張り込み姫: 君たちに明日はない3

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張り込み姫: 君たちに明日はない3の評価:

3.98/5点 レビュー 41件。 B ランク

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平均点3.98pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全65件 61〜65 4/4ページ
No.5
(4pt)

1作目から立て続けに読んでしまいました。

ある日,テレビをつけたら,かっこよすぎる坂口憲二主演のドラマ「君たちに明日はない」をやっていました。
それがきっかけで原作を手に取り,こうして3作目まで立て続けに読み倒したのでした。
2作目にも増して,リストラ請負人村上真介は脇役に控えるようになり,
中心は,リストラ勧告をされた人々それぞれの人生。
それはよいとして,2話目の人は作家へ転身,3話目の人は自動車整備士で得意客に「カキさん」なる作家登場・・・
話が作者本人の生活範囲に狭まってきたので,ひょっとしてこのシリーズもそろそろ終わりに近付いているのかな,
と思いきや,最後は,ちょっと趣向が変わって「張り込み姫」。
これは,個人的にとても好きでした。
題名のセンスもよいですし。
2作目でも感じましたが,このシリーズは,「張り込み姫」のように女性を主人公にすると,
意外にきめ細かくリアルな心理描写が発揮され,ちょっとクサい涙のシーンもしっくりじんわりと読むことができると思いました。
ただ,色々なリストラのバリエーションをつけているためか,だんだん,リストラに「追い込む必要」のないリストラ面接
というのもチラホラ出てきて,それなら社内で済ませばいいのに,
なんでお金を払ってリストラ業務を外注してるんだろう・・・という素朴な疑問も時折わきますが,
まあ,状況設定のための道具ということで,よしとするのかなぁ。う〜ん。
ということで,総合で★4つですね。
張り込み姫: 君たちに明日はない3 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 張り込み姫: 君たちに明日はない3 (新潮文庫)より
4101329753
No.4
(4pt)

読後に爽やかなものを感じる、<リストラ請負人>シリーズ第3弾

坂口憲二主演によりNHKでドラマ化された、<リストラ請負人・村上真介>シリーズの第3弾。私はドラマこそ観ていないが、自身リストラされた身なので、このシリーズははじめから興味深く読んでいる。第1集は、真介と恋人になる陽子を中心としたバラエティの要素が強く、第2集は、リストラ対象者の内面に切りこんだやや重い人間ドラマの様相を呈していた。第3集である本書は『小説新潮』’08年7月号から’10年1月号にかけて掲載された4つのFileからなっている。

本書でターゲットは、英会話学校の講師、旅行会社の営業マン、自動車ディーラーのチーフ・メカニック、そして出版社の写真週刊誌担当記者である。例によって垣根涼介による今現在の綿密な各業界のリサーチがなされ、それぞれが有名な大手といえども、昨今のリーマンショックや新型インフルエンザ等の打撃を受けたこのデフレ不況という現実味がいやおうなくリアルタイムで迫ってくる。

本書も真介・陽子のコンビは脇役で、それぞれのリストラ対象者が主役の物語だが、第2集の時のようなドロドロ感はなく、紆余曲折はありながらも彼らは自分の道を模索あるいは見つけ、読後は爽やかなものを感じる。特にFile3「みんなの力」などはその代表格で、それぞれが未来・明日に向かう前向きな姿勢がそうさせるのだろう。シリーズものには時代によって内容に変化があるものだが、そういう意味では、本書は『君たちに明日はない』というサブタイトルは似つかわしくないのではと思った。
張り込み姫: 君たちに明日はない3 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 張り込み姫: 君たちに明日はない3 (新潮文庫)より
4101329753
No.3
(4pt)

読後に爽やかなものを感じる、<リストラ請負人>シリーズ第3弾

坂口憲二主演によりNHKでドラマ化された、<リストラ請負人・村上真介>シリーズの第3弾。私はドラマこそ観ていないが、自身リストラされた身なので、このシリーズははじめから興味深く読んでいる。第1集は、真介と恋人になる陽子を中心としたバラエティの要素が強く、第2集は、リストラ対象者の内面に切りこんだやや重い人間ドラマの様相を呈していた。第3集である本書は『小説新潮』’08年7月号から’10年1月号にかけて掲載された4つのFileからなっている。
本書でターゲットは、英会話学校の講師、旅行会社の営業マン、自動車ディーラーのチーフ・メカニック、そして出版社の写真週刊誌担当記者である。例によって垣根涼介による今現在の綿密な各業界のリサーチがなされ、それぞれが有名な大手といえども、昨今のリーマンショックや新型インフルエンザ等の打撃を受けたこのデフレ不況という現実味がいやおうなくリアルタイムで迫ってくる。
本書も真介・陽子のコンビは脇役で、それぞれのリストラ対象者が主役の物語だが、第2集の時のようなドロドロ感はなく、紆余曲折はありながらも彼らは自分の道を模索あるいは見つけ、読後は爽やかなものを感じる。特にFile3「みんなの力」などはその代表格で、それぞれが未来・明日に向かう前向きな姿勢がそうさせるのだろう。シリーズものには時代によって内容に変化があるものだが、そういう意味では、本書は『君たちに明日はない』というサブタイトルは似つかわしくないのではと思った。
張り込み姫 君たちに明日はない 3 Amazon書評・レビュー: 張り込み姫 君たちに明日はない 3より
4104750034
No.2
(5pt)

生き方が強い

君たちに明日はない
借金取りの王子
ときて「張り込み姫」
俺は一番この作品が好きですね。

全部リストラの話なんですが、
結構前向きなんですよ。
一話一話のリストラ対象者がリストラっていう現実にそこまで腐ってない
垣根涼介が元々ハードボイルド作家だからか
登場人物は強い人間が多いです。

それと、リサーチ力がすごい!
三作品とも本当にバラエティに富んだ職種の人間が登場しますが、
その職業の現実が説得力を持って描かれてる。
本当にその職業のそういう人がいるんじゃないかと思わされますね。
すごい。

あと、「君たちに明日はない」がNHKでドラマになるそうです。
NHKってところがまた…なんというか
張り込み姫: 君たちに明日はない3 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 張り込み姫: 君たちに明日はない3 (新潮文庫)より
4101329753
No.1
(5pt)

生き方が強い

君たちに明日はない
借金取りの王子
ときて「張り込み姫」
俺は一番この作品が好きですね。
全部リストラの話なんですが、
結構前向きなんですよ。
一話一話のリストラ対象者がリストラっていう現実にそこまで腐ってない
垣根涼介が元々ハードボイルド作家だからか
登場人物は強い人間が多いです。
それと、リサーチ力がすごい!
三作品とも本当にバラエティに富んだ職種の人間が登場しますが、
その職業の現実が説得力を持って描かれてる。
本当にその職業のそういう人がいるんじゃないかと思わされますね。
すごい。
あと、「君たちに明日はない」がNHKでドラマになるそうです。
NHKってところがまた…なんというか
張り込み姫 君たちに明日はない 3 Amazon書評・レビュー: 張り込み姫 君たちに明日はない 3より
4104750034