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(短編集)
青空の卵
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青空の卵の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.35pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 1~20 1/2ページ
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好みでないというのが全てですが、特に主人公が小宮に理不尽にキレるシーンが無理でした。 | ||||
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文体は読みやすいものだと思う。気軽に読めます。 それだけに主人公達の関係性の書かれ方が薄っぺらくサムい、感情移入できない点が残念でした。主人公は27歳の一般男性なのですが泣きすぎですし、自称引きこもりの主人公に関しては自分の事が賢いと思って勝手に他者にうんざりしている感じの悪い人でした。二人の関係性も共依存みたいな関係性で読んでいて気持ち悪かったです。それに関して二人が悦に入るのも不自然でした。これが小中学生などの思春期ならまだ解りますが…。各話で絡みのある登場人物達の方が数倍人間味に溢れていると感じました。 | ||||
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要所要所に「ここが日本はダメ」「海外ではこう」っていう記述があるんだけど、海外で一括にしてる時点で読む価値のない愚論。欧と米も違えば、南欧と北欧も全然違う。もちろんそれ以外の国も。 「日本がダメ」っていうのが悪いんじゃなくて、エビデンスに基づかないこと、適切な対比がなされてないのがダメ。 あと、「君」って呼ぶのが名前を呼ばない失礼なことで、海外では女性もちゃんと名前で呼ばれるとか言うんだけど、言うまでもなく英語でも普通に二人称で呼ぶし、むしろ日本より二人称使うだろう。二人称で呼ぶのが失礼とか控えめに言って頭おかしいでしょ。 この手の調べの足りない思い込みの愚論が多くてうんざりする。調べたらわかることを調べずに自説を語るのがやばい。 人物描写も酷く、読み続けるのにひどく苦痛を感じた。 | ||||
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2話目まで読みましたが挫折しそうです。 人物描写がとにかく薄っぺらい。主人公二人の職業なんてイメージだけで書いてない? 2話しか読んでないけどすでに登場人物(主に男)がすぐ泣く。泣けば泣くほどこっちはシラケる。 小中学生の頃ならもう少し楽しめたのかもしれないけどこれ以上は厳しいです。 | ||||
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頑張ってオーディオブックで聞いていますが(買っちゃったから)、もうホントに辛くなってきました。「友達」の定義を知らない人か、もしくは「友達」に幻想を抱いている人が小説を書くとこのようになるのですね。途中で挫折した人も多くレビューをしていますがわかります。ぐちゃぐちゃ言うつもりもありません。「友達」とはホモとは違うから!こんな友達が欲しかったのか作者は?残念ですがミステリーでもありません。正直ホモの二人が主人公の訳が分からない小説です。気持ち悪い内容です。 | ||||
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切れない糸、和菓子のアンと青春、シンデレラティースと読み、この本に辿り着いた。 女性の被害妄想と男性への偏見の塊のような本。 そして自分の考えた主人公の心こそが清く正しい。全男性を代表して女性に謝るとか、どれだけ自分好みの設定にするのか。 よく泣いているが、こんなケンシロウみたいにしょっちゅう男は泣かない。 男同士の友情をさらっとしつこくなく描いているが、真実を知らない女性の憧れのように感じる。 こんな友情はニセモノ。BLに似つかわしい。 それでも最後まで読もうと思ったが、2話で完全に萎えた。 主人公らと対比してどす黒い友情を描こうとしたが、結局BLでしかなく、嫌悪感しかない。 自業自得のゲストキャラ、読むほどに後味が悪くなる。 男性機能がなくなるとかそこ必要? 覆面作家らしいが女性なのは間違いないだろう。 ときどき女性作家にいるが、男性のカラダを切り刻んだような描写はうんざりする。 これを読んだ後、切れない糸の良さが半減した気がした。 そしてこの本を必要以上につまらなくさせたのは、和菓子のアンを先に読んでしまったからである。 作者の作品同士が足を引っ張り合い、良さが失われていく。 これはとても残念なことだ。 | ||||
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この作者の他の作品に期待したい。 部分的には、「おっ」と思わせる表現や、複雑な感情を的確に描写した部分があった。そして、物語の源流にあるものが、著者の人間愛だと感じさせるだけの説得力を持っていた。だから、この作者の他の作品を読んでみたいという期待は持てた。 本作は、作品としては稚拙であるという思いは拭えない。 ミステリーとしてのレベルの低さは指摘するまでもないが、一番気になったのは客観性の欠如だ。 犯人の供述が、いかにも昨今の日本の実態を暴いているかのような書かれ方をしているが、その内容は偏見に満ちている。犯人が偏見を抱いていること自体は全く問題ない。だが、そこに対して客観的に突っ込みを入れられる人物が作中に不在で、強いて言えば読者のみが「それはおかしいでしょ」と冷静に判断する状況というのは、非常にストレスが溜まる。 社会問題に対しての、作者、登場人物の見解というものが未熟である。議論の入口レベルの考えをそのままぶちまけて、収拾を読者に委ねるという形は、問題提起としてはあまりにも乱暴。 この作品を世に出すのならば、もう少し冷静な考察を経て、熟成させてから出版すべきだったのではないか。 ただ、物語の方向性としては、とても期待を抱ける作風だとは思った。 可能性を感じさせる作者ではある。 | ||||
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私が過去に読んだ本の中で、ワーストといっても過言ではない本です。 日本語の誤用や文章力のなさも目立ちますが、なにより許せないのは作者の知識の無さです。引きこもり・中途失明者・性同一性障害・同性愛・梨園など、てんこ盛りの内容ですが全く理解せずに書いておられるのが手に取るように分かります。仮にも作家を名乗るならもう少し理解してから書いてほしい。軽いタッチで描くからといって深い理解が必要ないわけはありません。 主人公のモノローグ(説明的なセリフ)に明らかに本の引用と分かる部分もあります。ここ切って貼ったのね、と思ってしまう…。しかも随分古い本(おそらく医療本)から…。理解し、自分の血肉としてから書けばこのようなお粗末なことにはならないでしょうに。 主人公が好きになれない。偽善という言葉を体現しているよう。そしてその主人公を通して、作者と気が合わないことが分かりました。もうこの方の本は購入いたしません。 この本がお好きな方もいるようですが、これも一つの意見として投稿します。 | ||||
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電子書籍でセールをやっているときにあらすじを見て気になり購入しました。 ミステリーとしては決して面白いものではありませんが、元々話自体が緩いのでそこは気になりませんでした。 ただ、犯人の動機が中々に酷いところに持ってきて、架空の事例からの男性批判をしてきてあっけにとられると同時にうんざりしました。 今では買ったことを後悔し、容量のムダなので削除しました。 | ||||
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最初こそ、暖かい人間模様と日常の情景がうまく描かれていて、 とても優しい気持ちになれた。久しぶりにこういう良い本に出会えたかなと思った。 ところが読み進めて行くにつれて、鳥井と坂木の共存関係がくどく、 耐えられなくなった。私自身は男の友情ものの物語は大好きだが、 これは一般的な男同士の友情ではない気がする。個人的にだが、 男同士の付き合いはもっとスッキリしてて、後腐れなく爽やかなものであり、 お互いに依存はしないものだと思っている。そういった意味で途中から 不快な物語になってしまった。賛否両論あると思うが、私には合わなかった。 | ||||
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いくら何でもひどすぎます。構成も文章も推理も陳腐。これほど内容のないものも珍しい。 主人公の二人の男の関係も気持ち悪い。これはボーイズラヴですか? 歯の浮くような甘さ。 「感激して泣いた」の連発にもウンザリしましたが「幸せに、おなり」で完全にアウト。 それ以上、読む気が失せました。普段はいったん読み始めた本は、意地でも読み終えるのに。 | ||||
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この作品を好む人もいるのでしょうが、私にはまったく合いませんでした。 語り手を優しい人として描きたいのでしょうが、私には偽善者っぽさが鼻につき、また文中の会話も白々しく薄っぺらい印象を受けてしまい、読み通せませんでした。 小説としての組み立て以前に、作者の価値観に共感も理解もできず、読むのを止めました。 | ||||
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自分自身がひきこもりのせいか、いかにも治そうとして外に連れだそうとしているという意図が強く感じられ、不快だった。 ひきこもりが治すものなのかわからないし、そんなに簡単にどうにかなるものとも思えない。また、治そうと働きかける友人というのも目障りだ。つまりはひきこもっている理由が不当なもので、盗人にも三分の理という言葉さえ認めないからだ。ひきこもる理由ごと肯定してもらえないと、引きこもりは辛いだけだ。 | ||||
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自分自身がひきこもりのせいか、いかにも治そうとして外に連れだそうとしているという意図が強く感じられ、不快だった。 ひきこもりが治すものなのかわからないし、そんなに簡単にどうにかなるものとも思えない。また、治そうと働きかける友人というのも目障りだ。 | ||||
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二話目まで読んで、放棄しました。 あまりにもリアリティに欠け、自己完結的なお話でした。 これが児童向けのものだったら丁度いいかもしれません。 「なかなおりしたよ」「よかったよかった」「なんていいゆうじょうなんだろう」本当にこんな感じ。 残念です。 | ||||
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が、失望しました。人間はそんなに薄っぺらなのか?引きこもり探偵と相棒に限らず、登場人物全てに感情移入出来ません。なんというか、全部想像で書きました感に溢れていて、リアリティが感じられません。 | ||||
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が、失望しました。人間はそんなに薄っぺらなのか?引きこもり探偵と相棒に限らず、登場人物全てに感情移入出来ません。なんというか、全部想像で書きました感に溢れていて、リアリティが感じられません。 | ||||
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加納朋子、北村薫、倉知淳はほとんど読んでるくらいにこのジャンル(人の死なない日常の謎小説)は好きだったのですが・・ このジャンルで初めて引いたハズレでした。さして面白くもない文章、ミステリーなのに驚きようの無い構成とトリック、質の悪いジュブナイルのような登場人物の幼稚な価値観、会話。その道の人気作家と同レベルの質を、新人作家に期待したのがまずかった。 | ||||
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残虐性があるような事件は起きないので安心して読むことができる。 最終的に心あたたまる人間のつながりでもってオチがつくあたりもほっとできるような・・・。 しかし、一見健全そうな登場人物にもゆがみがあり、読後もやもやとした感じがのこる。 そこが読み解けると、現代の人間関係に足りないものも見えてくるのかも知れない。 | ||||
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『日常の謎』的な内容なのですが,明るくはありません. 主人公やその家族との問題,また事件もお気軽とは言いがたく, むしろ,謎解きというよりは,物語性のほうが強いように思います. そのため,楽しみながらとか,ちょっとした気分転換には向きません. ただ,事件に悩む人物たちがみな単純でなんともしらけます. 簡単に論破され,あっさりと主人公たちと仲良くなるのには興ざめです. ハッピーエンドはよしとても『でき過ぎ』な感じが否めません. また,主人公の『引きこもり探偵』がプログラマというのもちょっと短絡的. 料理上手なシーンは多いのに,プログラマとして触れられないのも不自然です. なぜか著者と同じ名前の相棒も,社会人にしては考えや物言いが幼く感じますし, 作品全体をとおしても,甘いというか稚拙な表現が多いのが引っかかりました. あとは,連作短編にありがちな人物などの説明的な描写. 何度も読ませられてうんざりします. | ||||
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