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(短編集)
青空の卵
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青空の卵の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.35pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全89件 1~20 1/5ページ
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良かった | ||||
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好みでないというのが全てですが、特に主人公が小宮に理不尽にキレるシーンが無理でした。 | ||||
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この作品で坂木司という作家を知り、その後たくさんの彼の作品を読んだけれど 最近、読んでなかったなあ~と思い再び手にしたが、やはり良い。 こんなに優しい世界線どこにあるんだよ、と思いながらも良いものは良いんだよな、 と感じてしまう。 引きこもり探偵の鳥井真一が相手の年齢に関係なく、名前を呼び捨てにする理由は きっと作者・坂木司が日頃から感じていることなんだろうなと再読して気づいたり。 一度読んだ本を何度も読むということはあまりしていなかったけど、これをキッカケに 他のいろんな作品も再読することになりそう。 何度も読める物語っていいなあとつくづく感じさせてくれる作品です。 | ||||
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Good | ||||
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個人的にはブロマンスの隠れた名作だと思っています。 ブロマンスと勝手に位置付けてしまっていいのかわかりませんが・・・!あくまで個人の感性です! ミステリーとして読んでも非常に面白いです。 | ||||
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文体は読みやすいものだと思う。気軽に読めます。 それだけに主人公達の関係性の書かれ方が薄っぺらくサムい、感情移入できない点が残念でした。主人公は27歳の一般男性なのですが泣きすぎですし、自称引きこもりの主人公に関しては自分の事が賢いと思って勝手に他者にうんざりしている感じの悪い人でした。二人の関係性も共依存みたいな関係性で読んでいて気持ち悪かったです。それに関して二人が悦に入るのも不自然でした。これが小中学生などの思春期ならまだ解りますが…。各話で絡みのある登場人物達の方が数倍人間味に溢れていると感じました。 | ||||
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多分この人の色は大好きなんだろうなと思った。 相変わらず、この手の直感は外れないもので。 とても澄んでる人なのだろうな。 自分の憧れも希望も嫉みも、全部受け入れた上で吐き出してる。 この本自体が短編仕立てになっていてすんなりと読み込める。 けれど完全な別物でなく、ちゃんと月日が経っている。 これを読み終わったあと、 逆転裁判をプレイし終わった後のような そんな清涼感を得た。 こんな視点で色を見てる人、知らないだけで探せば沢山居るのだろうか。 だとしたら、とても人生無駄にしてるな、と。 | ||||
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とくになし | ||||
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要所要所に「ここが日本はダメ」「海外ではこう」っていう記述があるんだけど、海外で一括にしてる時点で読む価値のない愚論。欧と米も違えば、南欧と北欧も全然違う。もちろんそれ以外の国も。 「日本がダメ」っていうのが悪いんじゃなくて、エビデンスに基づかないこと、適切な対比がなされてないのがダメ。 あと、「君」って呼ぶのが名前を呼ばない失礼なことで、海外では女性もちゃんと名前で呼ばれるとか言うんだけど、言うまでもなく英語でも普通に二人称で呼ぶし、むしろ日本より二人称使うだろう。二人称で呼ぶのが失礼とか控えめに言って頭おかしいでしょ。 この手の調べの足りない思い込みの愚論が多くてうんざりする。調べたらわかることを調べずに自説を語るのがやばい。 人物描写も酷く、読み続けるのにひどく苦痛を感じた。 | ||||
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和菓子シリーズから坂木司さんにはまりました。 坂木節はデビュー作から健在で、穏やかな筆致で登場人物たちを描いていきます。少しの悪意と多くのやさしさに包まれながら、物語は進んでいく。 ミステリとしては少し弱い(ロジックの飛躍が大きい)ですが、日常の謎がほどよいスパイスとなり、物語をしっかりと確固たるものにしています。 | ||||
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2話目まで読みましたが挫折しそうです。 人物描写がとにかく薄っぺらい。主人公二人の職業なんてイメージだけで書いてない? 2話しか読んでないけどすでに登場人物(主に男)がすぐ泣く。泣けば泣くほどこっちはシラケる。 小中学生の頃ならもう少し楽しめたのかもしれないけどこれ以上は厳しいです。 | ||||
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頑張ってオーディオブックで聞いていますが(買っちゃったから)、もうホントに辛くなってきました。「友達」の定義を知らない人か、もしくは「友達」に幻想を抱いている人が小説を書くとこのようになるのですね。途中で挫折した人も多くレビューをしていますがわかります。ぐちゃぐちゃ言うつもりもありません。「友達」とはホモとは違うから!こんな友達が欲しかったのか作者は?残念ですがミステリーでもありません。正直ホモの二人が主人公の訳が分からない小説です。気持ち悪い内容です。 | ||||
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現代版・シャーロックホームズ、といったところか。 シャーロック・ワトスンのコンビと異なるのは、 鳥井・坂木の両者の気持ちが(驚くほど)ピュアな点である。 とりわけ鳥井は「俺様」に見える反面、妙にメンタルが弱い面が見え隠れする。 それが彼の不安定さであるのだろうし、坂木とのバランスでもある。 本巻では、事件解決と並行して 彼らの世界が少しずつ「外」に開かれていく様子が描かれる。 続巻では、どのような展開になるのだろうか。楽しみだ。 | ||||
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テレビドラマ化、漫画化もされ、本作を含む『ひきこもり探偵シリーズ』も3作まで続いた 著者のデビュー作 デビュー作でこれだけの成果を収めたということは、 大成功と言えると思います。 以下、ネタバレ無しでレビューしていきます。 よく出来た物語ですが、どちらかと言うと女性向きの小説に 思えます。探偵役とワトソン役の主人公男性二人が、 ”女性が望む、男性二人の関係性”といった感じなので 私のような中年男性からすると 「男はそんなことしないし、言わない」という印象が強く 大きな違和感を感じます。 低評価をしている人のレビューは、私と同じような 印象を持っていたので、おそらくそれらは男性側の意見かと思います。 とはいえ、そうした描写を好む女性も多いのも事実で そういった描写があったからこそ、ヒットしたのかもしれません。 単純に ”男性はそんなこと言わないし、やらないから直せ!”という話では ない気がします。 本作の漫画版も女性漫画雑誌での連載だったので 読者ターゲットは女性かと思われます。 例えば、男性アイドルグループなどではメンバー同士の仲の良さを よくアピールしますが、それは女性のファンが喜ぶことを知ってて 意図的に行っている部分も多いかと思います。 なので、男性視点から感じる違和感は 女性読者を喜ばせるための演出だとは思います。 ただ、本作品をそうした先入観なく 通常のミステリだと思って男性が手に取ると 違和感を感じるかと思います。 主人公二人の関係性についての 男性側の違和感は、女性読者向けだと念頭に置いて 読んだほうがスムーズかと思います。 それ以外にもう一点 探偵役、鳥居の性格なのですが 「いじめられた経験がありひきこもり」 という経緯と 「自信家で不遜、初対面の人に対して ”ジジイ”や”ババア”など失礼な発言をする」という 強気な態度がどうしても一致しません。 プロの作家の人も 鳥居を好きになれない、と本シリーズの解説で 書いてます。 私も好きになれないのですが、 それ以前にキャラクターとしての成立が怪しく感じます。 ”いじめられて引きこもったような人が、そんな強気な態度をとるかな?” と、疑問が残りました。 これも女性が喜ぶようなキャラクター設定なのかもしれません。 大ヒットした少女漫画などでも そういった矛盾を感じる、男性キャラクターをよく見かけるのですが それは、「女性の、理想化した男性」という部類なのかもしれません。 | ||||
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切れない糸、和菓子のアンと青春、シンデレラティースと読み、この本に辿り着いた。 女性の被害妄想と男性への偏見の塊のような本。 そして自分の考えた主人公の心こそが清く正しい。全男性を代表して女性に謝るとか、どれだけ自分好みの設定にするのか。 よく泣いているが、こんなケンシロウみたいにしょっちゅう男は泣かない。 男同士の友情をさらっとしつこくなく描いているが、真実を知らない女性の憧れのように感じる。 こんな友情はニセモノ。BLに似つかわしい。 それでも最後まで読もうと思ったが、2話で完全に萎えた。 主人公らと対比してどす黒い友情を描こうとしたが、結局BLでしかなく、嫌悪感しかない。 自業自得のゲストキャラ、読むほどに後味が悪くなる。 男性機能がなくなるとかそこ必要? 覆面作家らしいが女性なのは間違いないだろう。 ときどき女性作家にいるが、男性のカラダを切り刻んだような描写はうんざりする。 これを読んだ後、切れない糸の良さが半減した気がした。 そしてこの本を必要以上につまらなくさせたのは、和菓子のアンを先に読んでしまったからである。 作者の作品同士が足を引っ張り合い、良さが失われていく。 これはとても残念なことだ。 | ||||
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めんどくさくなると読まない私でも最後まで読めたので星4で。1話完結で次はどんなかなと期待させます。 優しい雰囲気も悪くないし、性描写など無いので中学生あたりから読める。勉強になる部分もあると思う。 でも…作者さんは男性ですか?それにしては…2人の関係が若干気持ち悪かった。中高生ならまだしも、おとなでこれはちょっと幼稚。この気持ち悪さがなければ子どもに読ませたかった。 そして、ひきこもりの話と思って読んだらダメ。 | ||||
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とてもきれいな状態の商品で満足です。 またの機会がございましたら、どうぞよろしくお願い致します。 | ||||
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作家ののデビュー作は、まだまだ荒削りなところも多く、あまり期待して読まなかったりするのですが、この作品は素晴らしかったです。登場人物1人1人の思いがすごく深く、お互いを思う気持ちが非常に強く、とても心惹かれる作品です。ミステリー要素より、登場人物の関係の素晴らしさに胸打たれました。身内でもないのに、こんなにお互いがお互いを必要とする関係ってあるんですね。この作者の小説には淡々としすぎていてガッカリすることもあったのですが、デビュー作がこんなに素晴らしいとは予想外でした。こんな奥深い作品をずっと書けたらよかったのに、なんだかこの作品で半分燃え尽きてしまったのかな?というくらいいい小説です。私の若い頃は、デビュー作から作品を書きつづけていって、何作目かにすごく売れる小説を書いたという作家のパターンが多かったのですが、今はデビュー作が非常にいいという場合が多いですね。もちろん、この作者のデビュー作以降の作品で、大好きなのもたくさんありますが、それにしてもビックリです。 | ||||
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この作者の他の作品に期待したい。 部分的には、「おっ」と思わせる表現や、複雑な感情を的確に描写した部分があった。そして、物語の源流にあるものが、著者の人間愛だと感じさせるだけの説得力を持っていた。だから、この作者の他の作品を読んでみたいという期待は持てた。 本作は、作品としては稚拙であるという思いは拭えない。 ミステリーとしてのレベルの低さは指摘するまでもないが、一番気になったのは客観性の欠如だ。 犯人の供述が、いかにも昨今の日本の実態を暴いているかのような書かれ方をしているが、その内容は偏見に満ちている。犯人が偏見を抱いていること自体は全く問題ない。だが、そこに対して客観的に突っ込みを入れられる人物が作中に不在で、強いて言えば読者のみが「それはおかしいでしょ」と冷静に判断する状況というのは、非常にストレスが溜まる。 社会問題に対しての、作者、登場人物の見解というものが未熟である。議論の入口レベルの考えをそのままぶちまけて、収拾を読者に委ねるという形は、問題提起としてはあまりにも乱暴。 この作品を世に出すのならば、もう少し冷静な考察を経て、熟成させてから出版すべきだったのではないか。 ただ、物語の方向性としては、とても期待を抱ける作風だとは思った。 可能性を感じさせる作者ではある。 | ||||
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初読の時にシリーズと知らず、順番ばらばらに読んでしまったので、「細かい部分忘れる」のを待って、再読。 宝物を宝石箱に大事に大事にしまっておきたい気持ちが分かる。 「純粋」に本人の為を思って…(性根が卑しい自分なら、宝物を見せびらかしたい気持ちも多分に含まれるw)の部分で葛藤するのも分かる。 そんなんで世間渡って行けるか?と思うより先に、愛おしい者を守りたい、抱え込みたい。世話したい。自分が居なきゃという甘い陶酔に浸りたい…に同調してしまう感じ。 全体の雰囲気が好きです。 | ||||
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