国境の南、太陽の西

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評判

国境の南、太陽の西の評価:

4.22/5点 レビュー 233件。 B ランク

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平均点4.22pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全466件 341〜360 18/24ページ
No.126
(4pt)

失われていったもの

一人っ子であることに起因して、幼い頃から孤独感を抱き続けてきた「僕」がふとしたきっかけで昔好きだった女性に再会し、恋に落ちる物語。村上春樹の作品群のなかでは中編小説といったところで、たとえば「ねじまき鳥クロニクル」ほどの重厚さや完成度はないかもしれない。しかしそのぶん読みやすいともいえる。
「僕」が現実の日常のなかで追い求めてきた純粋性・絶対的な夢・憧憬、そういったものが不思議で魅力的な「島本さん」という一人の女性に象徴されている。主人公はイズミや有紀子といった現実の女性たちと生活をおくる一方で、対立する存在である島本さんに徐々に惹かれていく。国境の南があいまいなこちら側の世界を表しているのであれば、太陽の西とは死の象徴ともいうべき、たぶんの存在しないあちら側の世界を表しているといえるだろう。
最終的に主人公はこの世界に踏みとどまることになるのだが、結末はどこか謎めいている。
それにしても、島本さんは本当に存在したのだろうか。
国境の南、太陽の西 Amazon書評・レビュー: 国境の南、太陽の西より
4062060817
No.125
(4pt)

失われていったもの

一人っ子であることに起因して、幼い頃から孤独感を抱き続けてきた「僕」がふとしたきっかけで昔好きだった女性に再会し、恋に落ちる物語。村上春樹の作品群のなかでは中編小説といったところで、たとえば「ねじまき鳥クロニクル」ほどの重厚さや完成度はないかもしれない。しかしそのぶん読みやすいともいえる。
「僕」が現実の日常のなかで追い求めてきた純粋性・絶対的な夢・憧憬、そういったものが不思議で魅力的な「島本さん」という一人の女性に象徴されている。主人公はイズミや有紀子といった現実の女性たちと生活をおくる一方で、対立する存在である島本さんに徐々に惹かれていく。国境の南があいまいなこちら側の世界を表しているのであれば、太陽の西とは死の象徴ともいうべき、たぶんの存在しないあちら側の世界を表しているといえるだろう。
最終的に主人公はこの世界に踏みとどまることになるのだが、結末はどこか謎めいている。
それにしても、島本さんは本当に存在したのだろうか。
国境の南、太陽の西 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 国境の南、太陽の西 (講談社文庫)より
4062630869
No.124
(5pt)

センチメンタル

村上春樹にセンチメンタルを求める人には一番お勧めかも知れない。
ある国の評論家は「文学のファーストフード」と貶したらしいが、マックもたまにはおいしいよ。って感じ。
キャラ小説と思って読んでみると、すごいなぁって思う。
国境の南、太陽の西 Amazon書評・レビュー: 国境の南、太陽の西より
4062060817
No.123
(5pt)

センチメンタル

村上春樹にセンチメンタルを求める人には一番お勧めかも知れない。
ある国の評論家は「文学のファーストフード」と貶したらしいが、マックもたまにはおいしいよ。って感じ。
キャラ小説と思って読んでみると、すごいなぁって思う。
国境の南、太陽の西 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 国境の南、太陽の西 (講談社文庫)より
4062630869
No.122
(5pt)

「ノルウェイの森」の再来

主人公「僕」が恋した3人の女性との話だが、それが実におもしろかった。
小学校の恋話、大学生の恋話、そして結婚。
結婚後の絵に描いたような幸せな生活。再会した初恋の人への激しい想い。
一度は妻を捨て子供を捨て、すべてを捨てようとするが、消えてしまう女性。
そして時を経て今までの生活に戻っていくという、
至って普通の話だが、実に現代を的確に描いているなと共感する部分が多かった。
現代の人の心に潜んでいる、欠落感であるとか空虚感であるとか、
踊らされているという感覚であるとかが、よく描かれている。
言ってみれば明治時代の文豪、
夏目漱石の説いた「皮相上滑りの開花」の現代版が、
この『国境の南、太陽の西』の作品である。
国境の南、太陽の西 Amazon書評・レビュー: 国境の南、太陽の西より
4062060817
No.121
(5pt)

「ノルウェイの森」の再来

主人公「僕」が恋した3人の女性との話だが、それが実におもしろかった。
小学校の恋話、大学生の恋話、そして結婚。
結婚後の絵に描いたような幸せな生活。再会した初恋の人への激しい想い。
一度は妻を捨て子供を捨て、すべてを捨てようとするが、消えてしまう女性。
そして時を経て今までの生活に戻っていくという、
至って普通の話だが、実に現代を的確に描いているなと共感する部分が多かった。
現代の人の心に潜んでいる、欠落感であるとか空虚感であるとか、
踊らされているという感覚であるとかが、よく描かれている。
言ってみれば明治時代の文豪、
夏目漱石の説いた「皮相上滑りの開花」の現代版が、
この『国境の南、太陽の西』の作品である。
国境の南、太陽の西 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 国境の南、太陽の西 (講談社文庫)より
4062630869
No.120
(4pt)

男性的な過去の捉え方

少年の心をひきずったまま、大人になった中年。
十分に満たされる生活環境にありながら、
過去を何度もリフレインしてしまうその特徴は、
男性なら誰しも持っているものなのかもしれません。
女性から見ると、どうしてそういう行動に?と
訝しがってしまうポイントが幾つもあると思いますが、
そこに男性的な過去の捉え方があると思います。
国境の南、太陽の西 Amazon書評・レビュー: 国境の南、太陽の西より
4062060817
No.119
(4pt)

男性的な過去の捉え方

少年の心をひきずったまま、大人になった中年。
十分に満たされる生活環境にありながら、
過去を何度もリフレインしてしまうその特徴は、
男性なら誰しも持っているものなのかもしれません。
女性から見ると、どうしてそういう行動に?と
訝しがってしまうポイントが幾つもあると思いますが、
そこに男性的な過去の捉え方があると思います。
国境の南、太陽の西 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 国境の南、太陽の西 (講談社文庫)より
4062630869
No.118
(5pt)

一人っ子、そして中年。。。

この作品は、刊行されてすぐに読んだ。確か一人っ子が主人公だった。僕自身の記憶はそこで途絶えていた。おそらく最後まで読まなかったんだと思っていた。つい最近、この作品を再読した(たまたま主人公のハジメと同じ年齢になっていた…)。箱根での一夜の場面は、初めてではないと思った。おそらく10年以上前も最後まで読んだのだろう。
今読み返してみて、主人公ハジメと同じ年代に差しかかったからこそ、感情移入できる部分が大きいのは事実だ。30代後半だからこそ分かるもの。これまで生きてきた自分を振返り、「これでよかったの?」と思ってしまう瞬間。それが物語全体を通じて繰広げられていた。更に言えば、僕自身が一人っ子でもあるので、ラストの「明日からもう一度新しい生活を始めたいと僕は思うんだけど、『君はそれについてどう思う?』」というハジメの問いかけにも揺さぶられた。
一連の春樹作品同様、深みに入って戻ってくる…的な部分が出ている作品だが、最後戻ってきて日常が始まる一歩手前で終わっているのも、何ともいえず、僕は好きだ。
国境の南、太陽の西 Amazon書評・レビュー: 国境の南、太陽の西より
4062060817
No.117
(5pt)

一人っ子、そして中年。。。

この作品は、刊行されてすぐに読んだ。確か一人っ子が主人公だった。僕自身の記憶はそこで途絶えていた。おそらく最後まで読まなかったんだと思っていた。つい最近、この作品を再読した(たまたま主人公のハジメと同じ年齢になっていた…)。箱根での一夜の場面は、初めてではないと思った。おそらく10年以上前も最後まで読んだのだろう。
今読み返してみて、主人公ハジメと同じ年代に差しかかったからこそ、感情移入できる部分が大きいのは事実だ。30代後半だからこそ分かるもの。これまで生きてきた自分を振返り、「これでよかったの?」と思ってしまう瞬間。それが物語全体を通じて繰広げられていた。更に言えば、僕自身が一人っ子でもあるので、ラストの「明日からもう一度新しい生活を始めたいと僕は思うんだけど、『君はそれについてどう思う?』」というハジメの問いかけにも揺さぶられた。
一連の春樹作品同様、深みに入って戻ってくる…的な部分が出ている作品だが、最後戻ってきて日常が始まる一歩手前で終わっているのも、何ともいえず、僕は好きだ。
国境の南、太陽の西 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 国境の南、太陽の西 (講談社文庫)より
4062630869
No.116
(1pt)

なんで好評なのか分からない

主人公が希薄な人間すぎて、精神的に小学生のころからまったく変わっていない印象を受けました。結婚して子供もいるというのに、自分の人生を謳歌したいようで、少し読み飛ばすと子供の存在に気づけません。不倫を肯定しているような本でした。結局何がいいたかったのか、というのがまったく無いのが村上春樹さんの特徴だと思いますが、今作はそれが色濃いと思いました。18禁サイト作って、そこに書けばちょうどマッチする文章だと思います。
国境の南、太陽の西 Amazon書評・レビュー: 国境の南、太陽の西より
4062060817
No.115
(1pt)

なんで好評なのか分からない

主人公が希薄な人間すぎて、精神的に小学生のころからまったく変わっていない印象を受けました。結婚して子供もいるというのに、自分の人生を謳歌したいようで、少し読み飛ばすと子供の存在に気づけません。不倫を肯定しているような本でした。結局何がいいたかったのか、というのがまったく無いのが村上春樹さんの特徴だと思いますが、今作はそれが色濃いと思いました。18禁サイト作って、そこに書けばちょうどマッチする文章だと思います。
国境の南、太陽の西 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 国境の南、太陽の西 (講談社文庫)より
4062630869
No.114
(5pt)

20年分の喪失

自分自身が今、作品の登場人物の年齢(いわば中年前)あたりにいます。(38才)
そして、最近20年前の自分の残映をかいま見たとき、一度にその
20年が木っ端微塵に砕けてしまいました。残ったのは当時の自分でした。
人間って成長したつもりで、自分という人間はずっと自分のままだと痛感しました。
そういう文章が最後の方にあるので、今の自分の心にひどく振れてしまいました。
そして、「砂漠は生きている」という映画を例にして、「人が人を損ない損なわれるのは、
誰にでもありえることで、結局はその人の人生。」という言葉に少し救われました。
しばらくは、自分が今38才であるという現実をうけとめられない、現実感が伴わない自分でしたので、そこらへんが本当うまく表現できていると思いました。
この本は、10代の曲がり角を上手に曲がりきれずに40代にさしかかろうとしている、10代の自分が少しずつ消えていく辛さを感じている方達におすすめします。
国境の南、太陽の西 Amazon書評・レビュー: 国境の南、太陽の西より
4062060817
No.113
(5pt)

20年分の喪失

自分自身が今、作品の登場人物の年齢(いわば中年前)あたりにいます。(38才)
そして、最近20年前の自分の残映をかいま見たとき、一度にその
20年が木っ端微塵に砕けてしまいました。残ったのは当時の自分でした。
人間って成長したつもりで、自分という人間はずっと自分のままだと痛感しました。
そういう文章が最後の方にあるので、今の自分の心にひどく振れてしまいました。
そして、「砂漠は生きている」という映画を例にして、「人が人を損ない損なわれるのは、
誰にでもありえることで、結局はその人の人生。」という言葉に少し救われました。
しばらくは、自分が今38才であるという現実をうけとめられない、現実感が伴わない自分でしたので、そこらへんが本当うまく表現できていると思いました。
この本は、10代の曲がり角を上手に曲がりきれずに40代にさしかかろうとしている、10代の自分が少しずつ消えていく辛さを感じている方達におすすめします。
国境の南、太陽の西 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 国境の南、太陽の西 (講談社文庫)より
4062630869
No.112
(4pt)

年齢を重ねるということ そして心変わり

 私は、「ダンス・ダンス・ダンス」だけは読んでいないのだけれど、
本作は、私が読んだ長編作品の中で最も甘ったるく、自分の中の愛欲を刺激される作品でした。
 本作は、主人公ハジメと、小学校時代の同級生で36歳になってから20年以上ぶりに再会した島本さんとの関係を通じて、恋愛の持つ切なさ、はかなさを十二分に表現した作品です。
 具体的に言えば、恋愛をすれば相手の女性のことをすべて知りたい・手に入れたいという願望が、自然と湧き上がってくるものですが、多くの場合それは叶えられません。
 なぜなら、誰かの記憶や体験を正確にすべて自分の頭の中に入れることは不可能だからです。
 たとえば小学校のころにどんな子に初恋をしただとか、どんな体験をしたかということは、相手の中で美化されている場合もあるだろうし、人間だから隠しておきたい、話したくないこともあるでしょう。
 また、恋愛真っ最中においても、相手は心変わりをして他の誰かに浮気をしてしまうかもしれない。もちろん、自分も浮気をする可能性があるのです。
 完全に永遠に、2人が1つとなるような恋愛はありえないので、恋愛とはとてもとても切ないものであるということを、私は本作から学びました。
 ところで、本作中で、ハジメが妻の父親から、不正に操作された株式の取得を勧められるシーンがあります。
そこで、株式操作、つまりマネーゲームをハジメが痛烈に批判します。
“「君は半月で投資した金が確実に二倍に増えるとこともなげに言う。八百万が千六百万になるという。
でもそういう感覚には何か間違ったところがあると僕は思う。そして僕も知らず知らずのうちに、その間違いの中に少しずつ呑み込まれていっている。たぶん僕自身もその間違いに加担しているのだろう。僕は最近、少しずつ自分が空っぽになっていくような気がするんだ」”
 この作品が書かれたのは、1992年ですが、この科白は昨今のホリエモン騒動を暗示しているようで、おもしろいと思いましたし、改めて村上春樹氏の知識・教養の深さに舌を巻きました。
国境の南、太陽の西 Amazon書評・レビュー: 国境の南、太陽の西より
4062060817
No.111
(4pt)

年齢を重ねるということ そして心変わり

 私は、「ダンス・ダンス・ダンス」だけは読んでいないのだけれど、
本作は、私が読んだ長編作品の中で最も甘ったるく、自分の中の愛欲を刺激される作品でした。
 本作は、主人公ハジメと、小学校時代の同級生で36歳になってから20年以上ぶりに再会した島本さんとの関係を通じて、恋愛の持つ切なさ、はかなさを十二分に表現した作品です。
 具体的に言えば、恋愛をすれば相手の女性のことをすべて知りたい・手に入れたいという願望が、自然と湧き上がってくるものですが、多くの場合それは叶えられません。
 なぜなら、誰かの記憶や体験を正確にすべて自分の頭の中に入れることは不可能だからです。
 たとえば小学校のころにどんな子に初恋をしただとか、どんな体験をしたかということは、相手の中で美化されている場合もあるだろうし、人間だから隠しておきたい、話したくないこともあるでしょう。
 また、恋愛真っ最中においても、相手は心変わりをして他の誰かに浮気をしてしまうかもしれない。もちろん、自分も浮気をする可能性があるのです。
 完全に永遠に、2人が1つとなるような恋愛はありえないので、恋愛とはとてもとても切ないものであるということを、私は本作から学びました。
 ところで、本作中で、ハジメが妻の父親から、不正に操作された株式の取得を勧められるシーンがあります。
そこで、株式操作、つまりマネーゲームをハジメが痛烈に批判します。
“「君は半月で投資した金が確実に二倍に増えるとこともなげに言う。八百万が千六百万になるという。
でもそういう感覚には何か間違ったところがあると僕は思う。そして僕も知らず知らずのうちに、その間違いの中に少しずつ呑み込まれていっている。たぶん僕自身もその間違いに加担しているのだろう。僕は最近、少しずつ自分が空っぽになっていくような気がするんだ」”
 この作品が書かれたのは、1992年ですが、この科白は昨今のホリエモン騒動を暗示しているようで、おもしろいと思いましたし、改めて村上春樹氏の知識・教養の深さに舌を巻きました。
国境の南、太陽の西 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 国境の南、太陽の西 (講談社文庫)より
4062630869
No.110
(4pt)

個人的には春樹作品の中でもかなりの上位ランク。('-,_ω-`)プッ

やっぱり村上春樹はいいですね。('-,_ω-`)プッ
幼馴染の女性と何十年かぶりに再会を果たし、妻がいるのにもかかわらず、その幼馴染との恋愛に没頭していく男が主人公です。今作のセックス描写はやたら生々しいですね。で、二人が織り成す会話も大人っぽくて、というか餓鬼な僕には理解しがたく、途中で何度かついていけないシーンに出くわしました。前半は非常に良かったんですけどねぇ・・まあ、これは僕の人生経験がこの作品を理解するに大幅に足りなかったんでしょう、きっと。('-,_ω-`)プッ
とはいえ、ラストは気持ちよく締めくくってくれたし、全体として見ればかなり良かったです。こういう人間の内面に迫るような作品は好きですね。
国境の南、太陽の西 Amazon書評・レビュー: 国境の南、太陽の西より
4062060817
No.109
(4pt)

個人的には春樹作品の中でもかなりの上位ランク。('-,_ω-`)プッ

やっぱり村上春樹はいいですね。('-,_ω-`)プッ
幼馴染の女性と何十年かぶりに再会を果たし、妻がいるのにもかかわらず、その幼馴染との恋愛に没頭していく男が主人公です。今作のセックス描写はやたら生々しいですね。で、二人が織り成す会話も大人っぽくて、というか餓鬼な僕には理解しがたく、途中で何度かついていけないシーンに出くわしました。前半は非常に良かったんですけどねぇ・・まあ、これは僕の人生経験がこの作品を理解するに大幅に足りなかったんでしょう、きっと。('-,_ω-`)プッ
とはいえ、ラストは気持ちよく締めくくってくれたし、全体として見ればかなり良かったです。こういう人間の内面に迫るような作品は好きですね。
国境の南、太陽の西 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 国境の南、太陽の西 (講談社文庫)より
4062630869
No.108
(5pt)

深いところにあるもの

急に「ノルウェイの森」を読み返して、本書も読むことにした。
この両書は「出所」を同じくするものだ。
もちろんこれらは小説だから現実ではない。
でも村上氏が伝えたいことは現実のものとしてちゃんと、ある。
人間の記憶、美しいよりもせつない記憶や思い出はいつまでもその人の中で存在をやめないと思う。
そのせつなさの象徴が本書での島本さんの「足の悪さ」で表したんだと思う(ノルウェイでは「心の病」。)
そして村上氏もきっとそういう記憶を伝えたかったんだと思う。
みなさんもぜひ本書を読んでご自身にもある深い部分に留まるせつない記憶を感じてほしいです。
国境の南、太陽の西 Amazon書評・レビュー: 国境の南、太陽の西より
4062060817
No.107
(5pt)

深いところにあるもの

急に「ノルウェイの森」を読み返して、本書も読むことにした。
この両書は「出所」を同じくするものだ。
もちろんこれらは小説だから現実ではない。
でも村上氏が伝えたいことは現実のものとしてちゃんと、ある。
人間の記憶、美しいよりもせつない記憶や思い出はいつまでもその人の中で存在をやめないと思う。
そのせつなさの象徴が本書での島本さんの「足の悪さ」で表したんだと思う(ノルウェイでは「心の病」。)
そして村上氏もきっとそういう記憶を伝えたかったんだと思う。
みなさんもぜひ本書を読んでご自身にもある深い部分に留まるせつない記憶を感じてほしいです。
国境の南、太陽の西 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 国境の南、太陽の西 (講談社文庫)より
4062630869