はじまりの島

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

はじまりの島の評価:

4.00/5点 レビュー 15件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.00pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全28件 21〜28 2/2ページ
No.8
(4pt)

読み応えあり

非常に文章や構成がしっかりしていて、読み応え十分です。そのため、没頭して読んでいるにもかかわらず、読むのに時間がかかりました(決して、難解なのではありません)。
発生する事件やトリック、謎解きも素直に良く出来ています(マニアックなトリック物ではありませんが)。
小説として完成されており、また、推理物としても面白いです。往年の海外ミステリー(の翻訳)を読んでいる感覚です。
はじまりの島 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: はじまりの島 (幻冬舎文庫)より
434443238X
No.7
(4pt)

チャールズ・ダーウィンが探偵役の本格ミステリ

1813年、二度目の航海へと出発する英国軍船ビーグル号に、一人の若い博物学者が乗り込んだ。男の名は、後に「進化論」を発表し、世界の宗教家と化学者に衝撃を与えたチャールズ・ダーウィン。任務を終え帰国の途中に立ち寄ったガラパゴス諸島で次々と起こる悪魔に魅入られたような殺人事件にダーウィンは真理の光を当てることができるのか?

ガラパゴス諸島を舞台に、進化論の提唱者ダーウィンを探偵役にした本格ミステリと聞いただけで興味津々、読みたくなってきませんか?実際読んでみると、小粒ながらもビシッと決まったトリックに意外な犯人と、楽しめるミステリに仕上がっています。

文明と呼ばれるモノを持つ人々(作中ではビーグル号の乗員、西欧の人々)が、未開の地で暮らす人々を見て、憐れんで文明と宗教(作中ではキリスト教)を伝える。良かれと思い善意からしたことなのでしょうが、未開の地と見、文明が無いと見るのは一方的な見方で、実はこれは大いなる傲慢。そこにはその地にあった習慣、文明、宗教があるものなのです。犯人の動機に関係してくるものなので、これ以上くわしくは書けないのですが、文明を持つという人々のあつかましさ倣岸さについて考えさせられる一冊でした。
はじまりの島 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: はじまりの島 (創元推理文庫)より
4488463010
No.6
(4pt)

チャールズ・ダーウィンが探偵役の本格ミステリ

1813年、二度目の航海へと出発する英国軍船ビーグル号に、一人の若い博物学者が乗り込んだ。男の名は、後に「進化論」を発表し、世界の宗教家と化学者に衝撃を与えたチャールズ・ダーウィン。任務を終え帰国の途中に立ち寄ったガラパゴス諸島で次々と起こる悪魔に魅入られたような殺人事件にダーウィンは真理の光を当てることができるのか?

ガラパゴス諸島を舞台に、進化論の提唱者ダーウィンを探偵役にした本格ミステリと聞いただけで興味津々、読みたくなってきませんか?実際読んでみると、小粒ながらもビシッと決まったトリックに意外な犯人と、楽しめるミステリに仕上がっています。

文明と呼ばれるモノを持つ人々(作中ではビーグル号の乗員、西欧の人々)が、未開の地で暮らす人々を見て、憐れんで文明と宗教(作中ではキリスト教)を伝える。良かれと思い善意からしたことなのでしょうが、未開の地と見、文明が無いと見るのは一方的な見方で、実はこれは大いなる傲慢。そこにはその地にあった習慣、文明、宗教があるものなのです。犯人の動機に関係してくるものなので、これ以上くわしくは書けないのですが、文明を持つという人々のあつかましさ倣岸さについて考えさせられる一冊でした。
はじまりの島 Amazon書評・レビュー: はじまりの島より
4022577584
No.5
(4pt)

チャールズ・ダーウィンが探偵役の本格ミステリ

1813年、二度目の航海へと出発する英国軍船ビーグル号に、一人の若い博物学者が乗り込んだ。男の名は、後に「進化論」を発表し、世界の宗教家と化学者に衝撃を与えたチャールズ・ダーウィン。任務を終え帰国の途中に立ち寄ったガラパゴス諸島で次々と起こる悪魔に魅入られたような殺人事件にダーウィンは真理の光を当てることができるのか?

ガラパゴス諸島を舞台に、進化論の提唱者ダーウィンを探偵役にした本格ミステリと聞いただけで興味津々、読みたくなってきませんか?実際読んでみると、小粒ながらもビシッと決まったトリックに意外な犯人と、楽しめるミステリに仕上がっています。

文明と呼ばれるモノを持つ人々(作中ではビーグル号の乗員、西欧の人々)が、未開の地で暮らす人々を見て、憐れんで文明と宗教(作中ではキリスト教)を伝える。良かれと思い善意からしたことなのでしょうが、未開の地と見、文明が無いと見るのは一方的な見方で、実はこれは大いなる傲慢。そこにはその地にあった習慣、文明、宗教があるものなのです。犯人の動機に関係してくるものなので、これ以上くわしくは書けないのですが、文明を持つという人々のあつかましさ倣岸さについて考えさせられる一冊でした。
はじまりの島 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: はじまりの島 (幻冬舎文庫)より
434443238X
No.4
(5pt)

『種の起源』出版のなぞに迫る

 ã"の本のå†'頭は、ダーウィンの進åŒ-è«-のための資æ-™é›†ã‚ã®èˆªæµ·ã‹ã‚‰é•·ã„å¹'月ã‚'経て発表された進åŒ-è«-に対する英国国教会の反応で始まるのだが、その長い沈黙はå¾"来からさまã-まな憶測ã‚'ç"Ÿã‚"でいた。ã"の小説はそのなぞã‚'モチーフとã-て物語ã‚'編み上ã'ている。
 登å '人物は、ダーウィンã‚'始めとã-て実にç"Ÿãç"Ÿãã¨æã‹ã‚Œã¦ãŠã‚Šã€ã‚たかも一ç·'に船æ-...ã‚'ã-ながら、彼の言è'‰ã‚'聞いているような錯覚にとらわれる。今æ-¥ã®ç±³å›½ã®å°å­¦æ ¡ã§ã€é€²åŒ-è«-と同じ時é-"ã‚'割いて「アダムの肋骨からイãƒ'がç"Ÿã¾ã‚ŒãŸã€ã¨ã„うお話ã‚'授業で教えるã"とが義務付ã'られているã"とã‚'考えると、『種の起源』がå½"時の社会æƒ...勢にいかなるインãƒ'クトã‚'与えたか、そã-てè'-è€...らにいかなるアゲンストがあったか想像に難くない。本書はそうã-たç!ж!!況の中でãƒ'ラダイムシフトã‚'引き起ã"そうとã-ているまさにその渦中の人が、何ã‚'考え、どのように悩み、そã-てなぜ『種の起源』の出版ã‚'ためらったか(もちろã‚"ã"の部分はフィクションだが)、十分な説å¾-力ã‚'持って読è€...に迫る。ã-かも、『種の起源』のエッセンスが、登å '人物であるチャールズ(ダーウィン)の口ã‚'借りて語られる点など、心憎いばかりだ。
はじまりの島 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: はじまりの島 (幻冬舎文庫)より
434443238X
No.3
(4pt)

探偵ダーウィン!

『種の起源』を著して大論争を巻き起こしたチャールズ・ダーウィン。その彼は、若き日に「ビーグル号」で航海中、ガラバゴスで起きた殺人事件を解決していた・・・
まずダーウィンが探偵!?という興味で読み始めた。そして予想通りあやしげな殺人事件が起こる。一行は、何か悩みを抱えているらしき艦長、「未開」の地から英国に連れてこられ「文化」を身につけたフエゴ・インディアンの若者たちなど、クセモノ揃いのメンバー。ダーウィンの鋭い推理は過去のある事件にたどりつくが・・・
この物語は、事件発生から30年後にもなってダーウィンが発表した『種の起源』を批判する聖職者が、ビーグル号に乗っていた画家から聴き取り調査をしている、という設定なのがミソ。ゆえに、普通の謎解きかと思いきや、大詰め、犯人の動機に至って愕然とさせられるのだ。作者の仕掛け、構成は見事だ。
この作者の他の作品もタイトルだけは知っているが(歴史に材料を取ったり、デビュー作『贋作「坊ちゃん」殺人事件」など、「本歌取り」を得意としているようだ)、この作者のパターンが垣間見える。他の作品も読みたくなった。(非常に文章も読みやすい)
はじまりの島 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: はじまりの島 (創元推理文庫)より
4488463010
No.2
(4pt)

探偵ダーウィン!

『種の起源』を著して大論争を巻き起こしたチャールズ・ダーウィン。その彼は、若き日に「ビーグル号」で航海中、ガラバゴスで起きた殺人事件を解決していた・・・
まずダーウィンが探偵!?という興味で読み始めた。そして予想通りあやしげな殺人事件が起こる。一行は、何か悩みを抱えているらしき艦長、「未開」の地から英国に連れてこられ「文化」を身につけたフエゴ・インディアンの若者たちなど、クセモノ揃いのメンバー。ダーウィンの鋭い推理は過去のある事件にたどりつくが・・・
この物語は、事件発生から30年後にもなってダーウィンが発表した『種の起源』を批判する聖職者が、ビーグル号に乗っていた画家から聴き取り調査をしている、という設定なのがミソ。ゆえに、普通の謎解きかと思いきや、大詰め、犯人の動機に至って愕然とさせられるのだ。作者の仕掛け、構成は見事だ。
この作者の他の作品もタイトルだけは知っているが(歴史に材料を取ったり、デビュー作『贋作「坊ちゃん」殺人事件」など、「本歌取り」を得意としているようだ)、この作者のパターンが垣間見える。他の作品も読みたくなった。(非常に文章も読みやすい)
はじまりの島 Amazon書評・レビュー: はじまりの島より
4022577584
No.1
(4pt)

探偵ダーウィン!

『種の起源』を著して大論争を巻き起こしたチャールズ・ダーウィン。その彼は、若き日に「ビーグル号」で航海中、ガラバゴスで起きた殺人事件を解決していた・・・
まずダーウィンが探偵!?という興味で読み始めた。そして予想通りあやしげな殺人事件が起こる。一行は、何か悩みを抱えているらしき艦長、「未開」の地から英国に連れてこられ「文化」を身につけたフエゴ・インディアンの若者たちなど、クセモノ揃いのメンバー。ダーウィンの鋭い推理は過去のある事件にたどりつくが・・・
この物語は、事件発生から30年後にもなってダーウィンが発表した『種の起源』を批判する聖職者が、ビーグル号に乗っていた画家から聴き取り調査をしている、という設定なのがミソ。ゆえに、普通の謎解きかと思いきや、大詰め、犯人の動機に至って愕然とさせられるのだ。作者の仕掛け、構成は見事だ。
この作者の他の作品もタイトルだけは知っているが(歴史に材料を取ったり、デビュー作『贋作「坊ちゃん」殺人事件」など、「本歌取り」を得意としているようだ)、この作者のパターンが垣間見える。他の作品も読みたくなった。(非常に文章も読みやすい)
はじまりの島 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: はじまりの島 (幻冬舎文庫)より
434443238X