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カラスの親指 by rule of CROW's thumb
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カラスの親指 by rule of CROW's thumbの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全182件 81~100 5/10ページ
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落ちて、落ちて、哀しく、救いようのない話だったのに。 少しずつ、逆転へ。 でも、やはり、失敗して。 なのに、さらに逆転して。 そして、色んなものを残すことなく回収して。 少し、ご都合主義でこじつけがましいのに。 綺麗にオチてました。 | ||||
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なるほど、してやられた。 確かに読んでる時に所々違和感は感じていて、ただそれは著者の力量というか無理クリ構成からくる違和感なのかと思っていたら、最後に回収してくれるとは、、、。 なんか山越えてからの最後のページの余りが気になってたらそういうことだったのか…。 読み終わってからまた読んだら楽しそう。 | ||||
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異色ミステリー。題材は詐欺のお話。だが、目まぐるしく変化していく数々のトリックに最後まで騙された。ラストの大逆転はさすがに見抜けなかった。クスッと笑わせてくれたり、ホロリと涙を誘うストーリーは作者の大仕掛け。星五つにも等しい面白い作品。 | ||||
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ストーリーの展開は速くて読み易い本です。内容は詐欺師の話ですが、色んな場面が偶然を装って現れて来ます。それぞれの人物の役割がはっきりしています。文章を借用していえば、手の指に例えて、親指はお父さん、人差し指はお母さん、中指はお兄さん、薬指はお姉さん、小指は赤ちゃん。親指は全ての指とくっつけることが出来ます。それに対して小指だけは人差し指とは触れ合わせるのが難しく、親指と人差し指と小指は寄り添うようにくっつくことが出来ます。そのエピソードが本のタイトルに反映されるかのように見受けられます。とても変わった本でしたが、見事にハマってしまいました。読んだ後は何故かホッとした気持ちになりました。 | ||||
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本当のことを知ったとき、読みながら泣いていました。 面白くて、ときどきいやな気持ちになって、でもやっぱり面白くて、感動もあり、衝撃もあり、読めて良かったと思える本でした。 全体的にユーモアたっぷりです。もっともっと多くの人に読んでほしい、と思いました。 すてきな作品をありがとうございます。 | ||||
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映画は数回、原作はこれで2回目の読破です。後半少し違いますが❗️どちらも面白い。両方とも何度もお付き合いいたします。 | ||||
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ハラハラ、ドキドキする物語に自分が入っている感覚でした! 何か、良い人情的で涙が出ました。 もう一度、改めて読んでみたい作品です。 | ||||
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自分は好きなオチでした。 途中辛くて、痛々しくて読むのを中断してしまいましたが レビューを読んで、どうやらこの展開は良い意味で裏切られるな、 と思い読み進めました。 読後感も爽やかで、この数か月読んだ本の中では ダントツ一番の小説でした。 こんな人がいてもいいんじゃないかな。 | ||||
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面白くてサクサク読め楽しめた。タイトルにも納得。 最後のどんでん返しは嬉しかった。読んでて素直に良かったなぁと思えたし安心した 貫太郎がもう少し闇を抱えてたらもっと面白かったな しかし充分に楽しめた | ||||
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グルリとひっくり返されるラストを楽しんで読み、何度も読み返しました。 道尾さんにハマった初めの作品。 | ||||
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素直に面白かったです!騙された~(笑) 詐欺師コンビ、万引き少女とニートな姉、姉の彼氏でうだつの上がらないマジシャン...へんてこりんな家族みたいな同居生活。 みんなで力を合わせてヤミ金に立ち向かう、重い描写もあるけど、ワクワクできました。 展開が早くて、次のページをめくるのが楽しかった。突っ込み所はちょこちょこあるかもですが、読んで良かったです。 | ||||
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ラストのどんでん返しは、改めて読み返すと伏線がきちんと引かれていますが、最初読んでいる時は全く気付かなかったです。 感動したのは、どんでん返しの構成ではなくて、人生というのは捉え方次第だと改めて感じたから。 | ||||
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どの年代で読んでもキッと心に残してくれる気持ち 「人間が好き」 映像が感じられる話の展開に最後までワクワク❗️ | ||||
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なかなか面白いコンゲーム小説。過去を引きずり、詐欺を働く二人組の中年が、ひょんなことから若い女性二人と男一人と同居を始めるが… 五人が企てた人生逆転を賭けた大勝負。傑作映画『スティング』ほどのスカッと感は無いが、日本人らしい結末。 | ||||
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どんでん返しの結末らしいが、それほどびっくりするほどでもないな・・途中でなんとなく・・・・。 でも主人公の心の機微は興味深く読み進みました。 | ||||
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著者の作品は『向日葵の咲かない夏』のみ既読で、それはそれで素晴らしかったのですがその小説の印象が強かったため本作を読んで驚きました。こんな話も書けるのかと。 ミステリー小説においてここまで綺麗に物語を畳む作品はそうそうお目にかかれないのでは…と思いました。 ここはちょっとご都合展開なんじゃないか?なんでこういう行動取るんだろう?といった一応納得はできるけどいまいち腑に落ちない数々のシーンに完璧なアンサーが用意されています。 中盤から終盤にかけての畳み掛けるような展開と種明かしはお見事。全然見破れませんでした。 トリックの秀逸さもさることながらそれをまとめる構成力も素晴らしいです。 心に残る登場人物たちのやり取りとじんわり温かい読後感が最高の一冊。詐欺とマジックを大いに楽しませて頂きました。思わずホロリとくるような少し切ないラストも印象的。いやほんとにこんな優しい話が書ける人だったんだなぁ…。 | ||||
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かつて昔、妻を亡くし日蔭で生きる詐欺師2人。 そこに転がり込む少女とその姉と姉の彼氏。 奇妙な共同生活の中、過去の借金問題でイザコザを起こしたヤクザに再び目を付けられる。 自分の過去の罪、現在の状況に決別するため、主人公たちはヤクザ相手に壮大な詐欺計画を実行する。 中盤の展開がゆっくりでちょっと退屈かもしれません。 日常パートのテツさんの指遊びの話は本を開きながら真似をしてしまいました。 どっちも揃ってるのが、やっぱり一番なんだと思います。 肝心の計画実行後は「あれ?こんなしょうもない結末で終わってしまうの?」とモヤモヤしていました。 けれども、ラストのフリーフォールに乗ったような、脅威のスピードで行われる伏線回収。 こんな綺麗なプロットを考える道尾秀介さんに感服致しました。 伏線を怒涛のスピードで回収する著者に好き嫌いが分かれるかもしれません。 けれど、私は素直に読んでしまって見事にマジックみたいに騙されました。 しかし小説は娯楽作品、それで面白いと思ったので良かったかなと思っています。 映画も気になるのでDVDを借りて観ようと思います。 | ||||
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ちょっと全く知らない人に勧められて読んでみた本です。 内容はちょっと変化なと思うところはありますがそこはご愛嬌です。 読んでいて楽しくなる本ですね。 | ||||
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スカッとできた作品でした! どんでん返しに続くどんでん返し。 まさかと思うことが伏線になってたりと、満足な作品でした☆ | ||||
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伏線を張る割に回収早いなーと思いながら読んでいましたが、いやー、騙された。 え、こんなラストなの?裏表紙に詐欺師がどうのと書いておきながらこんなラスト?と思いきや、ラストの数ページでやられました。 ページ数の割にはササッと読める一冊だと思います。 | ||||
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