エヴァ・ライカーの記憶

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評判

エヴァ・ライカーの記憶の評価:

4.09/5点 レビュー 11件。 D ランク

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平均点4.09pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全25件 21〜25 2/2ページ
No.5
(4pt)

第一級のミステリ

タイタニック号の生き残りという老夫婦の死を発端に、当時、警察官として事件に関わった主人公、ノーマン・ホール。彼は、この事件がもとで、警察を追われ、様々な職業を経て、現在はベストセラー作家として名をなしている。
ノーマンは妻とともに、タイタニック号の引き上げを描くドキュメント作品を依頼される。

沈没の1912年から、引き上げ計画の1962年、その間に起きた様々な歴史的な大事件。
ストーリーはアメリカの歴史を辿るかのように、大きなうねりを感じさせ、読者を謎のなかに巻き込んでいく。
長い歴史と、その闇のなかに沈んでいった、小さな少女の記憶がどう繋がっていくのか。
沈没という大事件。そのさなかに何が行われたのか。
世界に散ったタイタニックの生き残りたちの証言を求めて、ノーマンの旅が始まる。
地球上に散った証人を探しあてる過程、足跡を追うような誰かの影。
誰が悪なのか?
謀略を仕組んだのは誰なのか?
予想を次々と裏切られ、読者はノーマンと一緒に混乱し困惑する。
そして最後まで作者はその手を緩めないのである。ラストまで一気に持っていかれる。冒険とサスペンスと、なによりミステリとして一級品であることは間違いない。

こういう埋もれた名作が今回復刊されて日の目を見たことは、本当に喜ばしいことです。
エヴァ・ライカーの記憶 (1979年) Amazon書評・レビュー: エヴァ・ライカーの記憶 (1979年)より
B000J8EUCC
No.4
(5pt)

謎解きあり、アクションありでスリリング

タイタニックものと言っていいんだろうけど、いわゆるパニック小説とかドキュメンタリー風とかではなく、謎解きとアクションが融合してテンポ良く読める。サスペンス横溢。
エンターテインメントとして傑作の部類に入る。
ジャンルとしては若干違うんだけど、映画にもなった「レリック」とか、フォーサイスの「オデッサ・ファイル」とかが好きな人ならおすすめできる。
全体の雰囲気がB級映画っぽいのもまたよろしい。
エヴァ・ライカーの記憶 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: エヴァ・ライカーの記憶 (創元推理文庫)より
4488276040
No.3
(5pt)

謎解きあり、アクションありでスリリング

タイタニックものと言っていいんだろうけど、いわゆるパニック小説とかドキュメンタリー風とかではなく、謎解きとアクションが融合してテンポ良く読める。サスペンス横溢。
エンターテインメントとして傑作の部類に入る。
ジャンルとしては若干違うんだけど、映画にもなった「レリック」とか、フォーサイスの「オデッサ・ファイル」とかが好きな人ならおすすめできる。
全体の雰囲気がB級映画っぽいのもまたよろしい。
エヴァ・ライカーの記憶 (1982年) (文春文庫) Amazon書評・レビュー: エヴァ・ライカーの記憶 (1982年) (文春文庫)より
B000J7O28U
No.2
(5pt)

謎解きあり、アクションありでスリリング

タイタニックものと言っていいんだろうけど、いわゆるパニック小説とかドキュメンタリー風とかではなく、謎解きとアクションが融合してテンポ良く読める。サスペンス横溢。
エンターテインメントとして傑作の部類に入る。
ジャンルとしては若干違うんだけど、映画にもなった「レリック」とか、フォーサイスの「オデッサ・ファイル」とかが好きな人ならおすすめできる。
全体の雰囲気がB級映画っぽいのもまたよろしい。
エヴァ・ライカーの記憶 (1979年) Amazon書評・レビュー: エヴァ・ライカーの記憶 (1979年)より
B000J8EUCC
No.1
(5pt)

ミステリーの傑作!

本書にはミステリのあらゆるガジェットが組み込まれている。その多様なさまはミステリ好きにはたまらない魅力だ。タイタニック号沈没というあまりにもベタな題材を扱っていながら、そこにフィクションを馴染ませ、現在と過去の事件を絡ませる手腕はとても処女作とは思えない完成度である。
謎が生まれ、やがてそこに一筋の光がさし解決していくかにみえるやいなや、根底からくつがえされる快感。それがストレスにならずにページを繰る手をさらにはやめる。様々な事件が起こり、多くの人を巻き込み、やがて真相はタイタニック号の生き残りであるエヴェ・ライカーの記憶に収斂されていく。
ラスト、時を隔てたすべての出来事が線でつながるところなどは、ちょっと他にはないカタルシスを味わわせてくれる。思わず息をするのを忘れてしまうような興奮だ。
それとこれだけは書いておきたいのだが、本書に登場する真犯人はいままで出会ったことがないほどのインパクトを与えてくれる。ぼくは現在に至るまでこの本に登場する犯人以上の悪人にお目にかかったことがない。これほどの悪意に直面したことがない。そういった意味でも、本書は永遠に記憶に残る作品となり得ている。
エヴァ・ライカーの記憶 (1979年) Amazon書評・レビュー: エヴァ・ライカーの記憶 (1979年)より
B000J8EUCC