国境の南、太陽の西

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評判

国境の南、太陽の西の評価:

4.22/5点 レビュー 233件。 B ランク

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平均点4.22pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全466件 461〜466 24/24ページ
No.6
(4pt)

ノルウェイの森の次に好きな村上作品

村上春樹さんの作品では、私はどちらかというと羊男やねじまき鳥が出てこない現実的(?)な世界を描いた作品が好きなのですが、この物語もその一つです。ノルウェイの森程の没入感が無いのは、主人公がどこか理性的で、自己を保持し続けているせいか?しかし、頭は理性によって律する一方、心に倦怠感と喪失感を感じるこの作品は、物語の展開の巧さによって、私のお気に入りの一冊となっています。
国境の南、太陽の西 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 国境の南、太陽の西 (講談社文庫)より
4062630869
No.5
(3pt)

こころに残る言葉

別にたいした本ではないと思うし、余計な部分が長すぎるとは思うけど、構成を含めて必要な長さに感じさせるところが作者の上手さなんだよなぁ。ディテールに全然リアリティがなく、それだけいっそう奇妙な“空中庭園”を感じさせる。「でも僕は時間をかけて、自分が口にするべき言葉を見つけ出した。」と、ここで見つけられた言葉が、それにふさわしかったかどうかはわからない。それでも、「 どこでもいいから、二人で行けるところまで行こう。そして二人でもう一度始めからやりなおそう。」なんて気持ちになることが、自分にもなかったとはいえないなぁ。
国境の南、太陽の西 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 国境の南、太陽の西 (講談社文庫)より
4062630869
No.4
(2pt)

分水嶺の作品

以降の作品との分水嶺になる作品。 その意味で、どちらにも属さない異質な感じがする。 まるで、テレビドラマのシナリオのような・・・ネタは作者のエッセイの中に散見されて、「主人公と自分を混同されてもなぁ・・」とぼやく作者には、首をかしげる。でもこんな作品にこそ、作者の地の部分が隠されていることが往々にしてあるので、貴重な作品といえるかも?
国境の南、太陽の西 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 国境の南、太陽の西 (講談社文庫)より
4062630869
No.3
(4pt)

自分の為のもの

 物語を読んでいるとき、その情景が思い浮ぶほど没頭できる事が好きな本の第1条件。村上作品はいつも私に不思議な世界を見せてくれるので大好きな作家の一人です。この話では特に島本さんと主人公の間に流れる自然にしっとりとした空気感があまりに美しく、私の中に堆積していった。そして私は今まで人を本当に愛していたのかわからなくなった。
国境の南、太陽の西 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 国境の南、太陽の西 (講談社文庫)より
4062630869
No.2
(4pt)

村上春樹的でない村上春樹。

文体や洗練されたストーリーテリングはいつもの村上春樹なのだけれど、内容的に他の作品と異質なものがあります。なんというか、いつもの「流される」だけの主人公と少し性質の違った人物設定です。そういった意味で(決して悪い意味ではないですが)この作品は村上春樹的でない村上春樹といった感じがします。たぶん村上春樹が好きでない読者にもおすすめです。
国境の南、太陽の西 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 国境の南、太陽の西 (講談社文庫)より
4062630869
No.1
(3pt)

80年代青山的な匂い

紀伊国屋、ブルータス、BMWなどの具体的な店名、商品名などがいつになく登場する。その意味で、村上作品のなかでは異色な感じを受けた。 しかし、根幹はやはり「喪失」というテーマで貫かれており、いつも通りの醍醐味を味わえる。
国境の南、太陽の西 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 国境の南、太陽の西 (講談社文庫)より
4062630869