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千里眼 洗脳試験



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【この小説が収録されている参考書籍】
千里眼 洗脳試験 (小学館文庫)

千里眼 洗脳試験の評価: 4.14/5点 レビュー 14件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.14pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全14件 1~14 1/1ページ
No.14:
(4pt)

新作よりこっちがいいです

登場人物は大体同じですが、プロットがまるで違います。
が、少なくともスプラッタムービーの「千里眼の復讐」よりも
ほとんど人が死なないこちらのほうが後味がよい。

涼平くんが、美由紀にホレる理由も
「命を助けてもらったから」(復讐)よりも
「自分のモヤモヤした思いを掬い取ってくれたから」(洗脳試験)のほうが
スムーズだし、納得できます。

両方読み比べてみてはいかがでしょう?
千里眼 洗脳試験 (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:千里眼 洗脳試験 (小学館文庫)より
4094032568
No.13:
(4pt)

こんな美由紀が読みたかった

著者は嫌っている作品だが、かなり楽しめる作品で、こんな美由紀が読みたかったです。あまりにも普通ぽいとこが可愛らしいし、意外にミーハーな部分もあり最高です。
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No.12:
(5pt)

『闘神』 と 『聖母』

無関係に思える事件が思わぬ展開で接点を持っていく。
別々の糸が撚り合わされていくように徐々に組紐ができあがっていく。
目に映った文字が頭の中で映像になっていく。
「事件に大小はない!」って、美由紀さん...ありますよ。スーパーヒロインの岬美由紀の場合は、大小のギャップが
大きすぎる、って。いかにも松岡らしい台詞が埋め込まれえる。今回もここかしこの 岬、嵯峨、朝比奈の台詞に松岡
の思いがちりばめられる。
先頭を切って突き進む『岬』とバックを固める『嵯峨』、『蒲生』、『朝比奈』。それぞれが別の場所で自分の役割を果たす。
それがクライマックスの一点をめざして駆け上っていく。明かされる『友里』の意外な過去。
友里の『魂』の救済 と 自分に恋心を抱く少年の『こころ』のあつかい。
『闘神』岬美由紀が 『聖母』 となって微笑む。
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No.11:
(3pt)

ヒューマンドラマにも注目

相変わらず一気に読ませるスピード感はさすがです。スナックのシーンは、岬の優しさ、強さ、可憐さ、聡明さが全て出ていて、魅力ある良いシーンでした。ただ、今回は彼女らがターゲットではなく、メフィストが相手でもないので若干サスペンスには欠けるかもしれません。その替わり、岬、嵯峨、蒲生、朝比奈の人間模様にスポットが当てられ、友理の過去までも明らかになる人間ドラマに注目です。
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No.10:
(5pt)

それまでの3作の集大成

この作品はそれまでの3作のお約束をふんだんに取り入れた作品でした。飽きさせない構成で最後まで楽しめました。
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No.9:
(5pt)

秋の夜長に至福の時を。

相変わらず一気によませる息もつけないストーリー展開リアルな社会情勢の反映と次々に襲い掛かる危機、手がかりのすくない謎を痛快に解決していく岬美由紀と嵯峨俊哉の千里眼シリーズ不況日本の心の闇を的確についた洗脳集団への進入に成功した美由紀がみつけたその支配者は。。そう「あの女」だった。最後の対決が近づくにつれて明らかになる「その女」の正体!!「その女」の祖母は。。なんと。。。。。。。この一行だけで確実に体感温度が4度は下がるであろう読み手を本にくぎ付けにするだけでなくここまで心拍数を左右させるのもこの作者の力量ならではあろう。リアルな日本情勢の反映と痛快なアクション、知識に裏付けられた心理学に基づく心理合戦。そう似ているようでも勇気と無謀は違う優しいことと愛は違う。全ての行動はたった一つの笑顔のため。ダイナミックで緻密なストーリの根底にあるのはいつも人への愛だったりもする。前作よりもさらに面白く素敵に、どのジャンルから見ても最高峰のエンターティメント作品であることは間違いないこの本を読む注意事項をひとつ上げるとしたならば「読み始めたら止められない」ので ぜひ連休にどうぞ。
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No.8:
(2pt)

期待外れでした・・・

「催眠」(完全版の文庫本のほう)を読んでから、千里眼シリーズも全部読んだのですが、「洗脳試験」は、「どうしちゃったの?」という位、つまらなかったです。「ミドリの猿」までにあったスピード感や、興奮を全く感じませんでした。シリーズの他の物が面白かっただけに残念です。
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No.7:
(3pt)

読んで損は無い千里眼シリーズ

 某週刊漫画誌へのギモンとか、某ホラー系作家への苦言らしきものが呈されていてとっても共感。ヒロインと宿命のライヴァルとの、女の対決が手にアセ握るオモシロさ。リアリティに異を唱えたくなる箇所もあるが、これだけ楽しませてくれるなら、文句は申しません。もっと書いて~!!
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No.6:
(3pt)

催眠・千里眼シリーズ4作目

「催眠」からシリーズを読んでいますが途中から岬に作者の思い入れの偏りが見えます。はじめはかっこよかった嵯峨がだんだん情けない人になっていったのが面白みが減った原因。「ミドリの猿」までが一番おもしろかった。
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No.5:
(5pt)

それでも

これまでの千里眼シリーズを読み終えここまで読むと映画っぽくなってきますが、すぐ読み終えました。岬美由紀ってほんとにすごい。
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No.4:
(4pt)

千里眼 洗脳試験

カウンセラーの岬美由紀と嵯峨敏也は、トラウマとなった原因である元上司、友里佐知子の事件を追うに従い、佐知子の秘密を暴いていく。
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No.3:
(5pt)

シリーズのファンにお奨め

この作品はシリーズの4作目にあたり、自己パロディやコメディのセンスが介入したファンサービス的作品である。もちろん初めて読む人にもわかるようになっているが、パロディとして「シュレック」をあまりおとぎ話に詳しくない人が見た時にピンとこないようなところが出てきてしまうと思う。だが、面白いのでまだの人は1作目あるいは2作目あたりから読んでみては。
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No.2:
(5pt)

新しいエンターテイメントを極めた傑作

「千里眼」シリーズは前作「運命の暗示」で完結したかに思われたが、この第4作「洗脳試験」は、紛れもなく前3作を遥かに超えるできばえであり、サイコサスペンスとしても、社会派アクション活劇としても最高峰をいくエンターティメントであることは間違いない。これはお世辞でもなんでもない。1123枚という、今までで最大の長編であるにも関わらず、間然とするところがまったくない、読者を夢中にさせる無数の要素で満ち溢れているのである。本作はシリーズ第4弾であるばかりでなく、きちんとこのシリーズの世界観とキャラクターをイチから紹介しなおしてあるため、今までこのシリーズの作品に馴染みのなかった人にも楽しめることうけあいである。「千里眼」のヒロイン岬美由紀、「催眠」のヒーロー嵯峨敏也をはじめとする個性豊かな面々が今回も勢ぞろいする。しかも、前作で死んだかに思われた宿敵・友里佐知子が現れ、最後の対決と相成るのだ。前作では少々現実離れが目立ったストーリーも、今回はリアリティが重視されていて、カウンセラーの知的な活躍と血沸き肉踊る活劇とがうまくミックスされている。「現在」をテーマにした時事性も素晴らしい。洗脳セミナーから少年犯罪、幼児虐待まであらゆる現代の病巣が巧みにプロットのなかに織り交ぜられ、いかに解決するかに焦点が絞られている。そして終盤で明らかになる、あまりにも意外な友里の正体、そしてそこに描かれる人類普遍のテーマなど、いつにも増して奥深い。シリーズの読者なら必読の大傑作であると同時に、初めてこのシリーズ作を読む人にもおすすめしたい作品である。
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4094032568
No.1:
(5pt)

秀逸な娯楽サスペンスでした

予断を許さないハラハラドキドキ感。 それでいて笑いのツボや甘い人間模様もうまいぐあいに描き出されてます。 生きていた友里佐知子と、東京カウンセリングセンター勤務のスクールカウンセラーになった岬美由紀との最後の対決です。同僚の嵯峨敏也も活躍します。 前作よりもリアルな物語で、注意欠陥性他動性障害とか、乳幼児突然死症候群の症例を分析するなど、現代社会の問題を中心に取り上げています。 また、パロディの面白さだとか、岬美由紀と少年との恋愛物語など、読書中の楽しさを盛り上げる要素で一杯です。 ホントに楽しい小説ってのは、こういう作品のことを言うのでしょう!と私は思うんだけどナァ...
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4094032568

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