クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い

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クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣いの評価:

3.91/5点 レビュー 159件。 B ランク

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平均点3.91pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全213件 101〜120 6/11ページ
No.113
(1pt)

がっかりしました

あまり本の批判はしないタチなのですが、この本に関しては期待していただけにがっかりしたと言わせて頂きます。
筆者は立命館大学政策科学部中退とのことですが、政策科学部で半端に得た知識を半端にひけらかしてキャラに喋らせている感が多々あります。表面上の言葉だけかっこよく繕って大した中身がない。深さが全く感じられない。そこが一番残念でした。
トリックもお粗末で、キャラクターの言葉でそのお粗末さを取り繕っているところが読んでいて痛々しかったです。
これは人を楽しませるために書いたストーリーじゃなく、半熟な筆者の考えをつらつらキャラクターの口を借りて喋らせたまさに戯言のようなもの。そう思えば何とか最後まで読めました。西尾維新が何年か後に読み返せば羞恥にのたうつ気がする。そんな小説でした。
クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫)より
4062754304
No.112
(2pt)

サヴァンって(>_<)

これがデビュー作というので甘めに評価。
トリックは簡単すぎ、ってかタイトルでネタ晴らし。
登場人物がとっぴすぎて、脳裏に浮かばない。。
ラノベのイラストがないと、イメージすらつかめない。
最初のほうは、ぐだぐだと言葉がすべり、投げ出したくなりました。
語り手も、なにやかにや過去をかかえているみたいですが思わせぶりな文章が多いですね。
一つの言葉に「ん??」ってひっかかって前のページを繰っても答えがない、すごくもどかしい思いをしました。
サブタイトルの「サヴァン」って、いわゆる発達障害とされているものですよね。
友ちゃんがそうなんでしょうが、なんか違う。
確かに、お風呂に入れない・上下運動ができない・空気読めないってところはわかるけど
これでサヴァン呼ばわりしちゃいかんでしょ。
クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)より
4061822330
No.111
(2pt)

サヴァンって(>_<)

これがデビュー作というので甘めに評価。
トリックは簡単すぎ、ってかタイトルでネタ晴らし。
登場人物がとっぴすぎて、脳裏に浮かばない。。
ラノベのイラストがないと、イメージすらつかめない。
最初のほうは、ぐだぐだと言葉がすべり、投げ出したくなりました。
語り手も、なにやかにや過去をかかえているみたいですが思わせぶりな文章が多いですね。
一つの言葉に「ん??」ってひっかかって前のページを繰っても答えがない、すごくもどかしい思いをしました。
サブタイトルの「サヴァン」って、いわゆる発達障害とされているものですよね。
友ちゃんがそうなんでしょうが、なんか違う。
確かに、お風呂に入れない・上下運動ができない・空気読めないってところはわかるけど
これでサヴァン呼ばわりしちゃいかんでしょ。
クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫)より
4062754304
No.110
(5pt)

玖渚友に50000点

これは凄い!
ここのレビューを見させてもらったのですが何故、玖渚友についての語りがこんなにすくないのかわかりません。
この小説は確かに戯言が伏線になっていたり、新感覚ミステリなどと言われていますが個人的にこれは玖渚友のためだけにある小説だと思いました。
個々の小説には様々なヒロインが登場しますが私はこれほど独創性に溢れたヒロインを未だに知りません。自分の事を「僕様ちゃん」というのですよ?新しい3人称かと思いました。そんなヒロインが主人公の語り部に向かっていきなり「えっちーことしよ」というのですよ?それが電子工学の天才で青色サヴァンときたもんだ。完全にやられました。
よって、戯言シリーズは僕様ちゃんの登場頻度によっておもしろさが変わると断言します。
……一個人として。
クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)より
4061822330
No.109
(5pt)

玖渚友に50000点

これは凄い!
ここのレビューを見させてもらったのですが何故、玖渚友についての語りがこんなにすくないのかわかりません。
この小説は確かに戯言が伏線になっていたり、新感覚ミステリなどと言われていますが個人的にこれは玖渚友のためだけにある小説だと思いました。
個々の小説には様々なヒロインが登場しますが私はこれほど独創性に溢れたヒロインを未だに知りません。自分の事を「僕様ちゃん」というのですよ?新しい3人称かと思いました。そんなヒロインが主人公の語り部に向かっていきなり「えっちーことしよ」というのですよ?それが電子工学の天才で青色サヴァンときたもんだ。完全にやられました。
よって、戯言シリーズは僕様ちゃんの登場頻度によっておもしろさが変わると断言します。
……一個人として。
クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫)より
4062754304
No.108
(4pt)

もっと多くの世代に読んでほしい

2002年に第23回メフィスト賞を受賞した本作品は、
気にはなっていましたが、長らく読まずにいた作品です。
鴉の濡れ羽島で暮らす、赤神財団の直系、赤神イリア。
彼女は、各界の天才を島に呼び寄せます。
画家・料理人・七愚人・占術師・技術屋、といったメンバー。
主人公のぼくは、技術屋の天才、
玖渚友(くなぎさ・とも)の付添人として、やって来ました。
果たして四日目、殺人事件が起こります。
天才の一人が首無し死体となって発見されたのです。
しかも、現場は密室状態。
そして、翌日には、第二の首無し死体が発見されて…。
不思議な作品、及び作者です。
新作が発表されると、ベストセラーになったりするのに、
若い世代にしか読まれていないような感じです。
年代を限られたコアな読者層に支えられている感じを受けました。
でも、それは勿体ない。
本作品を読む限り、
その文章力は明らかに大人の読者をもターゲットに
できるだけの力を持っているように思われますし、
ミステリとしての賞を取っただけあって、
ミステリとしての骨格もしっかりした作品であると感じました。
プロローグの第一行には、
伏線のようなものがきちんと張られているし、
「クビキリサイクル」という題名のダブル・ミーニングもなかなか面白い。
ある意味でネックになっているのは、
美少女系イラストでしょうか。
「美少女系」がいけないといっているのではありません。
文章力のある小説ならば、
各キャラクターにイラストは必要ないのでは、
と思われるからです。
人物の描き分けはきちんとできているので、
あとは読む人の想像力に任せればいい。
実際、他の小説本って
みんないちいちキャラクターごとのイラストなんて付いていないですよね。
既に売れている作家なので、ここでどう言おうと、
変わるものではないのですが、
ある年代、読者層にしか認知されていないというのは、
この作者の本意でないのではと思い、感想を述べました。
クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)より
4061822330
No.107
(4pt)

もっと多くの世代に読んでほしい

2002年に第23回メフィスト賞を受賞した本作品は、
気にはなっていましたが、長らく読まずにいた作品です。
鴉の濡れ羽島で暮らす、赤神財団の直系、赤神イリア。
彼女は、各界の天才を島に呼び寄せます。
画家・料理人・七愚人・占術師・技術屋、といったメンバー。
主人公のぼくは、技術屋の天才、
玖渚友(くなぎさ・とも)の付添人として、やって来ました。
果たして四日目、殺人事件が起こります。
天才の一人が首無し死体となって発見されたのです。
しかも、現場は密室状態。
そして、翌日には、第二の首無し死体が発見されて…。
不思議な作品、及び作者です。
新作が発表されると、ベストセラーになったりするのに、
若い世代にしか読まれていないような感じです。
年代を限られたコアな読者層に支えられている感じを受けました。
でも、それは勿体ない。
本作品を読む限り、
その文章力は明らかに大人の読者をもターゲットに
できるだけの力を持っているように思われますし、
ミステリとしての賞を取っただけあって、
ミステリとしての骨格もしっかりした作品であると感じました。
プロローグの第一行には、
伏線のようなものがきちんと張られているし、
「クビキリサイクル」という題名のダブル・ミーニングもなかなか面白い。
ある意味でネックになっているのは、
美少女系イラストでしょうか。
「美少女系」がいけないといっているのではありません。
文章力のある小説ならば、
各キャラクターにイラストは必要ないのでは、
と思われるからです。
人物の描き分けはきちんとできているので、
あとは読む人の想像力に任せればいい。
実際、他の小説本って
みんないちいちキャラクターごとのイラストなんて付いていないですよね。
既に売れている作家なので、ここでどう言おうと、
変わるものではないのですが、
ある年代、読者層にしか認知されていないというのは、
この作者の本意でないのではと思い、感想を述べました。
クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫)より
4062754304
No.106
(3pt)

奇抜

うーん、つまらなくはないんですが他の方が書いているように、なんだか文章がくどい・・・
そして「ぼく」を含めた登場人物たちの思考、奇抜すぎて全く感情移入ができない・・・
動機やぼくと玖渚の関係も結局よくわからないし、でもトリック自体は普通・・・
まぁでも暇つぶし程度にはなると思います。
クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)より
4061822330
No.105
(3pt)

愛情の対義語は無関心

ストーリーの割りに長すぎるのでは?終盤の謎解きがあまりに濃すぎてもったいない気がした。アリバイがミステリー初心者でも違和感を感じるようなしかけなのに何度も繰り返されくどい。もうちょっとコンパクトにした方がいいと思ったが、文体に荒削りな魅力を感じた。
クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫)より
4062754304
No.104
(1pt)

キャラがつまらない

化物語のアニメをみて、面白かったので過去の作品を読んでみたのですが、あまりおもしろくなかったです。 私はハナからこの作品にミステリーを求めなかったのですが 何分キャラの掘り下げが甘く、天才である理由の説明とステレオタイプな天才のイメージに終始していて、いまいちキャラの内面が見えませんでした。 戯言もありきたりで特に心に残らず、独特な文体だとは思えません。 結果、ミステリーしか読みどころがなくなってしまった印象を受けました。
クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)より
4061822330
No.103
(4pt)

クビ〜の三つの中では一番好きです。

シリーズ最初ということもあり、結構キャラ説明的なシーンが多発するのかと思いきや、そうではなく、いきなりストーリーが始まります。
一番最初のページだけ、「いきなり感」が強すぎてとっつきにくい感じがしますが、後はすいすい読めて、読後感もさわやかなものでした。
読みながら、ニヤニヤしてしまう一冊だと思います。
クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)より
4061822330
No.102
(4pt)

化物語→戯言

活字なんてほとんどラノベくらいしか読まない僕
この作品の作者の別作品「化物語」がアニメ化されたことで
この作品群「戯言シリーズ」を知りました。
あえて分類するのならミステリーになると思います。
普段ミステリーを読まないので、
一般的な作品がどの程度、読んでいく過程で推理できるか、
もしくはトリックに気付けるのかがわかりませんが
頭の悪い僕でもこの作品のトリックは気付くことができました(最後のネタバラシ部分では驚くところがありましたけど)
おそらくミステリー好きの方には簡単すぎて面白くないのでしょうが
僕にはトリックに気付いたときの喜びが新鮮で次の作品も買おうと思いました。
化物語で西尾さんを知ったミステリー初心者の方は楽しめるんじゃないですかね。
クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)より
4061822330
No.101
(3pt)

ミステリとしてはやや微妙か

中々良作だと思いますが、事件のしょぼさ、展開のしょぼさが微妙な雰囲気になってしまっていますね。
ラストのどんでん返しが個人的にツボにきたので読後感は良いものになっていますが、
やはりどうしても中盤がなぁ〜って感じ。
首切り殺人事件が起きているにも関わらず登場人物達のまったり感、展開がどうにも白けてしまいます。
とは言えソコソコ面白かったので、暇があれば続編も読みたいですね。
クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫)より
4062754304
No.100
(2pt)

新鮮というよりも

まだノベルス版しかなかった頃に、新しいタイプの小説が出てきた、と聞いて読んだところ・・・むしろ何かすごく懐かしい感じがしました。只、その懐かしい感じがどこから来るのか、当時は解りませんでした。が、後に本作が懐かしい理由が解りました。佐々木丸美の「崖の舘」に読み心地がとても似ていると。佐々木丸美も、当時は熱烈な信奉者がいる一方、文学好きな人達からは軽く見られていたし、信奉者が若者に偏っていた事も、西尾維新と共通しますね。佐々木丸美は、いつか人気作家とは呼ばれなくなり、あまり読まれなくなりましたが。近年の再評価ブームまで私も忘れていました。舘の登場人物、哲文に恋していた事を。しかし再読時の彼の印象は、口数の多い、うざったい男の子でした。彼の言葉にうっとりしていたのに、今読むと幼稚で自意識過剰。いーちゃんの言葉使いにいらっとした感じとこれまたそっくり。という訳で全然新鮮ではないので低評価です。無理解な大人を怒らないでやってください。でも、あの頃、漫画みたいな小説、少女趣味、と大人達に馬鹿にされながらも佐々木丸美に夢中でした。そんな経験を時間が経ってから思い出すと、なんとも擽ったくて面白いものです。西尾ファンの方々にも是非体験して欲しいですね。
クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫)より
4062754304
No.99
(5pt)

天才が物語る天才達の物語

西尾維新のクビキリサイクル、ありえないぐらい面白い。
孤島で暮らす財閥令嬢と4人のメイド。
そこに招かれた5人の天才と2人の付き人。
発見される首切死体。
13人目の名探偵。
登場人物達の認識が三重四重に覆されていくクライマックスの展開に、
驚愕的な面白さを感じずにはいられない。
認識、言語、心理、論理、科学、歴史、文学、といった
あらゆる分野に精通した博学的な知識が随所に組み込まれていて、
それが登場人物のキャラクターや物語の世界観に相当な深みを与えている。
読んでいて面白いだけじゃなく勉強にさえなる。
そしてなんといっても、作者の巧みな言葉遊び。
日本語の音韻、構造、意味合いで、これだけの遊びを興じてしまう作者の表現力。
楽しさや面白さを存分に味あわせてくれる。
天才、という言葉が登場人物達を表現する言葉として多用されているけれど、
西尾維新自身がまさに天才と呼ばれるに相応しい人物であるとさえ思える。
作者自身は、天才という言葉にあまり好意的ではないことをあとがきで述べているけれど、
天才という凡庸な言葉でしか表現できないほどの非凡な魅力がこの小説にはある。
これだけの小説を若干二十歳にして発表してしまったという事実。
その事実もまた驚愕であり、作者と作品の非凡さでもあると思う。
クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)より
4061822330
No.98
(5pt)

文庫化されたので読んでみた

前々から「西尾維新」「戯言使い」というフレーズはたびたび耳にしていた。
だけども一度も手に取ることなく、立ち読みすらしたことなく、
なぜか避けて通っていた。
読まず嫌い・・・だったのかもしれない。
どうせおもしろくない、どうせわからない、そんな偏見があったのも確か。
しかし。
文庫になった。
しかも「西尾維新文庫」だ!!
これはきっと何かある。
そう思い、試しに買って読んでみた。
うーん、完敗。
おもしろかった。
確かに、キャラのネーミングや天才たちの集まり・・・って
なんやそれ、的な感じもあったけど。
でも。
引き込まれてしまった。
トリックにも謎解きにも。
そしてそれ以上に、キャラクターたちの心のあり方に。
いーくんの過去、玖渚友の過去に何があったのか。
いつかそれは明らかにされるのだろうか。
このシリーズを読んでいけば。。。
読み終えたその日、刊行されているすべての文庫を買うために
わたしは本屋を目指した。
クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫)より
4062754304
No.97
(3pt)

評価が難しい

ミステリとして読むと、まあバカミスだと考えれば悪くない。
メフィスト賞受賞作ということだから、まっとうな本格ミステリなんて期待するべきもないのだから、これでいいんだと思う。
読者に解けるメイントリックは使い古されたもので、全く斬新さはなく、明らかになる真相はとうてい理解の範疇外である。理解しようと思えばバカになるしかない。
ライトノベルとして読めば、主人公、ヒロインを筆頭に、登場人物にはありすぎ位の個性と過剰な設定があり、魅力的にも映る。ただ、他は意味不明だからいいとしても、少なくとも赤音は天才と呼ぶにはお粗末すぎた。
くどい語り口はときに心地よく、ときに鬱陶しかった。
個性的な作者だということは理解できたけど、総じて面白かったと聞かれれば、答えに窮する。そんな作品でした。
クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫)より
4062754304
No.96
(5pt)

初・戯言

戯言シリーズは初めて読みましたが、一言でいえば面白かったです。しかし文章が独特なのでくどい・読みづらいという印象を受ける方もいるかもしれません。言葉遊びや精神論・倫理などに興味が有る方には特にお薦めします。また、一度読み終わってから最初のプロローグやその他を読み返すと新たな発見があったり、また違った雰囲気で楽しいですよ!そこそこ厚みのある本ですが全く飽きずに読めましたし、文体が嫌いでなければ楽しめると思います。
クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫)より
4062754304
No.95
(5pt)

全部伏線といっても過言じゃないと。

大人からみると、えぇ〜……、って感じかもしれないと思います。最近の若者にはいいんじゃないですか?語彙力もうまくすれば格段にあがると思いますし。わたしとしては、地の文(?)で主人公の心情をよく表していると思う。クビキリ〜はそうでもないけどヒトクイ〜などでは主人公の取り乱しようなどがただならぬ感じで伝わってきます。文(行の区切りや繰り返し)が漫画で言うトーンの役目までしていて、雰囲気に凝ってるなぁ、と感激。 さらに零崎シリーズまでよむと(まだ最終巻はでてませんが)、クビキリ〜はほんとに伏線です。て言うか、戯言シリーズは全部伏線みたいな感じがします。作者も回収しないところがあると言ってますし。想像を膨らませてじっくり読みたいですね。思わせぶりな台詞なと、満載で楽しいです。
クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)より
4061822330
No.94
(4pt)

孤島、密室、首なし死体。お手盛りのエンタテイメント。

いよいよ西尾維新初体験でした。洋上の孤島に集められた天才たち。そこでおこる密室、首切り殺人。王道ともいえるミステリでありながら、語り部「いーくん」なる1人称視点から語られる事件は混沌とし、2点、3点してゆきます.最後は人類最強の請負人、哀川潤による驚きの解法。徹底的にフィクションし、エンタテイメントに徹した作風はミステリのあたらしい風を予感させます.
クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)より
4061822330