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下北サンデーズ



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【この小説が収録されている参考書籍】
下北サンデーズ
下北サンデーズ (幻冬舎文庫)

下北サンデーズの評価: 3.50/5点 レビュー 24件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(3pt)

下北で芝居を見たくなること受けあい間違いなし!

下北沢の下積10年弱小劇団がメジャーにのしあがっていく過程を描いたドタバタ・コメディー。笑いあり、涙あり、明日を生きていこうという希望あり、心温まる小説。売れず飛ばずの個性豊かな劇団員がメジャーになっていく過程で、浮かれたり、喧嘩したり、恋したり、最後は結束して、それぞれの人生を生きていく姿が清々しい。
古くは「蒲田行進曲」みたいな名作があるけれど、石田衣良が「下北沢の劇団」を題材に選んだ時点で本作の成功があった。文学性うんぬんの批評があるけど、コメディーとして面白ければそれでいいんじゃないかな…。
下北サンデーズAmazon書評・レビュー:下北サンデーズより
4344012062
No.6:
(3pt)

あっさりしすぎ

二年ほど前「下北サンデーズ」というコアなドラマがあって好きだった。
その原作本。
正直いってあっさりしすぎ。
とんとん拍子に話が進んでしまう。
ただテレビを見ていた自分は結構懐かしかった。
逆に言えばドラマのスタッフが優秀だったのかな?
この原作を膨らませてあれだけカルトに面白いドラマが作られたのだから。
下北沢は変わってしまったのだろうか?ここ数年間逝っていない。
今はときめく芸人さんのお兄さんと芝居のあと話をしていたのも夢のようだ。
懐かしい下北沢の描写があるのでノスタルジィに浸りたい方は読んでみるといいかも。
下北サンデーズ (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:下北サンデーズ (幻冬舎文庫)より
4344411633
No.5:
(3pt)

青春を無理やり続けること

前からなんとなく疑問に思っていた、小劇場の劇団
特有のテンションの高さの源は何だろうという答えが
書かれているような気がしました。
一番感情移入したジョー大杉という30代のぱっとしない
俳優が、見栄や孤独や俗っぽい夢を全てを覆い隠して
無理やり元気を注入する、下北サンデーズの円陣コールが
最高でした。
下北サンデーズAmazon書評・レビュー:下北サンデーズより
4344012062
No.4:
(3pt)

下北沢

昔、下北沢の近くに住んでいたので読んでいて思わず懐かしくなりました。下北沢には本当に劇団がたくさんあります。話の中ではそのなかの一つの劇団員の話。下北沢ってなぜか夢を追える街だし、いい設定だなと思いました。下北沢のよさも伝わってきてよかったです。
下北サンデーズAmazon書評・レビュー:下北サンデーズより
4344012062
No.3:
(3pt)

どんな演技をしたのか、詳しい描写がほしかった・・・

貧しくてお金もないけれど、夢を追い続ける人たち。そしてその夢が少しずつ
かなっていく・・・。手に入れたものは大きいけれど、反面失ったものも大き
かったと思う。だが、彼らはまだまだ夢を追い求めていく。明るく、楽しく、
そして「下北サンデーズ」の団員たちも個性豊かに描かれていて、読んでいて
心地よかった。ただ、彼らがどんな演技をしたのか、もう少し公演についての
詳しい描写がほしかった
下北サンデーズAmazon書評・レビュー:下北サンデーズより
4344012062
No.2:
(3pt)

素直な作品

正直 ほかに無いのかと云われると、そうでも否いかも。この作品にしか無いもの、というものは取り立てて見当たらなかった。少し前のコミックにあったような、期待どおりの困難と成功が交互にやってきて、更には貧乏、ちび、デブ、意地悪グラマーに、性のかけらも感じさせない王子様など、作品を徹して感じられるのは常に「お約束」という安心感。とはいえ、自分に置き換えて、困難承知で夢に向かってがんばろうという気にさせるほどでもなかった。
気分と時を選べば、爽やかな読書体験となる。時間があり、なおかつそれほど読書意欲が無いときに、頭を混乱させずに読めるのでは。
下北サンデーズAmazon書評・レビュー:下北サンデーズより
4344012062
No.1:
(3pt)

【直球・・・】

なんの捻りもない、直球そのままな本である。
10年下積みが続いてる劇団に新人の女の子が入ってきて、メジャーに駆け上がっていく過程と葛藤の物語。
頑張ってさえいれば、成功する、というものじゃない。
じゃぁ、成功するためには、何をしたらいいのだろうか。
「頑張り」+「???」=成功するには、きっと「風」が吹く。
でも頑張ってないと、そのチャンスさえも訪れてこない。
だから、頑張る。
とにかく、裏もひねりも無く、素直っていえば本当に素直な本。
最近めずらしいかもしれない。
下北サンデーズAmazon書評・レビュー:下北サンデーズより
4344012062

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