蒼煌

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評判

蒼煌の評価:

4.40/5点 レビュー 20件。 C ランク

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平均点4.40pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全40件 1〜20 1/2ページ
No.40
(5pt)

Very nice

Very nice
蒼煌 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 蒼煌 (文春文庫)より
4167447088
No.39
(5pt)

Very nice

Very nice
蒼煌 Amazon書評・レビュー: 蒼煌より
4163233709
No.38
(5pt)

題材の掘り下げと取材力から生まれる極上のエンターテインメント

黒川のベストセラーの一つ「後妻業」が出たときに、闇の取材ルートを通じてこの作品を書いたのではないかと
疑いたくなるほどの専門的かつ詳細な描写に舌を巻いた。彼のこの作品の後に、筧千佐子なる女の「後妻業」
としての犯罪が明らかになり世間を騒がすことになった。そして、この「蒼煌」、芸術院会員選挙をめぐっての
画家を始めとする芸術家たちの欲にまみれた世界が描かれていく。画家、画商、そして政治家も巻き込んでの
「戦争」、これを黒川はまたまた専門的な設定で描き切っている。彼自身京都芸大の出身、多少の噂や情報は
当然持っていただろうが、それを彼なりの取材と、自分の類稀なる想像力で、そして日本画家である妻の
アドバイスで以て、きっとこれは何人か実在のモデルがいる筈だと、読者に思わせるほどリアルな仕上がりの作品に
なっている。黒川の作品の一つのカテゴリーである刑事ややくざたちは出てこない。だが、きっちりとプロットを
作り出し、「落とし前のついた」作品にすることで、一種の推理小説を読んでいるように思わせるほどの
極上のエンターテインメントになっている。言うまでもないが、多岐にわたる登場人物の描き方も巧い。

一癖も二癖もある連中ばかりだが、どこか憎めないという黒川ワールドが展開されている。面白いとしか
言いようがない。
蒼煌 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 蒼煌 (文春文庫)より
4167447088
No.37
(5pt)

題材の掘り下げと取材力から生まれる極上のエンターテインメント

黒川のベストセラーの一つ「後妻業」が出たときに、闇の取材ルートを通じてこの作品を書いたのではないかと
疑いたくなるほどの専門的かつ詳細な描写に舌を巻いた。彼のこの作品の後に、筧千佐子なる女の「後妻業」
としての犯罪が明らかになり世間を騒がすことになった。そして、この「蒼煌」、芸術院会員選挙をめぐっての
画家を始めとする芸術家たちの欲にまみれた世界が描かれていく。画家、画商、そして政治家も巻き込んでの
「戦争」、これを黒川はまたまた専門的な設定で描き切っている。彼自身京都芸大の出身、多少の噂や情報は
当然持っていただろうが、それを彼なりの取材と、自分の類稀なる想像力で、そして日本画家である妻の
アドバイスで以て、きっとこれは何人か実在のモデルがいる筈だと、読者に思わせるほどリアルな仕上がりの作品に
なっている。黒川の作品の一つのカテゴリーである刑事ややくざたちは出てこない。だが、きっちりとプロットを
作り出し、「落とし前のついた」作品にすることで、一種の推理小説を読んでいるように思わせるほどの
極上のエンターテインメントになっている。言うまでもないが、多岐にわたる登場人物の描き方も巧い。

一癖も二癖もある連中ばかりだが、どこか憎めないという黒川ワールドが展開されている。面白いとしか
言いようがない。
蒼煌 Amazon書評・レビュー: 蒼煌より
4163233709
No.36
(5pt)

賞は金と政治力

画壇の権威者たちがいかに腐っているか、それを面白可笑しい黒川節で味合わせてくれる傑作。ストーリーは、ただひたすら金を配り続けるだけ。痛快な暴力シーンも濃厚な官能シーンもないのに、先へ先へとページを繰る手がとまらない。芸術家の欲にまみれた裏面が滑稽で苦々しくて面白くてたまらない。そして、蒼煌という抽象的な題名の意味がわかる最後の一行。黒川博行前半の仕事の中では、『迅雷』とこの『蒼煌』が大好き!!!
蒼煌 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 蒼煌 (文春文庫)より
4167447088
No.35
(5pt)

賞は金と政治力

画壇の権威者たちがいかに腐っているか、それを面白可笑しい黒川節で味合わせてくれる傑作。ストーリーは、ただひたすら金を配り続けるだけ。痛快な暴力シーンも濃厚な官能シーンもないのに、先へ先へとページを繰る手がとまらない。芸術家の欲にまみれた裏面が滑稽で苦々しくて面白くてたまらない。そして、蒼煌という抽象的な題名の意味がわかる最後の一行。黒川博行前半の仕事の中では、『迅雷』とこの『蒼煌』が大好き!!!
蒼煌 Amazon書評・レビュー: 蒼煌より
4163233709
No.34
(4pt)

黒川作品はほとんど

黒川先生のは、ほとんど、拝読いたしております。特にこの、シリーズが好きです。2人の掛け合い、息の合ったコンビが気に入っております。エンターテイメントとして、いつも楽しく拝読いたしております。
蒼煌 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 蒼煌 (文春文庫)より
4167447088
No.33
(4pt)

黒川作品はほとんど

黒川先生のは、ほとんど、拝読いたしております。特にこの、シリーズが好きです。2人の掛け合い、息の合ったコンビが気に入っております。エンターテイメントとして、いつも楽しく拝読いたしております。
蒼煌 Amazon書評・レビュー: 蒼煌より
4163233709
No.32
(4pt)

美術界を暴露

芸術院会員という美術の選挙をめぐる物語。
日本画家の室生と、ライバルの稲山の争いを描く。

利用できるものは何でも利用してのし上がってきた人望のない室生と、
家柄と人柄の良い稲山の対比が素晴らしい。

投票資格のある大物画家それぞれの人間性や
芸術の世界ならではの閉鎖性、
室生陣営による工作活動の内容、
政治家やその取り巻きの下劣さなどを
上手に描いている。
蒼煌 Amazon書評・レビュー: 蒼煌より
4163233709
No.31
(4pt)

美術界を暴露

芸術院会員という美術の選挙をめぐる物語。
日本画家の室生と、ライバルの稲山の争いを描く。

利用できるものは何でも利用してのし上がってきた人望のない室生と、
家柄と人柄の良い稲山の対比が素晴らしい。

投票資格のある大物画家それぞれの人間性や
芸術の世界ならではの閉鎖性、
室生陣営による工作活動の内容、
政治家やその取り巻きの下劣さなどを
上手に描いている。
蒼煌 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 蒼煌 (文春文庫)より
4167447088
No.30
(4pt)

センセ暴露は、ほどほどに

芸術院会員という美術の選挙をめぐる物語。
日本画家の室生と、ライバルの稲山の争いを描く。

利用できるものは何でも利用してのし上がってきた人望のない室生と、
家柄と人柄の良い稲山の対比が素晴らしい。

投票資格のある大物画家それぞれの人間性や
芸術の世界ならではの閉鎖性、
室生陣営による工作活動の内容、
政治家やその取り巻きの下劣さなどを
上手に描いている。

著者が元美術教師だけに、リアリティがあり
実話のように思わせるのが、ある意味ユーモアなのかな?
蒼煌 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 蒼煌 (文春文庫)より
4167447088
No.29
(4pt)

センセ暴露は、ほどほどに

芸術院会員という美術の選挙をめぐる物語。
日本画家の室生と、ライバルの稲山の争いを描く。

利用できるものは何でも利用してのし上がってきた人望のない室生と、
家柄と人柄の良い稲山の対比が素晴らしい。

投票資格のある大物画家それぞれの人間性や
芸術の世界ならではの閉鎖性、
室生陣営による工作活動の内容、
政治家やその取り巻きの下劣さなどを
上手に描いている。

著者が元美術教師だけに、リアリティがあり
実話のように思わせるのが、ある意味ユーモアなのかな?
蒼煌 Amazon書評・レビュー: 蒼煌より
4163233709
No.28
(4pt)

派閥抗争というのは、画壇だけでなく、こんな感じなのだろうか?

私はこの人の作品が大好きなのだが、京都芸大出身の黒川は京都画壇の事情に詳しいのだろう。この小説は芸術院会員の座をめぐる日本画壇の派閥抗争。挨拶まわりに接待攻勢。日本の選挙運動というのはこんな感じにやられているのかと、実はちょっと驚いた。派閥抗争とかに疎いのだが、画壇だけでなく、政界なども、こんな感じなのだろうか?
蒼煌 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 蒼煌 (文春文庫)より
4167447088
No.27
(4pt)

派閥抗争というのは、画壇だけでなく、こんな感じなのだろうか?

私はこの人の作品が大好きなのだが、京都芸大出身の黒川は京都画壇の事情に詳しいのだろう。この小説は芸術院会員の座をめぐる日本画壇の派閥抗争。挨拶まわりに接待攻勢。日本の選挙運動というのはこんな感じにやられているのかと、実はちょっと驚いた。派閥抗争とかに疎いのだが、画壇だけでなく、政界なども、こんな感じなのだろうか?
蒼煌 Amazon書評・レビュー: 蒼煌より
4163233709
No.26
(4pt)

ノンフィクションに近いのではないでしょうか

日本画京都画壇の室生晃人さんは、気が遠くなるような出世の階段を登り続け、71歳にしてようやく日本芸術院会員になるチャンスを掴みます。そこで、投票権を持つ先輩会員が自分に入れてくれるよう、金品を贈りながら地元から東京、地方へと挨拶回りをするのですが、そのえげつない選挙運動を、当人や弟子、ライバル、選挙参謀等の目を通して綴った物語です。
船山蕉風、藤原静城、米田洳雲のような画家名が沢山出てくるほか、京都らしく龍璽院だの、日本美術の話らしく夏栖堂、梓影堂等の店名があり、ワタシの能力では、するするとは読めませんでした。また選挙運動と言っても、百万、千万単位の金品を贈るのですから、脱税行為を伴い、それを隠蔽するための手順がややこしいので、納得するための停滞もあります。
そのように、話は具体的ですこぶる丁寧に描かれており、多くの凡人があこがれる才能の集う美術の世界が、先行きわずかな老人さえ恐ろしいいほどの名誉欲にかられている場所だというのが明示的で、小汚い社会のルール破り(脱税等)と合わせて、まさに幻滅の極みです。
後ろの解説に、”「一見美しい世界の裏側でこんな醜いことが行われているんですよ」という暴露小説、情報小説と捉えると、この物語の面白さを見失う”とありますが、取って付けた言い訳のようなものにしか思えませんでした。何故絵を描くのかとの本質的な問いが書かれているのも確かに見えますが、巨大な幻滅の前ではちっぽけです。
なお、物語の面白さは今一つでした。
蒼煌 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 蒼煌 (文春文庫)より
4167447088
No.25
(4pt)

ノンフィクションに近いのではないでしょうか

日本画京都画壇の室生晃人さんは、気が遠くなるような出世の階段を登り続け、71歳にしてようやく日本芸術院会員になるチャンスを掴みます。そこで、投票権を持つ先輩会員が自分に入れてくれるよう、金品を贈りながら地元から東京、地方へと挨拶回りをするのですが、そのえげつない選挙運動を、当人や弟子、ライバル、選挙参謀等の目を通して綴った物語です。
船山蕉風、藤原静城、米田洳雲のような画家名が沢山出てくるほか、京都らしく龍璽院だの、日本美術の話らしく夏栖堂、梓影堂等の店名があり、ワタシの能力では、するするとは読めませんでした。また選挙運動と言っても、百万、千万単位の金品を贈るのですから、脱税行為を伴い、それを隠蔽するための手順がややこしいので、納得するための停滞もあります。
そのように、話は具体的ですこぶる丁寧に描かれており、多くの凡人があこがれる才能の集う美術の世界が、先行きわずかな老人さえ恐ろしいいほどの名誉欲にかられている場所だというのが明示的で、小汚い社会のルール破り(脱税等)と合わせて、まさに幻滅の極みです。
後ろの解説に、”「一見美しい世界の裏側でこんな醜いことが行われているんですよ」という暴露小説、情報小説と捉えると、この物語の面白さを見失う”とありますが、取って付けた言い訳のようなものにしか思えませんでした。何故絵を描くのかとの本質的な問いが書かれているのも確かに見えますが、巨大な幻滅の前ではちっぽけです。
なお、物語の面白さは今一つでした。
蒼煌 Amazon書評・レビュー: 蒼煌より
4163233709
No.24
(4pt)

ノンフィクションに近いのではないでしょうか

日本画京都画壇の室生晃人さんは、気が遠くなるような出世の階段を登り続け、71歳にしてようやく日本芸術院会員になるチャンスを掴みます。そこで、投票権を持つ先輩会員が自分に入れてくれるよう、金品を贈りながら地元から東京、地方へと挨拶回りをするのですが、そのえげつない選挙運動を、当人や弟子、ライバル、選挙参謀等の目を通して綴った物語です。
船山蕉風、藤原静城、米田洳雲のような画家名が沢山出てくるほか、京都らしく龍璽院だの、日本美術の話らしく夏栖堂、梓影堂等の店名があり、ワタシの能力では、するするとは読めませんでした。また選挙運動と言っても、百万、千万単位の金品を贈るのですから、脱税行為を伴い、それを隠蔽するための手順がややこしいので、納得するための停滞もあります。
そのように、話は具体的ですこぶる丁寧に描かれており、多くの凡人があこがれる才能の集う美術の世界が、先行きわずかな老人さえ恐ろしいいほどの名誉欲にかられている場所だというのが明示的で、小汚い社会のルール破り(脱税等)と合わせて、まさに幻滅の極みです。
後ろの解説に、”「一見美しい世界の裏側でこんな醜いことが行われているんですよ」という暴露小説、情報小説と捉えると、この物語の面白さを見失う”とありますが、取って付けた言い訳のようなものにしか思えませんでした。何故絵を描くのかとの本質的な問いが書かれているのも確かに見えますが、巨大な幻滅の前ではちっぽけです。
なお、物語の面白さは今一つでした。
蒼煌 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 蒼煌 (文春文庫)より
4167447088
No.23
(4pt)

ノンフィクションに近いのではないでしょうか

日本画京都画壇の室生晃人さんは、気が遠くなるような出世の階段を登り続け、71歳にしてようやく日本芸術院会員になるチャンスを掴みます。そこで、投票権を持つ先輩会員が自分に入れてくれるよう、金品を贈りながら地元から東京、地方へと挨拶回りをするのですが、そのえげつない選挙運動を、当人や弟子、ライバル、選挙参謀等の目を通して綴った物語です。
船山蕉風、藤原静城、米田洳雲のような画家名が沢山出てくるほか、京都らしく龍璽院だの、日本美術の話らしく夏栖堂、梓影堂等の店名があり、ワタシの能力では、するするとは読めませんでした。また選挙運動と言っても、百万、千万単位の金品を贈るのですから、脱税行為を伴い、それを隠蔽するための手順がややこしいので、納得するための停滞もあります。
そのように、話は具体的ですこぶる丁寧に描かれており、多くの凡人があこがれる才能の集う美術の世界が、先行きわずかな老人さえ恐ろしいいほどの名誉欲にかられている場所だというのが明示的で、小汚い社会のルール破り(脱税等)と合わせて、まさに幻滅の極みです。
後ろの解説に、”「一見美しい世界の裏側でこんな醜いことが行われているんですよ」という暴露小説、情報小説と捉えると、この物語の面白さを見失う”とありますが、取って付けた言い訳のようなものにしか思えませんでした。何故絵を描くのかとの本質的な問いが書かれているのも確かに見えますが、巨大な幻滅の前ではちっぽけです。
なお、物語の面白さは今一つでした。
蒼煌 Amazon書評・レビュー: 蒼煌より
4163233709
No.22
(5pt)

実名で出版! おもろいのに、できんか。

H26.10.31 ニュースで日展が報道されてました。
やっぱし!
ナンチャラ日展と名称が変わったとか。
内実はどうなんやろう?
蒼煌 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 蒼煌 (文春文庫)より
4167447088
No.21
(5pt)

実名で出版! おもろいのに、できんか。

H26.10.31 ニュースで日展が報道されてました。
やっぱし!
ナンチャラ日展と名称が変わったとか。
内実はどうなんやろう?
蒼煌 Amazon書評・レビュー: 蒼煌より
4163233709