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父からの手紙
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父からの手紙の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.58pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全59件 41~59 3/3ページ
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作中で主人公の一人が服役中に死刑囚のいる房で世話をしたとあるが、死刑囚は未決囚で拘置所に収監されているはず。 当然、死刑以外の受刑者と死刑囚が同じ建物内にいるはずはない。多分勘違いだとは思う。世間には死刑囚も 刑務所にいると思っている人は多いと思うので敢えて書かせていただいた。 | ||||
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最後まで読めばそれなりに良かった作品とは思えるが、 殺人は起こるもののひたすら父探しする娘とぐーたらなダメ男生活を続ける男の話が 延々と続くのでどうにも話が地味だ 盛り上がってくるのはかなり終盤で、小杉氏らしいといえばらしい展開なのだが、 もう少しなにか展開にアクセントが欲しかった 良い話なのかどうかは人によって評価が分かれるが、まあこういう愛もありなのかもしれない 評価はそれなり | ||||
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★2、5 2つの物語を無理やりつなげた感がある。少し読むごとに麻美子の方と圭一の方と変わるのも面倒くさく感じる。半分ぐらいから少し飽きてくる。中年同士の恋愛、不倫などを書いてることや人物描写があまり上手くないことなどからなんかショボく感じる。ラストも全く感動しなかった。 | ||||
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子供を持っている父親にとって、この小説は泣けます。ただ、この設定は無理があるかな。でも良い話なので、いろんな人に読んでほしい。特に子を持つ親のひとに | ||||
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こういう感動出来て泣ける小説と言うのには中々お目にかかれないものです。特に本を読み慣れているとちょっとやそっとの本では感動することはなくなってきます。でも、この本はまさに泣ける名作と言える本です。後世に残したい本の一冊です。 | ||||
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あまりサスペンス慣れしていない私ですが ぐいぐいぐいと一気に楽しめました。 が、あまりサスペンス慣れしていない私でも ?となる箇所はいくつかあり星3つ。 主人公の一人、真犯人を探そうとする女性、 フットワークがめちゃ軽い。 一般的な女性が、あそこまで真相をさぐれるものなのか? 自分を犠牲にして周りを助けようとするところ、 立派すぎて共感しづらいものもありました。 もう一人の主人公にしても、ちょっと心情がわかるんだけど、共感しづらい部分あり。 ラストは、もう感動しないわけないシチュエーションなだけに、 ちょっと強引な感じがしてしまって、もったいない気がします。 きっちり泣かせていただきましたが。 | ||||
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義理の兄に進められて、サスペンスなのか何なのか わからないまま読み始めたが、おもしろかった。 サスペンスの要素も交えながら最後にほろりと来させる作品で 誰でも気軽に楽しめる内容。 | ||||
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最近、小杉健治さんの本を読み始めました。 まだ5冊程度ですが・・・ 他の小杉さんの描くミステリーに比べると、 中盤くらいまでは特に大きな衝撃もなく、 自分の中で「なんとなくこんなカンジで終わるのかな・・・」 などど勝手に予測していましたが、 最後の最後、 やられました! ラストの父からの手紙を麻美子が読むシーンでは、号泣・・・。 「50歳のお誕生日おめでとう」の最後の手紙においては、 涙が溢れて読めないくらいでした。 羨ましいな、と思うくらいに子供への愛があふれた作品です。 (でも、やはり父のとった行動は正解とは思いませんが・・・。 ここは秋山圭一と同感です。) 私が麻美子の立場なら、辛すぎます。 思春期のちょっとした冷たさって誰でも持っていると思いますから・・・。 偶然、今日は父の日でした。 自分でこの本を読んで 父親の大切さを最実感するのも、 ひとつの父の日の在り方かも、ですね。 | ||||
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謎の提示の仕方や衝撃的な真相などは一級品の小説だと思うのですが 主人公たちを取り巻く登場人物たちの描写があまりにも類型的で 感情移入しづらいところが難点かもしれません。 どうでもいい突っ込みですけど経営コンサルタントが 町工場を援助してくれるってのはおかしい気が・・・ 若き資産家とか企業に投資する会社社長って言うならわかりますけど | ||||
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親子の絆を描いた感動作である。確かに感動作ではあるのだが、 ミステリーとして見ると、もうグダグダという印象。突っ込み所満載 なのである。 殺人を犯して出所した圭一が、事件の根幹を成す重要な事実を 忘れていたというのは、どう考えても不自然である。麻美子の父 である阿久津伸吉にしても、将来の保障が全く無いのに、この ような行動を取るとは考えられない。麻美子の弟伸吾が容疑者 として逮捕された事件にしても結末が中途半端である。 また、この作品はいつの時代を描いているのかも良く判らない。 携帯電話などが出てくる所を見ると現代なのだろうが、登場人物 の考えや行動を見ていると、20〜30年くらい昔の話ではないか とも思える。それは多分人物描写に難がある為ではないだろうか。 主人公の麻美子や、その幼馴染の信勝という人物などの描写は 現実感と言うか、現代感覚が感じられない。 とまあ色々と文句もあるのだが、この作品が感動作である事は 間違いない。ミステリーとしてではなく、親子の絆を描いた作品 として読むのが正解なのだろう。 | ||||
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親子の愛情とサスペンスを巧みに絡めた面白い作品で十分に楽しめた。 自分自身も一児の親であり、自身が小説のような立場になれば、どのように行動したのだろうか? また違った選択をしていたろうと勝手に想像してしまう。 この小説には多数の主人公が存在し、おのおのが自分を犠牲にして行動し、それが反って仇になってしまう人生の複雑な場面が描かれている。 物語を読み進めていく過程で、最後の結末が見え隠れした。一気に最後まで読むことを勧めたい。 | ||||
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久々に感動の涙を流した作品であった。この物語には親から子へのいくつもの愛情が描かれていた。その展開がミステリ仕立てになっていることにより、続きが気になってページをめくる手が止まらないのだが、最後には思わずページがめくれなくなるほど感動させられた。また、文中の「生きる目的は何か、幸福とは何かをはき違えている。人生の目標は財産、地位、名声などを得るためではなく、それらを得たことが幸福ではない。いかなる困難や試練に負けずに生きていくことにある」という幸福の考え方にはとても共感できるものがあった。冷静に考えればみなが共感できることだと思うのだが、深刻な病気や仕事の減少という現実に直面したときに父親として何ができるかを考えた上で出した結論に賛同する気持ちも強く残った。 | ||||
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次々に最悪の事態が襲ってきて、それを解決するために繰り広げられていく物語。 最初はすごく面白かったのだが、徐々にくどくなっていった感じがした。 落ちは途中で読めた。推理ものとしては致命的。 そしてなにより、推理小説を超越した物語として父子愛が描かれていたが、 二人の結末(麻美子、圭一)、特に圭一の最後がハッピーエンドすぎたのが、 納得いかなかった。人それぞれだが、私には、イマイチに感じた。 | ||||
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子を想う父の気持ちに感動はあるが、とても悲しい物語。 全体からこれでもかと襲う最悪の事態にバラバラになる家族の姿に 悲しい気持ちになり、「ラストは良い事が待っている?」と期待しつつ 読み進めると、違う意味で悲しい結末が待っている。 悲しくとも父親の強い意志が感じられるのが救いだ。 | ||||
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全く違う境遇の二人の主人公。 共通点なんて無いはずなのに、つながっていく。 二人が近づくたび話全体のなぞが解けていくので 読んでいると止まらなくなります!! ミステリーは謎解き?がおもな感じで 感動したものは特に無かったのですが…最後は泣いた! お父さんの親としての優しさが伝わってきます! 謎が解けていく楽しさが十分なのはもちろんの事、 感動せずにはいられないストーリーです。 | ||||
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父の子に対する壮絶な愛情に心が揺り動かされ、ラストは泣けます。 この物語の基本は究極の父子愛です。 多くを語るとネタバレになり、これから読む人たちの楽しみを奪うことになるので、これ以上語れません。 とにかく読んでみてください。 | ||||
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私は普段推理小説を読みません。たまたま書店で見て題名に惹かれて本書を購入しました。結論から言えば本書は推理小説の域を超えています。恋愛小説とも純文学でもない新しいジャンルではないでしょうか?殺人を犯して出所したばかりの圭一と、父が突然蒸発してしまった麻美子。全く違う二人のストーリーが展開されます。果たしてこの二人の接点があるのだろうかと読み進んでいくうちに意外な方向にストーリーは展開していきます。最後は涙で字が読めなくなるほどでした。本書には真実の愛を求める人たちの懸命な生き方が見事に描き出されています。 | ||||
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すごいです。泣けるし、謎が謎がの連続で、ああつながらなかった二つの人生が重なりを見せるとき、本当の真実が明らかになるところなど、つまらぬ2時間ドラマを見ているよりも、とても高尚な気がしました。 | ||||
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初めて この作家の本を読みましたが、父と子のきずなに 胸をうたれました。 サスペンスとしても 途中 あっ! というところがあり ほ〜 なるほどね・・・と解き明かされる真実に 驚き あり・・・・です。 | ||||
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