旧友は春に帰る
評判
旧友は春に帰るの評価:
4.12/5点 レビュー 25件。 A ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1〜8 1/1ページ
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旧友は春に帰るの評価:
4.12/5点 レビュー 25件。 A ランク
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小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
第9作は、1980年頃という第1作の前の時代を描いた、いわば前日譚というものでしたが、こちらは、2009年という発表年と同じ時代を描きつつも、第1作以来という人物が登場します。
その一番目の人物が、モンロー。
ナンバー1デート嬢という設定で第1作に登場した彼女から、四半世紀ぶりに連絡が入る。
沖縄で暮らしていたはずの彼女は、現在夕張に来ており、北海道からの脱出の手助けを<俺>に求めてきたのだ。
なぜ、北海道に戻ってきて、しかも、今度は北海道から出られない状態になってしまったのか?
その謎を秘めたまま、<俺>は彼女の手助けをしていくが…。
シリーズものらしく、常連さんたちが随所に登場してきますが、ストーリーは割と込み入っておらず、明快なもの。
この展開なら、500ページを超える作品にせずとも、もっとコンパクトに纏まっていて良かったかもしれません。
また、謎の鍵を握る人物が、物語後半で、唐突に登場、というのは、ミステリファンとしては、ちょっと残念なところでした。
もっとも、モンロー以外にも、長らく登場していなかった人物が登場していくるところは、シリーズものとして楽しむことはできましたし、謎の鍵を握る「ある小道具」の使い方はとても興味深いものがありました。