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殺意は必ず三度ある
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殺意は必ず三度あるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.58pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全19件 1~19 1/1ページ
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面白い。酷評あるように確かにトリックの為に作られた世界観と思われますが、それでも話はクソ面白い。よく作り込まれてると思いますよ。私は小説で笑いませんが、これは声を出して笑える。主役の探偵部のダメッぷり。本当に面白い。 | ||||
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好きな野球ものなので、余計に楽しめた。 ストーリーや登場人物も面白くて、一気に読めた。 それに、たくさん笑った(^^) | ||||
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学ばない探偵たちシリーズの2作目で、本作は野球がテーマになっている。 1作目と同様、ユーモア系の軽いタッチの本格ミステリーだが、本書の方がトリックが奇想天外であり、本格推理としてはこちらの方が断然出来がいい。 特に変な作りのトリックのためのみに存在しているような野球場を活用した現実にこれ実行したらその場にいる目撃者に即バレバレだろ!という本格ミステリーという世界でしか実行不可能な分刻みの大胆な殺人アリバイトリックが秀逸である。アイデア的には抜群に面白いものである。 リアリティがないという批判は本格ミステリーには最大の賛辞であるのだ。 | ||||
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東川篤哉さんといえばギャグミステリーとも言われますが、 個人的にはトリックのネタを書いてもバレないように、 ギャグを意図的に散りばめているのではと思うこともあります。 具体的にはネタバレになってしまうので言えませんが、 「何故その可能性を自分は疑わなかったのか」考えてしまいました。 見事に騙されました。 複線はすべて回収され、トリックも実によくできています。 | ||||
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部長さん、やっぱり面白いですww なるへそでした ありがとうございます(*^^)v | ||||
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鯉ケ窪シリーズでは放課ミス」は読んだのですが、この赤坂通シリーズは初めてでした。キャラが霧ケ峰涼に勝るとも劣らぬくらい魅力的で(とくに多摩川先輩)すっかりファンになりました。メイントリックは考えれば解けるものかも知れませんがいかにも「本格モノ」という感じで、好感が持てます。また、文章はユーモアいっぱいでどんどん読めてしまいます。理屈っぽい小説は肩がこるのであまり…と言われる方にはお薦めです。 | ||||
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笑わせる文章力はさすが! だけど、結論が・・・。 もうちょっとなんとかならなかったのかな。 学ばない・・・の方が面白かった。 | ||||
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新書で十分ゴミなのに、こんなもの出して、全くの印刷用紙の無駄使いだね。 東川君は、「謎解きディナー云々」のゴミ印刷物(しかもパクリ)のTV・映画化で、無能・無教養のくせに稼げたんだから、寄付でもしたらどうかな。 各種の映画関連グッズまで出ているのが、笑える。 勿論、その寄付先は、「ジーヴズの事件簿」の作者 P・G・ウッドハウスの遺族だね。 「謎解きディナー云々」はP・G・ウッドハウスの「ジーヴズの事件簿」のパクリであることは明白。他作品?(ゴミ印刷物)もパクリだらけだし。 当然、原作をここまで愚劣なゴミにしてしまったという謝罪も込めて。 さもないと訴えられるよ。 | ||||
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実は以前、新書版を購入したのですが、あちらは文章の体裁が1ページを上下半分に割って、 1行40文字位の文章が2段構成になっていて非常に読みづらい本となっていました。 その為、途中でギブアップしてしまいました。 今回、普通の小説と同様の体裁になっていたので、改めて購入しましたが無事に最後まで読む事ができました。 探偵部の間抜けっぷりが、今までの東川さんの作品の主人公の中でもずば抜けていますが、それなりに面白かったです。 | ||||
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発売日に買えるなんて、待っていた商品もスムーズにつきました。買ってよかった | ||||
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事件の舞台になった野球場の造りが不自然。こんな造りの野球場は世界中探してもたぶん無い。ものすごく違和感が… ベースの構造も不自然。野球のためのベースではなく、トリックのためのベース。 白線の位置もおかしい。 偶然が都合よく起きるので違和感がある。 | ||||
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恋ヶ窪学園探偵部シリーズの一冊。 『学ばない探偵たちの学園』につづいて、部長や八橋たちが活躍(?)する。 野球をテーマとした見立て殺人で、野球場に仕掛けられた大胆なトリックがおもしろい。しかし、大きな欠陥があるようにも思う。 全体としては可もなく不可もなくといったミステリ。 ユーモアはあいかわらずで、全体がお気楽な感じで進んでいく。 | ||||
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恋ヶ窪高校探偵部の面々の推理シリーズです。 野球部の監督がバックスクリーン裏で殺されて、対戦高校の監督や理事長や、いろいろ怪しい人物が浮上しますが、この作家らしく、ドロドロ怨恨ものではなく、いつものようにトリックに真正面から挑んだ作品です。 大向こう受けはしないだろうという理由は、おおむね野球というゲームの中で、物語も連続殺人も動いてゆくために、野球をあまり知らない人、思い入れのない人では、謎が解けたときの感嘆度がまるで違うだろうと思うからです。 私はプロ野球のファンになったことはありませんが、野球マンガなどでひととおりルールの知識はありましたので、見立ての部分では大いに感心しました。グラウンドを使った錯覚トリックは、たいへんな大わざで、これが野球というルールの中でなかったら、もっとミステリファンの耳目を集めただろうに、と。 しかし、そう思ったのと同時に気づいたのは、作者のきわめて論理的なミステリ観です。 作者はミステリというジャンルを、約束をいくつも備えたゲームとみなしています。現実にはありえないトリックや名探偵や見立て殺人。それは、たとえばルールを決めたスポーツと似ています。きれいにクローズした系の中での、頭脳の楽しみ。 ですから、今回はミステリというジャンルと、作者の好きな野球というゲーム。ふたつの系を重ね合わせて何ができるか、探ってみたのだと思いますが、それによって、ミステリもまた、野球のような整然たるゲーム世界であり、だからこそ「読者への挑戦」などということもありうるスポーツでもあるのだ、という類比性を改めて突きつけられました。 野球の用語を駆使した本作を読んだあとでは、作者には、ぜひ他のスポーツにも挑戦してそのスポーツ(ゲーム)のミステリ性をあぶりだしてもらいたい、と感じました。 (スポーツであれば、走者が「刺されて」もかまわないわけで、著者お得意の「ユーモア」ミステリのよってたつ足場はこんなところにあるのだなとも納得。また今回も人物誤認トリックは、今度こそだまされないぞと構えて読んだのにだまされてしまいました) | ||||
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「謎解き....」を昨年秋に読んでその後、この作家に興味を持って出版されている本を一通り購入したときに唯一新刊が手に入らずamazonで中古本を手に入れました。 馬鹿トリオのくだらない会話は第1作の「学ばない探偵たちの学園」同様相変わらず楽しめますが、トリックは野球に対する知識が全くないとピンと来ないことがありえます。正直この本だけ重版されていなかったのも仕方ないかなと思いました。 と言うことで、ほかの作品でこの作家が気に入った人も油断しないで下さい。まあ、人並みの野球知識があれば大丈夫です。 | ||||
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「謎解き....」を昨年秋に読んでその後、この作家に興味を持って出版されている本を一通り購入したときに唯一新刊が手に入らずamazonで中古本を手に入れました。 馬鹿トリオのくだらない会話は第1作の「学ばない探偵たちの学園」同様相変わらず楽しめますが、トリックは野球に対する知識が全くないとピンと来ないことがありえます。正直この本だけ重版されていなかったのも仕方ないかなと思いました。 と言うことで、ほかの作品でこの作家が気に入った人も油断しないで下さい。まあ、人並みの野球知識があれば大丈夫です。 | ||||
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謎解きは〜〜の人気のおかげで重版されたようですね。 しかもイラスト表紙付き。釣られて買いましたが、初版持ってる身としては同じ本が二冊にもってしまってショックでしたが。 謎解きは〜がツボだったかたは鯉ヶ窪シリーズも楽しめると思いますよ。 | ||||
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鯉ヶ窪学園の弱小野球部のグランウンドから、なぜかベースが盗まれる。 さらに後日、ライバル校の球場で行われた練習試合終盤に事件が起きた。 球場に姿を見せず、連絡もつかなかった鯉ヶ窪学園の野球部監督 が、球場のバックスクリーン付近で、死体となって発見されたのだ。 死体の傍らには、盗まれたホームベースが置かれていたのだが、これに 続く第二、第三の事件の際にも、盗まれたベースが現場に残されていた。 そうした不可解な《野球見立て殺人》に、探偵部の三人が首を突っ込むのだが……。 球場全体を利用した大がかりなアリバイトリックには素直に感心しました。奇を衒わず、 地に足がついた現実的なところが好印象です。ただそのぶん、どうしても容疑が限定 されてしまうという弊もあるのですが、別の仕掛けによって、筆頭容疑者に容疑を抱き 難くしているのが周到です。 また、ともすると不自然になりがちな見立ての動機に無理がないだけでなく、 盗まれたベースをきっちり使い切る手順を作りだしているのも素晴らしいです (あと、何といっても、「理●●」にかんするトリックには完全にやられました)。 複数のトリックが有機的に組み合わされることで、読者を巧みに誤導している本作。 作者特有のベタなギャグが全編に溢れているため、軽妙なだけの作品と思う 向きもあるかもしれませんが、なかなかどうして骨太な本格ミステリなのです。 | ||||
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(;'Д`)ハアハア 東川には期待していたんだが・・・この小説はぜんぜん面白くありません・・・ww 小説は野球のゲームのやうに、進行していきますが、野球に詳しくない人にとってはあまり愉快なモノではないでしょう。 それに、肝心の内容自体が駄作の域を出ない気がします。 内容にはあまり触れませんが、この出来は今までの作者の作品から考えても ちょっと・・ありえない出来かと・・。 期待していただけに残念です。 次回作は・・・戸村流平とかのやつを描いてくれると嬉しいです・・・。 それでは失礼します。 | ||||
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野球を題材にしたミステリ. ただ,ユーモアミステリの作家さんだけあって, 登場する三馬鹿学生探偵のやり取りや,随所にちりばめられた小ネタ, そして語り部のさりげない言葉の中など笑いどころが満載. それでいて狙いすぎの感がないので自然とニヤリとさせられます. ミステリのほうもバッチリ. まさかというか,そういうトリックかと驚かされます. またシンプルながらミスリードなど細かいところもよくできていて, 作中の三馬鹿探偵同様にワタシもすっかり騙されてしまいました. また,ところどころに舞台の見取り図が用意されていますので, 説明だけではちょっと難しいトリックもよくわかるようになっています. また,野球を前面に押し出した作品ですが,野球に詳しくなくても楽しめます. もちろん知っていればもっと楽しめるでしょう. (おまけ) 舞台となる学校の名前,そして野球部のメンバーを見たら, 表紙裏の著者のプロフィルをチェックしてみてください. そこでもニヤリとできると思います. | ||||
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