■スポンサードリンク


小豆色のテーブル



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
小豆色のテーブル (光文社文庫)

小豆色のテーブルの評価: 4.29/5点 レビュー 7件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.29pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(5pt)

さやかの大ファン

杉原爽香シリーズはすべて読んでいます。いつも楽しい。ずっと読んでいきたいシリーズです。読み始めると・・・はまります。
小豆色のテーブル (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:小豆色のテーブル (光文社文庫)より
4334724612
No.5:
(5pt)

小豆色のテーブル

杉原爽香シリーズの常道ですね。シリーズで読んでいるものにとってはたまらないです。
小豆色のテーブル (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:小豆色のテーブル (光文社文庫)より
4334724612
No.4:
(4pt)

非現実的だけど、良し。

辛いはずの人生を強く生きる爽香。そこには、生き抜いている人が理解者としてそばにいてくれる。つまらない人も多いけど、それも含めて非現実的な話に不思議なリアリティーを持たせた作品です。
小豆色のテーブル (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:小豆色のテーブル (光文社文庫)より
4334724612
No.3:
(5pt)

シリーズものだと気が付かず

杉原爽香が主人公で,本作品はシリーズものだと気が付かずに読みました。

主人公であれば、死なないというのは固定観念かもしれません。
主人公が順に亡くなるシリーズであれば、死ぬ可能性もあるかもしれません。

赤川次郎の作品で、これほど研ぎ澄まされた感覚のものがあるとは知りませんでした。

「これほど」という中身を書くのが「解説者」だそうですが、
本書の解説者同様,才能がないので「これほど」が書けません。
ごめんなさい。

もし、誰か赤川次郎を読んだ事がない人がいたら、小豆色のテーブルを勧めます。
BOOK OFFで105円で購入しました。

裏をみたら、第10弾とのこと。
ものを知らないというのは恐い。

読み終わるまで気が付かない自分も,
これまで知らなかった自分も恥ずかしいと思いました。
小豆色のテーブル (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:小豆色のテーブル (光文社文庫)より
4334724612
No.2:
(4pt)

困難にも負けず、頑張れ、爽香。

爽香、24歳の春。
またまた、危機一髪で助かるのだけれど、毎回毎回、こうも痛い目、辛い目に合うなんて、と本当に同情しました。
でも、新たに大きな見方も現れましたね。
それが、最後とてもうれしかったです。
今回の事件は、我の強さ、嫌らしさ、欲望などを抱えた大人達が集まり、偽装誘拐を企てるのですが、それに爽香や純粋な心を持つ少女までが巻き込まれてしまいます。
そんな事件、到底小説の中の話、と割り切れないほど、現実の今の世の中でもありえそうに思うのがこわいですね。
そして、爽香の恋人、昭男の判決は・・・。
刑を終えた昭男が、成長し、しっかりした人間になっている事を信じたいです。
2人の幸せを願う読者は多いでしょう。
頑張れ!爽香。
小豆色のテーブル (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:小豆色のテーブル (光文社文庫)より
4334724612
No.1:
(4pt)

「生きる」ことは「カッコイイ」ものではない

24歳の爽香は、元女優の母親の財産目当てに子供たちが企てた偽装誘拐を本当の誘拐だと思い、止めようとして負傷し連れ去られます。そして恋人の明男が殺人犯であったことで、共犯扱いされます。そのような中で、正直に、自分の信じる通りに生きている爽香を信じる多くの人たちとの強い心の絆が浮き彫りにされています。金がないと辛い。金を得るためには何をやっても仕方ないのだという固い考えと、人はちゃんと働いてその分のお金をもらう、それ以上には入ってこない。金がなくとも、悪いことをするよりはずっといい気持ちでいられるという爽香の静かな言葉が対峙します。自分を裏切りさえしなければそれでいい、美しいものを誰だって奥に持っているという爽香の信念に共感する人も多いことでしょう。
小豆色のテーブル (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:小豆色のテーブル (光文社文庫)より
4334724612

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!