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京都嵯峨野殺人事件
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【この小説が収録されている参考書籍】
京都嵯峨野殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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もうやめよう、もうやめようと思いながら、ついつい山村美紗を読んでしまう。あとで、読むんじゃなかったと後悔することになるのだが。本書もそんな一冊である。初出は1985年、もうこのころの山村美紗は粗製乱造の作家になっている。京都○○殺人事件というのは、たいがい「なんじゃこりゃ」のパターンだ。 3年前、大学生7人(男2、女5)が、ゼミの教授が所有する嵯峨野の別荘を共同出資して買い取り、卒業後に男性2人がそれを民宿として経営することになる。そして3年後、彼らは嵯峨野に集まり、そこでは出資金が倍額で返済されるとともに、男性たちが女性陣の中から結婚相手を指名するという約束になっていたが…。 こうした突っ込みどころ満載の設定は、まあ百歩譲っていいとしても、この人はやはり文章が相当まずい。トリックの説明はまったくなっていないし、言葉足らずな記述も多い。そもそも文章力さえあれば、非現実的なストーリーも説得力をもって描くことができただろうに。 と文句をいいながら、僕の未読リストにはまだあと2冊も山村美紗がある。しかも、京都○○殺人事件のパターンのやつが。よせばいいのに、何年も前に買い置きしておいたのだ。さすがにこれ以上愚を犯すつもりはないが、面白くなくていいから、せめてストレスなく読めますように。 | ||||
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普段は小説を読まない母が、短期入院の間の暇潰しに小説を読みたいというので購入。 ドラマなどでもお馴染みな著者なこともあり、読みやすく楽しめたそうです。 | ||||
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『京都嵯峨野殺人事件』…嵯峨荘は教授から譲り受けた別荘だった。 男性ふたりは各五百万円、女性5人は各二百万円を出して宿を始めた。 男性ふたりが切り盛りし、3年後女性たちに出資金を四百万円にして返し、結婚相手を選ぶことになっていた。 女性たちが次々と殺される。狩矢警部も登場する。 5人の女性は亜木子、歌子、みどり、千草、ユミ、ふたりの男性は三浦と桑田、宿の手伝いの女性キク、 連続殺人犯はこの中にいる! 最後はまずまずのハッピーエンドでほっとする。 | ||||
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彼らは大学を卒業する時、資金を出し合い、民宿『嵯峨荘』を作った。 男性ふたりが経営にあたっている。 3年後、女性たちに出資金を倍にして返し、結婚相手を指名する約束になっていた。 みんなが集まった時、出資金は返すが、結婚相手の指名は待って欲しいと言われる。 その夜、第一の殺人が起こった。捜査にあたるのは狩矢警部。 翌朝、第2の殺人が起こる。 | ||||
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『嵯峨荘』は大学を卒業する時に、資金を出し合い経営することにした民宿だ。 男性ふたりが経営にあたっている。 3年後、女性に出資金を倍にして返し、結婚相手を指名する約束になっていた。 みんなが集まった時、出資金は返すが、結婚相手の発表は待って欲しいと言う。 その夜、第1の殺人が起こる。捜査にあたるのは狩矢警部。 翌朝、第2の殺人が起こる。 この本のおわりに『作者を語り、母を語る』山村紅葉インタビューパート'Tが載っている。 なかなか興味深い話がある。 | ||||
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鍵の謎の手品が光る。 山村美紗は推理小説の作り方が旨いと思う。 2人の男性と5人の女性。 男性の作品なら女性差別と言われるかもしれない。 謎解きの芸当は むちゃむちゃ高度でもなく, むちゃむちゃありえなくもなく, ほどほど。 西村京太郎は,推理の切れ味が大事だという。 山村美紗のことを言っているのかもしれない。 | ||||
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こういうのを魔性の魅力とでもいうのだろうか。トリックも特に目新しいものを書いているわけでもなく、人の心理も洞察しているわけでもないのに先が知りたくて読みつづけてしまう。どちらかといえば女性週刊誌を読んでいるような気分にさせられた。ただ、京都について書いてある部分は、観光しているような気分になれて、良かった。 | ||||
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こういうのを魔性の魅力とでもいうのだろうか。トリックも特に目新しいものを書いているわけでもなく、人の心理も洞察しているわけでもないのに先が知りたくて読みつづけてしまう。どちらかといえば女性週刊誌を読んでいるような気分にさせられた。ただ、京都について書いてある部分は、観光しているような気分になれて、良かった。 | ||||
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