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殺意は必ず三度ある
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殺意は必ず三度あるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.58pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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笑わせる文章力はさすが! だけど、結論が・・・。 もうちょっとなんとかならなかったのかな。 学ばない・・・の方が面白かった。 | ||||
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実は以前、新書版を購入したのですが、あちらは文章の体裁が1ページを上下半分に割って、 1行40文字位の文章が2段構成になっていて非常に読みづらい本となっていました。 その為、途中でギブアップしてしまいました。 今回、普通の小説と同様の体裁になっていたので、改めて購入しましたが無事に最後まで読む事ができました。 探偵部の間抜けっぷりが、今までの東川さんの作品の主人公の中でもずば抜けていますが、それなりに面白かったです。 | ||||
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恋ヶ窪学園探偵部シリーズの一冊。 『学ばない探偵たちの学園』につづいて、部長や八橋たちが活躍(?)する。 野球をテーマとした見立て殺人で、野球場に仕掛けられた大胆なトリックがおもしろい。しかし、大きな欠陥があるようにも思う。 全体としては可もなく不可もなくといったミステリ。 ユーモアはあいかわらずで、全体がお気楽な感じで進んでいく。 | ||||
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恋ヶ窪高校探偵部の面々の推理シリーズです。 野球部の監督がバックスクリーン裏で殺されて、対戦高校の監督や理事長や、いろいろ怪しい人物が浮上しますが、この作家らしく、ドロドロ怨恨ものではなく、いつものようにトリックに真正面から挑んだ作品です。 大向こう受けはしないだろうという理由は、おおむね野球というゲームの中で、物語も連続殺人も動いてゆくために、野球をあまり知らない人、思い入れのない人では、謎が解けたときの感嘆度がまるで違うだろうと思うからです。 私はプロ野球のファンになったことはありませんが、野球マンガなどでひととおりルールの知識はありましたので、見立ての部分では大いに感心しました。グラウンドを使った錯覚トリックは、たいへんな大わざで、これが野球というルールの中でなかったら、もっとミステリファンの耳目を集めただろうに、と。 しかし、そう思ったのと同時に気づいたのは、作者のきわめて論理的なミステリ観です。 作者はミステリというジャンルを、約束をいくつも備えたゲームとみなしています。現実にはありえないトリックや名探偵や見立て殺人。それは、たとえばルールを決めたスポーツと似ています。きれいにクローズした系の中での、頭脳の楽しみ。 ですから、今回はミステリというジャンルと、作者の好きな野球というゲーム。ふたつの系を重ね合わせて何ができるか、探ってみたのだと思いますが、それによって、ミステリもまた、野球のような整然たるゲーム世界であり、だからこそ「読者への挑戦」などということもありうるスポーツでもあるのだ、という類比性を改めて突きつけられました。 野球の用語を駆使した本作を読んだあとでは、作者には、ぜひ他のスポーツにも挑戦してそのスポーツ(ゲーム)のミステリ性をあぶりだしてもらいたい、と感じました。 (スポーツであれば、走者が「刺されて」もかまわないわけで、著者お得意の「ユーモア」ミステリのよってたつ足場はこんなところにあるのだなとも納得。また今回も人物誤認トリックは、今度こそだまされないぞと構えて読んだのにだまされてしまいました) | ||||
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「謎解き....」を昨年秋に読んでその後、この作家に興味を持って出版されている本を一通り購入したときに唯一新刊が手に入らずamazonで中古本を手に入れました。 馬鹿トリオのくだらない会話は第1作の「学ばない探偵たちの学園」同様相変わらず楽しめますが、トリックは野球に対する知識が全くないとピンと来ないことがありえます。正直この本だけ重版されていなかったのも仕方ないかなと思いました。 と言うことで、ほかの作品でこの作家が気に入った人も油断しないで下さい。まあ、人並みの野球知識があれば大丈夫です。 | ||||
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「謎解き....」を昨年秋に読んでその後、この作家に興味を持って出版されている本を一通り購入したときに唯一新刊が手に入らずamazonで中古本を手に入れました。 馬鹿トリオのくだらない会話は第1作の「学ばない探偵たちの学園」同様相変わらず楽しめますが、トリックは野球に対する知識が全くないとピンと来ないことがありえます。正直この本だけ重版されていなかったのも仕方ないかなと思いました。 と言うことで、ほかの作品でこの作家が気に入った人も油断しないで下さい。まあ、人並みの野球知識があれば大丈夫です。 | ||||
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