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下北サンデーズ
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下北サンデーズの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全24件 1~20 1/2ページ
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売れない劇団の悲喜交交が、本当に面白かったです。 それぞれのキャラが立って、周りにいそうではないけど、めちゃくちゃ思い入れしていました。 | ||||
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大変面白いです。よく分かる話。その世界、業界を知るのにもお役立ちOK. | ||||
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珍しく情景描写がくどくなく、情熱的でした。 小劇場を知っている人や、下北沢を知っている人には特に楽しめるお話だと思います。 久しぶりに興奮して読んだ本でした。 ページを繰る手が止まらなかった。 冷静になれば「そうかなるなぁー?」と思う部分もあるけど、 それをふっ飛ばすぐらい楽しかった。 サンデーズとともに笑って泣いての数日間でした。 ちなみにドラマとは全然違うと思った方がいいかも。 あんなふざけた雰囲気の話ではないです。 | ||||
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石田先生としては、珍しく舞台の話でした。主人公がとても普通の女の子なのですが、劇団の少し変わった登場人物との関わり、劇団のサクセスストーリー、舞台自体の表現がお芝居を観ているようで、楽しめました。 | ||||
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ベタな話だと思った。 優等な大学生が、そんなに簡単に貧乏劇団に入っちゃうの? その劇団が、偶然に、才能の集まりで、タイミング良く、花開いちゃうの? 自殺騒ぎさえも… うまくうまく、いっちゃうの? だけど、これはこれで良いと思います。 夢があり、幸せになり、もしかしたら、自分にも、こんな幸福が訪れるかもしれない。 、 | ||||
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どうして下北を舞台にするだけで、この独特の雰囲気が出るんだう? 辻さんの小説でもそうでした。貧しくて、でもエネルギーに溢れていて、少しだけ希望が見える街。 映画化もされたこの小説は下北の中でもストレートに下北らしさを出したものでしょう。 ゆいかという一人の少女がきっかけで、小さな小さな劇団がトップ劇団へと駆け上がっていく。 アメリカンドリームでも、大きなドリームでもないけれど、どこか日常にありそうな物語が元気をくれる作品です。 | ||||
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劇団が舞台で、上京したての女子大学生が一応主人公になっている。 しかし、劇団の活動もいち女子大生の奇天烈なサクセスストーリーも、それを支える描写がすかすかのためにまったく重みを持たず、終始「作者はこの物語によって何を伝えたいのか」がまったくわからない。 ドラマのノベライズのせいか、頻繁にセリフの応酬があるのに対して情景描写があまりにも少ない。 ドラマを少し見たときも、全然面白く感じられなかったがこんなつまらないドラマがヒットするわけないと読み終わって思えた。 実際に演じるシーンが少ないのも原因にあるだろう。演劇を舞台にした小説なら、恩田陸のチョコレートコスモスのほうがよい。石田衣良からは演劇への愛情が伝わってこない。 | ||||
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劇団が舞台で、上京したての女子大学生が一応主人公になっている。 しかし、劇団の活動もいち女子大生の奇天烈なサクセスストーリーも、それを支える描写がすかすかのためにまったく重みを持たず、終始「作者はこの物語によって何を伝えたいのか」がまったくわからない。 ドラマのノベライズのせいか、頻繁にセリフの応酬があるのに対して情景描写があまりにも少ない。 ドラマを少し見たときも、全然面白く感じられなかったがこんなつまらないドラマがヒットするわけないと読み終わって思えた。 実際に演じるシーンが少ないのも原因にあるだろう。演劇を舞台にした小説なら、恩田陸のチョコレートコスモスのほうがよい。石田衣良からは演劇への愛情が伝わってこない。 | ||||
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下北沢の下積10年弱小劇団がメジャーにのしあがっていく過程を描いたドタバタ・コメディー。笑いあり、涙あり、明日を生きていこうという希望あり、心温まる小説。売れず飛ばずの個性豊かな劇団員がメジャーになっていく過程で、浮かれたり、喧嘩したり、恋したり、最後は結束して、それぞれの人生を生きていく姿が清々しい。 古くは「蒲田行進曲」みたいな名作があるけれど、石田衣良が「下北沢の劇団」を題材に選んだ時点で本作の成功があった。文学性うんぬんの批評があるけど、コメディーとして面白ければそれでいいんじゃないかな…。 | ||||
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物語の導入部から、小さな成功を収めるところまでは惹きつけられたし、青春物としては悪くないと思う。 ただ、あまりにありがちなストーリー展開と完全に読めてしまうラストには少し閉口してしまった。 演劇を本当に志している人や、すでに演劇という魔界に踏み入れてしまった人には絶対お勧め出来ない。なぜなら、これから志す人はあり得ない夢を見てしまうかもしれないし、既にやっている人は読んで憤慨してしまうのではないだろうか。 それでも4つ星にしたのは、青春物としては悪くなかったし何よりストーリーテンポが良いからである。 | ||||
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今度は、下北沢を舞台にした青春小説。 池袋や秋葉原をはじめとして、石田さんは「街に対するこだわり」みたいなものがあるのでしょうか? 内容は、弱小劇団「下北サンデーズ」で繰り広げられる人間模様なのですが、主な登場人物が役者なので、キャラクタが確立していて、わかりやすい。 実在の劇場や劇団、役者の名前をもじって使っているのもシャレが効いている。 読んでいて、笑ってしまいました。 下北沢の小劇場って、いいですよね。 | ||||
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霞ならぬ夢を喰って生きる人たちの話。 格差社会にすすんで甘んじる勇気ある人たちの話。 多様な価値観が認められる日本って国は素晴らしい。 | ||||
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二年ほど前「下北サンデーズ」というコアなドラマがあって好きだった。 その原作本。 正直いってあっさりしすぎ。 とんとん拍子に話が進んでしまう。 ただテレビを見ていた自分は結構懐かしかった。 逆に言えばドラマのスタッフが優秀だったのかな? この原作を膨らませてあれだけカルトに面白いドラマが作られたのだから。 下北沢は変わってしまったのだろうか?ここ数年間逝っていない。 今はときめく芸人さんのお兄さんと芝居のあと話をしていたのも夢のようだ。 懐かしい下北沢の描写があるのでノスタルジィに浸りたい方は読んでみるといいかも。 | ||||
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青春サクセスストーリーなのだけど、ビターな部分もあって面白い作品だった。 サンデーズのメンバーのその後があ気になるので続編が読みたくなる作品だ。 | ||||
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前からなんとなく疑問に思っていた、小劇場の劇団 特有のテンションの高さの源は何だろうという答えが 書かれているような気がしました。 一番感情移入したジョー大杉という30代のぱっとしない 俳優が、見栄や孤独や俗っぽい夢を全てを覆い隠して 無理やり元気を注入する、下北サンデーズの円陣コールが 最高でした。 | ||||
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昔、下北沢の近くに住んでいたので読んでいて思わず懐かしくなりました。下北沢には本当に劇団がたくさんあります。話の中ではそのなかの一つの劇団員の話。下北沢ってなぜか夢を追える街だし、いい設定だなと思いました。下北沢のよさも伝わってきてよかったです。 | ||||
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貧しくてお金もないけれど、夢を追い続ける人たち。そしてその夢が少しずつ かなっていく・・・。手に入れたものは大きいけれど、反面失ったものも大き かったと思う。だが、彼らはまだまだ夢を追い求めていく。明るく、楽しく、 そして「下北サンデーズ」の団員たちも個性豊かに描かれていて、読んでいて 心地よかった。ただ、彼らがどんな演技をしたのか、もう少し公演についての 詳しい描写がほしかった | ||||
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正直 ほかに無いのかと云われると、そうでも否いかも。この作品にしか無いもの、というものは取り立てて見当たらなかった。少し前のコミックにあったような、期待どおりの困難と成功が交互にやってきて、更には貧乏、ちび、デブ、意地悪グラマーに、性のかけらも感じさせない王子様など、作品を徹して感じられるのは常に「お約束」という安心感。とはいえ、自分に置き換えて、困難承知で夢に向かってがんばろうという気にさせるほどでもなかった。 気分と時を選べば、爽やかな読書体験となる。時間があり、なおかつそれほど読書意欲が無いときに、頭を混乱させずに読めるのでは。 | ||||
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金も未来もないが、夢はある!! 下北の小劇団の若者を描いた作品 石田衣良の好きな若者サクセスストーリー。 ちょっとアキハバラ@DEEPとかぶってたかも。 ストーリーよりも下北での貧乏生活、もやしとご飯があれば生きていけるとか、アパートの改築費用が出せないから地震がきたら火をつけて逃げろと大家から言われているとか、そういった細かいところが面白い。 正直、演劇なんてなくても人は生きていける。 なくてもいいものに人生を懸けるなんて、私には到底無理。 でもうらやましいなぁ、と思わずにはいられない。 | ||||
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なんの捻りもない、直球そのままな本である。 10年下積みが続いてる劇団に新人の女の子が入ってきて、メジャーに駆け上がっていく過程と葛藤の物語。 頑張ってさえいれば、成功する、というものじゃない。 じゃぁ、成功するためには、何をしたらいいのだろうか。 「頑張り」+「???」=成功するには、きっと「風」が吹く。 でも頑張ってないと、そのチャンスさえも訪れてこない。 だから、頑張る。 とにかく、裏もひねりも無く、素直っていえば本当に素直な本。 最近めずらしいかもしれない。 | ||||
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