレータの絵付きというやつで、です。
もしかしたら既にチャレンジしているのかもしれませんが、先生の著書を全部読んでいるわけではないのでわからないです。
S&Mシリーズ辺りを英語にも翻訳してもらいたいですが難しそうですね。
カクレカラクリ An Automaton in Long Sleep (MF文庫ダヴィンチ) (MF文庫ダ・ヴィンチ)Amazon書評・レビュー:カクレカラクリ An Automaton in Long Sleep (MF文庫ダヴィンチ) (MF文庫ダ・ヴィンチ)より
4840128936
No.26:
(2pt)

さらっと読めて楽しめましたが・・・

暗号があまりにも簡単過ぎて(失敗しているものもあり)もの足りませんでした。
全体的に薄っぺらい感じ。いかにも商業的に書いた感じでちょっと残念です。
カクレカラクリ (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:カクレカラクリ (講談社ノベルス)より
406182595X
No.25:
(2pt)

さらっと読めて楽しめましたが・・・

暗号があまりにも簡単過ぎて(失敗しているものもあり)もの足りませんでした。
全体的に薄っぺらい感じ。いかにも商業的に書いた感じでちょっと残念です。
カクレカラクリ An Automaton in Long Sleep (MF文庫ダヴィンチ) (MF文庫ダ・ヴィンチ)Amazon書評・レビュー:カクレカラクリ An Automaton in Long Sleep (MF文庫ダヴィンチ) (MF文庫ダ・ヴィンチ)より
4840128936
No.24:
(4pt)

コカコーラとのコラボ

コカコーラ120周年とのコラボだったり、どっかのテレビ局のドラマ化前提の出版だったり、と今までの森博嗣の作品とは趣が異なる。

が、最近の彼の傾向なのか、トリックは単純で、キャラも似たようなキャラが多く、あんまり斬新さは感じなかった。

でも、好きだから、ファンだから、安心して読めちゃうんだよな。
カクレカラクリ (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:カクレカラクリ (講談社ノベルス)より
406182595X
No.23:
(4pt)

コカコーラとのコラボ

コカコーラ120周年とのコラボだったり、どっかのテレビ局のドラマ化前提の出版だったり、と今までの森博嗣の作品とは趣が異なる。
が、最近の彼の傾向なのか、トリックは単純で、キャラも似たようなキャラが多く、あんまり斬新さは感じなかった。
でも、好きだから、ファンだから、安心して読めちゃうんだよな。
カクレカラクリ—An Automaton in Long SleepAmazon書評・レビュー:カクレカラクリ—An Automaton in Long Sleepより
4840116008
No.22:
(4pt)

殺人のないミステリ小説。さわやかです。

森さんのシリーズ外小説。今回は廃墟マニアの大学生ふたりが、同級生のふるさとでカクレカラクリの謎に挑むというお話です。いわゆるミステリというより、パズル、クイズ、謎解き小説といった感じでしょうか。主人公とともに120年前につくられたからくりの謎を考え、冒険してゆくくだりは楽しく読めました。もうすぐ筆をおられるという森博嗣先生。残念でなりません。
カクレカラクリ (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:カクレカラクリ (講談社ノベルス)より
406182595X
No.21:
(4pt)

殺人のないミステリ小説。さわやかです。

森さんのシリーズ外小説。今回は廃墟マニアの大学生ふたりが、同級生のふるさとでカクレカラクリの謎に挑むというお話です。いわゆるミステリというより、パズル、クイズ、謎解き小説といった感じでしょうか。主人公とともに120年前につくられたからくりの謎を考え、冒険してゆくくだりは楽しく読めました。もうすぐ筆をおられるという森博嗣先生。残念でなりません。
カクレカラクリ An Automaton in Long Sleep (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:カクレカラクリ An Automaton in Long Sleep (講談社文庫)より
4065187893
No.20:
(4pt)

殺人事件なし!

森氏の作品には珍しく、殺人がない。
カクレカラクリを探すというミステリーよりも探検ものに仕上がっている。
グロテスクなシーンもなく、若い世代かでも読み終われそうな感じだ。
カクレカラクリ自体は「うーん」といった感じだが、
読後感はすっきりとしている印象。
シリーズ外作品として、楽しく読めた。
カクレカラクリ (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:カクレカラクリ (講談社ノベルス)より
406182595X
No.19:
(4pt)

殺人事件なし!

森氏の作品には珍しく、殺人がない。
カクレカラクリを探すというミステリーよりも探検ものに仕上がっている。
グロテスクなシーンもなく、若い世代かでも読み終われそうな感じだ。
カクレカラクリ自体は「うーん」といった感じだが、
読後感はすっきりとしている印象。
シリーズ外作品として、楽しく読めた。
カクレカラクリ An Automaton in Long Sleep (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:カクレカラクリ An Automaton in Long Sleep (講談社文庫)より
4065187893
No.18:
(4pt)

隠れているのは

コカ・コーラ社創設120周年の記念として、TVドラマ化された作品。
廃墟マニアの大学生の2人が、憧れの同級生の故郷で120年前に隠されたという絡繰りを探そうとする。古びた村で、対立する資産家の2つの家、時がゆっくり進むような感覚、使われなくなった工場……どこかにありそうで、どこにもない風景に郷愁を覚えます。

120年の絡繰りの謎とか、コカ・コーラとのコラボがどうこうというのはやはりあまり関係がなく、ゆったりとした時の流れの中に登場人物それぞれのの思いが和やかに浮かびあがります。
ミステリとして読むと、「だから何?」と思ってしまいそうですが、素直に夏の一こまを楽しんで貰えたらいいかと思います。
カクレカラクリ An Automaton in Long Sleep (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:カクレカラクリ An Automaton in Long Sleep (講談社文庫)より
4065187893
No.17:
(4pt)

隠れているのは

コカ・コーラ社創設120周年の記念として、TVドラマ化された作品。
廃墟マニアの大学生の2人が、憧れの同級生の故郷で120年前に隠されたという絡繰りを探そうとする。古びた村で、対立する資産家の2つの家、時がゆっくり進むような感覚、使われなくなった工場……どこかにありそうで、どこにもない風景に郷愁を覚えます。
120年の絡繰りの謎とか、コカ・コーラとのコラボがどうこうというのはやはりあまり関係がなく、ゆったりとした時の流れの中に登場人物それぞれのの思いが和やかに浮かびあがります。
ミステリとして読むと、「だから何?」と思ってしまいそうですが、素直に夏の一こまを楽しんで貰えたらいいかと思います。
カクレカラクリ—An Automaton in Long SleepAmazon書評・レビュー:カクレカラクリ—An Automaton in Long Sleepより
4840116008
No.16:
(4pt)

映像化は…

失敗だったのでは。あのドラマは、この作品の面白いところを全て無くしてしまったらあんな形になると思いました。
作品的には、爽やかさを全面に押し出してて、さっぱりすっきりって感じでした。この作品は、小説としては★5なんですが、映像化の失敗が−1しちゃってます。キャラ立ての難しさ、映像化しずらいカラクリを書いちゃったのが失敗なのかもしれません。
カクレカラクリ An Automaton in Long Sleep (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:カクレカラクリ An Automaton in Long Sleep (講談社文庫)より
4065187893
No.15:
(4pt)

映像化は…

失敗だったのでは。あのドラマは、この作品の面白いところを全て無くしてしまったらあんな形になると思いました。作品的には、爽やかさを全面に押し出してて、さっぱりすっきりって感じでした。この作品は、小説としては★5なんですが、映像化の失敗が−1しちゃってます。キャラ立ての難しさ、映像化しずらいカラクリを書いちゃったのが失敗なのかもしれません。
カクレカラクリ—An Automaton in Long SleepAmazon書評・レビュー:カクレカラクリ—An Automaton in Long Sleepより
4840116008
No.14:
(4pt)

ドラマ化はつまらないなぁ〜…

ドラマを先に見て、今回やっと原作本を読み終えました。私は本の方がキャラも設定もからくりも断然おもしろかったー!!
あれじゃほとんど別物でドラマにしてほしくなかった。森博嗣は絶対本で楽しむべき!
カクレカラクリ An Automaton in Long Sleep (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:カクレカラクリ An Automaton in Long Sleep (講談社文庫)より
4065187893
No.13:
(4pt)

ドラマ化はつまらないなぁ〜…

ドラマを先に見て、今回やっと原作本を読み終えました。私は本の方がキャラも設定もからくりも断然おもしろかったー!!あれじゃほとんど別物でドラマにしてほしくなかった。森博嗣は絶対本で楽しむべき!
カクレカラクリ—An Automaton in Long SleepAmazon書評・レビュー:カクレカラクリ—An Automaton in Long Sleepより
4840116008

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