追想五断章

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評判

追想五断章の評価:

3.78/5点 レビュー 98件。 B ランク

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平均点3.78pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全155件 21〜40 2/8ページ
No.135
(4pt)

記憶しながら読むのが大変でした。

読み進めるうちに手に入る情報を頭の中でパズルのように組み立てていく作業が非常に楽しい一冊です。
ただ読物として楽しめるかはちょっとわかりません。ミステリーを「解く」人へのオススメ度は高いです。
追想五断章 Amazon書評・レビュー: 追想五断章より
4087713040
No.134
(2pt)

これはいまいち

凝った小説だと思いますが、小説内の仕掛けと、解くべき謎、明かされた事柄の3つの組み合わせがちぐはぐで、ミステリ小説としてのカタルシスを味わうことができませんでした。
入手した文章を元に過去に何が起きたかを推理する、というコンセプトは「氷果」と近いものだと思います。「氷果」の際は、「昔、学校で何が起きたか?」という解くべき謎がはっきりと明示されていたのに対して、この作品では背景となる事件が明らかになるのが中盤あたりなので、ミステリとしての面白さが出てくるまで時間が掛かったように思います。
「王とサーカス」でも、事件が起きるのは中盤以降でしたが、あちらは不思議と気にならず面白く読めました。おそらくこの作品では、挿入される掌編に仕掛けがあるのだろうな、でもそもそも何を解くか分からない、というモヤモヤした感じのまま中盤まで読むことになるので、丁寧に書かれた読みどころであるはずの内省パートを煩わしいと思わせてしまったのではないでしょうか。
語り手の自分探しのような要素が強いという点では、「王とサーカス」も同様かと思います。ただ「王とサーカス」のほうが、事件の発生までに語り手の葛藤や悩みを前半で読ませ、それを中盤以降の事件と絡めて読者を引っ張る技法が優れていたのではないでしょうか。
追想五断章 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 追想五断章 (集英社文庫)より
4087468186
No.133
(2pt)

これはいまいち

凝った小説だと思いますが、小説内の仕掛けと、解くべき謎、明かされた事柄の3つの組み合わせがちぐはぐで、ミステリ小説としてのカタルシスを味わうことができませんでした。
入手した文章を元に過去に何が起きたかを推理する、というコンセプトは「氷果」と近いものだと思います。「氷果」の際は、「昔、学校で何が起きたか?」という解くべき謎がはっきりと明示されていたのに対して、この作品では背景となる事件が明らかになるのが中盤あたりなので、ミステリとしての面白さが出てくるまで時間が掛かったように思います。
「王とサーカス」でも、事件が起きるのは中盤以降でしたが、あちらは不思議と気にならず面白く読めました。おそらくこの作品では、挿入される掌編に仕掛けがあるのだろうな、でもそもそも何を解くか分からない、というモヤモヤした感じのまま中盤まで読むことになるので、丁寧に書かれた読みどころであるはずの内省パートを煩わしいと思わせてしまったのではないでしょうか。
語り手の自分探しのような要素が強いという点では、「王とサーカス」も同様かと思います。ただ「王とサーカス」のほうが、事件の発生までに語り手の葛藤や悩みを前半で読ませ、それを中盤以降の事件と絡めて読者を引っ張る技法が優れていたのではないでしょうか。
追想五断章 Amazon書評・レビュー: 追想五断章より
4087713040
No.132
(3pt)

可もなく不可もなく

五編のリドルストーリーを読ませる構成は、自分にとっては新鮮で興味深かった。
内容自体は可もなく不可もなくといった印象。
追想五断章 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 追想五断章 (集英社文庫)より
4087468186
No.131
(3pt)

可もなく不可もなく

五編のリドルストーリーを読ませる構成は、自分にとっては新鮮で興味深かった。
内容自体は可もなく不可もなくといった印象。
追想五断章 Amazon書評・レビュー: 追想五断章より
4087713040
No.130
(1pt)

エンタメとしては最高につまらない部類

ミステリーとしての技巧は凝ってると思います。

ただ不幸なことに私はそこを重視するタイプではありませんでした。

あくまでエンタメ小説としては、どうしようもなく暗く面白みのない主人公がどうでもいい謎を淡々と追っていくだけの話です。

別に推理小説に人間描写は期待してないので別にいいのですが、暗いなりの苦悩やバックボーンなんて大してないのが、主人公の面白みのなさです。

とにかく主人公が暗ければ周りの人間に影響を受けて変化をするなんてこともなく傍観者として話が進んでいく上、途中で数回挿入される掌編が流れを遮るので、だんだん読み進めるのにうんざりしてきます…。

掌編が謎解きの鍵になっていることは明らかなので
仕方ないのですが…。

著者の別の作品のボトルネックや満願等の、主人公が暗かったり後味の悪い終わり方をする小説はかなり好きです。

本作はミステリーはあっても、それら他の作品にあったエンタメとして(もっと言えばキャラ小説風味)の魅力がないので、そういう部分に惹かれていた方は私と同じように退屈に感じるでしょう。

アニメの氷菓から入った方やミステリーと聞いて道尾秀介や伊坂幸太郎を連想される方は、小市民シリーズやボトルネック、満願がおすすめです。

まあ私が悪い読者でしたー。ごめんちゃい!
追想五断章 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 追想五断章 (集英社文庫)より
4087468186
No.129
(1pt)

エンタメとしては最高につまらない部類

ミステリーとしての技巧は凝ってると思います。

ただ不幸なことに私はそこを重視するタイプではありませんでした。

あくまでエンタメ小説としては、どうしようもなく暗く面白みのない主人公がどうでもいい謎を淡々と追っていくだけの話です。

別に推理小説に人間描写は期待してないので別にいいのですが、暗いなりの苦悩やバックボーンなんて大してないのが、主人公の面白みのなさです。

とにかく主人公が暗ければ周りの人間に影響を受けて変化をするなんてこともなく傍観者として話が進んでいく上、途中で数回挿入される掌編が流れを遮るので、だんだん読み進めるのにうんざりしてきます…。

掌編が謎解きの鍵になっていることは明らかなので
仕方ないのですが…。

著者の別の作品のボトルネックや満願等の、主人公が暗かったり後味の悪い終わり方をする小説はかなり好きです。

本作はミステリーはあっても、それら他の作品にあったエンタメとして(もっと言えばキャラ小説風味)の魅力がないので、そういう部分に惹かれていた方は私と同じように退屈に感じるでしょう。

アニメの氷菓から入った方やミステリーと聞いて道尾秀介や伊坂幸太郎を連想される方は、小市民シリーズやボトルネック、満願がおすすめです。

まあ私が悪い読者でしたー。ごめんちゃい!
追想五断章 Amazon書評・レビュー: 追想五断章より
4087713040
No.128
(2pt)

五断章という名の…

書店で平積みでよく売れているような雰囲気のものから選んで読んでいる数冊目に出会った一冊。断章という名の、他からとったような小編を無理やり結合するような結末と感じてしまった。著者のほかの本だったらもっといい出会いだったのかもしれないが、とりあえず残念。
追想五断章 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 追想五断章 (集英社文庫)より
4087468186
No.127
(2pt)

五断章という名の…

書店で平積みでよく売れているような雰囲気のものから選んで読んでいる数冊目に出会った一冊。断章という名の、他からとったような小編を無理やり結合するような結末と感じてしまった。著者のほかの本だったらもっといい出会いだったのかもしれないが、とりあえず残念。
追想五断章 Amazon書評・レビュー: 追想五断章より
4087713040
No.126
(3pt)

後味悪し

この小説は暗いほうの米澤穂信だった。五つの「リドルストーリー」を探して紡がれる物語。後半になるにしたがい、どうもやばいぞ、自分が予想するふうにはなって欲しくないなあと思っていたが、残念ながらそうなってしまった。でも、主人公にとっては、それまでの人生を吹っ切るきっかけにはなりそうではある。後味はよくない。
追想五断章 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 追想五断章 (集英社文庫)より
4087468186
No.125
(3pt)

後味悪し

この小説は暗いほうの米澤穂信だった。五つの「リドルストーリー」を探して紡がれる物語。後半になるにしたがい、どうもやばいぞ、自分が予想するふうにはなって欲しくないなあと思っていたが、残念ながらそうなってしまった。でも、主人公にとっては、それまでの人生を吹っ切るきっかけにはなりそうではある。後味はよくない。
追想五断章 Amazon書評・レビュー: 追想五断章より
4087713040
No.124
(4pt)

技巧派と本格派が併存する数少ない作家

読後まず感じたことは、とにかくこの作者はうまいなあということ。そもそも、この本の構造からして、普通の推理小説に比べてずいぶん複雑である。ある女性から、散逸した彼女の亡父が遺した結末のない短編小説を探すよう依頼を受けた主人公が、その小説を探す過程と見つけた小説の内容を通じて、依頼人の亡父の真のメッセージを探しあてるという内容なので、決してわかりやすい話ではない。まかり間違っても、テレビの2時間ミステリーの素材にはなり得ないだろう。にもかかわらず、すらすらと話を先に進めることができる。複雑な話を分かりやすく整理して、なおかつ読者の興味をどんどん煽ることができるその手腕は、現役の日本人推理作家でも屈指のものだと思う。

さらに、本作、そして米澤穂信の素晴らしいところは、個々の登場人物の人間味がよく伝わってくることである。人間描写に力を入れすぎると、往々にしてなぞ解きの部分がお粗末で、それこそ2時間ミステリーのようにお涙頂戴になることがある。逆に、その技巧におぼれて現実にはあり得ない大掛かりな舞台設定、複雑極まりないトリックに集中するあまり、小説として人間が全く描けない作家も少なくない。新本格と呼ばれる作家にそういう人が特に多い。しかし、米澤穂信は推理作家として極めて優れた技巧を持ちながら、人間をしっかり描くことのできる稀有な作家である。

本作を含めて、米澤穂信の作品には外れがない。だから、いずれの作品も他人に自信をもって薦めることができる。ただし、本作は最後の結末の後味が決していいとは言えないので、単純明快さを好む読者には合わない可能性がある。
追想五断章 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 追想五断章 (集英社文庫)より
4087468186
No.123
(4pt)

技巧派と本格派が併存する数少ない作家

読後まず感じたことは、とにかくこの作者はうまいなあということ。そもそも、この本の構造からして、普通の推理小説に比べてずいぶん複雑である。ある女性から、散逸した彼女の亡父が遺した結末のない短編小説を探すよう依頼を受けた主人公が、その小説を探す過程と見つけた小説の内容を通じて、依頼人の亡父の真のメッセージを探しあてるという内容なので、決してわかりやすい話ではない。まかり間違っても、テレビの2時間ミステリーの素材にはなり得ないだろう。にもかかわらず、すらすらと話を先に進めることができる。複雑な話を分かりやすく整理して、なおかつ読者の興味をどんどん煽ることができるその手腕は、現役の日本人推理作家でも屈指のものだと思う。

さらに、本作、そして米澤穂信の素晴らしいところは、個々の登場人物の人間味がよく伝わってくることである。人間描写に力を入れすぎると、往々にしてなぞ解きの部分がお粗末で、それこそ2時間ミステリーのようにお涙頂戴になることがある。逆に、その技巧におぼれて現実にはあり得ない大掛かりな舞台設定、複雑極まりないトリックに集中するあまり、小説として人間が全く描けない作家も少なくない。新本格と呼ばれる作家にそういう人が特に多い。しかし、米澤穂信は推理作家として極めて優れた技巧を持ちながら、人間をしっかり描くことのできる稀有な作家である。

本作を含めて、米澤穂信の作品には外れがない。だから、いずれの作品も他人に自信をもって薦めることができる。ただし、本作は最後の結末の後味が決していいとは言えないので、単純明快さを好む読者には合わない可能性がある。
追想五断章 Amazon書評・レビュー: 追想五断章より
4087713040
No.122
(5pt)

淡々とすすむ緻密な長編

短編集ではなく長編です。
パズルのピースがカチッとはまる緻密なプロットは流石です。ただ、物語に大きな盛り上がりがありません。しかしそれもかえって淡々とした雰囲気を醸し出しているので良し悪しですかね。
追想五断章 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 追想五断章 (集英社文庫)より
4087468186
No.121
(5pt)

淡々とすすむ緻密な長編

短編集ではなく長編です。
パズルのピースがカチッとはまる緻密なプロットは流石です。ただ、物語に大きな盛り上がりがありません。しかしそれもかえって淡々とした雰囲気を醸し出しているので良し悪しですかね。
追想五断章 Amazon書評・レビュー: 追想五断章より
4087713040
No.120
(3pt)

リドルストーリーミステリー。

文体はやや読みにくいが、それも米澤作品の特徴。リドルストーリーに初めて触れた。こんなミステリーもあるんだなと感心。次第に物語の世界に引き込まれていく。ただラストがどこか淡く読後の達成感が今一つ。また主人公のその後をもう少し突っ込んで欲しかった。ぜいたくかな。
追想五断章 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 追想五断章 (集英社文庫)より
4087468186
No.119
(3pt)

リドルストーリーミステリー。

文体はやや読みにくいが、それも米澤作品の特徴。リドルストーリーに初めて触れた。こんなミステリーもあるんだなと感心。次第に物語の世界に引き込まれていく。ただラストがどこか淡く読後の達成感が今一つ。また主人公のその後をもう少し突っ込んで欲しかった。ぜいたくかな。
追想五断章 Amazon書評・レビュー: 追想五断章より
4087713040
No.118
(5pt)

想定外に良かった!

始めはつまらないような気がしてたけど、どんどんおもしろくなって、3分の一過ぎたあたりから一気に読んでしまいました。文体も読みやすかった。
追想五断章 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 追想五断章 (集英社文庫)より
4087468186
No.117
(5pt)

想定外に良かった!

始めはつまらないような気がしてたけど、どんどんおもしろくなって、3分の一過ぎたあたりから一気に読んでしまいました。文体も読みやすかった。
追想五断章 Amazon書評・レビュー: 追想五断章より
4087713040
No.116
(2pt)

自分には合いませんでした

評価の高い作家さんで、本作も含め3作品ほど読んでみました。本作品が3つめです。
タイトルにも書いた通り、自分には合わないようです。

本作のオチも概ね分かってしまいました。「やるとしたら〇〇だろうけど、そんな単純なオチじゃないだろうなあ」と思って読み進めていたのでガッカリでした。
また、道中の描写も淡々と、起伏もなく進むので、「早く読み終えたいなあ、盛り上がりにかけるなあ」という感じでした。
追想五断章 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 追想五断章 (集英社文庫)より
4087468186