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下北サンデーズ
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下北サンデーズの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全24件 21~24 2/2ページ
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文章が変だ。「冬の空のように高く澄んでいて」等の使い古された比喩表現、「なのである」の多用。書いている本人は違和を感じないのだろうか。 また途中、「後年ゆいかは……」などと書いているが、爾後最後まで回想しているシーンは出てこない。そこだけが浮いてしまっている。 劇団の話なのに、肝要の演劇の場面が悉く抜かれているのも腑に落ちない。登場人物たちがくり広げる恋愛沙汰も――これは『東京DOLL』でも感じたが――クサくて読むに忍びない。 とある日テレの番組に著者が出演していたが、そこで彼の発言に対し、誰がしが「クセー」と言っていた。本人は苦笑いだったが、全くもってその通りだと思う。「携帯を持っていても愛の量は変わらない」、という発言は、彼の昨今の小説を象徴している。 | ||||
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池袋でデビューを果たして、その後新橋や秋葉原などさまざまな町を舞台に小説を提供している著者だが、今回は下北沢を舞台にした劇団の物語である。 基本的には貧乏劇団の一人のスターの入団により成功の道を歩んでいくというサクセスストーリーとなっている。途中には劇団の苦労話など有り、劇団員の声も面白い。脚本家の声などもなにか石田衣良の声を聞いているようで、何か惹きつけられるものがある。 下北沢を良く知らなくても楽しめる。下北沢を知っていればより楽しめる!? | ||||
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テレビドラマの原作となっている作品。下北沢を活動拠点とする劇団内部の人間関係と成長を描いている。ただ、その内容は薄っぺらく、展開もあまりにもご都合主義。最近の石田氏の作品には正直落胆させられる事が多い。唯一救いなのは、お得意の脇役のキャラクター造形だろう。 劇団を中心とした作品なのに、演劇シーンがあまりにも稚拙なのも如何なものか。 | ||||
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パピルスという雑誌で掲載され、スゴイ勢いでドラマ化された下北サンデーズ。 主人公のゆいかと下北サンデーズという劇団のお話なのだが、筆者の実力が惜しみなく出ていた。 IWGPのようなリズムの良さ。眠れぬ真珠のような空間描写。 今回は特に性描写などはないものの、劇団内恋愛や、女優同士の嫉妬心など読んでて感心出来る部分が多かったです。 IWGP以外に石田衣良を読んだことない、石田衣良の小説は重いと思っている方、購入を勧めます。 | ||||
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