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贄門島
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【この小説が収録されている参考書籍】
贄門島の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全28件 21~28 2/2ページ
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上下2巻組だけあって、非常に読み応えのある作品でした。舞台になった美瀬島はもちろん、架空の島なのですが、取り扱っている問題は今読むのにふさわしい話題かと思います。社会派ミステリーになるのかもしれませんが、その一方で人が幸せに生きること、といったことも少し考えさせられる作品になっています。 | ||||
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小学校から成人するまで住んでいた千葉県を懐かしく思い出しながら読みました。内田康夫さんの本はほとんど読んでますが、今回は恐ろしさが先行してドキドキしてしまいました。昔からの島の風習や北朝鮮…いつになくスケールが大きい結末。読み終わった後、不思議な余韻を感じました。 | ||||
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フィクションならいいけど真実なら驚愕しますね有り得そうな話だし房総の片隅の孤島が北朝鮮との密貿や密入国の手筈をしていたそしてそれに付け入る二世代議士と祖国に渡る夢を抱く亡命二世たちを支える地元島民浅見はその事実をどうするのか??その書き方が私は脱帽かと思えます時代背景がちょうど、今、現在とあってますねこんなネタはフィクションなら誰も書かないかと思います(存外そうでもないのか??)棄霊島の前身作なのでこちらを先に読んだ方が良いでしょうやや続き話なので | ||||
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浅見光彦探偵の真髄を書き表した内容となっています。 オドロオドロとした夢の中の様な、自分も子供の頃には一度は経験した様な、大人同士の話し声で目が覚めた浅い夜の出来事から始まるストーリーは、不気味でもあり一気に読んでしまうのが惜しいような書き出しです。 浅見探偵の父上の神懸かり的な臨死体験も初めて書かれています。 全体的な絡みが判った様で、その実なかなかスンナリとは、解明出来ないところに、靴の上から痒い所を掻いているようなイライラ感も味わえます。久し振り(失礼?)に力作・長編です。 | ||||
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日朝関係が微妙な今、この本は刺激が強いような気がする。また、毎度のことながら浅見光彦は警察の人間ではないので、関係者は自らを罰してこの世から雲散霧消してしまう。この小説に登場してくる美瀬島は実在せず、仁右衛門島がモデルになっているようだけど、私が仁右衛門島の島民なら読んであまりいい気分がしないなあ。 | ||||
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前作しまなみ海道とは全く違った重厚上下2冊。今回もうれしいことに浅見光彦の作品です。読み応えがありました。連載物でしたが一度書き直されているようで内田康夫がこの出版社から出すものは大体どーんと来るものが多いです。是非手にとってお読みください。この感覚を享受してください。 | ||||
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言わずと知れた、浅見光彦シリーズ。 読み終わっての感想は「何だかなぁ・・・・」この一言だった。主人公が登場して捜査し事件解決となる推理モノに定番の展開なのだが、今回の主人公は散々振り回された挙句勝手に物語が進行していき、犯人サイドが主導権を握ったまま終了。下巻の帯にある”大団円”どころか有耶無耶で終わっただけという印象。このシリーズを読んでらっしゃる方には分かると思うが、このシリーズの主人公”浅見光彦”は一種の閃きのようなもので一足飛びに解答に行き着くところがあるが、「幾らなんでも出来過ぎでは?」と思わせる箇所が満載。「映画や小説じゃあるまいし」と思ってしまうほど素晴らしすぎる犯罪トリック(フィクションとはいえ現実から遊離しすぎる)も気分を白けさせる。もっと”贄門島”という世界にどっぷりと浸かって、薄皮を一枚一枚はぐるようにじっくりと謎解きを楽しみたかった。 | ||||
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