アンダーリポート

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

アンダーリポートの評価:

4.29/5点 レビュー 21件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.29pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全34件 1〜20 1/2ページ
No.34
(5pt)

入手困難な本が速やかに届き助かりました。

迅速、綺麗な状態で品が届きました。
入手困難な本。
今、多く取り扱って、書店に出ている「月の満ち欠け」を書いた作家、佐藤正午さんの、別の作品が読みたくて探していました。「月の満ち欠け」のあとがきで伊坂幸太郎さんが話題に取り上げられている昔の作品が「アンダーリポート」でしたので、読者が読みたくなり、連鎖反応で買う方が多かったのでしょうか、「アンダーリポート」だけは、いくつかの書店を回りましたが、欠品が続いてましたので、助かりました。
アンダーリポート (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: アンダーリポート (集英社文庫)より
4087466604
No.33
(5pt)

入手困難な本が速やかに届き助かりました。

迅速、綺麗な状態で品が届きました。
入手困難な本。
今、多く取り扱って、書店に出ている「月の満ち欠け」を書いた作家、佐藤正午さんの、別の作品が読みたくて探していました。「月の満ち欠け」のあとがきで伊坂幸太郎さんが話題に取り上げられている昔の作品が「アンダーリポート」でしたので、読者が読みたくなり、連鎖反応で買う方が多かったのでしょうか、「アンダーリポート」だけは、いくつかの書店を回りましたが、欠品が続いてましたので、助かりました。
アンダーリポート Amazon書評・レビュー: アンダーリポートより
4087748944
No.32
(4pt)

予定通り届きました。

コンディションも良く、遅れる事なく届きました。大きな書店に行っても見つからないので、読みたい時にあって良かったです。
アンダーリポート (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: アンダーリポート (集英社文庫)より
4087466604
No.31
(4pt)

予定通り届きました。

コンディションも良く、遅れる事なく届きました。大きな書店に行っても見つからないので、読みたい時にあって良かったです。
アンダーリポート Amazon書評・レビュー: アンダーリポートより
4087748944
No.30
(4pt)

高い文章能力で読ませる上質のミステリー

独特の雰囲気と味を持ったミステリーである。佐藤正午の作品をどうカテゴライズするかはいつも判断が難しい。これも15年前の
殺人事件を題材に、当時殺された男の妻や娘と懇意にしていた検察事務官の深まる疑問を通して事件の真相に迫ろうとした
ストーリーだ。この事件そのものは、既に過去小説や映画で取り上げられている手法をベースにしており、別にトリックを売りにした
作品ではない。だが、佐藤のいつもながらの丁寧な文体と構成力の巧さ、そして人物描写の巧みさによって上質のミステリーに
仕上がっている。冒頭のシーンと最後のシーンがループのように繋がっているところも彼の筆力の高さを見せつけられる思いだ。
敢えて言うと主人公はこの検察事務官古堀徹かも知れないが、彼はある意味で狂言回しであり、真の意味で主役は夫の
暴力に耐えかねている村里悦子、そしてその娘ちあき、古堀の元婚約者で検事の千野美由起、その叔母旭真理子、
そして古堀に身体を売るカオリといった女性たちだ。彼女たちの一言一言のセリフにも切れ味があり、作品のその後の展開の
伏線となったり、女の怖さを感じさせる。佐藤正午らしく、高い文章能力で読者を最後まで惹きつける作品である。
アンダーリポート (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: アンダーリポート (集英社文庫)より
4087466604
No.29
(4pt)

高い文章能力で読ませる上質のミステリー

独特の雰囲気と味を持ったミステリーである。佐藤正午の作品をどうカテゴライズするかはいつも判断が難しい。これも15年前の
殺人事件を題材に、当時殺された男の妻や娘と懇意にしていた検察事務官の深まる疑問を通して事件の真相に迫ろうとした
ストーリーだ。この事件そのものは、既に過去小説や映画で取り上げられている手法をベースにしており、別にトリックを売りにした
作品ではない。だが、佐藤のいつもながらの丁寧な文体と構成力の巧さ、そして人物描写の巧みさによって上質のミステリーに
仕上がっている。冒頭のシーンと最後のシーンがループのように繋がっているところも彼の筆力の高さを見せつけられる思いだ。
敢えて言うと主人公はこの検察事務官古堀徹かも知れないが、彼はある意味で狂言回しであり、真の意味で主役は夫の
暴力に耐えかねている村里悦子、そしてその娘ちあき、古堀の元婚約者で検事の千野美由起、その叔母旭真理子、
そして古堀に身体を売るカオリといった女性たちだ。彼女たちの一言一言のセリフにも切れ味があり、作品のその後の展開の
伏線となったり、女の怖さを感じさせる。佐藤正午らしく、高い文章能力で読者を最後まで惹きつける作品である。
アンダーリポート Amazon書評・レビュー: アンダーリポートより
4087748944
No.28
(4pt)

ぐるっと回って

第一章から始まり、第十五章まで確定した事実なのか主人公の想定なのかいろいろな場面での話が展開していきます。一章毎もちょうどいい長さ、かつ次の章のタイトルが続けて読みたくなるタイトルとなっていて飽きずに読み進めます。そして最後の15章を読み終わって、たぶんほとんどの人はぐるっと回って第一章を読み直すことになるでしょう。本としてはなかなか面白いと思います。
ただ、読み終わった後、このご時世通り魔的な事件であってもそこそこ人がいる街での殺人事件が時効になってしまうということはそんなにないのではないかなと現実的なことを考えてしまうとちょっと面白味が減ってしまいました。
ので星四つ。
アンダーリポート (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: アンダーリポート (集英社文庫)より
4087466604
No.27
(4pt)

ぐるっと回って

第一章から始まり、第十五章まで確定した事実なのか主人公の想定なのかいろいろな場面での話が展開していきます。一章毎もちょうどいい長さ、かつ次の章のタイトルが続けて読みたくなるタイトルとなっていて飽きずに読み進めます。そして最後の15章を読み終わって、たぶんほとんどの人はぐるっと回って第一章を読み直すことになるでしょう。本としてはなかなか面白いと思います。
ただ、読み終わった後、このご時世通り魔的な事件であってもそこそこ人がいる街での殺人事件が時効になってしまうということはそんなにないのではないかなと現実的なことを考えてしまうとちょっと面白味が減ってしまいました。
ので星四つ。
アンダーリポート Amazon書評・レビュー: アンダーリポートより
4087748944
No.26
(5pt)

読書は格闘だ。

ブルーも購入しました。2度読み必至。2度目は緊張しながら読みました。様々な処に仕掛けがあり、読み明かしました。正に読書は格闘でした。
アンダーリポート Amazon書評・レビュー: アンダーリポートより
4087748944
No.25
(5pt)

読書は格闘だ。

ブルーも購入しました。2度読み必至。2度目は緊張しながら読みました。様々な処に仕掛けがあり、読み明かしました。正に読書は格闘でした。
アンダーリポート (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: アンダーリポート (集英社文庫)より
4087466604
No.24
(4pt)

面白い!

15年前―。駐車場に横たわる撲殺死体。第一発見者である古堀の隣室に住む男だった。事件当時4歳だった被害者の娘との再会が、古堀の古い記憶を揺さぶり始める―。
アンダーリポート Amazon書評・レビュー: アンダーリポートより
4087748944
No.23
(4pt)

面白い!

15年前―。駐車場に横たわる撲殺死体。第一発見者である古堀の隣室に住む男だった。事件当時4歳だった被害者の娘との再会が、古堀の古い記憶を揺さぶり始める―。
アンダーリポート (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: アンダーリポート (集英社文庫)より
4087466604
No.22
(5pt)

オートリターンみたいな小説

二度目に読んだ後この小説がどれほど完成度が高いか、構成力が高いかに気づきました。
一度目に読んでいた時になにげなく読み飛ばしていたり読み落としていたりしていた言葉や描写やその他諸々の意味するところ、なるほど・・と思いました。なんというか無駄な行も言葉もない感じ。それでも小説としての面白みはしっかりあるし。
一度目に読んだ時、思わず第一章に戻りましたが、二度目に読んだ時もやはり第一章に戻ってしまいました。話はもう充分解っているのに。
ただ二度目に読んだ時にはこの主人公である”血のめぐりの悪い男”のその後が少しばかり気になりました。
もし次に読んでもまた最初に戻って読んでしまうことは確実です。
アンダーリポート (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: アンダーリポート (集英社文庫)より
4087466604
No.21
(5pt)

オートリターンみたいな小説

二度目に読んだ後この小説がどれほど完成度が高いか、構成力が高いかに気づきました。
一度目に読んでいた時になにげなく読み飛ばしていたり読み落としていたりしていた言葉や描写やその他諸々の意味するところ、なるほど・・と思いました。なんというか無駄な行も言葉もない感じ。それでも小説としての面白みはしっかりあるし。
一度目に読んだ時、思わず第一章に戻りましたが、二度目に読んだ時もやはり第一章に戻ってしまいました。話はもう充分解っているのに。
ただ二度目に読んだ時にはこの主人公である”血のめぐりの悪い男”のその後が少しばかり気になりました。
もし次に読んでもまた最初に戻って読んでしまうことは確実です。
アンダーリポート Amazon書評・レビュー: アンダーリポートより
4087748944
No.20
(5pt)

著者の頭の中が知りたい

誰も言及しないので書くが、著者の凄い所は、この話を連載でやってのけた事だ。加筆で矛盾を解消したわけではない。連載当初は正直な所、大丈夫なのか、と思った。同じ雑誌の他の作家が、偶然にも揃って次々とプロットを途中崩壊させ主張も辻褄も曖昧なまま終わっていたからだ。魅力的な書出しの「彼女」の正体知りたさに、途中で投げないでくれと、毎月毎月気を揉んだ。しかし結果は、ご覧の通りだ。物凄い量の伏線が、徐々に方向を見せ始め、最終回では見事全てが一話目に繋がった。一年に及ぶ執筆中もたつきも寄り道もせずに書ける、著者の頭の中は一体どういう構造なのか。他レビューにもあったが、これぞ超絶技巧だ。作家とは芸人なのだと、その奥深さに驚き感動した。
アンダーリポート (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: アンダーリポート (集英社文庫)より
4087466604
No.19
(5pt)

著者の頭の中が知りたい

誰も言及しないので書くが、著者の凄い所は、この話を連載でやってのけた事だ。加筆で矛盾を解消したわけではない。連載当初は正直な所、大丈夫なのか、と思った。同じ雑誌の他の作家が、偶然にも揃って次々とプロットを途中崩壊させ主張も辻褄も曖昧なまま終わっていたからだ。魅力的な書出しの「彼女」の正体知りたさに、途中で投げないでくれと、毎月毎月気を揉んだ。しかし結果は、ご覧の通りだ。物凄い量の伏線が、徐々に方向を見せ始め、最終回では見事全てが一話目に繋がった。一年に及ぶ執筆中もたつきも寄り道もせずに書ける、著者の頭の中は一体どういう構造なのか。他レビューにもあったが、これぞ超絶技巧だ。作家とは芸人なのだと、その奥深さに驚き感動した。
アンダーリポート Amazon書評・レビュー: アンダーリポートより
4087748944
No.18
(5pt)

恋愛小説の傑作です

もし、「あのとき」ほんの少しだけ違う行動をとっていたら、自分の人生はどう変わっていたのだろう。

 佐藤正午さんは「あのとき」から分岐されたその人の人生のA面とB面が、気になって気になって仕方がない方のようですね。
 この小説は一般にはやはり「ハードボイルド・ミステリー」にカテゴライズされてしまうのでしょうか。
 しかし、僕は極上の「恋愛小説」として読みました。

 主人公の私はなぜこれほどまでに「過去の事件」にこだわるのか。
 今回の主人公もまた、「あのときから、なにかが分岐されてしまった」と思っています。
「あのとき私たちは(おそらく)愛し合っていた」
 「私」にはそのことを確認できたはずの「ターニングポイント」があった。
「私はあのときほんの一歩だけ足を踏み出せば、この女と別の人生を歩んでいたのだし、そもそも事件は起こらなかった」 
 それはどこだったのか?
 佐藤正午さんは、その「ポイント」をささやくような小さな声で(いささかぶっきらぼうに)教えてくれます。
 この人はじつは、とんでもないロマンティストで、同時に度し難い照れ屋なんでしょうね。
 
 それにしてもこの人の描く「女」はいつもほんとに魅力的だなあ。
 読み終わるのがもったえないと思えるほど、「小説を読むことの愉悦」に満ちた傑作です。 
(で、かならず幾度か読み返すことになります)

アンダーリポート (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: アンダーリポート (集英社文庫)より
4087466604
No.17
(5pt)

著者の頭の中が知りたい

誰も言及しないので書くが、著者の凄い所は、この話を連載でやってのけた事だ。加筆で矛盾を解消したわけではない。連載当初は正直な所、大丈夫なのか、と思った。同じ雑誌の他の作家が、偶然にも揃って次々とプロットを途中崩壊させ主張も辻褄も曖昧なまま終わっていたからだ。魅力的な書出しの「彼女」の正体知りたさに、途中で投げないでくれと、毎月毎月気を揉んだ。しかし結果は、ご覧の通りだ。物凄い量の伏線が、徐々に方向を見せ始め、最終回では見事全てが一話目に繋がった。一年に及ぶ執筆中もたつきも寄り道もせずに書ける、著者の頭の中は一体どういう構造なのか。他レビューにもあったが、これぞ超絶技巧だ。作家とは芸人なのだと、その奥深さに驚き感動した。
アンダーリポート (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: アンダーリポート (集英社文庫)より
4087466604
No.16
(5pt)

期待どおり

書店で見つける事が出来なくて貴社が取り扱っているのを知り発注しました
期待どおりでした
アンダーリポート (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: アンダーリポート (集英社文庫)より
4087466604
No.15
(5pt)

恋愛小説の傑作です

もし、「あのとき」ほんの少しだけ違う行動をとっていたら、自分の人生はどう変わっていたのだろう。

 佐藤正午さんは「あのとき」から分岐されたその人の人生のA面とB面が、気になって気になって仕方がない方のようですね。
 この小説は一般にはやはり「ハードボイルド・ミステリー」にカテゴライズされてしまうのでしょうか。
 しかし、僕は極上の「恋愛小説」として読みました。

 主人公の私はなぜこれほどまでに「過去の事件」にこだわるのか。
 今回の主人公もまた、「あのときから、なにかが分岐されてしまった」と思っています。
「あのとき私たちは(おそらく)愛し合っていた」
 「私」にはそのことを確認できたはずの「ターニングポイント」があった。
「私はあのときほんの一歩だけ足を踏み出せば、この女と別の人生を歩んでいたのだし、そもそも事件は起こらなかった」 
 それはどこだったのか?
 佐藤正午さんは、その「ポイント」をささやくような小さな声で(いささかぶっきらぼうに)教えてくれます。
 この人はじつは、とんでもないロマンティストで、同時に度し難い照れ屋なんでしょうね。
 
 それにしてもこの人の描く「女」はいつもほんとに魅力的だなあ。
 読み終わるのがもったえないと思えるほど、「小説を読むことの愉悦」に満ちた傑作です。 
(で、かならず幾度か読み返すことになります)

アンダーリポート Amazon書評・レビュー: アンダーリポートより
4087748944