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(短編集)
三毛猫ホームズの運動会
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三毛猫ホームズの運動会の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.29pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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子どもの頃にシリーズで集めていて、また読み返したくなって購入しました。懐かしかったです。 | ||||
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良かった | ||||
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何年ぶりかで読み始めました。あっという間に引き込まれて 懐かしさも手伝ってぐいぐい読めます。 時代が少し古いのも今とのギャップがあっていいものです。 | ||||
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題名の運動会とあり、やや厚みがある為ボリュームありそうと読んでいくと…やや早めの物語が終わり、あれと思い小説裏を見ると「短編傑作集」とありました。短編ということで幾つかの話があり運動会を始めスクープ、バカンス、温泉旅行、殺人展覧会、そしてショートストーリーであるバースデー・パーティが収録されています。傑作とありますが、バカンスはあまりに呆気ない結末だったり、温泉旅行は名前だけしか出ない人物とややインパクトが欠ける。三毛猫ホームズの運動会という題名にするなら三毛猫ホームズ傑作短編傑作集の方が合っていると思います。 | ||||
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リリアン・J・ブラウンのシャム猫ココのCat Whoシリーズを読んでから 三毛猫ホームズシリーズを読んでいます。 本作品の主人公が片山晴美であることは、他の主人公が、 飼い猫の雌の三毛猫ホームズ 晴美を慕う刑事の石津 兄の片山義太郎 という構成から見ても分かる。 晴美の透明感のある性格は、 三姉妹ものの、次女 爽子ものの、爽子 幽霊ものの、夕子 などなど、赤川次郎の主流の作品の不動点であることは自明のことのように感じられる。 三毛猫ホームズは、晴美が操っているのか? という疑問にたどり着けば、 魔女と使い魔としての猫という関係が見えてくるかもしれない。 リリアンブラウンが女性だから、主人公が男性になっているように、 赤川次郎が男性だから、主人公は女性だと気がつくと、 それまで見えてこなかったものが見えてくるかもしれない。 ps. アガサクリスティを呼んでから、山村美紗を読んでいる。 アガサクリスティが中近東に傾倒した以上に、 山村美紗が京都に傾倒していることが分かれば、 それまで見えてこなかったものが見えてきているような気がしている。 海外の文学は、日本の文学を理解するための鍵であることが分かった。 どんな鍵も、回す方向を間違えれば、鍵穴を壊すことはできるだろう。 | ||||
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三毛猫にそんなことできっこねーとかほざいてるバカレビューは無視として、 ストーリーの内容が単純に薄っぺらい。普段、浅田次郎氏の作品が好きで読んでいるのでついつい比べてしまうが、言葉の表現や語彙力、情景を連想させる文章力が全く感じられません。本当に累計一億冊もセラーした作家なのかと思ってしまう。基本的にセリフばかりで周りの情景を伝える語が少な過ぎるし。文章力や構成力など全てにおいてやはり日本一は浅田次郎氏だと私は思っています。 | ||||
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リリアン・J・ブラウンのシャム猫ココ・シリーズに触発されて、日本版の猫探偵物である本シリーズを試してみた。本書は中編集で、表題作だけ読んだが、もうたくさんだと思った。特に、ココ・シリーズと比べてしまうと、とてもじゃないが読めたものじゃない。気に入らない点はいくつかある。まず、全体的にマンガチックだが、猫のホームズの優秀さを際立たせるために、飼い主をことさらドジな人間に描くという、あざとい演出が鼻につく。ココの飼い主クィラランが、猫なしでも充分主役を張れるキャラクターなのとは大違い。筆致はマンガチックなのに、内容は意外と陰湿なのも、どうも好きになれない。まあ、日本的なのかもしれないが。最も失望したのは、ホームズの能力が完全に猫離れしている事。!!ココの場合は「猫にできそうな、できなさそうな」という微妙なレベルなのに対し、ホームズの場合は「猫にそんな事できっこないだろ!」。特に、大勢の人間が出入りする錯綜とした状況を、ホームズがマッチ棒を動かして解説する場面には、ほとほと嫌になってしまった。中編1つだけで評価するのはフェアでないかもしれないが、もうこれ以上読みたくない。 | ||||
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