蒼煌

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評判

蒼煌の評価:

4.40/5点 レビュー 20件。 C ランク

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平均点4.40pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全46件 41〜46 3/3ページ
No.6
(5pt)

息をつかせぬ展開

とても面白かった。この本を手にしてから、読み出したらどんどん引き込まれ、1日で読み切ってしまいました。私は、どこまで書いていいのか悩みますが、絵に関わる人間で、この世界の真っ只中にいる人間です。私の周りで起こる事柄のそれぞれの点が、この本で線になり、すべての疑問を埋めてくれる思いがしました。勿論、フィクションであるとわかった上で、ここまでよく史実と実情を調べ上げたなという思いで、驚きました。揺れ動く人間の心の弱さ、めくるめく状況の渦に目が離せなくなり、最後まで息をつかせぬ展開に読み終えた後、心地よい疲れを覚えました。
蒼煌 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 蒼煌 (文春文庫)より
4167447088
No.5
(5pt)

黒川博行さんの新しい世界です。

黒川さんといえば、ナグリあいやドツキあいのあるハードボイルドな動きのある作品をつい想像してしまいますが、この作品は今までの黒川さんの作品とは一味違った作品になっています。日本画壇の裏世界をするどくあぶりだした力作です。芸術院会員から最終到達地の文化勲章まで受賞するには、贈収賄はもちろん泥にまみれた大変な努力とお金が必要で、その為にはなりふりかまわないという人間の名誉欲のすざましさを日本画壇の世界を通して描かれています。登場する画家、政治家、企業名がそれとなく、実在の人物や企業を想像できる為、現実の社会にある裏事情をあぶりだしています。黒川さんの作品の特長であるテンポの良さあり、ドンドンと吸い込まれる様に読んでしまいました。是非一読を
蒼煌 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 蒼煌 (文春文庫)より
4167447088
No.4
(4pt)

実像当て推理小説 黒川流 知的学習型エンタテイメント

~日本画の系統図を手元において、現実の画人を推理すると10倍楽しめる。日展、院展、創画展、京都市立芸術大学、京都造形大学(小説中は京都芸術短期大学(これ私立です))、高島屋、大丸、などなど 法人はすぐ解ります。問題は、画号。誰でもわかる HI学長は温厚なお顔からはとても察することの出来ない、大俗物でした。三代にわたる日本画家は京都人なら誰~~でも知ってます。頭の中で、日本画壇系統図に、小説の登場人物の系図を重ね合わせていく。それに、背景、社会状況、政治家が書き込まれていく。新しい知的ゲームが味わえます。貴方が、全ての登場人物が現実の名前に当てはめられた時 がこの推理小説の答えです。美術展の帰り、お連れに何気なく日本画を語れる様にはなっていますよ。~
蒼煌 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 蒼煌 (文春文庫)より
4167447088
No.3
(5pt)

息をつかせぬ展開

とても面白かった。この本を手にしてから、読み出したらどんどん引き込まれ、1日で読み切ってしまいました。私は、どこまで書いていいのか悩みますが、絵に関わる人間で、この世界の真っ只中にいる人間です。私の周りで起こる事柄のそれぞれの点が、この本で線になり、すべての疑問を埋めてくれる思いがしました。勿論、フィクションであるとわかった上で、ここまでよく史実と実情を調べ上げたなという思いで、驚きました。揺れ動く人間の心の弱さ、めくるめく状況の渦に目が離せなくなり、最後まで息をつかせぬ展開に読み終えた後、心地よい疲れを覚えました。
蒼煌 Amazon書評・レビュー: 蒼煌より
4163233709
No.2
(5pt)

黒川博行さんの新しい世界です。

日本画壇の裏事情を描いた力作です。ナグリあいやドツキあいのある、ハードボイルドな、今までの黒川作品とは、一味違ったものになっています。この小説が事実とあまり相違ないならば、日本画の世界では、芸術院会員から文化勲章を受けるまでの出世街道を突き進んで行くには、贈収賄のからんだドロドロとした世界があった事が想像できます。作中の人物や企業名、政治家などはそれとなく想像できる実在の会社や人物名が浮かんで来てなんとなく納得して想像できてしまいます。とにかく、美術界にかかわらず裏社会の真相をあぶり出した意欲作であること間違いありません。是非、一読を
蒼煌 Amazon書評・レビュー: 蒼煌より
4163233709
No.1
(4pt)

実像当て推理小説 黒川流 知的学習型エンタテイメント

~日本画の系統図を手元において、現実の画人を推理すると10倍楽しめる。日展、院展、創画展、京都市立芸術大学、京都造形大学(小説中は京都芸術短期大学(これ私立です))、高島屋、大丸、などなど 法人はすぐ解ります。問題は、画号。誰でもわかる HI学長は温厚なお顔からはとても察することの出来ない、大俗物でした。三代にわたる日本画家は京都人なら誰~~でも知ってます。頭の中で、日本画壇系統図に、小説の登場人物の系図を重ね合わせていく。それに、背景、社会状況、政治家が書き込まれていく。新しい知的ゲームが味わえます。貴方が、全ての登場人物が現実の名前に当てはめられた時 がこの推理小説の答えです。美術展の帰り、お連れに何気なく日本画を語れる様にはなっていますよ。~
蒼煌 Amazon書評・レビュー: 蒼煌より
4163233709