ジャンプ

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ジャンプの評価:

3.60/5点 レビュー 55件。 B ランク

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平均点3.60pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全52件 21〜40 2/3ページ
No.32
(4pt)

じゅうぶんです

多少のしわや折れや汚れはあるものの十分きれいだったと思っています。
ありがとうございました。
ジャンプ (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: ジャンプ (光文社文庫)より
4334733867
No.31
(5pt)

面白い

ミステリー作品としてとても面白いし、偶然性を多用しながら、最後には一つ必然的なオチがあって、これにはゾッとされされた。
そして、物語の一つのテーマでもある、人生の分岐点となる選択や偶然というのは考えれば考えるほど、とことん哲学的考察をなす事がのきるテーマである。
ハードボイルドな雰囲気もとても冷めていて好き。
小説の一番最後に物語の別の意味で真の主人公が出てくるこの構造はとてもすばらしいと思う。ずっと男主人公の目線で読んでいてが、最後に出てくる女主人公にまた共感し、女心っていうものに少し納得させられたところがあった。
ジャンプ Amazon書評・レビュー: ジャンプより
4334923240
No.30
(5pt)

面白い

ミステリー作品としてとても面白いし、偶然性を多用しながら、最後には一つ必然的なオチがあって、これにはゾッとされされた。
そして、物語の一つのテーマでもある、人生の分岐点となる選択や偶然というのは考えれば考えるほど、とことん哲学的考察をなす事がのきるテーマである。
ハードボイルドな雰囲気もとても冷めていて好き。
小説の一番最後に物語の別の意味で真の主人公が出てくるこの構造はとてもすばらしいと思う。ずっと男主人公の目線で読んでいてが、最後に出てくる女主人公にまた共感し、女心っていうものに少し納得させられたところがあった。
ジャンプ (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: ジャンプ (光文社文庫)より
4334733867
No.29
(5pt)

引き込まれました。

男目線の小説、とても面白く読みました。
この手のテーマを女の視点から描くと、
どうも重かったりドロドロしているものですが、
この、一歩離れた感じが心地よかったです。
最初はミステリーのつもりで読み始めたのですが、
途中から恋愛小説と思って読みました。
登場人物の描き分けが素晴らしく、
この主人公・三谷が実在していているかのようで、
もしかすると実際にあった話なのかも、と思ったりしました。
人生というのは、全て二つの分かれ道でできていると、
何かの本で読んだことがありますが、
まさにそれを地でいった小説でした。
切なさが残りました。
評価は様々のようですが、わたしはとても好きな一冊です。
ジャンプ Amazon書評・レビュー: ジャンプより
4334923240
No.28
(5pt)

引き込まれました。

男目線の小説、とても面白く読みました。
この手のテーマを女の視点から描くと、
どうも重かったりドロドロしているものですが、
この、一歩離れた感じが心地よかったです。
最初はミステリーのつもりで読み始めたのですが、
途中から恋愛小説と思って読みました。
登場人物の描き分けが素晴らしく、
この主人公・三谷が実在していているかのようで、
もしかすると実際にあった話なのかも、と思ったりしました。
人生というのは、全て二つの分かれ道でできていると、
何かの本で読んだことがありますが、
まさにそれを地でいった小説でした。
切なさが残りました。
評価は様々のようですが、わたしはとても好きな一冊です。
ジャンプ (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: ジャンプ (光文社文庫)より
4334733867
No.27
(5pt)

大好きな作品

 だれが何と言おうとこの作品が好きである。
「リンゴを買って五分で戻ってくる」と言い残し、そのまま消えてしまった恋人を、主人公は血眼になって捜し求める。手がかりらしきものは見つかるが、いずれも決定打にはいたらない。やがて主人公は彼女のことを忘れてゆき、他の女性と結婚する。五年後、全くの偶然から二人は再会し、思いがけない真実が明らかになる――。
 冒頭の一文から引き込まれ、読むのをやめることができない。緻密な描写は実話かと見まごうばかりのリアリティにあふれ、会話のやりとりも絶妙である。全篇を覆うサスペンスタッチの語り口と、最後に待っている意外な哀しい(そして怖い)結末。ラストシーンは何度も読み返し、すでに結末が分かっているのに胸の高鳴りを抑えることができなかった。
 読み終えた後にもう一度冒頭部分を読み返して欲しい。主人公は「これでよかった」と思っているのか、それとも後悔しているのか? 言葉とは裏腹の行動によって主人公の心情を浮き彫りにするのは佐藤正午の得意技である。
「失踪をテーマに現代女性の意志を描いた…」云々というキャッチコピーは鵜呑みにしない方がいい。そんなものとは関係なく純粋に楽しむことができる恋愛ミステリーであり、間違いなく佐藤正午の最高傑作であろう。もともと純文学出身の作家だけあって、みずみずしい文体にはわざとらしい表現は一つもない。個人的には日本の文学史に残るべきと言い切ってしまいたいくらいの名作である。
ジャンプ Amazon書評・レビュー: ジャンプより
4334923240
No.26
(5pt)

大好きな作品

 だれが何と言おうとこの作品が好きである。
「リンゴを買って五分で戻ってくる」と言い残し、そのまま消えてしまった恋人を、主人公は血眼になって捜し求める。手がかりらしきものは見つかるが、いずれも決定打にはいたらない。やがて主人公は彼女のことを忘れてゆき、他の女性と結婚する。五年後、全くの偶然から二人は再会し、思いがけない真実が明らかになる――。
 冒頭の一文から引き込まれ、読むのをやめることができない。緻密な描写は実話かと見まごうばかりのリアリティにあふれ、会話のやりとりも絶妙である。全篇を覆うサスペンスタッチの語り口と、最後に待っている意外な哀しい(そして怖い)結末。ラストシーンは何度も読み返し、すでに結末が分かっているのに胸の高鳴りを抑えることができなかった。
 読み終えた後にもう一度冒頭部分を読み返して欲しい。主人公は「これでよかった」と思っているのか、それとも後悔しているのか? 言葉とは裏腹の行動によって主人公の心情を浮き彫りにするのは佐藤正午の得意技である。
「失踪をテーマに現代女性の意志を描いた…」云々というキャッチコピーは鵜呑みにしない方がいい。そんなものとは関係なく純粋に楽しむことができる恋愛ミステリーであり、間違いなく佐藤正午の最高傑作であろう。もともと純文学出身の作家だけあって、みずみずしい文体にはわざとらしい表現は一つもない。個人的には日本の文学史に残るべきと言い切ってしまいたいくらいの名作である。
ジャンプ (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: ジャンプ (光文社文庫)より
4334733867
No.25
(4pt)

一気に読める

数頁読み出すと、些か主人公に苛立ちを覚えつつ物語に導入していけました。
中だるみが多少あるもグイグイのめり込める小説です。彼女の失踪という物語の主軸となる疑問を女々しい男心をくすぐりながら進行していき、読後も男性の立場からすればスッキリできると思います。
ジャンプ Amazon書評・レビュー: ジャンプより
4334923240
No.24
(4pt)

一気に読める

数頁読み出すと、些か主人公に苛立ちを覚えつつ物語に導入していけました。
中だるみが多少あるもグイグイのめり込める小説です。彼女の失踪という物語の主軸となる疑問を女々しい男心をくすぐりながら進行していき、読後も男性の立場からすればスッキリできると思います。
ジャンプ (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: ジャンプ (光文社文庫)より
4334733867
No.23
(4pt)

読むべし

 映画は時間的芸術であるが小説はなんでもできる表現方法である、などといわれるようですが、「ほらね」と実物をみせられた気がしました。佐藤正午って、華々しく喧伝されるようなことは少ないけど、きっちりした職業作家なんだなあと思いファンになりました。
 自分は、三谷と同じような、優柔不断なありきたりな人間なので、とてもしっくりきました。そして、この女性についても自分がかつて少しだけつきあった女性のような気がして、その思いがとてもよくわかりました。個人的には、結末にもう少し感傷的な情緒的な書き込みをしていただき、思う存分酔いたかったとも思いましたが、それはまったく自分勝手な希望です。
 なお、本書はミステリーではないと思います。いまだ被害者意識というか傍流意識をもつ人々は、ちょっとおもしろいとすぐ自分の範疇に引き入れようとするようですが、そんなジャンル分けは無意味ですよね。
 本書は刊行当時ベストセラーになったようですが、自分は知りませんでした。ネタバレしますので、詳しくは書けませんが、読んで損のない一冊ですよ。楽しんでください。
ジャンプ Amazon書評・レビュー: ジャンプより
4334923240
No.22
(4pt)

読むべし

 映画は時間的芸術であるが小説はなんでもできる表現方法である、などといわれるようですが、「ほらね」と実物をみせられた気がしました。佐藤正午って、華々しく喧伝されるようなことは少ないけど、きっちりした職業作家なんだなあと思いファンになりました。
 自分は、三谷と同じような、優柔不断なありきたりな人間なので、とてもしっくりきました。そして、この女性についても自分がかつて少しだけつきあった女性のような気がして、その思いがとてもよくわかりました。個人的には、結末にもう少し感傷的な情緒的な書き込みをしていただき、思う存分酔いたかったとも思いましたが、それはまったく自分勝手な希望です。
 なお、本書はミステリーではないと思います。いまだ被害者意識というか傍流意識をもつ人々は、ちょっとおもしろいとすぐ自分の範疇に引き入れようとするようですが、そんなジャンル分けは無意味ですよね。
 本書は刊行当時ベストセラーになったようですが、自分は知りませんでした。ネタバレしますので、詳しくは書けませんが、読んで損のない一冊ですよ。楽しんでください。
ジャンプ (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: ジャンプ (光文社文庫)より
4334733867
No.21
(5pt)

後悔と自責とりんごの芯

「あの時こうすればあの人と別れることにならなかったのかもしれない」
という後悔の記憶が、この本に共感できた最大の原因だと思う。
実際はどうしたってすぐ別れたのかもしれないし、適切な対処をして別れずにすんだとしても、
ある期間付き合った後、恋愛経験の一部としての平凡な「いい思い出」に収まったのかもし
れないのにね。
あんなに誰かを愛したことはもうないかもしれない、といつまでも思ってる人に
この本をお勧めします。
ジャンプ Amazon書評・レビュー: ジャンプより
4334923240
No.20
(5pt)

後悔と自責とりんごの芯

「あの時こうすればあの人と別れることにならなかったのかもしれない」
という後悔の記憶が、この本に共感できた最大の原因だと思う。
実際はどうしたってすぐ別れたのかもしれないし、適切な対処をして別れずにすんだとしても、
ある期間付き合った後、恋愛経験の一部としての平凡な「いい思い出」に収まったのかもし
れないのにね。
あんなに誰かを愛したことはもうないかもしれない、といつまでも思ってる人に
この本をお勧めします。
ジャンプ (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: ジャンプ (光文社文庫)より
4334733867
No.19
(5pt)

誰でも経験のある「後悔」について考えさせられます

パートナーが急にいなくなったらどのように思いますか?
しかも日常生活の中で特に何も問題が無く、ちょっと買い物に行ったまま帰ってこないとしたら?
何が原因なのか考える主人公の心情が理解でき、物語につい引き込まれてしまいます。「あれが原因だったのか?それとも・・・・」結末が早く知りたくて、じらされている気分になって一気に読んでしまいました。
佐藤正午氏の作品らしく、優柔不断な主人公が不思議な魅力を発している物語です。
ジャンプ Amazon書評・レビュー: ジャンプより
4334923240
No.18
(5pt)

誰でも経験のある「後悔」について考えさせられます

パートナーが急にいなくなったらどのように思いますか?
しかも日常生活の中で特に何も問題が無く、ちょっと買い物に行ったまま帰ってこないとしたら?
何が原因なのか考える主人公の心情が理解でき、物語につい引き込まれてしまいます。「あれが原因だったのか?それとも・・・・」結末が早く知りたくて、じらされている気分になって一気に読んでしまいました。
佐藤正午氏の作品らしく、優柔不断な主人公が不思議な魅力を発している物語です。
ジャンプ (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: ジャンプ (光文社文庫)より
4334733867
No.17
(4pt)

「あのとき○○をしてなかったら、あのとき○○をしていたら・・」

「ジャンプ」は、あるきっかけが彼や周囲の人たちの運命を変えてしまう物語だった。
初老の男性の場合は、「靴」だった。
彼の運命を変えたのは、「一杯のカクテル」だった。でも私は、「りんご」だと思う。
読み終わったあと、なんだか「りんご」が食べたくなって街に出た。
りんごが高かったので、バナナを買ってしまった・・。これもまた運命か?などと。
あなたは、「あのとき○○をしてなかったら、あのとき○○をしていたら・・」
などと思ったことはないだろうか?そんなことを強く考えさせられる物語かもしれない。
今、この瞬間も過ぎれば、過去。これからの未来に何が起こるかは分からない。
せめて未来を自分通りに切り拓いていこうか?
運命とは、目に見えるよう劇的には変わらなくても
一瞬の選択により、くるくると変わっているのかもしれない。
切り抜きをよくみると「ジャンプ」の帯には、
「自分で自分の人生を選び取ったという実感はありますか?」そう書かれていた。
この言葉に私は、興味をおぼえたのかもしれない。
きっとこれからも私は、平凡な日常で様々な選択をしていくのだろう。
ジャンプ Amazon書評・レビュー: ジャンプより
4334923240
No.16
(4pt)

「あのとき○○をしてなかったら、あのとき○○をしていたら・・」

「ジャンプ」は、あるきっかけが彼や周囲の人たちの運命を変えてしまう物語だった。
初老の男性の場合は、「靴」だった。
彼の運命を変えたのは、「一杯のカクテル」だった。でも私は、「りんご」だと思う。
読み終わったあと、なんだか「りんご」が食べたくなって街に出た。
りんごが高かったので、バナナを買ってしまった・・。これもまた運命か?などと。
あなたは、「あのとき○○をしてなかったら、あのとき○○をしていたら・・」
などと思ったことはないだろうか?そんなことを強く考えさせられる物語かもしれない。
今、この瞬間も過ぎれば、過去。これからの未来に何が起こるかは分からない。
せめて未来を自分通りに切り拓いていこうか?
運命とは、目に見えるよう劇的には変わらなくても
一瞬の選択により、くるくると変わっているのかもしれない。
切り抜きをよくみると「ジャンプ」の帯には、
「自分で自分の人生を選び取ったという実感はありますか?」そう書かれていた。
この言葉に私は、興味をおぼえたのかもしれない。
きっとこれからも私は、平凡な日常で様々な選択をしていくのだろう。
ジャンプ (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: ジャンプ (光文社文庫)より
4334733867
No.15
(5pt)

よく似た人

取り返せない選択を日々することでしか、いられないんだった、と思い出す作品。山本文緒の解説が面白い。突き詰めなくても生きられるタイプの男と、突き詰めずにいられないタイプの女。主人公を揶揄する向きもあるようですが、こういう男は実際とても多いので笑うに笑えない。こんなときに必死にならないでいつ必死になるんだ?女なら思いあたることが多々あり、それだけでも面白い。突き詰めるべきか、突き詰めないべきか…。選択が自分でできるなら、小説は要らないかも。そういう意味で、とても面白い味わい深い作品。
ジャンプ Amazon書評・レビュー: ジャンプより
4334923240
No.14
(5pt)

よく似た人

取り返せない選択を日々することでしか、いられないんだった、と思い出す作品。山本文緒の解説が面白い。突き詰めなくても生きられるタイプの男と、突き詰めずにいられないタイプの女。主人公を揶揄する向きもあるようですが、こういう男は実際とても多いので笑うに笑えない。こんなときに必死にならないでいつ必死になるんだ?女なら思いあたることが多々あり、それだけでも面白い。突き詰めるべきか、突き詰めないべきか…。選択が自分でできるなら、小説は要らないかも。そういう意味で、とても面白い味わい深い作品。
ジャンプ (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: ジャンプ (光文社文庫)より
4334733867
No.13
(4pt)

職業的な小説家

佐藤氏の本を読んだのはコレが初めてだ。職業的な小説家だなあとおもった。事の起こりも、ストーリーも、落ちも、正直言ってなんて事はない、興味を引くのは彼女が居なくなる瞬間だけなのに、きちんと読ませてくれる。口は悪いが、内容はどうでもいいのに使ってる言葉とか文章に惹かれて、気になって、最後まで読んでしまうと言う感じ。本当に表現力が凄いなあと思った。まさに仕事として、読者を十二分に楽しませてくれる。お金を払っただけの対価がしっかりと感じられるのである。ミステリーと言う事をここで初めて知ったのだが、正直コレがミステリーならミステリーも読んでもいいかもしれないなと思った。全然現代小説でいいと思うんですけど?これで、もっとヘビーな題材もしくはもっと核心に迫ったものを書いてくれたらいいのになあと思いました。これじゃあまだ文学とは呼べないと思う。なんだか、思う思うばっかりで説得力ないなあ。でもまあ、ほんとうに現実におこりそうな女々しい落ちなんだよね、でも表現力が凄いから全然そんな事予想出来なくて、凄いなあと思った。
ジャンプ Amazon書評・レビュー: ジャンプより
4334923240