誘拐症候群

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誘拐症候群の評価:

3.95/5点 レビュー 22件。 B ランク

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平均点3.95pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全34件 21〜34 2/2ページ
No.14
(4pt)

スリリングな展開♪

周到な計画を立て誘拐を実行するジーニアス。だが、完全犯罪などと
いうのは、どんな犯罪にも絶対にありえない。ジーニアスの正体は
思わぬところから暴かれる。ひとつひとつの小さな手がかりから、
犯人にたどり着くその過程が、読んでいてとても面白かった。だが、
環のチームにいる托鉢僧の武藤が巻き込まれた誘拐事件は、読んで
いて胸が痛んだ。何の罪もない幼い子供たちが事件に巻き込まれる
ケースが、現実にも数多く起こっている。子供が安心して外で遊べる
ことができる日は、はたして来るのだろうか?
誘拐症候群 Amazon書評・レビュー: 誘拐症候群より
4575233374
No.13
(4pt)

スリリングな展開♪

周到な計画を立て誘拐を実行するジーニアス。だが、完全犯罪などと
いうのは、どんな犯罪にも絶対にありえない。ジーニアスの正体は
思わぬところから暴かれる。ひとつひとつの小さな手がかりから、
犯人にたどり着くその過程が、読んでいてとても面白かった。だが、
環のチームにいる托鉢僧の武藤が巻き込まれた誘拐事件は、読んで
いて胸が痛んだ。何の罪もない幼い子供たちが事件に巻き込まれる
ケースが、現実にも数多く起こっている。子供が安心して外で遊べる
ことができる日は、はたして来るのだろうか?
誘拐症候群 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 誘拐症候群 (双葉文庫)より
4575507792
No.12
(5pt)

第1弾よりパワーアップ

『失踪症候群』に続く3部作の第2弾。基本的には謎と解決は本作で完結しているが、主要登場人物の説明や職業は最小限なので、続けて読むのがベストでしょう。連続して起こる数百万の身代金の誘拐事件。そして“仕事人”たちのメンバーである托鉢僧・武藤を身代金受け渡し人に指定しての誘拐事件は、子供の殺害と身代金の焼却という最悪の結果に終わった。前者の事件には、自らの存在を隠して全てを操る<ジーニアス>の存在が…。ネット時代の誘拐とはいかなるものか、徹底して考えられた計画が素晴らしい。<ジーニアス>の描き方もなかなか巧いです。<ジーニアス>を追いつめるために仕事人のボス・環がとった方法など、読後感は単純に爽快とは言い難いです。とはいえ、最後には“仕事人”が勝つというのはお約束かもしれませんが、救いといえるでしょう。本格ミステリのエッセンスと小説の面白さが結実したエンターテインメント・サスペンスとでも言えるでしょうか。
誘拐症候群 Amazon書評・レビュー: 誘拐症候群より
4575233374
No.11
(5pt)

第1弾よりパワーアップ

『失踪症候群』に続く3部作の第2弾。基本的には謎と解決は本作で完結しているが、主要登場人物の説明や職業は最小限なので、続けて読むのがベストでしょう。連続して起こる数百万の身代金の誘拐事件。そして“仕事人”たちのメンバーである托鉢僧・武藤を身代金受け渡し人に指定しての誘拐事件は、子供の殺害と身代金の焼却という最悪の結果に終わった。前者の事件には、自らの存在を隠して全てを操る<ジーニアス>の存在が…。ネット時代の誘拐とはいかなるものか、徹底して考えられた計画が素晴らしい。<ジーニアス>の描き方もなかなか巧いです。<ジーニアス>を追いつめるために仕事人のボス・環がとった方法など、読後感は単純に爽快とは言い難いです。とはいえ、最後には“仕事人”が勝つというのはお約束かもしれませんが、救いといえるでしょう。本格ミステリのエッセンスと小説の面白さが結実したエンターテインメント・サスペンスとでも言えるでしょうか。
誘拐症候群 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 誘拐症候群 (双葉文庫)より
4575507792
No.10
(4pt)

匿名性

『症候群』三部作の第二作目。一作目の『失踪症候群』と同様にエンターテインメント色が強いが、トリックなどと言ったものはそれほどなく「あぶない刑事」などのような1時間の刑事ドラマを見ている感覚で楽しめた。で、この作品ではインターネットを使った誘拐事件というものだが、97年に雑誌連載が始まった作品で、いち早くネットの匿名世界の危険性、HPを作るものの心情などが描かれたもののように思う。現在と、ネットを取り巻く環境が異なってきた部分が大きいわけだが、それでも同じネットを利用する者として共感できる部分があり、そういう点でも楽しめた。
誘拐症候群 Amazon書評・レビュー: 誘拐症候群より
4575233374
No.9
(4pt)

匿名性

『症候群』三部作の第二作目。一作目の『失踪症候群』と同様にエンターテインメント色が強いが、トリックなどと言ったものはそれほどなく「あぶない刑事」などのような1時間の刑事ドラマを見ている感覚で楽しめた。で、この作品ではインターネットを使った誘拐事件というものだが、97年に雑誌連載が始まった作品で、いち早くネットの匿名世界の危険性、HPを作るものの心情などが描かれたもののように思う。現在と、ネットを取り巻く環境が異なってきた部分が大きいわけだが、それでも同じネットを利用する者として共感できる部分があり、そういう点でも楽しめた。
誘拐症候群 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 誘拐症候群 (双葉文庫)より
4575507792
No.8
(4pt)

シリーズ第2弾もなかなか

 読みやすかった上、ラストは貫井徳郎らしい終わり方であるからファンにはたまらない。   当人が払える限界額の金を要求する誘拐が多発した。しかし警察沙汰にはならず。それとは別に、主人公で托鉢僧の武藤隆の知り合いの高梨の息子が誘拐され、たちまち武藤も疑われてしまう。同じ頃、最初の誘拐のほうで微妙に関わっていた咲子が、チャット仲間の「ジーニアス」を疑いはじめ、被害者の一人である田村公平に歩み寄る。 複雑と言えば複雑だが、それぞれ違う事件なので整理しつつ読めば簡単でもある。ハイテンポなので読みやすい。本格の犯人当てではなく、咲子や被害者の田村の心理サスペンスであり、武藤や環の挑戦ものである。色んな要素がある上憎めない環のようなキャラがいるからそれだけで小説を盛り上げてくれる。  パソコン、特にインターネットを使ったハイテク犯罪。遠い場所から人を操り、犯罪までも実行してしまう謎の人物「ジーニアス」。探してみれば中学生でもハッキングが出来る世の中だからいるかもしれないが、ここまで完璧にやらされると読み応えがある。従ってか、捕まえる為の環のやり方には武藤同様反対しがち。私立探偵がそこまでやっていいのだろうか、と。逆に、他に方法がないというのは「ジーニアス」の完璧さを更に伺わせる。結局最後はちょっとした駆け引きだったようだ。  ミステリーの要素としてはタイトルの症候群にあるように、誘拐の連続。事件的なつながりはないとは言え、それを繋げていく感じは読んでいて面白かった。
誘拐症候群 Amazon書評・レビュー: 誘拐症候群より
4575233374
No.7
(4pt)

シリーズ第2弾もなかなか

 読みやすかった上、ラストは貫井徳郎らしい終わり方であるからファンにはたまらない。   当人が払える限界額の金を要求する誘拐が多発した。しかし警察沙汰にはならず。それとは別に、主人公で托鉢僧の武藤隆の知り合いの高梨の息子が誘拐され、たちまち武藤も疑われてしまう。同じ頃、最初の誘拐のほうで微妙に関わっていた咲子が、チャット仲間の「ジーニアス」を疑いはじめ、被害者の一人である田村公平に歩み寄る。 複雑と言えば複雑だが、それぞれ違う事件なので整理しつつ読めば簡単でもある。ハイテンポなので読みやすい。本格の犯人当てではなく、咲子や被害者の田村の心理サスペンスであり、武藤や環の挑戦ものである。色んな要素がある上憎めない環のようなキャラがいるからそれだけで小説を盛り上げてくれる。  パソコン、特にインターネットを使ったハイテク犯罪。遠い場所から人を操り、犯罪までも実行してしまう謎の人物「ジーニアス」。探してみれば中学生でもハッキングが出来る世の中だからいるかもしれないが、ここまで完璧にやらされると読み応えがある。従ってか、捕まえる為の環のやり方には武藤同様反対しがち。私立探偵がそこまでやっていいのだろうか、と。逆に、他に方法がないというのは「ジーニアス」の完璧さを更に伺わせる。結局最後はちょっとした駆け引きだったようだ。  ミステリーの要素としてはタイトルの症候群にあるように、誘拐の連続。事件的なつながりはないとは言え、それを繋げていく感じは読んでいて面白かった。
誘拐症候群 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 誘拐症候群 (双葉文庫)より
4575507792
No.6
(4pt)

エンターテイメント!

エンターテイメント作家貫井徳郎の特徴がいかんなく現れた作品。ともかくキャラがたっている。メールを使った犯罪は今では珍しくは無いが、98年当時では早いほうではなかったか。環の率いるチームは本来犯罪として現れる前の犯罪を扱う非正規のチームである。前回の「失踪」はだから環に「仕事」が舞いこんだ。しかし今度の「誘拐」は明らかに犯罪である。環たちの介入する余地はあるのだろうか。ところが非正規チームだからこそ出来るやり方で、このやり方しかありえないようなやり方で環たちはこの犯罪を解決する。コンピューター犯罪小説として記憶に残る作品である。このシリーズ、本当に三部作で終ってしまうの?うーむ残念
誘拐症候群 Amazon書評・レビュー: 誘拐症候群より
4575233374
No.5
(4pt)

エンターテイメント!

エンターテイメント作家貫井徳郎の特徴がいかんなく現れた作品。ともかくキャラがたっている。メールを使った犯罪は今では珍しくは無いが、98年当時では早いほうではなかったか。環の率いるチームは本来犯罪として現れる前の犯罪を扱う非正規のチームである。前回の「失踪」はだから環に「仕事」が舞いこんだ。しかし今度の「誘拐」は明らかに犯罪である。環たちの介入する余地はあるのだろうか。ところが非正規チームだからこそ出来るやり方で、このやり方しかありえないようなやり方で環たちはこの犯罪を解決する。コンピューター犯罪小説として記憶に残る作品である。このシリーズ、本当に三部作で終ってしまうの?うーむ残念
誘拐症候群 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 誘拐症候群 (双葉文庫)より
4575507792
No.4
(4pt)

失踪症候群よりもグレードアップ

失踪症候群のときは、環をはじめとするグループの設定と動きがあまりに特殊で、警察に本当にあるのかしらと思ったほどでした。いまではそんなセクションなくても警察はいろいろしていると思えますけど。今回の話は事件そのものの展開がとてもおもしろく描けていて、二つの誘拐事件が思わぬところでクロスする。そして普段は絶対にミスを犯さない環のグループのメンバー・武藤が自分のミスから知人の子供を殺されてしまいます。もちろん厳密に言えば彼のせいではありませんが、そのことが発端でちょっと武藤の人間くささが見え隠れする。武藤ファンにはおもしろい作品です。そして勧善懲悪になりきっていないラストがおもしろい。
誘拐症候群 Amazon書評・レビュー: 誘拐症候群より
4575233374
No.3
(4pt)

失踪症候群よりもグレードアップ

失踪症候群のときは、環をはじめとするグループの設定と動きがあまりに特殊で、警察に本当にあるのかしらと思ったほどでした。いまではそんなセクションなくても警察はいろいろしていると思えますけど。今回の話は事件そのものの展開がとてもおもしろく描けていて、二つの誘拐事件が思わぬところでクロスする。そして普段は絶対にミスを犯さない環のグループのメンバー・武藤が自分のミスから知人の子供を殺されてしまいます。もちろん厳密に言えば彼のせいではありませんが、そのことが発端でちょっと武藤の人間くささが見え隠れする。武藤ファンにはおもしろい作品です。そして勧善懲悪になりきっていないラストがおもしろい。
誘拐症候群 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 誘拐症候群 (双葉文庫)より
4575507792
No.2
(4pt)

殺人症候群を読む前に

症候群三部作のニ作目。傑作である三作目をより楽しむ為にも読んでおいて損はない。それに失踪症候群よりは確実に面白い。殺人症候群での武藤の気持ちもこの作品を読んでおけば、理解できる。ただ先に、殺人症候群を読んでいた場合は拍子抜けするかも。
誘拐症候群 Amazon書評・レビュー: 誘拐症候群より
4575233374
No.1
(4pt)

殺人症候群を読む前に

症候群三部作のニ作目。傑作である三作目をより楽しむ為にも読んでおいて損はない。それに失踪症候群よりは確実に面白い。殺人症候群での武藤の気持ちもこの作品を読んでおけば、理解できる。ただ先に、殺人症候群を読んでいた場合は拍子抜けするかも。
誘拐症候群 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 誘拐症候群 (双葉文庫)より
4575507792