乱反射

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評判

乱反射の評価:

3.82/5点 レビュー 151件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.82pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全245件 101〜120 6/13ページ
No.145
(5pt)

せつなくて泣ける(ネタバレ有り)

1回だけルールに反してるけど
やってしまおう
しかたない、みんな少なからず
やっていることだ
たくさんの人間の身勝手さが
重なり繋がり
それが1人の幼児の命を奪った

その身勝手な人々の描写がしっかりしていて
引き込まれるように読んでしまう
どれ一つ取ってもささいな悪事である
でもそれがとても腹立たしい
感情移入はどうしても被害者側に
なってしまうからである
最後に被害者夫婦が未来に進めるかもしれないと
思わせるシーンが救いである

途中で読むのをやめるのがいやで
一気に読んでしまったので☆5
乱反射 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 乱反射 (朝日文庫)より
4022646381
No.144
(5pt)

せつなくて泣ける(ネタバレ有り)

1回だけルールに反してるけど
やってしまおう
しかたない、みんな少なからず
やっていることだ
たくさんの人間の身勝手さが
重なり繋がり
それが1人の幼児の命を奪った

その身勝手な人々の描写がしっかりしていて
引き込まれるように読んでしまう
どれ一つ取ってもささいな悪事である
でもそれがとても腹立たしい
感情移入はどうしても被害者側に
なってしまうからである
最後に被害者夫婦が未来に進めるかもしれないと
思わせるシーンが救いである

途中で読むのをやめるのがいやで
一気に読んでしまったので☆5
乱反射 Amazon書評・レビュー: 乱反射より
4022505419
No.143
(3pt)

自分の行動を顧みるキッカケに

人間の些細なモラルハザードやエゴによって引き起こされる悲劇を題材とした作品です。
「風が吹けば桶屋が儲かる」と同じように我々の日常での小さなマナー違反が乱反射して誰かの運命を左右してしまうのかもしれません。

前半は登場人物達の日常、後半は物語の核心に迫っていくといった構成となっています。
登場人物の人生観・生活環境・思考回路といった設定が丁寧に書かれていて非常にリアリティがあります。
「この人嫌だなぁ」って思いつつも何故か親近感を覚えてしまうのが貫井作品の特徴であると感じます。

肝心の内容は人間臭さや醜さに重きを置いているためか、さほど読者を驚かすような展開や複雑な伏線などはなく物足りなさを感じました。
この作品では負のバタフライ効果のみを扱っていましたが、逆に正しい行動が乱反射して良い結果をもたらしてくれる事もあるのではないでしょうか。
作品の中にそういった要素を少し含んでいれば、少しはやるせなさも軽減できたかもしれません。
乱反射 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 乱反射 (朝日文庫)より
4022646381
No.142
(3pt)

自分の行動を顧みるキッカケに

人間の些細なモラルハザードやエゴによって引き起こされる悲劇を題材とした作品です。
「風が吹けば桶屋が儲かる」と同じように我々の日常での小さなマナー違反が乱反射して誰かの運命を左右してしまうのかもしれません。

前半は登場人物達の日常、後半は物語の核心に迫っていくといった構成となっています。
登場人物の人生観・生活環境・思考回路といった設定が丁寧に書かれていて非常にリアリティがあります。
「この人嫌だなぁ」って思いつつも何故か親近感を覚えてしまうのが貫井作品の特徴であると感じます。

肝心の内容は人間臭さや醜さに重きを置いているためか、さほど読者を驚かすような展開や複雑な伏線などはなく物足りなさを感じました。
この作品では負のバタフライ効果のみを扱っていましたが、逆に正しい行動が乱反射して良い結果をもたらしてくれる事もあるのではないでしょうか。
作品の中にそういった要素を少し含んでいれば、少しはやるせなさも軽減できたかもしれません。
乱反射 Amazon書評・レビュー: 乱反射より
4022505419
No.141
(3pt)

自分の行動を顧みるキッカケに

人間の些細なモラルハザードやエゴによって引き起こされる悲劇を題材とした作品です。
「風が吹けば桶屋が儲かる」と同じように我々の日常での小さなマナー違反が乱反射して誰かの運命を左右してしまうのかもしれません。

前半は登場人物達の日常、後半は物語の核心に迫っていくといった構成となっています。
登場人物の人生観・生活環境・思考回路といった設定が丁寧に書かれていて非常にリアリティがあります。
「この人嫌だなぁ」って思いつつも何故か親近感を覚えてしまうのが貫井作品の特徴であると感じます。

肝心の内容は人間臭さや醜さに重きを置いているためか、さほど読者を驚かすような展開や複雑な伏線などはなく物足りなさを感じました。
この作品では負のバタフライ効果のみを扱っていましたが、逆に正しい行動が乱反射して良い結果をもたらしてくれる事もあるのではないでしょうか。
作品の中にそういった要素を少し含んでいれば、少しはやるせなさも軽減できたかもしれません。
乱反射 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 乱反射 (朝日文庫)より
4022646381
No.140
(3pt)

自分の行動を顧みるキッカケに

人間の些細なモラルハザードやエゴによって引き起こされる悲劇を題材とした作品です。
「風が吹けば桶屋が儲かる」と同じように我々の日常での小さなマナー違反が乱反射して誰かの運命を左右してしまうのかもしれません。

前半は登場人物達の日常、後半は物語の核心に迫っていくといった構成となっています。
登場人物の人生観・生活環境・思考回路といった設定が丁寧に書かれていて非常にリアリティがあります。
「この人嫌だなぁ」って思いつつも何故か親近感を覚えてしまうのが貫井作品の特徴であると感じます。

肝心の内容は人間臭さや醜さに重きを置いているためか、さほど読者を驚かすような展開や複雑な伏線などはなく物足りなさを感じました。
この作品では負のバタフライ効果のみを扱っていましたが、逆に正しい行動が乱反射して良い結果をもたらしてくれる事もあるのではないでしょうか。
作品の中にそういった要素を少し含んでいれば、少しはやるせなさも軽減できたかもしれません。
乱反射 Amazon書評・レビュー: 乱反射より
4022505419
No.139
(4pt)

小さな罪

罪を犯したことのない人だけが石を投げなさい、という イエスの言葉を思い起こすような作品です。 一人一人の 行いは、罪というには余りにも微細であり、悪と認識する までには至らないにも拘らず、その連鎖が思わぬ悲劇を生む としたら・・・無さそうで有りそうなリアルさに心揺さぶられ ます。
乱反射 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 乱反射 (朝日文庫)より
4022646381
No.138
(4pt)

小さな罪

罪を犯したことのない人だけが石を投げなさい、という イエスの言葉を思い起こすような作品です。 一人一人の 行いは、罪というには余りにも微細であり、悪と認識する までには至らないにも拘らず、その連鎖が思わぬ悲劇を生む としたら・・・無さそうで有りそうなリアルさに心揺さぶられ ます。
乱反射 Amazon書評・レビュー: 乱反射より
4022505419
No.137
(3pt)

ネタバレあり

多くの人間がかかわる異常極まりない幼児殺人事件との前置きだが、犯人たちは己の罪に気づいていない。 このことから、何となく違うであろうことは読む前から想像がつく。 以下、ネタバレ 風が吹けば桶屋が儲かる。 バタフライエフェクト。 これ以上言うことはありますまい。 惜しむらくは、起点が被害者の両親ではなかったことだろうか。 因果応報を強引にでもそこにつなげていれば、ドロドロとして救われる術すら無い貫井らしい作品に仕上がったのではないかと、残念である。
乱反射 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 乱反射 (朝日文庫)より
4022646381
No.136
(3pt)

ネタバレあり

多くの人間がかかわる異常極まりない幼児殺人事件との前置きだが、犯人たちは己の罪に気づいていない。 このことから、何となく違うであろうことは読む前から想像がつく。 以下、ネタバレ 風が吹けば桶屋が儲かる。 バタフライエフェクト。 これ以上言うことはありますまい。 惜しむらくは、起点が被害者の両親ではなかったことだろうか。 因果応報を強引にでもそこにつなげていれば、ドロドロとして救われる術すら無い貫井らしい作品に仕上がったのではないかと、残念である。
乱反射 Amazon書評・レビュー: 乱反射より
4022505419
No.135
(2pt)

前半長い…(ややネタばれ)

事故が起きるまで300ページ超。 それまで、ひたすら関係市民の日常が綴られる。 これはちょっと長いし、退屈。 また、ラスト。 息子を亡くした新聞記者が、自らの行為を省みるところ。 ここで、関連性がほしいと思いました。 関係市民のきっかけを引き起こしたのが実は自分自身だった、とか。 新聞記者のマナー違反が、拡大解釈すれば、みんなと同じという観念的な結論で、やや強引。 びっくりするような、大展開はなく、まんま、物語が進んでいきます。
乱反射 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 乱反射 (朝日文庫)より
4022646381
No.134
(2pt)

前半長い…(ややネタばれ)

事故が起きるまで300ページ超。 それまで、ひたすら関係市民の日常が綴られる。 これはちょっと長いし、退屈。 また、ラスト。 息子を亡くした新聞記者が、自らの行為を省みるところ。 ここで、関連性がほしいと思いました。 関係市民のきっかけを引き起こしたのが実は自分自身だった、とか。 新聞記者のマナー違反が、拡大解釈すれば、みんなと同じという観念的な結論で、やや強引。 びっくりするような、大展開はなく、まんま、物語が進んでいきます。
乱反射 Amazon書評・レビュー: 乱反射より
4022505419
No.133
(1pt)

長いだけでつまらない。

長々と回りくどい話です。 オチもなんにもありません。 言葉の言い回しが古いというか、筆力がないというか、ひどくモヤモヤしながら読みました。 最後まで読み終えて、朝日新聞出版と書いてあって合点が行きました。 非常に左っぽい感じです。 それにしてもつまらなかったなぁ。
乱反射 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 乱反射 (朝日文庫)より
4022646381
No.132
(1pt)

長いだけでつまらない。

長々と回りくどい話です。 オチもなんにもありません。 言葉の言い回しが古いというか、筆力がないというか、ひどくモヤモヤしながら読みました。 最後まで読み終えて、朝日新聞出版と書いてあって合点が行きました。 非常に左っぽい感じです。 それにしてもつまらなかったなぁ。
乱反射 Amazon書評・レビュー: 乱反射より
4022505419
No.131
(5pt)

タイトルが秀逸

乱反射というタイトルが、作中には一回も出てこないが作品をよく現わしていると思う。

人は誰しも自分が善人だと信じて行動している。しかし、他人にまったく迷惑をかけない、

ルールを一切破らない、で居続けられる人はどれほどいるだろう。

些細な出来事によって他人に迷惑をかけたり、不快な思せたとき

その負のパワーは誰かに吸収され、蓄積されるか、すぐさま別の誰かに跳ね返ってゆく。

まさに乱反射を繰り返していき、運悪くその無数の乱反射が1点に集中したとき悲劇が起こる。

息子を亡くした主人公が最終的に行き着いた結論は、うーむとうなるばかりです。

ただ、私見を言わせてもらうならば、この小説の素晴らしいところは、作品の二面性です。

レビューも見ても、ほとんどの方は、この事故を作った些細な罪を犯した人々の罪に対してコメントされていますが、

それと同等か、それ以上に著者のメッセージには、事故の被害者となった主人公の罪、より正確に言えばこの時代の罪を問いていると思います。

主人公も何度も自問自答していますが、事故を作った原因を、関係者にいいがかりを付けているだけではないか

というものです。泣き寝入りはしたくないし、すべきではないし、罪ある人には罰を与えなければいけない。

しかしながら、あらゆる不幸にその原因を求めれば、際限がなくあらゆる人が罪人となる現実。

どこかで聞いた言葉ですが、「都会は、生活するには天国、働くには地獄」とかいうのがありました。

これは時代的にもあはてはまる気がする。

この時代は被害者の訴えが受け入れらる能性は高いが、一方加害者になる可能性も高い。
乱反射 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 乱反射 (朝日文庫)より
4022646381
No.130
(5pt)

タイトルが秀逸

乱反射というタイトルが、作中には一回も出てこないが作品をよく現わしていると思う。

人は誰しも自分が善人だと信じて行動している。しかし、他人にまったく迷惑をかけない、

ルールを一切破らない、で居続けられる人はどれほどいるだろう。

些細な出来事によって他人に迷惑をかけたり、不快な思せたとき

その負のパワーは誰かに吸収され、蓄積されるか、すぐさま別の誰かに跳ね返ってゆく。

まさに乱反射を繰り返していき、運悪くその無数の乱反射が1点に集中したとき悲劇が起こる。

息子を亡くした主人公が最終的に行き着いた結論は、うーむとうなるばかりです。

ただ、私見を言わせてもらうならば、この小説の素晴らしいところは、作品の二面性です。

レビューも見ても、ほとんどの方は、この事故を作った些細な罪を犯した人々の罪に対してコメントされていますが、

それと同等か、それ以上に著者のメッセージには、事故の被害者となった主人公の罪、より正確に言えばこの時代の罪を問いていると思います。

主人公も何度も自問自答していますが、事故を作った原因を、関係者にいいがかりを付けているだけではないか

というものです。泣き寝入りはしたくないし、すべきではないし、罪ある人には罰を与えなければいけない。

しかしながら、あらゆる不幸にその原因を求めれば、際限がなくあらゆる人が罪人となる現実。

どこかで聞いた言葉ですが、「都会は、生活するには天国、働くには地獄」とかいうのがありました。

これは時代的にもあはてはまる気がする。

この時代は被害者の訴えが受け入れらる能性は高いが、一方加害者になる可能性も高い。
乱反射 Amazon書評・レビュー: 乱反射より
4022505419
No.129
(4pt)

「あるある!」という毎日の小さなジコチューからの悲劇

この本を読む前にレビューを見ると、
「自分が以前から感じていたことが描かれている」と感じ、衝動的に購入いたしました。

自分勝手な言い訳から来る、ちょっとしたマナー違反。
「ちょっと手が汚れているから」といったようなつまらない事を言い訳に、何人もの人が迷惑を感じる行動。
公共意識の低さから来るそういった行動を、私自身も日々感じるものがありましたので、非常に強く共感しながら読めました。
もしそういった「法律違反にはならないが確実に他人に迷惑がおよぶ事柄」からとてもおおきな被害をこうむった場合、自分は誰に訴えたり誰を恨むべきなのか。
読みながら考えさせるあたりが、さすがこの著者だと思います。

この著者の本は他にも数冊読んでおりますが、この本も非常に読み易いタッチにも関わらず人間の心理の深くをついてくる洞察力や表現力がとても面白いです。
道徳の教科書なんかにも良さそうな内容ですね。
乱反射 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 乱反射 (朝日文庫)より
4022646381
No.128
(4pt)

「あるある!」という毎日の小さなジコチューからの悲劇

この本を読む前にレビューを見ると、
「自分が以前から感じていたことが描かれている」と感じ、衝動的に購入いたしました。

自分勝手な言い訳から来る、ちょっとしたマナー違反。
「ちょっと手が汚れているから」といったようなつまらない事を言い訳に、何人もの人が迷惑を感じる行動。
公共意識の低さから来るそういった行動を、私自身も日々感じるものがありましたので、非常に強く共感しながら読めました。
もしそういった「法律違反にはならないが確実に他人に迷惑がおよぶ事柄」からとてもおおきな被害をこうむった場合、自分は誰に訴えたり誰を恨むべきなのか。
読みながら考えさせるあたりが、さすがこの著者だと思います。

この著者の本は他にも数冊読んでおりますが、この本も非常に読み易いタッチにも関わらず人間の心理の深くをついてくる洞察力や表現力がとても面白いです。
道徳の教科書なんかにも良さそうな内容ですね。
乱反射 Amazon書評・レビュー: 乱反射より
4022505419
No.127
(5pt)

後味の悪さが際立っている!※プチネタバレありかも

貫井さんの作品の登場人物たちの救いようのなさが好きなファンにとっては、
今作はかなりしびれました。

この作品に登場する人物たちは全員ある子供の死に関わってしまいます。

ちょっとした自分勝手から、
妻や娘に愛想をつかされた代償行為から、
持病があってやむにやまれず・・・
各々の悪意とまではいえないちょっとしたマナー違反の連鎖が悲劇を生んでしまいます。

そして読後に気づくのです。

「・・・やられた。
俺たちももしかしたら誰かの死の遠因になってるかもしれない。
それってこの話の登場人物と一緒じゃん。」と。

電車の中で携帯が鳴って出てしまったり、
バイクで移動中にポケットのゴミが風で吹き飛んで、意図せず路上に捨てる形になってしまったり、
夢中になってこの本を読んでいたせいで気付いたら自分が人ごみの渋滞を作ってしまっていたり(実話)、
次々に思い当たる節が・・・

そう。我々は筆者の貫井徳郎によってマナー違反を糾弾されていることに気づくのです。
「この人はやってくれた!俺たち全員犯罪者か!」

他の方の言われている、読後感の悪さというのは、まさにそこからくるものです。
さあ、まだ読んでない方はぜひ、この後味の悪さをご賞味ください。

ちなみに、あのエピローグは非常に美しいシーンであり、
かすかな希望を見せてくれる終わり方で、私は大好きです。

・・・あれ?最後に希望を見せてくれるなんて、貫井さんちょっと丸くなった?(笑)
乱反射 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 乱反射 (朝日文庫)より
4022646381
No.126
(5pt)

後味の悪さが際立っている!※プチネタバレありかも

貫井さんの作品の登場人物たちの救いようのなさが好きなファンにとっては、
今作はかなりしびれました。

この作品に登場する人物たちは全員ある子供の死に関わってしまいます。

ちょっとした自分勝手から、
妻や娘に愛想をつかされた代償行為から、
持病があってやむにやまれず・・・
各々の悪意とまではいえないちょっとしたマナー違反の連鎖が悲劇を生んでしまいます。

そして読後に気づくのです。

「・・・やられた。
俺たちももしかしたら誰かの死の遠因になってるかもしれない。
それってこの話の登場人物と一緒じゃん。」と。

電車の中で携帯が鳴って出てしまったり、
バイクで移動中にポケットのゴミが風で吹き飛んで、意図せず路上に捨てる形になってしまったり、
夢中になってこの本を読んでいたせいで気付いたら自分が人ごみの渋滞を作ってしまっていたり(実話)、
次々に思い当たる節が・・・

そう。我々は筆者の貫井徳郎によってマナー違反を糾弾されていることに気づくのです。
「この人はやってくれた!俺たち全員犯罪者か!」

他の方の言われている、読後感の悪さというのは、まさにそこからくるものです。
さあ、まだ読んでない方はぜひ、この後味の悪さをご賞味ください。

ちなみに、あのエピローグは非常に美しいシーンであり、
かすかな希望を見せてくれる終わり方で、私は大好きです。

・・・あれ?最後に希望を見せてくれるなんて、貫井さんちょっと丸くなった?(笑)
乱反射 Amazon書評・レビュー: 乱反射より
4022505419