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完全犯罪に猫は何匹必要か?
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完全犯罪に猫は何匹必要か?の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.52pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全27件 21~27 2/2ページ
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| 招き猫をマスコットキャラにしている回転寿司チェーンの経営者・豪徳寺 豊蔵から、飼い猫である三毛猫のミケ子の捜索を依頼された鵜飼杜夫。 しかし、ミケ子を見つける前に、依頼人の豊蔵が自宅のビニールハウスで殺害されてしまう。 現場となったビニールハウスの入り口には、なぜか屋敷の正門に置かれている巨大 な招き猫が運ばれていたのだが、そこでは、十年前にも、殺人事件が起き、迷宮入り したらしい。 当時の事件の捜査にも関わっていた砂川刑事が、今回の事件も担当することになる のだが、関係者全員に、鉄壁のアリバイがあり、なかなか真相を導くことができない。 そんな中、豊蔵の葬儀でも殺人事件が起きるのだが、 死体には、なぜか、みそ汁がかけられていた……。 本作では、過去と現在にビニールハウスで起きた殺人事件、 そして、葬儀場における殺人事件が、メインとなります。 前者は、ビニールハウスと巨大招き猫に細工を施し、 人間の錯覚を誘うことで構成した、アリバイトリック。 その上、不測のアクシデントによって犯行計画が狂い、犯人 が、それを弥縫したため、より不可解な状況が生じています。 一方、後者は、現場から消えた凶器と、死体にかけられたみそ汁が 謎となります。どちらもバカミステイストではありますが、猫尽くしの 趣向が採られた本作では、必然的に導きだされたトリックといえる かもしれません。 犯行動機も、猫のトリビアにもとづく、思わず膝を打ちたくなるようなものですが、 それと同時に、犯人の底知れぬ妄執をうかがわせ、よくできていると思いました。 | ||||
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| ミステリではおなじみのあのトリックを、まさかこう使うとは! 読んだ後できっとみんなそう思うんじゃないかな。 すれっからしのミステリ読みほど「そう来たか!」と嬉しくなると思います。 おなじみのキャラクターの掛け合いも面白く 猫についての豆知識もいろいろ身につきます(笑) なんだかこの人の書くお話は、殺人事件だというのに最後に「めでたし、めでたし」とつけたくなる。人柄でしょうか。 | ||||
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| 『烏賊川市シリーズ』の3作目,03年08月のノベルス作品の文庫化です. どうしてもドタバタやユーモラスな掛け合いに目が行きがちですが, ミステリとしてもしっかりしていて,特に伏線とその回収はおみごと. あくまでもミステリがあり,その中にユーモアがあるという印象です. 事件の動機にもなる『うんちく』も,無理なく採り入れられているようで, 舞台となっている街のイメージに合わせているあたりにもうまさを感じます. ただ,読んでいて『あやしい』と気づかされるのが多すぎるようにも思え, ほかにも,ちょっとイメージの沸きづらいトリックの図解がほしかったです. なお,タイトルはもちろん,表紙にも猫が前面に押し出されていることから, 作中にも猫たちがたくさん出てくるように感じますが,実際にはそうではなく, 事件の『鍵』という位置づけで,猫好きの方の期待には添えないかもしれません. あとはタイトル,どうやらダブルミーニングになっているようですので, これに気づけると(かなり簡単ですが),ちょっとニヤリとできそうです. 一応,シリーズ間の繋がりはありますが,こちらからでもだいじょうぶです. | ||||
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| 中盤、妙にダレる。読むのが面倒なほど。 私の読み方が荒いせいなのか、 現場の敷地の様子などが、うまく思い描けない。 略図でもあるといいなあと思った。 逆に言えば、そこをきちんと読み込んでおけば、 全体に面白く読めるのかも。 中盤が退屈だった割には、ラストは面白いので、不思議な物語だ。 どうでもいいが、「等身大の招き猫」という表現。 変だと思う。 個人的には、それが引っかかって引っかかって、集中できなかったほどだ! | ||||
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| (;'Д`)ハァハァ 戸村流平や鵜飼探偵シリーズの3作目・・・。まあ ホッカルさんはキャラが好きだからな・・・。うほほっ?!今回は・・・前2作と比べると・・・ちょい落ちるかな。納得させられる・・・話ではあるが・・・いまいち・・・な感じが否めない。 | ||||
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| 招き猫と猫をテーマにしたユーモア本格ミステリ。私の場合、東川氏の作品は小説として面白い、あるいはキャラが好きなのかもしれません(キャラ萌えとはちょっと違う感じです)。トリックについて、ハウダニットに関しては終盤のヒントで分かりましたが、ワイダニットに関しては『トリビア』で見たネタとか、『三毛猫ホームズの推理』を知っていると、なるほど、と納得でした。ちなみに、タイトルと内容はあんまり関係ないかも…。でも、非常にキャッチーなコピー(タイトル)です。 | ||||
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| 烏賊川市シリーズ第3弾。少し落ち着いてきた感じで、前2作ほどのパワーがない。この作者はもう霞流一と並ぶユーモア・ミステリの双璧と言ってよいと思うが、アヴァンギャルドな霞に比べぐっと一般受けするタイプ。軽すぎると感じる人もいるだろうが作りはしっかりしていて、確実に楽しませてくれる作家である。さっぱり色気沙汰に発展する気配のない男女三人組探偵、探偵とほぼ互角の推理力を持つ警部などユニークなレギュラー設定を活かし、今後もさらに我々を楽しませて欲しいものだ。 | ||||
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