世界の終わり、あるいは始まり

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評判

世界の終わり、あるいは始まりの評価:

2.78/5点 レビュー 77件。 D ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点2.78pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全137件 121〜137 7/7ページ
No.17
(2pt)

消化不良!!

映画のDVDに、ストーリーが二つ用意してあり、どちらがいいですか〜と見る側に選ばせる作品があるが、この本もその手法。
なおかつこれは2つどころではなく、4つも5つもストーリーが用意してある。
これも推理小説と言うなら、4つの違ったストーリーが読めてお得…という考え方もあるが、結局それって何か欲求不満というか、もやもやした思いを引きずったまま読み終わることになる。
最初は小学生が4-5人身代金目的で誘拐され、「警察に言うな」と言うのに言ってしまうので、ことごとく死体で見つかる。
しかしその殺された子供の親の名刺とピストルが自分の子供の部屋から出てくる。
ここまでが前段で、ここから違うストーリーがひとつづつ展開されて、すべてが違う結末を迎える。
最初に読んだ時は、何か間違っているのでは?と思っていたが、結局そのような手法なのだと気づき、最後の方は眉つばというか、話半分に読んでしまう自分があったので、冷めてしまったのだろう。
まあ、それぞれがちゃんと推理小説になっているので、一つ一つも面白いのだが。
最後のシーンで親子で仲良くキャッチボールしているのだが、何かなぁと言う感じ。
世界の終わり、あるいは始まり (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 世界の終わり、あるいは始まり (角川文庫)より
4043595042
No.16
(4pt)

もし自分の息子が非道な殺人犯だったら。。。

 ストーリーの展開・構成は大変ユニーク。ハラハラさせられる。主人公の人ほどリアルにあれこれ想像できると、世の中生き辛いよな。
 自分でももし息子がいて、どう考えても非道な殺人を行っていることがわかったらどうするか。真面目に考えてみた。きっと真正面から話し合い、警察まで同行する。社会的な批判はもう受け止めるしかない。受け止められなければ。。。
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4043595042
No.15
(4pt)

読んでいてこんなに怖いと思う作品はめったにない。

12歳の息子に疑いをもった主人公が
息子が犯人では無い証拠を探していくうちに
どんどん誘拐事件への関わりの証拠を発見してしまう恐怖がさまざまと描かれています。
また、自分は親として息子を庇うべきか、正すべきか、警察へ通報するべきか、、
その葛藤が狂気の世界を描いていて、寒気を覚えました。
現代の社会にあり得る歪みだと思います。
ただ、結局この話は着地していないので
このラストがパンドラの箱の最後の希望となり得るのか、、
受け止め方は読み手しだいです。
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4043595042
No.14
(1pt)

うーん

結局作者が何を主張したいのか良く分からずに
読み終えた.結末は一通りで十分である.
ストーリーが興味深いだけに残念.
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4043595042
No.13
(3pt)

物語って奥が深いな

題名に惹かれて読んでみました。
途中「だまされた!やられた!!」と思ったのですが・・・
でも、小説には、こういう手法もあるんだな〜。
物語って奥が深いな〜って、変に関心してしまいました。
でも、もやもやが残ってしまいます。
世界の終わり、あるいは始まり (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 世界の終わり、あるいは始まり (角川文庫)より
4043595042
No.12
(3pt)

ミステリと思わなければ

これは読む人を選ぶ本だと思います。
オチの無い落語を聞いたような印象で
読み終わった後はもやもやとしたわだかまりが残りました
しかしこれは所謂ミステリ、と捉えるべきものではないと思います。
犯人でも探偵でも刑事でも被害者でも目撃者でもない、
犯人の父親という立場の人間の心理と成長を描いた小説だと考えるならば、
謎解きもオチも必要はなく、十分なカタルシスを描いていたと言えるかと思います。
ミステリだと思って手にとり謎解きのカタルシスや
読後の爽快感を求めてしまったのがそもそもの間違いだったのです。
最初から別のものだと認識して読んでいればまた別の評価になったのかもしれませんが
初見の印象というのは中々取れるものではないということで★三つ。
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4043595042
No.11
(1pt)

くどい。

とにかく、くどい。え?これも違うの?これもまた?って感じでした。
そして終わり方もしっくりこない。不完全燃焼だ。
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4043595042
No.10
(4pt)

身につまされる

最後までどきどきしながら読みました。
自分が犯罪を犯すよりも、血の繋がった家族が犯罪を犯すほうが辛いかもしれない…
そんなことを考えていたので、読みながら何度も自分だったら、と思ってしまいました。
私的には、アリで好きな終わり方です。
読み終わってから、この本が歌野さんの本だと知りました。
実はずっと違う人の本だと思いながら読んでいたのでびっくりしました(笑)
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4043595042
No.9
(1pt)

グロテスクで胸クソの悪くなる作品

少年による幼児連続誘拐殺人を扱った作品。だが、そこには現行の少年法に対する考察や少年の犯罪心理の分析と言ったものは何もなく、ただグロテスクな言動を延々と描くだけの胸クソが悪くなるもの。
少年の犯行に気付いた父親の夢想を繰り返し織り込むと言う趣向もあるが、こちらも父親の身勝手さが鼻に突いて、胸クソの悪さが倍加されるだけ。
このような救いの無い物語を書いておいて、結末で"パンドラの箱"に残された「希望」を語るとは呆れて開いた口が塞がらない。刊行されたのが不思議な程、醜悪極まりない本。
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4043595042
No.8
(3pt)

中盤が山場

テンポは凄くいいし、導入から中盤まで
読ませるのが上手い書き方をしてると思います。
特に、子供の描写部分は凄く良かった。
ただ其処まで盛り上げちゃっただけに
終わり方が物足りなさでちょっと消化不良です。
もう少しひねった終わりにしてくれれば☆4〜5で文句なしでした。
リアリティという点で見れば
あの結末がもっともなのかも知れないですけど。
中盤の2つ目・3つ目の『想像』は行き過ぎた部分があって
読んでる最中にそれはどうなの?と
我に返らされる部分があるので、あの結末で終わらせるのであれば
『想像』もそれなりの“ありえる展開”にして欲しかったかな。
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4043595042
No.7
(4pt)

物語は半分で終わります。

残りのページをどうやって埋めるのかと想ったら、想わぬ展開でビックリさせられました。映像ではよく展開されますが。良くできていると思いましたが、意外に底が浅くて残念でした。テンポの良さはありましたけど。飛行機の中だったので、熱中できました。
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4043595042
No.6
(4pt)

発想は面白いと思うけど

 冒頭部で語られる事実.それに対して父親が想像を巡らせていくつかの仮定を作り上げる.そしてパンドラの箱を絡めたラストシーン.
 「葉桜の季節に君を想うということ」を読んだときにも思ったが著者の斬新な技法は面白い.しかしながら,その技法に内容が負けてしまっていて,技法を排除して物語を思い出すとなんとも凡庸な作品となってしまう.そこを克服できれば本当に凄い作家になると思うのは一読者の傲慢な意見だろうか?
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4043595042
No.5
(4pt)

共感できる部分がたくさんありました。

話が二転三転と次々に進み、テンポよく読めました。
親としての自分、会社員としての自分、社会(地域)の中での自分といろいろな立場から葛藤する場面に共感がもてました。
この話の後、どうなるのかとても気になるところです。
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4043595042
No.4
(4pt)

親として最悪の事態に何を為す?

わが子が殺人の被害者になることは当然、加害者になることも親としての最悪の事態だ。本書はわが子へ殺人者の疑念を抱いた父親の焦燥と悪夢が描かれている。読んでいるうちに、その 悪夢を同時体験しているかのように思えてくる構成。よく知っているはずのことが輪郭すらぼやけてくるような不安と言うのか、ネタばれになるので詳しくは説明しないが、ヒーローでない小市民的な父親の迷い・ためらいを目で追いつつ、「自分ならどうする」と考えてしまう。ラストは今ひとつすっきりしない。腹を据えた主人公が幕を引くのではなく、やっと幕を開けようとするのだが・・。しかし引き込まれるように一気に読めた。秀作だと思う。
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4043595042
No.3
(4pt)

この後どこに向かって行くのか?

近頃多い子供の殺害事件。
「亡くなった子には悪いけど、自分の子じゃなくて良かった」と思う方、
もっと悪い事態が想像できませんか?
もし、自分の子供が、児童連続殺人事件の犯人だったら・・・。
兄が殺人犯で逮捕される東野圭吾氏の「手紙」が話題ですが、
スリリングという点では本書の方が上です。
ただ、エンディングはこの後どこに向かって行くのか???
そこは、世界の終わりなのか、あるいは始まりなのか、
答えはどこにもありません。
世界の終わり、あるいは始まり (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 世界の終わり、あるいは始まり (角川文庫)より
4043595042
No.2
(4pt)

悪夢の連続

いわゆる謎解きの爽快感はまったくない。
読後、カタルシスも得られない。
しかし、べらぼうに面白い。
読み始めたら止められない。
悪夢から目が覚めたと思ったらまた悪夢という感じ。
小説でしか展開できないサスペンスである。
世界の終わり、あるいは始まり (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 世界の終わり、あるいは始まり (角川文庫)より
4043595042
No.1
(4pt)

緊張の連続

書店でなんとなく買った本ですが、期待以上におもしろかったです。犯罪とかサスペンスというくくりになるのだとは思いますが、ストーリーの展開にに主人公である男の父親として、人間としての感情が折り重なり、考えさせられる場面も多かったです。とにかくスピード感と起伏の激しいストーリー性にどんどん引き込まれ、あっと言う間に読み終えました。読み終えた後もなんとなく他にはない終わり方で不思議な充足感がありました。
世界の終わり、あるいは始まり (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 世界の終わり、あるいは始まり (角川文庫)より
4043595042