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京都嵯峨野殺人事件
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【この小説が収録されている参考書籍】
京都嵯峨野殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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もうやめよう、もうやめようと思いながら、ついつい山村美紗を読んでしまう。あとで、読むんじゃなかったと後悔することになるのだが。本書もそんな一冊である。初出は1985年、もうこのころの山村美紗は粗製乱造の作家になっている。京都○○殺人事件というのは、たいがい「なんじゃこりゃ」のパターンだ。 3年前、大学生7人(男2、女5)が、ゼミの教授が所有する嵯峨野の別荘を共同出資して買い取り、卒業後に男性2人がそれを民宿として経営することになる。そして3年後、彼らは嵯峨野に集まり、そこでは出資金が倍額で返済されるとともに、男性たちが女性陣の中から結婚相手を指名するという約束になっていたが…。 こうした突っ込みどころ満載の設定は、まあ百歩譲っていいとしても、この人はやはり文章が相当まずい。トリックの説明はまったくなっていないし、言葉足らずな記述も多い。そもそも文章力さえあれば、非現実的なストーリーも説得力をもって描くことができただろうに。 と文句をいいながら、僕の未読リストにはまだあと2冊も山村美紗がある。しかも、京都○○殺人事件のパターンのやつが。よせばいいのに、何年も前に買い置きしておいたのだ。さすがにこれ以上愚を犯すつもりはないが、面白くなくていいから、せめてストレスなく読めますように。 | ||||
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こういうのを魔性の魅力とでもいうのだろうか。トリックも特に目新しいものを書いているわけでもなく、人の心理も洞察しているわけでもないのに先が知りたくて読みつづけてしまう。どちらかといえば女性週刊誌を読んでいるような気分にさせられた。ただ、京都について書いてある部分は、観光しているような気分になれて、良かった。 | ||||
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こういうのを魔性の魅力とでもいうのだろうか。トリックも特に目新しいものを書いているわけでもなく、人の心理も洞察しているわけでもないのに先が知りたくて読みつづけてしまう。どちらかといえば女性週刊誌を読んでいるような気分にさせられた。ただ、京都について書いてある部分は、観光しているような気分になれて、良かった。 | ||||
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