沼地のある森を抜けて

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評判

沼地のある森を抜けての評価:

3.76/5点 レビュー 45件。 B ランク

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平均点3.76pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全54件 1〜20 1/3ページ
No.54
(5pt)

凄い、の一言

こんな独創的な作品は、読んだことがありません。梨木さんは、家守奇譚でファンになったのですが、こんな深い思想をお持ちの方だとは思ってもみませんでした。感服の至りです。
沼地のある森を抜けて (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 沼地のある森を抜けて (新潮文庫)より
4101253390
No.53
(5pt)

凄い、の一言

こんな独創的な作品は、読んだことがありません。梨木さんは、家守奇譚でファンになったのですが、こんな深い思想をお持ちの方だとは思ってもみませんでした。感服の至りです。
沼地のある森を抜けて Amazon書評・レビュー: 沼地のある森を抜けてより
4104299057
No.52
(5pt)

止められず、一気に読んでしまった

「裏庭」のようなファンタジックな世界観が好きな方は好きだと思います。民族学っぽいテイストで大人が主人公になっているだけあって、生活のリアリティで本作には余計に引き込まれました。途中で時々挟まれる「学校」や「水鼬」のお話は酵母菌のメタファーでしょうか、読了後に菌に対して何か不思議な親しみを感じました。
沼地のある森を抜けて (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 沼地のある森を抜けて (新潮文庫)より
4101253390
No.51
(5pt)

止められず、一気に読んでしまった

「裏庭」のようなファンタジックな世界観が好きな方は好きだと思います。民族学っぽいテイストで大人が主人公になっているだけあって、生活のリアリティで本作には余計に引き込まれました。途中で時々挟まれる「学校」や「水鼬」のお話は酵母菌のメタファーでしょうか、読了後に菌に対して何か不思議な親しみを感じました。
沼地のある森を抜けて Amazon書評・レビュー: 沼地のある森を抜けてより
4104299057
No.50
(2pt)

興醒め

10章。梨木さんにとっては「ここが見せ場」と書かれたのだろうけれど、有性生殖の描写はなんだか荘厳に書きすぎて、こちらとしては逆に興醒めしてしまった。
この本は好き嫌いで言えば10章でドンと落とされた感じであまり好きではないけれど、だからと言って梨木さんの著書が嫌いになった訳ではありません。
沼地のある森を抜けて (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 沼地のある森を抜けて (新潮文庫)より
4101253390
No.49
(2pt)

興醒め

10章。梨木さんにとっては「ここが見せ場」と書かれたのだろうけれど、有性生殖の描写はなんだか荘厳に書きすぎて、こちらとしては逆に興醒めしてしまった。
この本は好き嫌いで言えば10章でドンと落とされた感じであまり好きではないけれど、だからと言って梨木さんの著書が嫌いになった訳ではありません。
沼地のある森を抜けて Amazon書評・レビュー: 沼地のある森を抜けてより
4104299057
No.48
(5pt)

なかなか面白い世界

読み始めると一気に読んでしまいました。梨木香歩の世界観がとても好きです。
沼地のある森を抜けて (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 沼地のある森を抜けて (新潮文庫)より
4101253390
No.47
(5pt)

なかなか面白い世界

読み始めると一気に読んでしまいました。梨木香歩の世界観がとても好きです。
沼地のある森を抜けて Amazon書評・レビュー: 沼地のある森を抜けてより
4104299057
No.46
(4pt)

盛り上がるようにみえて尻切れトンボ

三分の二くらいまでは、ミステリー調で一気読み。島に行ってから急にトーンに重くなる。途中で挿入される「僕」が語る部分は全部斜め読み。漬物を食べることで菌をとりこんだ男性がどうなるかの話はあるが、同僚はどうなるのだろう。一族である二番目の叔母さんが尻切れトンボでフェイドアウトしたのが残念。ちょっと触れる程度でも始末をつけてほしい。最後はヴィジュアル的に盛り上がるのだが少々作者が酔いすぎてついてゆけなかった。それを荘厳と自分で言ってはダメだと思う。西の魔女。。が大好きだったのでおまけで星四つにしました。
沼地のある森を抜けて (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 沼地のある森を抜けて (新潮文庫)より
4101253390
No.45
(4pt)

盛り上がるようにみえて尻切れトンボ

三分の二くらいまでは、ミステリー調で一気読み。島に行ってから急にトーンに重くなる。途中で挿入される「僕」が語る部分は全部斜め読み。漬物を食べることで菌をとりこんだ男性がどうなるかの話はあるが、同僚はどうなるのだろう。一族である二番目の叔母さんが尻切れトンボでフェイドアウトしたのが残念。ちょっと触れる程度でも始末をつけてほしい。最後はヴィジュアル的に盛り上がるのだが少々作者が酔いすぎてついてゆけなかった。それを荘厳と自分で言ってはダメだと思う。西の魔女。。が大好きだったのでおまけで星四つにしました。
沼地のある森を抜けて Amazon書評・レビュー: 沼地のある森を抜けてより
4104299057
No.44
(5pt)

梨木ワールド

再掲 2007年

西の魔女が死んだ」を読み梨木さんの著作に興味を覚えた。
読み終えて最初の感想は凄いの一言である。
長編小説と言う分類が正しいのか?
誤解を恐れずに言えば、生命哲学がまずあり、生物学、心理学、民俗学、生態人類学、進化学そして地球環境学等々。
「僕」の存在が名前を得て行く過程などはまさに哲学的存在論であり、ヌカ床と沼地は「心脳問題」の本質だろう。ヌカ床から生まれ出る存在は記憶であり、その実態は学習や経験からの記憶ではなく生まれる前から存在する記憶でもあるのだろう。
クライマックスに登場する島、そして森、海はまさに「僕」でもあり「地球」でもあり、「宇宙」でもよい。細胞壁あるいは生体膜に区切られている存在が交わり時に新たな出発(進化)をする。
それは単に人間と言う種だけの問題で無い事を複雑系である森(環境)を通して、全ての生物と非生物の折り合いという混沌の中にいる「僕」を表現している。

同じ歳の作者のあまりにも凄い才能と洞察そして思索に嫉妬を超えた感情を覚えた。
沼地のある森を抜けて (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 沼地のある森を抜けて (新潮文庫)より
4101253390
No.43
(5pt)

梨木ワールド

再掲 2007年

西の魔女が死んだ」を読み梨木さんの著作に興味を覚えた。
読み終えて最初の感想は凄いの一言である。
長編小説と言う分類が正しいのか?
誤解を恐れずに言えば、生命哲学がまずあり、生物学、心理学、民俗学、生態人類学、進化学そして地球環境学等々。
「僕」の存在が名前を得て行く過程などはまさに哲学的存在論であり、ヌカ床と沼地は「心脳問題」の本質だろう。ヌカ床から生まれ出る存在は記憶であり、その実態は学習や経験からの記憶ではなく生まれる前から存在する記憶でもあるのだろう。
クライマックスに登場する島、そして森、海はまさに「僕」でもあり「地球」でもあり、「宇宙」でもよい。細胞壁あるいは生体膜に区切られている存在が交わり時に新たな出発(進化)をする。
それは単に人間と言う種だけの問題で無い事を複雑系である森(環境)を通して、全ての生物と非生物の折り合いという混沌の中にいる「僕」を表現している。

同じ歳の作者のあまりにも凄い才能と洞察そして思索に嫉妬を超えた感情を覚えた。
沼地のある森を抜けて Amazon書評・レビュー: 沼地のある森を抜けてより
4104299057
No.42
(5pt)

沼地のある森を抜けて・・・

不思議な話なのに、そういうこともあるかもしれないと
ぼんやり思いながら、物語の世界にひたれました。
沼地のある森を抜けて (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 沼地のある森を抜けて (新潮文庫)より
4101253390
No.41
(1pt)

梨木さんにしか表現できない世界。途中まではファンタジーとして楽しんでたけど、、、、。

ファンタジーについてゆけず、私は頭で考えちゃうせいかあまり楽しめなかった。なんと表現していいものか。不思議ワールドに引き込まれ、生命の神秘に翻弄され、さいごに頭がトリップした。
沼地のある森を抜けて (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 沼地のある森を抜けて (新潮文庫)より
4101253390
No.40
(4pt)

旅行のお供に

趣味で糠漬を始めた私に同僚が貸してくれた本です。
糠漬をアイテム的に扱った小説というより、
糠床を軸に、「自己」とは何かという大きなテーマに
挑んだ作品です。

当初軽く読めると思っていたのですが、想像以上の
物語としての深さに、休み休み読んだため、読了まで
3ヶ月近くを費やしてしまいました。

個人的には、書き方などを含めて好みの小説ではないですが、
読み応えがあったのと、日頃何となく考えていることを
言葉にしてもらった感のありがたみを感じたので、
星は4つとしました。
沼地のある森を抜けて Amazon書評・レビュー: 沼地のある森を抜けてより
4104299057
No.39
(1pt)

?が多すぎる

読みながら、たぶんここはこうだろうなぁと修正を入れなが読んでいきました。そういう箇所が多すぎる!もう。
読むのが下手なだけかもわかりません。
沼地のある森を抜けて (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 沼地のある森を抜けて (新潮文庫)より
4101253390
No.38
(5pt)

充分おもしろいです!

あまりレビューが良くないので、期待しないで購入しましたが、評価が低めなのがもったいない。

序盤、中盤への展開でぬか床の謎が解けていく過程がおもしろく、裏庭を読んだ時のように、のめり込んで読みました。
(家守奇譚、冬虫夏草は素晴らしい本ですが、ちょっとずつ読む感じ)

きっと最後の30ページくらいの抽象的な展開がウケなくてレビューが低い方が多いのでは。

ちょっと脱線しますが、

うちで育てている観葉植物のポトスは、1株目の枝を切って水に挿すと、根が生えて2株目になります。
切って水に挿すだけでどんどん増えます。

そんなポトスを相手に、2株目のポトスは、いつから1株目ではなくて2株目という自意識が生まれるのかな・・・・。
ポトスにとって、個と他という区別はどうなっているのだろう・・・と、つくづく疑問でした。

誰かにこれに対する答えを提示して欲しかったのですが、
「沼地のある森を抜けて」では、まさにこのポトスの現象を、私たちの自己と他や繁栄、に発展させて問題にされていて、
ただの物語ではない、哲学的なテーマについての物語です。

ただ、そんな部分を差し置いても普通におもしろいですよ!わが家のぬか床をかき混ぜるのがわくわくします。
沼地のある森を抜けて (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 沼地のある森を抜けて (新潮文庫)より
4101253390
No.37
(5pt)

渾身の一冊!

梨木香歩、最高の一冊。これ以上の作品は出ないかも知れないと、思わせるほどの一冊だった。初めて読んだ時、鳥肌と涙がこぼれた。
沼地のある森を抜けて Amazon書評・レビュー: 沼地のある森を抜けてより
4104299057
No.36
(5pt)

好きな作家さん

梨木 香歩さんの本は大体買って読んでます
梨木 香歩さんのファンタジーな世界観となんとなく感じる懐かしさが好きです。
沼地のある森を抜けて Amazon書評・レビュー: 沼地のある森を抜けてより
4104299057
No.35
(4pt)

”ぐにゃっとした“土の臭いがします

「西の魔女が死んだ」「家守綺譚」を読み、特に「家守綺譚」の幻想的なまさしく綺譚(美しい語り)というべき流れが印象的でそのままこの本を購入しました。
 ぬか床から南方の小島へ話が広がる話ですから「家守綺譚」のような淡麗・幻想的なではありませんがぬか床らしい”ぐにゃっとした“土の臭いがする生命の力強さを感じます。
 “かって風に靡く白銀の草原があったシマの話”が2話、サイドストーリーとして挿入されています。メインストーリーとの関連を印象付けますが人や島レベルのマクロの話なのか、発酵を中心としたぬか漬けの中のミクロの話なのか不明です。著者は敢えて不明にして読者に考えてもらいたい、と意図しているのでしょうが話が飛躍しすぎている印象はあります。
 脈々とした命の紡ぎを感じられる話です。
沼地のある森を抜けて (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 沼地のある森を抜けて (新潮文庫)より
4101253390