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ラ・パティスリー
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ラ・パティスリーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.93pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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上田さんのSF作品が好きで、こちらも読んだのですが、面白かったです。出てくるお菓子がどれも美味しそうで、甘いもの好きにはたまりません。 | ||||
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ホラーとかSFばっか読んでたのが「この作者がスイーツの話!?」と興味をそそられ購入。 凄いことが起こるわけでもなく、劇的な展開があるわけでもない。にもかかわらず夢中で読んだ。 そして上機嫌。 大作でも傑作でもないけれど本気で愛せる一品ではなかろうか。 欠点は読んでる間甘いものを食べたくなることかな。 | ||||
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上田さんのSFにはまってて、予備知識なしでこちらを手にしました。 ロワゾ・ダール(金色の鳥)のパティシエ見習いの主人公がある朝店で出会った謎の男、この店は自分の店のオーナーシェフで、ロワゾ・アルジャンテ(銀色の鳥)だ、、、というあたりからパラレルワールドものか?何系SF?と期待したけど違った。 でもいい意味で裏切られました。上田さん、こういうお話も書かれるんですね。うまいです。 洋菓子屋さんの内情・人間模様。ラストはほのかに甘いようなほろ苦いような。 お身内に長年洋菓子屋さんに勤めておられる方がおられ、自身も短期洋菓子屋さんで働いたことがあるそうです。 神戸の洋菓子って見かけは派手じゃないけどおいしかったよな~、、、と思い出したりしてました。 | ||||
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お菓子シリーズとして同じ作者の作品で3作出ていますが、こちらは、 初めに読む作品だと思います。 恋愛要素一歩手前の作品で、 職人の立場と個人的なプライベートな関係を保ち進んでいきます。 そこが、2人がお互いを友人以上の関係であるからこそ、 一人前になるまでは一歩を踏み出さないという決意が現れていて、 愛情の深さを感じました。 登場するお菓子はとても美しい、おいしそうな作品で、 ケーキ屋さんとチョコのお店に行きたくなります。 いろんなお店を巡って、お気に入りのお菓子を見つけるのも楽しそう・・・♪ ひとつのお菓子にも、いろんな工程があり、考えられて作品としてまとまっていることがわかり、 ひとつひとつもっと味わっていただこうと思いました(^^) | ||||
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最近SFで話題の上田さんにはまっていて、この本も手に取りました。 アジカンジャケットも大好きですが、この本の中村氏の表紙もすてきな感じ。 神戸を舞台にした洋菓子屋さんで、記憶をなくしたとおぼしい職人が 勝手に厨房にいるのを発見したパティシエ見習女子が体験する日常がメインで 話としては自然に静かなムードですが、お菓子作りについての描写は作者の お菓子への造詣と愛情を映し出していて、おもわず食べたくなります。 でも、副作用の方も見逃せないのは、仕事に丁寧に取り組む職人さんが描かれている ので、晩ご飯のお味噌汁のだしを取ること1つとっても丁寧になること!! 普段の仕事にも効能が残るといいな、と思いました。 お客さんと対面して売る方がいて、厨房で苦心惨憺する職人がいるという職場は 大変だろうけどなんともすてきだなと思いました。 あ、肝心の記憶喪失ですが、謎も解けるし、結末もつきます。でも、この本は SFでもミステリでもなく、普通の小説として読んで、元気を出したり、ほろっときたり むかっとしたりする方が正しいですね。 ですからSFやミステリを求めて探している人にはNGです。 | ||||
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最近SFで話題の上田さんにはまっていて、この本も手に取りました。 アジカンジャケットも大好きですが、この本の中村氏の表紙もすてきな感じ。 神戸を舞台にした洋菓子屋さんで、記憶をなくしたとおぼしい職人が 勝手に厨房にいるのを発見したパティシエ見習女子が体験する日常がメインで 話としては自然に静かなムードですが、お菓子作りについての描写は作者の お菓子への造詣と愛情を映し出していて、おもわず食べたくなります。 でも、副作用の方も見逃せないのは、仕事に丁寧に取り組む職人さんが描かれている ので、晩ご飯のお味噌汁のだしを取ること1つとっても丁寧になること!! 普段の仕事にも効能が残るといいな、と思いました。 お客さんと対面して売る方がいて、厨房で苦心惨憺する職人がいるという職場は 大変だろうけどなんともすてきだなと思いました。 あ、肝心の記憶喪失ですが、謎も解けるし、結末もつきます。でも、この本は SFでもミステリでもなく、普通の小説として読んで、元気を出したり、ほろっときたり むかっとしたりする方が正しいですね。 ですからSFやミステリを求めて探している人にはNGです。 | ||||
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中村祐介が描いた表紙の絵に惹かれてこの本を購入しました。正直、内容はまったく期待していなかったのですが、読み始めたら面白くて一気に最後まで読んでしまいました。淡々とした小説であるにもかかわらず、線の太い、しっかりした小説でした。作者の文章力とお菓子への知識の高さはもちろんのこと、書きたいものを書いている感じが、読者をおしまいまで退屈させません。 | ||||
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中村祐介が描いた表紙の絵に惹かれてこの本を購入しました。 正直、内容はまったく期待していなかったのですが、読み始めたら面白くて一気に最後まで読んでしまいました。 淡々とした小説であるにもかかわらず、線の太い、しっかりした小説でした。 作者の文章力とお菓子への知識の高さはもちろんのこと、書きたいものを書いている感じが、読者をおしまいまで退屈させません。 | ||||
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神戸にあるフランス菓子店に突然現れた記憶喪失のイケメン。自分はこの店のシェフだと言い張り、しかも相当な技術を持っている。対するのは新米職人の女の子、店のオーナー、変わった注文を持ち込む客……それらの人たちとの人間模様。出だしは中々ミステリアスでよかったし、子供の頃食べたアイスクリームを探す客や、思い出のケーキの味を再現したい客のエピソードなんかは面白かった。が、いわゆる『日常の謎』的なミステリー仕立てメインではないし、イケメンシェフの記憶喪失も簡単に解決しちゃう。新米チャンとの恋愛モノになるのか…?と言えばそれも中途半端、オーナー親子の確執もひねりなく淡々と事実確認するみたいな展開。せっかく素材はいいのに、料理法間違ったみたいな感じがする。洋菓子店の裏話は興味深く読めたけれど。 | ||||
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神戸にあるフランス菓子店に突然現れた記憶喪失のイケメン。自分はこの店のシェフだと言い張り、しかも相当な技術を持っている。 対するのは新米職人の女の子、店のオーナー、変わった注文を持ち込む客……それらの人たちとの人間模様。 出だしは中々ミステリアスでよかったし、子供の頃食べたアイスクリームを探す客や、思い出のケーキの味を再現したい客のエピソードなんかは面白かった。 が、いわゆる『日常の謎』的なミステリー仕立てメインではないし、イケメンシェフの記憶喪失も簡単に解決しちゃう。 新米チャンとの恋愛モノになるのか…?と言えばそれも中途半端、オーナー親子の確執もひねりなく淡々と事実確認するみたいな展開。 せっかく素材はいいのに、料理法間違ったみたいな感じがする。洋菓子店の裏話は興味深く読めたけれど。 | ||||
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この作者には、他にチョコレート職人の話を書いた小説もあってそちらも読みましたが、ミステリー的な要素が少ないこちらの作品のほうが、作者の本質がよく見えているような気がしました。 ストーリーが淡々としているので、最近のテレビドラマやハリウッド映画のような起伏の激しい物語しか受けつけない人には向かないと思います。が、阪急六甲や芦屋・西宮あたりまで含めた「関西の洋菓子屋さん」の優しい雰囲気を知っていると、すごく懐かしい気分になります。ケーキを食べながら、ひとりで、ひっそりと楽しみたいような作品。 | ||||
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この作者には、他にチョコレート職人の話を書いた小説もあってそちらも読みましたが、ミステリー的な要素が少ないこちらの作品のほうが、作者の本質がよく見えているような気がしました。 ストーリーが淡々としているので、最近のテレビドラマやハリウッド映画のような起伏の激しい物語しか受けつけない人には向かないと思います。が、阪急六甲や芦屋・西宮あたりまで含めた「関西の洋菓子屋さん」の優しい雰囲気を知っていると、すごく懐かしい気分になります。ケーキを食べながら、ひとりで、ひっそりと楽しみたいような作品。 | ||||
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ある日、洋菓子店に突然現れた記憶障害の男の一年を 新米パティシエが語り部となり描写する物語。 謎の男をめぐるミステリーと恋愛モノ・人情ものが 相互に絡み合う構成となっているが、 どうも上手く噛み合っているようには感じない。 ラストもいまひとつ消化不良。 著者が経験あるらしいケーキ作りの内情だけは あまり知られる世界ではないだけに興味深い。 | ||||
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ある日、洋菓子店に突然現れた記憶障害の男の一年を 新米パティシエが語り部となり描写する物語。 謎の男をめぐるミステリーと恋愛モノ・人情ものが 相互に絡み合う構成となっているが、 どうも上手く噛み合っているようには感じない。 ラストもいまひとつ消化不良。 著者が経験あるらしいケーキ作りの内情だけは あまり知られる世界ではないだけに興味深い。 | ||||
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